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 令和2年11月30日の議会運営委員会におけるその他として、
 杉村宏副委員長から
 議会運営委員会(以下「議運」)の決定がないがしろにされている件として、前回9月8日に提起(町長の虚偽となる答弁:参照2020.10.19発行のモルゲンロート12P7)し、今後検討したいとした田中克美委員長が、この度の議運で、議題にしない理由を質しました。

 田中委員長は、議会活動の在り方検討特別委員会で、議会の公開についても議論したいとしました。
 それに対し、杉村宏副委員長としては、この特別委員会は、以前の報告書にある議会改革の案件も含めて議論を行うと、設置時の本会議で田中克美議員みずから説明しながら、もっぱら空虚な議論に終始し、全く議論なされていない課題が多く、議論されている項目も中途半端が多い(参照:空虚な会議2020.11.20)。とても特別委員会で議論できる状況ではない。
 また、先に提起したことは、この議会運営委員会が決定したことで、この議運で協議しなくてどこが行うのか。
 町長の誤った答弁を、どうして誤っていると指摘できないのか。どうして訂正させようとしないのか。
 と発言しましたが、そのまま進行されました。
 同委員会の委員(寺垣智章、橋本恒)や同席している柳正敏副議長は押し黙ったままでした。

 また、平成30年1月5日のこの委員会で、岩美町議会だよりの号外の発行をすることが決定されています。
(芝岡みどり委員長、川口耕司副委員長、澤治樹委員、寺垣智章委員、柳正敏副議長、船木祥一議長)
 その決定に従い、田中克美議会だより委員長が中心となり編集されています。
 号外発行をこの委員会で決定し、町民に配布している中で、この委員会で何の論議も無いまま町議会HPから、不適切であるとされて削除なされています。
 これも、この委員会の決定をないがしろにしています。
 当時と今の同席者の2名(寺垣智章委員、柳正敏副議長)は押し黙ったままでした。

 この2件において、岩美町議会の議会運営委員会の権威は、丸潰れです。

 この日の議会運営委員会の、調査事項のその他の時間に、議会だよりが令和3年の年初に150号を迎えるにあたり、12年前に51号から100号までの保存版を作成してきたことや、議友会会長(町議会議員OB)も発行したほうがいいのではとの意見から、議会運営委員会として、101号から150号までの保存版の発行を行うことが決定されました。

 令和3年度の当初予算額は執行部に見積もりをお願いし計上する見込みです。町議会議員全員には、12月3日の全員協議会で報告することとなりました。

 杉村宏当委員会副委員長としての意見は、この話が出たときから申しあげていますが、いつでも町議会HPで閲覧できる状態であり、費用をかけて保存版を作成することまではしなくてもいいのではとの意見を申し上げましたが、他の委員(寺垣智章、橋本恒)や柳正敏副議長は作成に賛成されたことから、この委員会で作成が決定されたものです。

 作成・発行の決定を受けて、保存版の内容について、杉村宏副委員長として次のとおり意見しました。
 「岩美町議会始まって以来、最大の不祥事である岩美町議会だよりの号外が平成30年3月に発行され全所帯に配布された。その後、発行は不適切であったとして、町議会HPから人知れず削除されている。配布を受けた町民に何の説明も行っていない。
 保存版の内容については、議会だより委員会で協議されることとなると思うが、101号から150号までの間に含まれる平成30年3月1日発行の号外と、その削除理由の掲載は、不可欠だ。」

 田中克美議会運営委員会委員長(兼議会だより委員長)は、意見として聞き置くとされました。他の委員や副議長は押し黙ったままでした。

 この感触では、またしても、行ったことをなかったこととする、知らぬ顔存ぜずの姿勢で通されることになると思います。保存版には、たぶん、号外やそれを町議会HPから削除した理由の説明は掲載されないと感じました。
 というよりも、号外を掲載して、それを釈明できる能力を、誰も持ち合わせていないと捉えます。
 (号外については、本HPのみでしか閲覧できません。参照:2018.3.1)
岩美町議会2018.3号外

 自らの言動に、何の責任感もない、説明責任のかけらもない、同席することさえ恥ずかしい方々(この委員会の中で、号外発行に深く関与されたのは、柳正敏副議長、田中克美委員長、寺垣智章委員の3名)です。

 次回選挙から、町議会議員選挙においても、費用の一部が公費支出(選挙公営)となりますが、杉村宏議員が実際にお支払いした選挙費用をお示しします。これは岩美町選挙管理委員会に提出した報告書の概要です。
 併せて、鳥取県選挙管理委員会に毎年提出している政治団体の収支の概要も下の方に掲載いたします。
(なお、いずれも杉村宏議員の議員報酬等からの寄付を原資としていますが、2019年の源泉徴収票に記載されていた報酬支払額は3,653,350円でした。毎年このような額だと思っています。)
 令和4年7月に見込まれる、岩美町議会議員選挙において、多くの方に立候補いただきたいと考えていますが、参考にしていただければと思います。

 また、現在の岩美町議会議員は、自営業や農業、議員以外は無職などの方々が多く、また、男女構成では男性10名、女性2名です。岩美町民の縮図であってほしい岩美町議会には、女性やサラリーマンの方などの、立候補が望まれます。そのような方々でも議員活動ができるような環境にしたいと考えておりますが、議会改革は進んでいません。
 岩美町の3ない議会(修正しない、提案しない、公開しない)を、一緒に改革したいと思います。

◎平成26年7月に選挙運動費用として岩美町選挙管理委員会に提出した収支報告書の概要(1期目:初当選時)
 収入 710,056円
  内訳:杉村宏個人負担 660,056円、無償労務従事(ポスター貼)11名、50,000円
 支出 710,056円
  内訳:人件費197,000円、印刷費62,640円、広告費239,180円、文具費49,382円、
     食糧費149,944円、雑費11,910円
  詳細:人件費50,000円=選挙初日のポスター張りの労務費
     運転手労務費=72,000円(2台分、一人1日10,000円の延べ約9日分)
     車上運動員(ウグイス嬢)=75,000円(一人1日15,000円の5日分)
     ポスター印刷代62,640円(150枚)
     候補者タスキ14,000円、車載看板66,960円、事務所立て看板76,140円、
     選挙カースピーカー等借入と積載82,080円(選挙カーの車両は自己調達)
     衣料品等36,600円、両面テープやタッカー等12,782円
     茶菓子29,694円、弁当代120,250円
     雨傘、カッパなど11,910円

◎平成30年7月に選挙運動費用として岩美町選挙管理委員会に提出した収支報告書の概要(2期目)
 収入 297,971円
  内訳:杉村宏個人負担 253,971円、無償労務従事(ポスター貼)11名、44,000円
 支出 297,971円
  内訳:人件費106,000円、印刷費17,320円、広告費98,848円、食糧費75,686円、雑費117円
  詳細:人件費44,000円=選挙初日のポスター張りの労務費
     運転手労務費=15,000円(1台分、1.5日分、他の日は家族の運転)
     車上運動員(ウグイス嬢)=47,000円(何日か分)
     ポスター印刷代17,320円(200枚)
     選挙カースピーカー等借入と積載98,848円(選挙カーの車両は自己調達)
     茶菓子9,686円、弁当代66,000円
     写真プリント代117円
 
◎令和4年7月に見込まれる町議会議員選挙に、杉村宏が立候補するのであれば(3期目)、選挙費用の内訳や公費支出等は次のとおりのようだと考えます。
(カッコ内は公費負担見込み=選挙公営)
 収入 245,643円
  内訳:杉村宏個人負担 201,643円、無償労務従事(ポスター貼)11名、44,000円
 支出 245,643円
  内訳:人件費91,000円、広告費78,840円、食糧費75,686円、雑費117円
  詳細:人件費44,000円=選挙初日のポスター張りの労務費     
     運転手労務費=(62,500円)1台分、5日分)
     車上運動員(ウグイス嬢)=47,000円(何日か分)
     ポスター印刷代(17,320円)(200枚)
     選挙カースピーカー等借入と積載78,840円
     茶菓子9,686円、弁当代66,000円
     写真プリント代117円
     レンタカー借り上げ料=(79,000円)(選挙カーの車両は自己調達も検討)

◎政治団体の収支報告(概要)です。
 毎年年度末までに前年分を鳥取県選挙管理委員会に報告しており、その結果は県HPでそのまま公表されています。
 政治団体名は「杉村ひろし後援会」です。

 令和元年分 収入支出とも118,056円
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   機関誌の印刷代84,480円(年2回町内全所帯約4100軒投函)
   HP運用等7,370円、書籍購入等11,206円、研修参加費15,000円

 平成29年分 収入支出とも190,780円
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   機関誌の印刷代76,280円(年2回町内全所帯約4100軒投函)
   調査研究費100,000円、書籍購入等9,524円、研修費4,976円   

 平成28年分 収入支出とも68,215円
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   機関誌の印刷代30,236円(年2回町内全所帯約4100軒投函)
   調査研究費4,251円、書籍購入等9,024円、研修費24,704円

 平成27年分 収入支出とも59,978円
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   機関誌の印刷代52,078円(年2回町内全所帯約4100軒投函)
   書籍購入等6,000円、研修費1,900円 

 平成26年分 収入支出とも327,644円
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   パンフレット作成費等196,020円、立て看板作成・設置費123,000円
   調査研究費8,624円

 (令和2年分の見込み 収入支出とも117,140円)⇒2021年3月末までに提出いたします。
  収入は全額、杉村宏本人の寄付
  支出の主なもの
   機関誌の印刷代84,770円(年2回町内全所帯約4100軒投函)
   HP運用等7,370円、書籍購入等10,000円、研修参加費15,000円

 令和2年11月30日の議会運営委員会における調査事項として、
「町議会議員選挙及び町長選挙における公営選挙の拡大について」とされ、担当課からの説明とそれに対する質疑、及び、次回12月3日の全員協議会における説明を行うとされました。
 また、これは、12月定例会に上程予定であるとの説明であることから、法に違反する事前審査に当たりますが、同席されている議長、副議長、及び、会議の主催者である議会運営委員会委員長の指摘はありません。明らかな法律違反です。
 事前審査を改善しようと、議長が提起してますが、柳正敏副議長と澤治樹議員、それに追従する議員は反対しています。

選挙公営の趣旨:町村の選挙における立候補にかかる環境改善を目的とした公職選挙法の改正が施行される見込みで、この法改正に伴い、町条例を改正し、選挙費用を支給しようとするものです。

町議会議員選挙の内容
 ①供託金:15万円=40票程度の投票獲得があれば返還されます。
  有効投票数を議員定数で除し、10分の1以上(だいたい38票ぐらい(総務課説明))であれば供託金は没収されず返還されますが、立候補の届け出時に供託したことを証する書面が必要となるということでした。
 ②選挙運動用の自動車でレンタカーの場合、5日間分が公費支出
  1日あたりの上限は15800円、燃料の1日あたりの上限は7560円、運転手の1日の報酬上限は12500円
 ③ビラの作成限度枚数は1600枚、1枚当たり7円51銭が上限
 ④ポスター作成は1枚当たり986円で、作成枚数の限度は216枚

 なお、この度から公費支出の対象となる、いわゆる選挙カー、ビラやポスターの制作費は、従来から、知事、県議会議員、市長、市議会議員の選挙においては公費から支出されていたもので、この度から、岩美町議会においては、2022年7月の選挙から、この3種の費用について町民の税金で賄われることとなります。

 11月27日の地元紙の報道で次の講演会が開催されるとありましたので、参加させていただきました。
 なお、講演後に、岩美町議会関係では、吉田保雄議員、宮本純一議員、鈴木浩次議会事務局事務局長の3名(杉村宏議員を含めて4名)が参加されていたことを知りました。

 講演のテーマ:議会の役割や活動、議員報酬の在り方
 講師:山梨学院大学江藤俊昭教授
 主催:智頭の住民活動を考える会
 場所:智頭町総合センター(智頭駅前、智頭町役場隣り)

質問者が1名ありました。
 質問発言の趣旨「智頭議会の議長の説明は、報酬の増額は決まったことだからの一点張りで、説明になっていなかった。白紙撤回はできないのか。」

江藤先生の回答「報酬の増額を答申した審議会や、それを条例として議決した事実は重いものがある。この条例を廃止したり、改正することは、通常の手続き、議員の12分の1以上がそのような条例案を上程するなどを行い、可決すれば、白紙撤回もある。智頭町民に配られた資料を読むと言い訳のような記載が4ページにもわたっており、その後に、説明すべきところを説明していない。」


 質疑の時間に、杉村宏議員も、次のとおり質問させていただこうと思いましたが、他町でもあり、遠慮してしまい質問を行いませんでした。

 質問原稿(案)
岩美町議会議員の杉村宏と申します。
江藤先生には県議長会での公演等、いつもお世話になっています。

 岩美町議会議員を6年あまりさせていただいておりますが、毎年、2回、ほぼ全所帯の4000軒に、私の活動通信誌を投函しております。そうしますと、もろもろの意見などをいただくことができています。
 一部紹介いたしますと
 「町議会の一般質問を生放送するというので、せっかくだし、それでもと思い、最初から最後まで一日中見てしまいましたが、議員のレベルの低さに目を覆いたくなりました。ひどすぎる。何を言っているのか。質問する議員のレベルもひどいが、質問していない議員は、毎回質問していないけれど、こんな退屈な時間をどのようにすごしているのか。自分の意見はないのか。質問しているひどすぎる議員未満なのか。」
 と、いただき、活動通信誌に掲載いたしました。
それを、読まれた別の読者は
 「あー、やっぱりそうなんだなぁ。」
 と、いただきました。
 また、別の方は
 「町議会議員は、税金泥棒だ。」
 と、言われています。
 もちろん、これらの意見は、その方個人の意見ですが、岩美町の有権者の気持ちを代弁している部分があると感じています。
 
 現在、岩美町議会では、一般質問等の本会議など、議員が活動や参加している時間などを集計していますが、それを住民に示しても、報酬の在り方の根拠などにはならないと考えます。私は、時間ではなくどのような活動を行っているかを、住民の方は知りたいと考えていますが、先生のお考えはいかがでしょうか。」

 江藤先生のお考えは、講演の中にありました。
講演の中で、最も大事なこととされていたことは、
「最も大事なことは、議会・議員の魅力を知らせること。それはそのまま、魅力のある活動をしているかどうかだ。」
とされていました。

以下は、書き留めたフレーズです。(上記と重なる部分もあります。)
・議員のなり手不足は、報酬問題だけではない。報酬を上げても抜本的理由ではない。議会・議員に魅力がないからだ。最も大事なことは、議会・議員の魅力を知らせること。それはそのまま、魅力のある活動をしているかどうかだ。
・説明責任の意識があまりにも弱い。
・総務省は、議員の報酬審議会はダメだと言っている。
・町長が、審議会のあいさつで報酬を上げるよう発言したようだが、かなり問題だ。
・議会が執行機関の追認機関なら高かろうが安かろうがどっちでもいい。どっちでもいいなら、住民は、ただ追認する機関に高く払う意味はなく、議会そのものさえ不必要となる。
・コロナ関連で、議会傍聴を中止したところがあるが、法律違反だ。
・議会が不透明で活発でないから議会・議員の魅力が減退している。魅力が向上することが第1前提で、これがないまま報酬を上げるのはダメ。なり手不足は解消しない。
・こういう議員活動をしてくれればいいんです。
 議員の信条:岩手県町村議会議長会(昭和50年代制定)
 〇議員は、地域に偏することなく住民全体の代表者たることを自覚し住民福祉向上のために奉仕すること
 〇議員は、牽制均衡の原理をよく理解し執行権に介入あるいは馴れ合いとならないよう是々非々の態度を貫くこと
 〇議員は、住民に代わって執行機関を批判・監視し明るい地域社会づくりのためによく協調し合うこと
 〇議員は、住民の信頼を受けた公人でありその言動に公私混同のないよう慎むこと
 〇議員は、事を審議し決定することが任務で住民の心を心としてあらゆる角度から論議して実質審議に徹すること
 〇議員は、事を批判し主張するときは実効性のある代案をもって臨むこと
 〇議員は、議会内に派閥をつくらずよりよいものに向かってみんなが知恵を出し合い楽しく話し合うこと
 〇議員は、議場において感情的な発言をしたり勢力競演の場としないよう慎むこと
 〇議員は、規律ある議会運営に努めとくに発言は簡潔直さいにしその範囲をこえないこと
 〇議員は、住民の福祉を願う政策の論議と活動こそ議会の本務であることをわきまえること
・「私は与党だから知事に質問しないし、知事に反対しない。」こんな地方議員は辞めてしまえ。
・議員間討議をしない。ようやく出始めたが、政策なんて絶対正しいはない。あいつのほうが正しかったと、夜にうなされることがないのですかと問いたい。
・議会を活性化する前の段階という意味での前史で、既に、議会改革として終わっていることは、一問一答方式、対面式議場、委員会の公開。議会を活性化する本当の歴史に入ってきた。住民からの見える化、住民との多くの接点で、住民と歩む議会等の新たな議会運営が第1ステージで、住民の福祉向上につなげて住民の信頼をつくることが第2ステージ。
・議員数を10人にした与那国町議会では、偶数にして大変だった。議長がなかなか決まらなかった。奇数説に立っている。総務省は偶数説。
・議員は地区代表ではない。
・討議できる人数は7・8人。最低6人。
・報酬を他議会と比較しても、何の根拠にもならない。
・議員の成果の評価は計れない。
・議員報酬を、定例会などの出席時間などで原価方式として算定することは、便宜上、とりあえず、採用したい。ただ、昭和53年にこの考えで首長の給与の3割がすでに出ている。
・議会で議員だけで議論してもダメですよ。住民と一緒に議論しないと。

 12月3日(木)に予定されている全員協議会の開催通知が、添付のとおりありました。

 協議事項4件(録画放送)、報告事項12件です。

 通知文は次のとおりです。
12.3全員協議会開催通知( .pdf / 24.5KB )

 12月2日(水)に予定されている第4回の議会活動の在り方検討員会の開催通知が、添付のとおりありました。

 審査事項は2件で、議会審議の進め方と町民との意見交換会についてのようです。

 議会審議の進め方については、カップラーメンの問題(3分で解決する問題)でありながら、事実を認識できない副議長や議選監査委員を行っている議員などの抵抗により、空虚な検討を何回も行っておりますが、更にまた行おうとするようです。

 町民との意見交換会については、当然に行うべきですが、この委員会設置時の質疑等で明らかにした、議員の定数などの重要な論点における議論を行わないまま、町民の皆様との意見交換を行おうとしている、この委員会の委員長の田中克美氏の思考を疑います。

 全く無責任な対応です。この委員会の委員長の提案は、一般的な常識からの常軌を逸しています。かわいそうですらあります。

 12.2議会活動の在り方検討特別委員会開催通知( .pdf / 10.5KB )

 11月30日(月)に予定されている議会運営員会の開催通知が、添付のとおりありました。

 審査事項は1件で、選挙の公営(選挙費用の公費負担)に関することです。

 11月24日にあった、この委員会の開催通知のように、岩美町議会の運営において、大変重要な問題を論議しないような姿勢が、この委員会の委員長の田中克美氏には一貫しています。
 全く無責任な対応です。

11.30議会運営委員会開催通知( .pdf / 14.1KB )

 12月8日(火)に予定されている議会運営員会の開催通知が、添付のとおりありました。

 審査事項は1件で、12月定例会と議長諮問に関することです。

 この委員会の委員長の立場の田中克美議員は、杉村宏議員(この委員会では副委員長)の意見を、この委員会でも、議会活動の在り方検討委員会などでも、いつでも無視をされています。
 モルゲンロート12P7で申し上げているとおり、民主的な運営を行いたい。従来の議会運営委員会の決定は前近代的、封建的です。しかし、その実績の上に現状があることから、改めるべきは改めなければならないと考えています。
 なぜ、前回、9月8日のこの委員会で問題提起(参照:モルゲンロート12P7)をした、岩美町議会の宿痾のような状態(議会資料は公開しない)を審査事項としないのか。

 審査事項として取り上げないのなら、民主的な議会のために動かない田中克美委員長の辞任を要求いたします。
 全く無責任な対応です。

 また、この委員会で平成30年1月5日に決定した議会だよりの号外発行が、議会だより委員会によって勝手に削除されていることに関しても、当委員会の了解のないままの削除であり、当委員会をないがしろにした対応であります。議会だより発行責任者である議長の責任を町民に示さないままの現状は、岩美町議会の信用を落とそうとしている対応そのものです。

議会運営委員会開催通知 (1)( .pdf / 14.2KB )

空虚な会議

2020年11月20日
 現在までの「岩美町議会議会活動の在り方検討特別委員会」と「岩美町議会議員報酬調査特別委員会」で示された協議事項は以下のとおりです。

 町民の皆様にお示しできるほどの協議結果は、ほぼ無いまま、空虚な会議が進められています。
 思い付く範囲内での空虚な内容
  議会事務局の充実強化=ほぼ議論なし。
  議会中継・広報公聴=中途半端。
  一般質問、調査・研究、全員協議会、常任委員会の設置数及び委員の重複、議会運営、議会基本条例、議員定数、政務調査費=議論なし。
  日当等の費用弁償、反問権=途中止め。
  違法である事前審査の取りやめ=抵抗に遭い立ち往生。
 このような状態では、町民の皆様との意見交換を行おうとする段階ではないことが、明確だと思っています。

 意義のある会議とするためには、この会議の生中継などの公開が最も効果的だと考えています。
 それは、「問題の実態を住民の前に明らかにし、その批判を受けながら最良の結論に到達する議会本来の使命」をひたすら避けようとされている抵抗者たちは、自らの発言を明らかにされることをことのほか避けることに、もっぱらの努力を傾注しているからです。
 議員であるならば、どこであっても、公開されようがされまいが、その言動に責任を持つべきです。

「岩美町議会議会活動の在り方検討特別委員会」
第23回 現行の議案審議の進め方の検証について(R02.11.20)
第22回 現行の議案審議の進め方の検証について(R02.11.12)
第21回 監査委員の業務について
     議案審議の進め方について(R02.11.20)
第20回 議案審議の進め方について(R02.10.20)
第19回 議会活動実態調査の調査項目について
     議案審議の進め方について(R02.10.07)
第18回 議選監査委員との連携について
     議員活動の実態調査について
     今後の協議事項とスケジュールについて(R02.09.25)
第17回 議員活動領域Xについて
     議員の広報活動について
     議選監査委員との連携について
     議長からの問題提起(R02.09.11)
第16回 領域C及び領域Xについて(R02.06.12)
第15回 議会活動・議員活動の範囲を定めることについて(R02.04.13)
第14回 議会活動・議員活動の範囲を定めることについて(R02.03.30)
第13回 議会活動・議員活動の範囲を定めることについて(R02.03.19)
第12回 議会の公開について
      ①一般質問の生中継
     議会活動・議員活動について(R02.02.06)
第11回 議会の公開について
      ①一般質問の生中継について
      ②その他本会議の放送について
     議員報酬の在り方について
      ①議員報酬算定に当たっての手順について(R02.01.27)
第10回 議会の公開について
      ①12月議会の一般質問の録画放送日増及びユーチューブ視聴の検証
      ②一般質問の生中継について
     議員報酬の在り方について
     「町村議会議員の議員報酬等のあり方最終報告」が提示する論点、課題を踏まえ、岩美町議会の場合の検討の進め方について(R02.01.07)
第09回 町村議会議員の議員報酬等のあり方最終報告について(R01.12.19)
第08回 議員報酬と政務活動費について(R01.12.10)
第07回 議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
     議会の公開について(R01.11.27)
第06回 費用弁償・交通費等について
     議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
     議会の公開について(R01.11.11)
第05回 費用弁償・交通費等について
     議会の公開について(R01.10.21)
第04回 費用弁償・交通費等について
     議会の公開について(R01.09.30)
第03回 費用弁償・交通費等について
     住民に開かれた議会の取組について(R01.09.03)
第02回 未施行の議員報酬等にかかる改正条例の扱いについて
     検討する優先順位について(R01.08.21)
第01回 特別委員会の今後の運営について(R01.07.31)
 
 議会議員報酬調査特別委員会では、議員報酬を増額しようとする議論ばかりで、杉村宏議員は、本来の議員活動に関する議論を優先すべきと発信しておりましたが、
(参照:「議会改革特別委員会が設置されたなら」2019.5.29、
    「議会改革特別委員会の再設置の趣旨」2019.5.23)
 平成25年の岩美町議会改革調査特別委員会の調査事項等も含めて協議したいと特別委員会設置提案者(田中克美議員)は本会議で答弁いたしました。

「岩美町議会議員報酬調査特別委員会」
第07回 議員報酬について(R01.06.12)
第06回 議員報酬について(H31.03.19)
第05回 議員報酬について(H31.02.27)
第04回 議員報酬について(H31.02.20)
第03回 議員報酬について(H31.02.13)
第02回 議員報酬について(H31.01.23)
第01回 正副委員長の互選について(H30.12.20)

(未定稿)
 令和2年11月20日に、第23回の議会活動の在り方検討特別委員会があり、あらかじめ用意されていた協議事項は、「現行の議案審議の進め方の検証について」の1件でした。

 その中で、杉村宏委員は第21回の本委員会資料の中の
 ①「執行機関が常任委員会に対し次の定例会に提出予定の議案について事前に説明した。その説明に対して質疑を行った場合は事前審査に該当する。(ぎょうせい「地方議会事務提要」:少し省略)」

 ②「重要案件が全員協議会で決定されたとおり本会議で議論もされず、そのまま決定されていくとすれば、議会審議は形式化し、問題の実態を住民の前に明らかにし、その批判を受けながら最良の結論に到達する議会本来の使命はもはや期待できない。(地方議会運営事典)」
を、引用(本委員会の中でたぶん4回目ぐらい)し、
 現状の岩美町議会審議の進め方は、事前審査であり、法律違反であるとしました。

 それに対し、柳正敏委員の発言趣旨は、
 「東部広域の議会に出席しているが、本会議で鳥取市長が少しだけ提案説明を行い、すぐ休憩に入り、全員協議会で詳細な説明や質疑が行われている。鳥取市議会のやり方だと思うが、それでいい。だから、岩美町のやり方も変更する必要はない。」

 また、この柳委員の発言に対して田中委員長は
 「東部広域の本会議の議事録を読んでも、なにもわからない。住民からわからないような進め方だ。」というような発言をしました。

 杉村宏委員としては、上記②の記載を何度もこの委員会の中で主張していますが、その正反対となる主張を柳委員が発言することが理解できません。意見が異なることはいいです。しかし、世間の常識(法律等)から乖離した突拍子もない意見です。
 柳委員の発言内容は
 〇東部広域の議会運営は、本会議で鳥取市長が簡略な提案説明を行う。
 〇その後、公開度の低い全員協議会で詳細な説明や質疑が行われている。
 〇東部広域のやり方は鳥取市議会の審議の進め方に準じていると思う。
 〇鳥取市議会でも行われているのだから、岩美町議会でも問題ない。今まで通りでいい。
ということのように解釈します。

 ここで問題となることは、このような非民主的な意見に引きづられてしまう委員がいるかどうかです。

 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会の、その他の中で、教育委員会より、2021年1月10日(日)に予定する成人式は、内容を縮小するものの、予定どおり実施したいとする実行委員会の判断が報告されました。
 総務教育常任委員会委員からの意見はありませんでした。

マラソン大会中止

2020年11月18日
 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会の、その他の中で、教育委員会より、2021年5月に予定する山陰海岸浦富マラソンの中止が、実行委員会の判断として報告されました。
 総務教育常任委員会委員からの意見はありませんでした。

懇親会の開催を

2020年11月18日
 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会の、その他の中で、杉村宏議員は、毎年度定例的に行ってきている議会議員と行政職員との懇親会を、コロナ禍のこのような時であるからこそ行うべきであるとして、観光を所管する総務教育常任委員会が、議会運営委員会に提案すべきではないかと意見しました。
 実施にあたっては、町内で、例えば、議員一人と担当する各課のどこかの課長及び補佐を含めた4名程度での開催で、随時、散発的に実施すればいいのではと提案いたしました。それであれば、3密は防げると思います。
 
 宮本純一総務教育常任委員会委員長:今後検討したい。

 同委員長は、同席されている足立義明議長の顔を見ていましたが、議長の顔を見るのではなく自ら総務教育委員長としての判断を示すべきでした。

 従来は、柳正敏副議長が主導して、組織的懇親会の開催場所を鳥取市内としていたようですが(参考:モルゲンロート7P7、2018.5.22発行)、岩美町議会議員や岩美町行政の幹部職員との組織的懇親会は、当然に岩美町内で行うべきです。前期に何度も主張しましたが、当時の議会運営委員会(芝岡みどり委員長)は、聞く耳を持ちませんでした。
 個人的な懇親は自由にどこでも行えばいいと思いますが、議会議員と町行政の幹部との組織的な懇親会は、町費で糊口を賄われている者たち(町議会議員や町職員)が、なぜ、町内の需要に寄与しようとしなかったのでしょうか。
 特に、豪雪で町内の売り上げが激減した折や、このたびのコロナ禍の中で観光業者が苦境に陥られていると見込まれるときに、町内開催などの配慮は当然だと考えています。
 なぜ、柳正敏副議長が鳥取市内開催に誘導されていたかは不明ですが、組織的な懇親会の町外開催を実施してきたことは、岩美町民に対して背信的姿勢だととらえています。議員としての資質の問題ですし、それを通していた前期の議会議員(中心的には船木祥一議長と芝岡みどり議会運営委員長)の認識が問われると思います。終わったことであるとして逃げている姿勢です。
 今期になり、足立義明議長の主導により、懇親会は町内開催されています。
(懇親会において、足立議長は飲酒されていないようです。杉村宏議員は飲酒しています。)

 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会のその他の中で、杉村宏議員は、総務教育常任委員会が毎年度行っている町民の方との意見交換会について、同委員会委員長及び副委員長の姿勢を質しました。
 コロナ禍の中で、また、商工や観光の厳しい環境下の中で、商工業者などとの意見交換会を行うべきではないか。今年度の町民との意見交換会をどう考えているか。

 宮本純一総務教育常任委員会委員長:今後検討したい。

 今年度も、期間は限られています。主権者から負託された委員長及び副委員長の責任は重いものがあると感じています。

 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会のその他の中で、杉村宏議員は、山陰合同銀行岩美支店が、来年2月から視点から出張所に降格となり、法人融資業務は鳥取市の鳥取営業部が受け持つこととなる事に関して、町内の法人や、岩美町商工会の意見を質しました。

 商工観光課長:商工会等の意見はない。

 本当に、何の影響もないのでしょうか。

仲介手数料

2020年11月18日
 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会のその他の中で、杉村宏議員は、岩美町観光協会が徴収していた仲介手数料について、過去に担っていた役割についての責任と、今後の対応について質疑しました。

 2020年10月17日の日本海新聞報道によりますと、岩美町観光協会が旅行業登録を行わないまま宿泊あっせんをし、宿泊施設から仲介手数料を受け取っていたことがわかり、旅行業法違反になることが紙面となりました。

 このことについては、相当以前から慣行として行われていたようで、平成24年、25年度に岩美町の商工観光課長の任を受けていた現在の杉村宏議員の責任もあります。当時の担当課長として、その知識不足から、業法違反であることに気づくことができなかったことに関して、申し訳なかったと謝罪いたします。責任を問うということであれば責めを負う姿勢であります。

 そのうえで、毎年500万円もの補助を行っている団体に対し、今後、どう対応されようとされているか。

 商工観光課長:令和2年度以降は手数料を徴取していない。今後、観光業の登録を目指す。

 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会における議題に「岩美町地域公共交通計画の策定について」がありました。

 この中で、杉村宏議員は以下の4点で質疑等を行いました。

①岩美町の公共交通の問題点の1番目として、非効率な運行と表現されています。その内容は、平均利用者数が1人を割る便等の記載があります。これが非効率ということなのでしょうか。
 本年、岩井快速便は利用者数が1人を割ることで、事業者は廃止を予定しており、町行政はこれを容認しています。このことから、同様に、1人を割る便は廃止をすることが見込まれる記載内容です。非効率との表現は不適切であると考えています。
 担当課長答弁:1人未満の利用を非効率と表現している。

②岩美町の公共交通の問題点の3番目として、一般乗車タクシー事業の縮小として、その内容は、ドライバーの確保が難しく、今後の事業継続が危ぶまれるとの記載があります。これは、現在の経営の状況を前提としたもので、求人等の状況を柔軟に行えば異なってくるものと考える。そのように考えないか。
 担当課長答弁:現状で考えている。


③岩美町の公共交通の問題点の7番目として、公共交通と他の分野の施策の連携不足とあります。その内容に、スクールバスの運行ルートと民間路線バス、町営バスの運行に重複区間が多いことが問題点として示されています。
 何十年も前から、町営バス等とスクールバスの、見た目の重複は指摘されておりながら、その体制を支える財政面は、スクールバスは普通交付税で支えており、廃止代替バス(町営バス)は特別交付税で支えている。見た目に重複することは誰しも認めるところでありますが、それを支える財源面で、町行政は現状の選択をせざるを得ない状況であることをどのように考えているのか。企画財政課提案の審議事項であるが「連携不足」と指摘される筋合いはない。
 担当課長答弁:今後の検討だ。

④計画の基本方針(案)の中で、「高齢者の免許返納と組み合わせた施策」とあるが、ドアツードアのマイカー利用は大変に便利で荷物等の積み込みも容易だ。自家用車を断念せざるを得なくなった方は、公共交通のバス停まで徒歩で移動し、帰宅時等においては、買い物等の荷物を手で持って移動することとなる。自家用車の利用を止めた人が、バスに乗車する体力があると考えているのか。
 担当課長答弁:体力はないと考えている。

 今のままでの岩美町地域公共交通計画の策定については、町民実態に沿っていません。相当に問題があると考えています。

 2020年(令和2年)11月18日に行われた、岩美町議会総務教育常任委員会における議題に「企業版ふるさと納税等について」がありました。
 企業の寄付額の約9割が軽減される(従前は最大3割)内容であることから、必要とされる岩美町条例改正に反対される議員はないと見込みます。
 したがいまして、町行政が考えている町議会への提案時期の本年12月定例会ではなく、11月30日に見込まれている臨時議会に提案するよう意見として申し述べました。
 提案どおり実施されれば、よりすみやかに、募集の開始を行うことができます。この意見を、受け入れるかどうかは、町行政の、現実の責任感の深さを表わすものと感じています。
 速やかに、条例改正を行うよう町議会に提案すべきです。

 令和2年11月13日(金)の午後1時から、鳥取県町村議会議長会主催の議員研修会が開催されました。
 講師はお二人
〇 演題「感染症予防~ウイルスに打ち勝つ免疫力」
  講師 順天堂大学 医学部免疫学 特任教授 奥村 康(おくむら こう)氏
〇 演題「議会において~人権問題への取組」
  講師 真宗大谷派僧侶、アナウンサー 川村 妙慶(かわむら みょうけい)氏
両先生の略歴は次のとおりです。(研修資料より)
CCF_000001( .pdf / 1.2MB )

奥村先生の講演で、書き留めたフレーズを紹介いたします。
(聞き間違いなどもあるかと思います。)
・毎年、正月にモチをのどに詰めて、400人が死亡している。
・毎年、3700人がお風呂場で亡くなっている。9割方は、血圧の薬を飲んでいる人だ。
・脳梗塞は、3時間以内の治療で回復する。電話できる人間の近くにいることが大事だ。順天堂大学病院には、有名な方が多く来られるが、有名な巨人軍の元監督は5時間経過してから他の病院で治療し、重い後遺症が残っている。
・不老長寿は、中国、韓国、日本などで言われていることで、ヨーロッパでは言われない。
・遺伝的に近いのは、父親と娘。
・女性で年齢が増すと、女性ホルモンの分泌が減少する。女性ホルモンを薬で補うと若々しくなるが、乳がんが100倍、卵巣がんが100から200倍発症し、短命になる。日本では治療以外で許可されていない。
・成長ホルモンは、体が年を取ることを止めている。運動をすると出る。昔は、小人症の方をお見受けしていたが、この薬で、今はいなくなった。日本を1とすると、米国は7000の割合で成長ホルモンが使用されている。米国産の牛肉には100%使われている。肉が柔らかくなり、おいしくなる。生で食べると成長ホルモンを摂取することとなる。
・悪い奴は長生きする。人のせいにするから。まじめに、自分のせいにすると、短命となる。
・フィンランド症候群。好き勝手に生きた方が長生きする。
・コレステロールが高いほうが、活力があって、話が面白い。頭がいい。コレステロールが低いと話が面白くない。コレステロールを下げると自殺する。うつになる。発がん率が高くなる。免疫が下がる。コレステロールを上げる薬はない。下げる薬は、もらったらすぐ捨てること。血圧、中性脂肪の薬も捨てること。飲むと、脳梗塞を起こしやすくなる。青森県はよく飲んでいるから短命。長野県はあまり飲んでいないから長寿。コレステロールはホルモンの原料でもありとても大事。300から400の方は、明るくて、元気。
・煙草より線香のほうが、ダイオキシンが1000倍多い。癌の原因だ。線香のあるところは虫が近寄らない。台湾で、太い線香があったが、最近はやめている。一番の癌の原因は、車の排気ガス。借金して、煙草を吸っている人はボケない。
・千葉刑務所の受刑者は、無期の人のみ。スギ花粉症の人は一人もいない。悪い奴は絶対にならない。看守の人はスギ花粉症になっている。セロトニンを抑えるアドレナリンの出のいい人は、スギ花粉症にならない。このような人に対しては気を付けなければならない。アドレナリンの出の悪い人は、スギ花粉症になる。このような人は、安全な人であり、たるんでいる人だ。
・明治中期からアトピー性皮膚炎が始まった。明治中期から、石鹸が普及し、洗えば洗うほど皮膚の脂を落とし、キズをつける。皮膚の脂は大事だ。
・ヒトの体は1日に1兆個もの細胞が生まれている。腸の上皮細胞など。そのうち5000個の不良品が癌細胞で、体の免疫で、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)がお巡りさんのように退治してくれている。将棋で言えば、歩のようなもので、発熱しない。1日のリズムが乱れてくる長距離トラックの運転手さんなどは、NKが低く、長生きできない。
・コロナで死人は増えていない。増えたら問題だが、増えていないので、ほっとけばいい。死者数2000人と言われているが、そのうち、コロナで亡くなられた方は100人、あとは癌や他の病気で亡くなっている。WHOも正しいことは言っていない。コロナウイルスは命に関係ないから、風邪のように年に何度もかかる。たいした抗体をつくるほどのウイルスではないと体が判断している。
・マスクは効果がある。コロナウイルスをピンポン玉とすると、マスクの網目は2mほどで、ウイルスは素通りする。ただし、ウイルスが含まれる唾には効果がある。中国語は唾がよく飛ぶ。日本なら、大阪弁が飛びやすい。

川村先生の講演で、書き留めたフレーズを紹介いたします。
・人権とは、私が崩されないために守ってもらうものです。
・「答えをもって聞かない」でください。人生に答えはありません。悩みを持つ人は、自分で答えを持っています。学んで人の知恵をもらい、何がおかしいんだろうと問を持ってください。
・過去と他人は変えられません。
・人のタイプは、火、水、木、土、金です。火は行動的、水は形がない自由人、木は客観的全体を見られる、土は火の反対で目立ったことが嫌い、金は魅力的な人ですがグサッとくることを言う。
・「これからが、これまでを決める。」これからどう生きるかによって、過去の意味が変わってきます。

 令和2年11月18日(水)に開催予定の岩美町議会総務教育常任委員会の開催通知が以下のとおりありました。

 審査事項8件、報告事項2件でした。
(現時点では案件のみで、その内容は不明です。)

 通知文は次のとおりです。
11.18総務教育常任委員会開催通知 (1)( .pdf / 20.9KB )

 2020年11月5日午後1時半ごろから1時間ほど、2名の岩美町議会議員が来訪されました。
 2名の議員とは、柳正敏岩美町議会副議長と田中克美議員(議会運営委員会委員長、議会だより委員長、議会活動の在り方検討特別委員会委員長)です。

 その来訪目的は、10月19日発行のモルゲンロート12号P8の「読者の声」のなか中段の下あたりの

「◎岩美町観光協会の事務局長が辞めさせられて、〇〇〇が押し込んで、自分の奥さんをいきなり事務局長にしている。知っているか。〇〇〇のやりたい放題だ。公私混同も甚だしい。辞めさせられた局長は、花火大会などでも苦労しながらやり遂げてきた。不愛想なところはあるが、まじめに取り組んできた。実績はあるし、能力を買っていたのに。(南小校区)」

の記載に対して
 経過の説明などは比較的穏やかであったものの、核心部分になると、感情的になり、結局は、杉村宏議員に謝罪などをさせようと脅迫すること(柳副議長)と、活動通信誌「モルゲンロート」の掲載記事は全て掲載者にあり、事実と違う部分は違法で、訂正記事を掲載しろとするおどし(田中議員)であったのではないかと思われます。
(当方の理解力の無さから、当初から何が言いたいのか、よくわかりませんでした。)

〇来訪に至るまでの経過
 2020年11月3日午後6時20分ごろ
 足立義明岩美町議会議長からの電話連絡
 「11月5日の会議(議会活動の在り方検討特別委員会)後に、柳副議長と田中議員が、杉村宏議員と話がしたいと要請してきたが、受けるか?」
 杉村宏議員の返事「公式な会議の中での話なら、いくらでも受ける。何の記録も残らない非公式の話し合いなら、受けない。」
 足立「その旨を、伝える。」

(結局、11月5日の会議まででは、公の会議で予定された議題以外の話はありませんでした。)

 11月5日会議終了後、12時過ぎ、議長室での雑談(食事中の議長と杉村議員の2名)
 杉村「なんの話か分からないが、話がしたいなら、話をしたい人がコーヒー飲みに来られればいい。」
 足立「それを伝えてもいいか。」
 杉村「もちろん。」

 12時半ごろ
 足立(電話)「これから、柳が行くと言っているが、いいか。」
 杉村「どうぞ。」

 以上の経過を経て、5日(木)午後1時半ごろ柳、田中両名の来訪が杉村宏宅にありました。

 2名の来訪時は、毎週の生協の生活物資を受け取り、仕訳しているところで、数名の近隣のご婦人たちが玄関周りに居られました。作業終了後、家人(妻と母)は、用があり家を出たので、在宅者は杉村宏(と猫1匹)のみとなっています。
 出かけるときの柳副議長の印象を、妻が帰宅後に言っていました。
 「なんで、あんなに、ひそひそとしか話さないのか。」

〇柳正敏岩美町議会副議長の述べた趣旨(来月1日付のHP「読者の声(11月分)」にも掲載します。)とそれに対する杉村宏議員の受け止め
 柳「(配偶者の就職経緯を説明したうえで)謝罪しろ。モルゲンロート12号を回収して回れ。訂正記事を直ちに掲載しろ。」

 杉村 この論調は、杉村宏議員を攻撃するため、世間に通用しない解釈により、前回の町議会議員選挙の前に全戸配布された岩美町議会だよりの号外(2018.3.1)を発行した時と同じです。
(号外は、不適切であるとして、町議会のHPから削除(本HP、2019.9.20と9.30)されていますので、本HP(2018.3.1)だけでしか閲覧できません。)

 次の参考にも記載していますが、町民から疑念を持たれるようなことはしないとする申合せを岩美町議会が2020年5月28日にしようとしたとおり、問題の本質は、岩美町議会の町民からの信用のさらなる低下です。そのことが、柳正敏副議長は理解できません。
 ですから、自らや配偶者の就職の経緯に問題はないとのご自分の主張をすることしか語らなかったし、語れなかった。
 これは、議員としての資質・矜持、そして、岩美町議会全体の問題です。
 また、号外で、世間に通用しない理屈で杉村宏議員を非難しておいて、どの口が、経緯や理由を説明するだけで、さらに杉村宏議員を非難できるのでしょうか。
 町民の皆様は号外の配布を受けています。岩美町議会は人知れず議会HPから号外を削除しました。町民の皆様に何の説明を行っていません。心ある方々は知っています。

 なお、私事ですが、私の妻は号外発行のストレスから、指定されている難病に罹患し、現在もなお苦しんでいます。号外発行は、現在進行形で杉村家を苦しませ続けています。
 妻は、号外が発行された(2018年3月)後に行われた前回の議員選挙(同年7月)は、本当に苦しかったと言っています。号外発行にかかわった方々を一生許さないと言っています。

 参考:本HPのブログ「モルゲンロート」2020年5月28日の「岩美町観光協会の事務局長の更迭と新任」)


〇田中克美議員の述べた趣旨(来月1日付のHP「読者の声(11月分)」にも掲載します。)とそれに対する杉村宏議員の受け止め
 田中「モルゲンロートの「読者の声」は、読者の意見としているが、掲載した編集者に責任がある。共同通信の記事を用いて掲載した新聞の編集に対し、掲載した新聞編集の責任を認めている。これは、最高裁の判断だ。」

 杉村 上記の柳正敏副議長と一緒に(理由は不明です。)杉村宅へ来られました。
 同議員のいつものとおり、論点を、まぜこぜにしている結論ありきの批判だと感じています。
 併せて、議会だより号外を発行した責任を指摘されないよう知らないふりをして、なかったことにしようとしている無責任議員の姿勢が、田中克美議員の本性です。号外で、自らの知識不足と推測を元として、事実に反した攻撃を行った自分のことは棚に上げて、何を言っても説得力はありません。田中克美議員は前期と今期も岩美町議会の議会だより委員長で、2018年3月の号外の編集と発行において、主導的立場に立たれています。すみやかに、議員辞職をし、この間の、報酬等を町民に返還するべき立場だと杉村宏議員は思っていますが、号外削除などの町民説明も不要と考えているのでしょう。

〇杉村宏議員の考える活動通信誌「モルゲンロート」の「読者の声」欄の意義
 「読者の声」欄に明記しているとおり、通信誌投函に必要な一定期間に頂いた声を、おおむね(記憶に頼っていますので)そのまま、頂いた順番で記載しています。編集者の特段の編集は行っておりません。
(なお、HPには、月初に前月中に頂いた声を、同様なやり方で掲載しています。)

 ですから、読まれている読者の方も、「読者の声」は、杉村宏議員の意見や編集者の意見であるとは受け止めていないと考えています。
(括弧書きで注釈などを付け加えることもありますが、付け加えるかどうかは編集者の自由裁量です。)

 ここの部分が、田中克美議員の述べたことは異なります。
 田中克美議員の述べた趣旨・内容
  例として:共同通信社から配信された記事を日本海新聞に掲載した場合、共同通信社の記事内容に誤りがあったなら、共同通信社のみではなく日本海新聞社にも掲載の責任がある。これは最高裁の判断だ。読者の声とは言え、真実ではないことは掲載してはならない。声の内容の真偽を確認してから掲載しないといけない。
 ここが、田中議員いつもの論点まぜこぜだと思います。

 例としての日本海新聞は、共同通信社の記事を真実であり報道紙面に掲載すべきと判断して記事としている。そこには、掲載した新聞社の責任があると、私も思います。
 モルゲンロートの「読者の声」は、それが真実かどうかよりも、そのように見ている主権者があり、政治としてどうするのかが問われている。そのことをお伝えすることに意味がある。

 掲載した声は、そのように見ている町民の方があること自体を認めなくてはならないと考えています。そして、そう言われている現状を主権者である町民が共有すべきであるとも考えています。そのうえで、では、なぜ、そのようなことを声として杉村宏議員に伝えようとなさるのか。そう考えるに至った経緯はどのようなことか。流れている政治としての役割は何なのか。ただ単に、事実とは違うなどと説明しても、誰も納得されません。
 誤解を受けることも当然にありますが、町民の方は、何でも思うし、何でも言います。それが現実です。政治が、どう動いており、どう動こうかとしているかの問題です。

 それぞれ、2杯ずつ、コーヒーを飲んで帰りました。
(訪問を受けましたが、持参物はありませんでした。)

(他の記事と同様に、投稿日は事象のあった日です。本記事の最終校正日は2020.11.24です。)

 2020年(令和2年)10月18日から11月5日までの間、都合や天候などに従い、約3週間かけて、岩美町内のほぼ全所帯に、モルゲンロート12を投函させていただきました。
(約4100軒で、福祉施設等は除いています)
(4000部ほど本人投函。一部、支持していただいている方の投函)

 声をかけていただいた方や、挨拶できた方々など、大変ありがとうございました。
 いつも思いますが、ヒトは明日のことはわからない。私も、いつ病気になったり、趣味のオートバイで転倒することも考えられる。自分で、投函できる体力がなくなれば、政治的な立場を去るつもりです。
 このたび、12号を投函させていただけたことは、本当にありがたいことでした。
 次回の13号が今回のように投函できるかどうかは、その時になってみないとわかりません。
 いつも、これが最後になるかもしれないとの想いで、作成・配布しています。

 投函漏れもあろうかと思いますが、本HPに掲載しておりますので、ご覧願います。もしくは、ご連絡願います。(Tel:0857-72-0981)
 なお、この度の投函も、明け方や朝方中心に行わせていただきました。新型コロナウイルス対策として人との接触を避けるようにとのことで、本誌投函の趣旨や目的に反する部分もございますが、この度も致し方ないと思っております。

 また、頂いた声を、「読者の声」(10月分)として本HPに掲載しておりますし、次号の13号(2021年春発行)にも紙面と相談しながら、掲載しようと考えています。

 なお、本HPのメールアドレスは「uradome16901@grupo.jp」ですので、声を届けていただけますようお願いいたします。(匿名はご勘弁願います。)個別のご返事は難しいと思っておりますので、ご理解ください。掲示板への投稿についても、同様としております。

(この度は、趣味のオートバイの点検代車で原付がありましたので、山間部を中心に利用いたしました。今後は、このようなことも検討したいと思います。)

 個人的なお話などで、様々なご意見等をいただけています。
 大変ありがたいことです。
 以下のとおり、10月中に頂いた声を、ご紹介いたします。(頂いた順です。)
 10月18日以降は、モルゲンロート12号の投函により、多くは朝方でありましたが、それなりにいただけました。それらは、次回のモルゲンロート13号に掲載する予定です。
 なお、HPの掲示板に記載していただいた方が「名前が新聞に載りますか」とありました。従来から、投稿者個人名は、本HPや通信誌に記載しておりません。

◎いつも読ませてもらっています。ありがとうございます。
◎(路上で)もらっとこうか。いつも楽しみにしとるだで。がんばってな。
◎なにくばりょうる?町内会?ああ、自分のか。やせた?役場の時はもっと肥えとったと思うけど。
(どのようなお立場や考え方の方であっても、杉村宏議員の政治活動のスタンスは、直接、主権者と触れ合う姿勢を示し、ご意見を伺うことであり、その一つの手段が、活動通信誌の発行と投函であることを承知いただけているなら、それは、ありがたいことです。)
◎次の町議会選挙に新たに出る人がいるけど、怠けもんで、地元の信頼がなく、落としたらないけん。次の県議会議員選挙に出る人がいるけど、勉強していないし、県職員からもバカにされている。これも、落としたらないけん。岩美町の評判をさらに落とすだけだ。あんたがもっと頑張らないと。
(選挙の見込まれる当面の時期は、(来年の21年10月が衆議院議員任期末)、21年11月に町長選挙、22年の7月に町議会議員選挙と参議院議員選挙、23年の4月に県知事・県議会議員選挙です。)
◎ご苦労さん。さっそく読ませてもらいました。頑張ってください。
◎岩美町は、1次産業が大事。経済波及効果を考える人がいない。頑張ってな。
◎日本と中国、日中だけではなく、台湾、日台との交流をつくるべきだ。町長は日台の交流は興味がないと返事した。
(日中に偏るのでなく、日台とも交流期待が高まるのであれば、来る者はこだわらずの姿勢でいきたいものです。)
◎議長交際費を論じられないのは疑問ですね。町長交際費についても記述の通り同感です。是非、モルゲンロート続けて発行して下さい。
(町長交際費については、10月30日付で、経過や考え方をアップしています。)
◎(いぶかしげに見られていましたが、本誌を見て表情が笑顔になり)いつも読んでいます。頑張っています。
◎あ、杉村さんだ。御功労様。(隣に座っているおばあさんに)これを読むとよくわかるで。
◎何号になった?12号か。ご苦労様です。紙がいいから、写真がきれいだ。
◎頑張っておられます。いつも読ませてもらっています。
◎こんなことをみんながせないけん。あんたは、ようがんばっている。いっぺんも発言していない議員がいるらしい。落としたらないけん。
◎あんたの頑張りは、よう承知している。なにをしょうるだわからんひとが、ようけおる。