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ロシアやカナダの時代(おもしー668)

そんなことになって来そうな予感もあります。

資源大国にさらに多様な資源が集まっていくような。


「海産物 温暖化の荒波」(2024.5.2朝日1面トップ)では、

「温暖化の影響とみられる魚介類の異変」の図に

サケ 減 北海道 激減 東北

イセエビ 増 千葉、茨城、福島、岩手でも確認

ブリ 増 北海道 減 富山、石川、新潟

北海道・知床半島の羅臼町では 「羅臼昆布」の養殖で、水揚げが5~8割減った

「水温が高いと、コンブの根っこが腐ってしまう。」

などとありました。


なにか、ロシアの南下政策が身に沁みて理解できるような。

昆布が、あの有名な羅臼で収穫できないのならば、

その少し北方の、歯舞群島ではどうなのか。

もっと北方の、アリューシャン列島などにその資源を求めていかなくてはならないのか。

でも行けないでしょうお。

他国の沿岸ですよ。

海産物と呼ばれる生き物には国境もEEZ(排他的経済水域)も関係ない。

生きやすい、生き残れるところを求め移動するだけ。

現在価値があるとされて取引されている生きものたちも北遷している。


ロシア政策の根底にあり続けてきた南下政策。

それは今でも変わっていないと思っている。

具体的な行為(ウクライナ侵攻)も現実のこと。

それが、もしかすると弱まるのかもしれない。

北半球諸国の北上政策の開始・強化・進行がこれからは。

人々の目線は、より北へ。

南半球では、そもそも陸地が少ないことから北半球ほど顕著には現れなくとも。


しかし、北の大地は、メルカトル地図に見えるようなほどには広大ではない。

海だって緯度が高くなればなるほど、見慣れた地図からはわかりにくいけれどすぼまっていく。

求められるのだろうか。

ロシアの時代が21世紀中旬まで至らなくとも始まるのかもしれません。

シベリアの大地は穀倉地帯に?


不凍港が欲しい。

ただ待っていれば、一年中、溶けていてくれる時が来つつある。

高く売れる海産物が押し寄せてくる。

陸地では耕作面積が広がろうとしている。

そんな可能性が高まるお国はどこですか。

そう。ロシアの時代が始まろうとしています。


ん?

そういえば、

原油産出国の順位は

米国、サウジアラビア、ロシア、〇〇〇、イラク

が上位5カ国。

ロシアに次ぎ、イラクよりも多い国、

そうカナダです。

カナダも同様に地下資源の比重を低くできて機運に乗っていきそうな?

両国とも地球環境の変化を表向きとは異なり、内心では喜んでいるのか?


それならば、捨てたと思ってルーブルやカナダドルでの資産はどうかな。

人間の所業が自らの自由を狭めている。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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