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令和元年5月31日に、全員協議会が開催されました。
以下は、杉村宏委員の主な発言内容です。
(岩美町議会のルールとして、総務教育常任委員会で議題となったことについては、その後の全員協議会で、発言できないこととなっています。)
 なお、本HPにアップしたのは6月3日です。

〇岩美病院の欠損金は初めて10億円を超えた。気が遠くなる数字だ。今後5年間ほどの収支見込みなどを示せれないか。
→説明の機会を持つ。(病院管理者)

〇杉村宏議員は、議会改革の特別委員会設置の決議案を本日、議会事務局に提出した。議員各位にはご承知おき願いたい。6月議会では、提案説明を町民の皆様に明確に示し、議員各位のご判断を明確にしていただきたい。

 令和元年5月31日の全員協議会で、議会改革調査特別委員会の再設置の決議案を、6月議会に提出する表明を行いますが、設置された場合の進め方を、現在のところ、次のように考えています。
 ご意見がいただければ、大変ありがたいところです。「uradome16901@grupo.jp」
 なお、再設置の趣旨は、本グログ「モルゲンロート」の議会改革調査特別委員会の再設置の趣旨(令和元年5月23日)をご参照願います。


岩美町議会改革調査特別委員会の進め方
協議開始の前段
〇 各委員を対象とした、現時点での早稲田大学マニフェスト研究会の調査の実施とその採点、及びそれら結果の公表(たしか岩美町は県内8位だった?確認後修正します。)
〇 各委員の現時点での議会を改革すべきと考える事項とその改革案、及びそれらの公表
〇 各委員からの政務調査費用の申告とその公表
〇 各委員の兼業状況申告とその公表
〇 町民からの岩美町議会に対する意見の募集と公表

上記を踏まえた協議を実施

全委員の中央研修(議会改革)参加申込

議員定数・報酬等の重要案件について、全委員の意見を公にしたうえで、全住民アンケートの実施

報告書の作成(順次)

進め方
 過半程度の合意ができた事項から、速やかに改革実施。
 意見が並列している場合は、住民アンケート結果を参考に、住民との直接対話も検討しつつ、並列表記も許容しながらも、意見の集約に努力する。

参考とする資料
〇分権時代に対応した新たな町村議会の活性化方策(議員必携より)
~あるべき議会像を求めて~
最終報告 平成18年4月 
第2次地方(町村)議会活性化研究会
〇岩美町議会改革調査特別委員会報告書(町HPより)
〇議員研修誌「地方議会人」(今期分)
〇その他、各委員の推薦図書等

全員協議会の開催通知が、添付ファイルのとおりありました。
R1.5.31 全員協議会開催通知 (1).pdf

 令和元年5月27日に、総務教育常任委員会が開催されました。
以下は、杉村宏委員の主な発言内容です。
 なお、本HPにアップしたのは6月3日です。

〇浜浦富地区公民館の建替えに係る補助等について
備品購入費についての補助はどうか。
→ 今後相談があれば協議する。(教育委員会)

〇中央公民館の使用料の見直しについて
入場料等を徴する使用で同一団体の場合は、次回使用を6か月間許可しないとあるが、町民の皆様が使用されない時であれば、6カ月は厳しすぎるのではないか。
→今後検討したい。(教育委員会)

〇平成30年度町税不能欠損処分について
固定資産税が賦課されて、相続人なしの理由で欠損処分しているが、その固定資産は換価できないか。
→今後検討したい。(税務課)


〇会場アスレチックの今年の状況はどうか
→7月13日からの営業と聞いている。(商工観光課)

〇自然体験塾の今夏の準備は。クリアカヤックの状況はどうか。
→グリーンツーリズムと協議したい(商工観光課)・・・?

〇鴨ヶ磯等の自然歩道は通行できるか。
→ジオウオークも開催し、通行できる。(商工観光課)

 令和元年6月の定例会で、岩美町議会の中に議会改革調査特別委員会を設置する決議案を提案しようと考えています。3月定例会では提案しませんでしたが、6月には形にしたいと考えています。
 この決議提案に対し、各議員の賛否が明らかになることが重要だと考えています。
 以下は、今のところの説明したいと考えている内容です。

(趣旨説明)
 平成22年に行われた岩美町議会議員一般選挙において、町政初の無投票となりました。「多くの町民からこのようなことが二度と無いように」との批判の声が上がり、当時の岩美町議会は、町民が議会に無関心で無投票となったこと、信頼される議会は選挙での信任が必要であるとの認識で一致されました。
 このことから、岩美町議会は、町民の信頼と負託に応えるため、議会の改革、改善を図るための岩美町議会改革調査特別委員会を設置し、平成25年6月に、その報告をしています。
 報告書の中で、議会中継について、今後も、中継手法・範囲を広げていくよう検討する。一般質問について、一般質問を行う議員が限られている。常任委員会について、平成26年7月の改選後に検討を委ねる。議会基本条例についても、改選後に委ねる。議員報酬についても、改選後に検討を委ねる。終わりにでは、改選後、再度の検討を望むとし、役割と責任を自覚して、さらなる自己研鑽に努め、今後の時代の要請に応えていくことを誓っておられます。これが岩美町議会における活性化への取り組みの最新の状況として町のHPに、令和元年6月の今も、平成25年6月現在として掲載されています。
 それでは、5年前、平成26年7月の改選後に委ねられた事項の検討状況はどうでしょうか。提出者が、前期4年間の中で、議会改革について協議の再開を複数回、全員協議会で訴えても、前期の議員の方々の反応はなく、議会改革の協議は再開されませんでした。何も進展していません。提出者には、理解できません。
 そして、岩美町議会の近年の実態は、どのようにみなされているのでしょうか。鳥取県町村議会議長会が、町村議会の実態を調査し集計していますが、平成30年の集計表では、岩美町議会は、一般質問の実施状況は県内最低レベル。そして、議会の活性化に向けた取組みに関する調べで、議会基本条例の制定、議会の活性化などの組織の整備、議会報告会などの広報活動、いずれも行っていない議会が県内町村で1議会あり、それがまさにこの岩美町議会です。
 また、昨年7月に行われた岩美町議会議員一般選挙は、定数を一人上回る立候補であった選挙の審判を受けたとはいえ、投票率は前回を8%以上も低下した、過去最低の62%でありました。これが岩美町議会の実態です。
 その上に、提出者が直接、主権者から頂く意見は、ほんの一部でありますが、「岩美町議会は、公費で個人攻撃をした。岩美町議会のレベルにあきれる。いままでからそうだったのか。」「議員数の適正化。給金に見合う仕事なのか。」また、「一年間で、一度も一般質問していない議員がいる?本当にそんなことがあるのか?いい商売だな。」「岩美町の半分以上の人が町議会を信用していない。」など、非常に厳しいものであり、岩美町議会に対する町民の皆様からの信頼は、地に落ちていると言っても過言ではありません。
 そして、現在、議員報酬のみを、調査する内容とする議決に基づき、議員報酬調査特別委員会が設置されています。議員に関することは全て議員報酬に帰結するとして、議会改革全般を同委員会で審議すると同委員長は申されており、私以外の委員からの特段の反論はありませんが、人目を欺く明らかな欺瞞です。議会中継、一般質問、常任委員会、常任委員会の委員の重複、議会基本条例、議員定数、政務活動費、さらには、費用弁償、兼業禁止の範囲など、検討すべき事項は多岐にわたり、何でもかんでも報酬の委員会で議論することは、岩美町議会で議決した事項に自らが反する行為であります。
 さらに、動画による議会や委員会の中継、委員会を含めた議事録の公開、電子データ化などはすでに標準装備であると議員研修誌で明記されながらも、現在の議会運営委員会では、昨年9月に同委員会内でそれらのことを提起されていながら、速やかな実施が可能な過去の会議録公開など、議題にすらなされず、棚上げされたままで、同委員会は、前期も今期も議会改革の障害として立ちはだかっています。とても不透明で、提起した委員に対し不誠実な委員会運営です。
 提出者は、前期4年の間、平成25年6月の岩美町議会改革調査特別委員会の報告を尊重し、同委員であった8名の議員が、報告書の記載どおり改革の矢面に立たれると期待しておりました。今期に残られている3名の議員にも引き続き期待しておりましたが、もう、期待することに疲れ、あきらめざるを得ないと判断し、本日この提出を行うものであります。
 本日現在、町民の信頼と負託に応えるため、議会の改革、改善を図るための岩美町議会改革調査特別委員会を、再度、設置し、新たな課題も加えて、速やかに協議再開し、論点整理しながらもスピード感を持ち進捗させるべきであります。
 今期の任期も、既に1年間が経過しようとしています。どうか、3名以外の前期以降の議員の皆様の賛同を頂き、町民の皆様の目線で、岩美町民のために岩美町議会を、速やかに改革、改善し、町民目線に立てる新たな岩美町議会を構築していきたいと考えております。以上を趣旨説明といたします。

 臨時議会、6月定例会、定例会に伴う議会運営委員会の開催通知が添付ファイルのとおりありました。

 その中で、議会運営委員会の審査事項には、昨年9月から同委員会開催のたびに杉村議員が申し出している各委員会の会議録公開について、審議を行うよう要請していますが、このたびも、審査事項に挙げられていません。過去の会議録は既に作成されており、いつでも公開できる状態であります。なぜ公開しないのでしょう。
 岩美町議会議員全員が購読している議員研修誌「地方議会人」の2019年2月号のなかに「情報公開も新局面に進みつつある。動画による議会や委員会の中継、委員会も含めた議事録の公開、電子データ化などはすでに標準装備であろう。」とあります。このことを、2月以降、何度、この委員会で主張してきたでしょうか。まったく、暖簾に腕通しで、何周遅れなのでしょうか。
 「会議の動画情報などで留意すべきは、~略~、議場でのやりとりやヤジも含めて公開され、検証可能である点が重要である。~略~、だからこそ、情報の共有は革命なのです。」この記述のとおりだと思っていますが、だからこそ、同委員会では、情報の共有というこの革命に最大限の抵抗を行い、具体的には、審議をいつまでも先送りしています。情報公開を進めないことは町民の皆様に対する裏切り行為であると思っています。この委員会が、議会改革の障害として前期も今期も立ちふさがっています。町民の皆様の声を届けたいと思っています。

R1.5岩美町議会臨時会招集通知 (1).pdfR1.6岩美町議会定例会招集通知 (1).pdfR1.6.5議会運営委員会開催通知 (1).pdf


 平成31年4月24日から、令和元年5月17日までの間で、都合や天候などに従い、約60時間かけて、岩美町内のほぼ全所帯(約4100軒で、福祉施設等は除いています)に、モルゲンロート9を投函させていただきました。声をかけていただいた方や、挨拶できた方々など、大変ありがとうございました。
 投函漏れもあろうかと思いますが、本HPに掲載しておりますので、ご覧願います。
 また、頂いた声を、以下のように掲載いたします。次号の10号(秋発行)にも紙面と相談しながら、掲載しようと考えています。なお、本HPのメールアドレスは「uradome16901@grupo.jp」ですので、声を届けていただけますようお願いいたします。(匿名はご勘弁願います。)個別のご返事は難しいと思っておりますので、ご了解ください。

「読者の声」H31.4.9からR1.5.17の間に頂きました
(この間の全部の掲載で、頂いた順) 
◎本誌に、前期の議員の一般質問の実施状況が質問時間なども詳しく掲載されていた。そのような、実態がわかりやすい情報が知りたかった。何事も、明らかにしてほしい(モル8P7参照、小田地区の方)
◎あんたの町議会での発言や、町民への広報活動は、良すぎる。全国でも認められないほどだと思う。だから、前回平成30年の議員選挙で、トップ当選すると思っていたが、現実は、そうならなかった。それは、他の町議とのレベルの差が二桁以上も異なるため、町議も、町行政も、町民も、あんたの言い分についていけていないからだ。町議は、理解できないから、何が問題でどこがおかしいのかさっぱりわからない感情的な人権侵害の議会だより号外を選挙前に出した。町行政は、拒否やその場しのぎの答弁を未だに繰り返している。町民は、号外発行に目を眩めせられて選挙でたいした支持を示せれなかった。そんな状況だが、あんたも、支持する人も、あんたの能力を発揮させるのは、どんな立場が、町民のために最もいいか、よく考えた方がいい。長が付く立場には、自由がなくなるため着きたくないというあんたの気持ちはわからないでもないが、柄ではないとするのは、公人としてわがままだ。〇〇に出るべきだ。無投票はよくない(本庄地区の方)
(性格に応じた役割があると考えています)
◎議会が決めたことを、町長が行政するのは、あんたの言うとおりで、本来は、議会が政治の中心になるべきだ。でも、岩美町では、議員も町民も、町長が中心だと思っている。あんたが議員になってからの5年間で、議員たちは変わったのか。何も変わっていない。あんたが議会改革を言っても、競争がほとんどなく安住し変化を求めない議員たちに何を言っても響かない。現状では、岩美町の中心から始めないと、あんたの言う風通しのよいまちはつくれない(浦富地区の方)
(議会は自治体の唯一の議決機関であり、最終決定は議会しかできない。その責任の重要性を考えた時、提案する町行政の長よりも、議会が主権者に対して負っている責任の重みは格段に重い。だからこそ、杉村宏議員は、議会議員であることにこだわっている)
◎くばりょうるだか。頑張ってな (小田地区の方)
◎手配りか。頑張ってな (本庄地区の方)
◎ください。いつも読んでいます。猫飼っているのですか。私も生き物が好きです (本庄地区の方)
◎お年寄りの住みよいまちにしてください。バスの利用がいいようにしてください (蒲生地区の方)
◎地元出身の議員はいるが、議員の報告など何もしていない。こうゆうふうに周知することは、とてもいいことだ (〇〇地区の方)
◎そんなもの、いりません(大岩地区の方)
◎杉村さんか?。杉村さんだ!。杉村さんかあ(大岩地区の方)
◎一番頑張っている。それに、わかりやすい。いつも読ませてもらっている。夫婦で、こんなこともあるんだと話ができる。議会の傍聴には行けない。配ってくれてありがたい。議会だよりは、決まったことだけで、わかりにくい。それに、こうして、一軒一軒配る人は聞いたことが無い(大岩地区の方)
◎ここまだ歩いてきた?ご苦労さん。頑張っている(大岩地区の方)
(集落までは自動車で、集落内は徒歩で投函しています。)
◎よく知っているよ。頑張っている(大岩地区の方)

杉村ひろし後援会活動報告 モルゲンロート第9号-5.1.pdf
P1   平成31年度当初予算案への討論
P2・3 平成30年12月の一般質問
P4・5 平成31年3月の一般質問
P6   平成31年度予算質疑や請願等への討論
P7   議員報酬改正に反対など
P8   読者の声、編集後記