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タイトルにした、

「責任者出せ~!」

一読して、そう感じました。


「円の実力、53年ぶり低水準」(2023.8.30日経の1面トップ)に、

円の実力 1ドル=360円の固定相場制だった時代と同水準

物価が伸び悩んでいるほか、

日銀の金融緩和による円安進行が影響

円は主要通貨で独歩安

などとあります。


8月29日の外国為替市場で一時、1ドル=147円。

円安が進んでいます。

147円なら、1ドル=360円よりは、いいじゃん。

そんな感じもしますが、

購買力を示す指標では、53年ぶりの低水準ということ。

これじゃあ。

どんどん戦後に戻ってしまう方向。

好むと好まざるとに関係なく、

日本も日本人も、世界の関係の中で生きざるを得ない。


「金融緩和」と呼ばれる世界のなかでの独歩の政策を転換できる政治家はいない。

少なくとも、現在の政府与党にはいない。

泥をかぶり全責任を受けて立つ気概の人がいないから。

その証拠は、

記事の低水準にした主要な責任者を明確に、しない、できない姿勢にあること。

死亡者だろうが、退任者だろうが、

しっかり追求なさいな。

そうしなければ、新たな段階に進めませんよ。

それとも、

現状は致し方ないと受け止めておられる?

本当に?


気候は熱い。

茹でガエルも、ゆだってしまう。

経済でもそんな感じ。


貴方様は、どなたが、その責任者だと考えられますか。

それとも、記載されている現状は、受忍すべき程度のこと?

僕の預金額の

表の金額は変わらないのに、

実質の購買力はどんどん減り、

搾取されている。


昨日の、「私がやったんだ」。

そう言って欲しい。そう言うべきだ。

関連:私がやったんだ 作ると使う(おもしー414)

しかし、良いも悪いも、そんな人は、見かけない。


昨日まで、否、今の今までの、

僕の人としての歩みは、誰でもない、僕がやったんです。

そう、僕は、わたくしは、言いますよ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


(2023.8.19日経の春秋)に、

映画「オッペンハイマー」

広島・長崎の惨劇に責任を感じ、苦悩する博士を大統領は鼻で笑って言う。

「君がやったんじゃない、私がやったんだ」。

とありました。


ヒトの原始の時代から、

ヒト自ら道具を作ってきた。

しかし、

今や、

僕たちが使っている道具やモノたちのほとんどを、僕は自ら作れない。

自ら作ることができないモノたちにより、自分の生活を成り立たせている。

こんな生活は、永続的ではないだろうと思ってしまう。


ヒトが人となり、

未知であった発見や発明や多くの技術やその革新により、

いろいろなモノがあり、

なかには、ほぼ完成形というか、完熟しているような技術もあるように思う。

そのひとつが、いわゆるところの、原爆ではないか。


一個人のみで、造り上げることや、それを使用することは、

今の現代においても、とてもできないこと。

(であってほしいとの願望もありますが。)


だから、

そのような、資金力や(軍事などの)移動させる力や、

それらの力があったとしても、それを使うかどうかの判断をする力や立場。


博士が苦悩することは、人間として当然ながらも、

大統領が、行った主体や責任の所在を明言すること、これも当然のこと。


作ることと使うことは違う。

作ってしまったモノやことは、

造形者の手から離れ、その働きや影響力を頼もうとする造形者以外の者共が利用しようとする。


後戻りはできないものだと思っている。


私がやったんだ。

良くも悪くも、僕の日常も、そんな判断の積み重ねで、今にこの時まで来ている。

次の時が来るのかどうかは、わからない。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「気候コスト3京円の衝撃」(2023.8.28日経)のなかで、

とりわけ、巨額の政府債務を抱える日本にとってエネルギー危機は死活的な問題だ。

政府はガソリンへの財政支出を続けるぐらいなら、

まずは日銀が異次元緩和を撤回し、

ガソリン価格押し上げの一因である円安の根を断つべきだ。

とありました。


また、

「ガソリン補助金「継続を」79%」(同日同紙)では、

補助金を

「継続すべきだと思う」が79%で、

「継続すべきだとは思わない」の15%を

大きく上回った。

全世代で「継続すべきだ」が多数だった。

ともありました。


政府は、

異次元緩和を撤回し、政府債務残高1000兆円超の金利が1%上がれば、それだけで毎年10兆円必要になる。

だから、政策金利は上げたくても上げれない。

一方、輸入物由来の製品の価格高騰を抑制する政策は、国民の求めるものである。

だから、ガソリンに象徴される燃料費への補助金を続けてきたし、その額は(たしか)6兆円(そんな報道がどこかにあったような)で、前記の額より低価だし。

そんな印象です。


まったく、サスティナブルではありませんねえ。

その場しのぎの(そう呼びたくもないみっともない愚策な)政策。

もっと正直に、ありのままを、国民に示さなくては。

当事者意識を持たせないように持たせないように苦慮している。

預金の元本が危うくなる日も遠くない。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


(2023.8.20読売の編集手帳)に、

日本気象協会は、ビールを飲みたくなる指数を発表している。

今週も100%に近い日が続くらしい。

俳人、吉川一竿さんの俳句にうなずく。

<口実は何でもよろしビール飲む>

とありました。


そうですか、

そんな指数があるのですか。

しかも、日本気象協会さんの発表なのですか。


昨日午後5時過ぎから、旧知の方々との懇親会。

しかも、ビアホールに集合。

昨日の鳥取市のビール指数は90%で、

日本気象協会は、

”冷えたビールで、のどごし最高だ”

と されていました。

(ちなみに本日は、100%)

そこで、ビールを飲むことになる。

たいがいは。

はたして、貴方様であれば、ビールをお飲みになられるのかどうか。


わたくしめは、飲酒しない日常を最近は送っています。

さあ如何しようかなあ。

明日も早いし。・・・・・。

うふふのふうー。


そして、

今朝もスッキリ。

いい朝を迎えました。

ビール指数は役だったのかどうか。

社会全体の消費見込みには役立っていると思います。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「涼を求め 米西海岸からタイに」(2023.8.9日経)では、

年間を通じて気温30度前後の熱帯のリゾート地が取り込んでいるのが避暑需要

世界中が熱波に見舞われ、タイが相対的に涼しく感じられる

夏休みの行き先をスペインからタイに切り替えた

欧米や日本などが夏休みシーズンの6~10月は雨期にあたり、これまであまり観光に適していない時期とみられていた

雨期は夜間の気温が25度程度まで下がる日も多く、既に一部の外国人観光客はタイに涼しさを求めて集まり始めている

2~3カ月は滞在したい

などとあります。


サブタイトルの

「熱波が生む「常夏の避暑地」」という表現が、

何か変に聞こえる。

なぜ、常夏なのに、避暑地たり得るのか。

なぜ、熱帯なのに、避暑のリゾート地なのか。

それは、温帯が熱すぎるから。

そして、夕立ちを激しくしたスコールで、大地や地表付近の空気が冷やされるから。

ではないかな?

毎日のように降る?そんなスコールは、熱帯でしか聞かない。


日本列島も、温帯から亜熱帯に移行しつつあるような。


先日の22日火曜日の夕方、

鳥取平野の沿岸付近の中心あたりから東に、

見事なレインボーブリッジ。

しかも2重で、南側から北側まで地表からくっきりと、西日を受けた7色の輝き。

立ち止まって写真を撮られる方もちらほら。

虹が現れる前は、

黒くてあやしい雲の塊が北上しつつある空模様、

ついで、雷の轟、

そして、激しく落ちてくる雨粒たちが地表に踊る。

30分間ぐらいだったでしょうか。

その後の、天空の芸術映像でした。


この夕立のようなことが、スコール規模のように、

1~2時間ほどでも続くのであれば、その後の夜もいくぶん寝苦しさが和らぐのでは。

ところで、今朝の最低気温は23度。

昨夜も、よく眠らせていただきました。

夜間の温度はそうあって欲しい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


ありゃー。

そんなこともあるんですか。


「珍しい睡眠障害か精密検査を」(2023.8.18読売)では、

48時間眠り、24時間起きる生活になりました。

心療内科を含む病院の検査では異常なし。

最近は1日3~4時間だけ起き、あとは眠っています。

1日1食

などと、からだの質問箱にありました。


1日24時間眠りっぱなしも想像できない。

48時間って、その2倍です。

読ませていただいた範囲で、立派な?、病 なのだろう?

ご家族様のご心配が、とてもとても伝わってきます。


寝返りはできているのだろうか。

いわゆる、床ずれの苦痛はどうなのだろう。

ヒトは、摂取して排泄する。

食事やトイレはいかがなされているのだろう。

筋力体力の低下はどうなのだろう。

起床時に、支障なく起き上がれているのだろうか。

ふらつかれることもあるのかも。


昨日は習い事もあり、午後11時ごろに(眠くて眠くて)就寝し、

(いつもは9時ごろに寝てしまいますが、)

本日は、すっきりと午前5時ごろに起床いたしました。

少し寝たりないようながら、

ありがたいことです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「水没危険地域で人口増」(2023.8.24日経)では、

住宅の水没リスクがある地域への人口流入が止まらない。

河川の洪水で住宅1階部分がすべて水につかる可能性がある市街化区域の人口が過去20年間で約60万人増えた

とあり、


「住宅地、浸水リスクに葛藤」(同日同紙)では、

「『100年に1度』とか『1000年に1度』の大雨が降ったら危ないと思う。

でも、そこまで考えたら家が買えない」。

ともありました。


よく目立ってきたのは、東日本大震災あたりからだと思うけれども、

100年に1度、

1000年に1度 などの表現。

聞くたびに、ほんとかいな と あまり信用を置いていない。


それって、

これまで100年間での話なのか、

それとも、これから100年間での想定なのか。

はっきりと明確に示していないと思う。

そして、

言われ始めてから、

その結果検証は行われたのか。

使われ過ぎのように思う。

本当に、ここ10年間で、100年に1度の災害は1割程度の発生だったのか。


住宅を建築したり購入する。

それは、人の一生の内での大きなこと。

ただ、

それにしても、

日本国内での建築物の寿命は数十年のよう。

これから、

100年間で1度の(1階部分がすべて水につかる)水没を覚悟して、

50年前後使用するであろう建築物を所有する。

そんな判断がなされた結果の、

冒頭記事2件の人口増。


損害保険会社の収支が悪化しているとの記事も、

昨日だったか本日だったかどこかにあった。


遺跡は、よく、高いところに存在している。

低いところの遺跡は、

あるいは、洪水で流され消失しているのかもしれないけれど、

これからも昂進するであろう地表面の気温は、縄文の海進があった時代に近づく。

その時代の遺跡は、高いところに残っている。

数千年耐えたということ。


人の個人が住まう建築物を数千年耐えさせる意図はどなたにもない。

ただ、

新たに居宅を所有なされるご家族には、ご両親ともに共働きも多いのでは、お子様だけで家に居ることもあったりして、

幼い子供もおられるご家族を、洪水で、危険にさらすリスクを考えると、

やるせないのです。

勿論、人の年齢でどうのと判断することもどうかと思うけれども、

じじいは、そう受け止めているのです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「闇討ちのよう」(2023.8.23日本海)で、

東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を24日から開始すると決まった

「時期を突然決めて、闇討ちのよう」

「反対世論が燃え広がらないうちに流してしまおうという魂胆だろう」

などとありました。


また、

「急ぐ町 16日で決定」(2023.8.19朝日)では、

山口県上関町が、原発の使用済み核燃料を保管する「中間貯蔵施設」建設に向けた調査の受入れを表明した。

サブタイトルには

「住民説明なし 反対は「異様」」

とありました。


共に原発に関することになってしまいましたが、

ともあれ、行政は、このようなことを行うのです。


「闇討ち」と表現なされる方もあるのですが、

その、気配なり、決断せざるを得ない時期の到来が迫りつつあることは、

それなりのみなさんであれば、想定できること。

本当の闇討ちにしても、

(そんなことは知りませんので、小説の中などでは)

まったくの出会い頭のほうが少ないような。

なんらかの、僅かでも動きが書かれていたりする。


原発関連に限らず、

これからもますますあるんじゃないですか。

突然に見えてしまうようなご判断が。

そう思えてなりませんけれど。

その兆候を、少しでも感じて、その対策や事前防御を取ろうとする。

そのための情報収集と自分の考えの取りまとめの一部がこの「おもし」です。

書いていることはほんの一部。

人の社会の中で表に現わせることのみ。

どなたさまも、同じようなことを為されていると思います。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「高温・猛暑日 来月も続く恐れ」(2023.8.23日経)では、

気象庁は22日、9~11月の3カ月予報を発表

地球温暖化や 「エルニーニョ現象」の影響で、

全国的に高温

特に9月は残暑が厳しく猛暑日が増える怖れ

などとありました。


お盆を過ぎてからの、海水浴は海水が冷たくて行かなかった。

これは、半世紀前の僕の小中学校時代の話。

近くの海水浴場に日課のように言っていたけどね。

一昨日の前日である日曜日の夕方、午後6時前。

その海水浴場にはお客さんがまだおられた。

いつまでも暑いし、来月も、まだまだとする予報。


ガソリン補助延長の記事も、同日の同紙に記載されている。

補助金延長は、ボディーブローのように地球温暖化を助長させる。

目先の政権維持が最も大事なんですよね。

関連:200円看板となれば(おもしー51)


今年の7月の暑さは世界的にも今までになかったとか。

8月が終わり、

今年の8月の暑さも、今までになかったなどと言われるように思う。

それは、9月にも続くような。


頭の中もうだってきて、

後で考えてみて、適切な判断だったと言えるような冷静さが、

今日この頃の僕にはない。

ともかく、暑いのです。

昨日も37度越えだったか。

バイクに乗る時に、上半身を水道水でびしゃびしゃ、ぼたぼたと滴り落ちるずぶ濡れにしてから移動しますけど、

それも、30分も持たないで、乾いてしまう。

日本海側のフェーン現象による高温で衣類を乾かしています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


輝きは、

その、見た目の魅力は、どうなのか。


「合成ダイヤ、天然に迫る輝き」(2023.8.20日経)では、

正真正銘のダイヤでありながら安い。

炭素原料から作るため材料費が安く、

市場価格も天然の半分から7割程度となる。

掘削による自然破壊がないため「クリーンな宝石」という営業戦略もとられている。

天然ダイヤは微量の窒素が取り込まれて凝集しているが、無色の合成ダイヤは炭素原子のみからなる。

などとありました。


新聞記載タイトルでは、「天然に迫る輝き」とされていますが、

合成ダイヤは、無色の場合、窒素や空孔がなく、きれいな結晶。

それに対して、天然ダイヤは、ほとんどが窒素を含み、空孔もあるという。

合成ダイヤが開発されたころは、その逆で、

不純物による濁り、たしか黄色みがかっていて、宝飾用途には使えない、

そんなことをどこかで読んだ記憶があります。

だから、切削道具の刃にも使われていた。

身近なところでは、草刈り機の回転する刃にも使われていたような。

そんな合成ダイヤのほうが、最近では、不純物が無いそうな。

それなら、

記事のタイトルには疑問が生じる。

「天然に迫る輝き」ではなく、

「天然を超える輝き」とすべきでは?


そんな表現にすれば、

天然物の相場が揺らぐ感も。

でもいいんじゃないですか。

天然だろうが人造だろうが、

結晶となる環境は同じようなものだし、

特別なモノではなく、炭素(C)なんだし。

人だって自然の一部なんだしね。

出自の違いで、より純粋なものの評価を、低くしようとしている。

そんな意図を感じる。


相場が揺らぐ懸念があるなら、その相場のほうの根拠が薄弱となっている。


ダイヤに限らず、

より純粋であったり、より高度であったり、よりよいことが、

それまでの、モノやコトを凌駕することはよくあること。

それに抵抗しようとすることは、既存の組織や体制を守ること(つまり、変わりたくない自己防衛。)そのまま。


だから、専門家の方にお伺いしたい。

純粋な合成ダイヤは、天然のダイヤよりも、

輝きは、どうなのか。

専門機関の特殊な装置を使えば、取り込まれている窒素の有無が判断でき、天然か合成かの判別は付くと記されているけれど、

その輝きは、どちらが勝るのか。

ダイヤモンドという名前は、征服できない、屈しないという意味に由来するそうです。

どちらが、その真実に近いのか。

身近にないため、誰かに聞くしかありませんなあ。

でも、ダイヤモンドの専門家(それで生きている方々)は、絶対に、言わないだろうなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


口腔環境の悪化も生活習慣病ではないかなあ。


「生活習慣病と歯科治療」(2023.8.12日本海の歳々元気)で、

糖尿病、高血圧症、脂質異常症、心・脳血管疾患、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、うつ病

生活習慣病であるような記載に読めました。


口から入って、消化管を経て、出ていく。

その間で、ヒトがなにか対策をするとなれば、

口ぐらいしか、できそうなところがない。

だから、歯磨きをする。

歯ブラシや歯磨き粉(何かとても旧い言い方)が存在していることはとてもありがたいと思っています。

歯や歯茎に残っている食物のかすなどを除去できることは気持ちがいい。

しかし、

その食物を送られた消化管やその周りに在りる

消化吸収をする各臓器たち。

吸収された栄養も、適量なのか過剰なのか、

運ばざるを得ない心臓や血管、

運ばれた先の脳や皮膚に、

日々の生活習慣の影響が出てくることは当然。

それが病となるならば、生活習慣に原因もあるということ。


直近の氷期が1万1700年前に終了し、

それから人類が農業を開始でき、

新生代の第四期の完新世と位置付けられている。

その間、多かれ少なかれ、良くも悪くも、生活習慣に起因する事象に翻弄されてきている。

その間としたのは、

それ以前よりは、

食料確保が場当たり的ではなくなり、ほっとする時間ができてきたのではと思っているから。


食の入口の口腔。

とても大事にしたい。

いつかも書いたけれど、

内科よりも、まず、歯科。そう思っています。

外科は、突発的にお世話になりますが。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


有名な新潟県長岡市の花火大会は、

戦後の名を昭和22年8月「長岡市戦災復興祭」として復活されている。

辛い出来事を束の間でも忘れたい。


花火を上げる。

人々は、個人ではできない大きな火花に、

その爆発音に、その光の強さに、そのあでやかさに、

何を求めて、花火大会と称する混雑を知りながらのイベントに向かおうとされるのだろうか。


簡単に言えば、元気がもらえる。から。

自分にはできない、その力を体感できるから。

そう感じています。


だから、そのようなことが求められている時こそ、

開催意義は大きい。


「市民納涼花火大会中止」(2023.8.18日本海)では、

20日に延期していた鳥取市の「第70回市民納涼花火大会」は、

台風7号による被害で打ち上げ会場の復旧が困難な状況となったため、

中止といたします。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

主催 鳥取しゃんしゃん祭振興会 新日本海新聞社

(全文)

とありました。


残念です。

このお知らせは、確実に、市民の皆さんを落胆させた。

打ち上げ会場の復旧困難とされているが、

橄欖場所の制限を行ってもよかったのではないか。

台風により荒らされた河川敷に多くの方に入っていただくのは、たしかにどうかと思う。

しかし、花火師のみなさんの作業スペース確保だけなら、何とかできなかったのか。

ましてや、大会主催者の居場所確保は、この際、後回し。

そう思います。


本日の、お天気の予報は晴れで、夜8時は27度、東北東の風1メートル。

絶好の花火日和と言っていい。

あーあ。ため息が出る。

開催意義が大きい時の中止判断は、がっくりさせる。


目的が、大会名にあるとおり「納涼」だから?

主催名は、責任者を特定しずらい名前となっているけれど、確実に中心者はおられるはず。

常のご判断もそんなところなのでしょう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


現場の対応はもう限界だ。

そういうことなのでしょう。

現場とは、取り締まるところ、健康被害の対応をするところ。


「ドイツ、大麻合法化へ」(2023.8.18日経)では、

ドイツ政府は16日、個人が大麻を嗜好品として所持、栽培するのを合法化する法案を閣議決定した。

法案は2023年末までに成立し、24年初めに施行される見通しだ。

「闇市場」を壊滅させるのが狙いだ。

合法化に踏み切った理由のひとつが、大麻取引をめぐる闇市場の拡大だ。

ドイツ国内では1グラムあたり5~8ユーロ(約800~1300円)の安値で取引され、未成年でも街中で簡単に手に入れられる。

数十億ドル規模の資金がマフィアなど反社会的組織に流れているとされる。

薬物犯罪の増加に加え、不純物や人口化合物が混じった粗悪品も多く、健康被害の危険性が指摘されている。

などとされています。


未成年でも、

街中で安価で手に入れることができるほど普及していて、

健康被害が発生している。

社会の混乱を来す。

合法・非合法を問わず、そのような現状ならば、放置すべからず。

では、どうするか。


そのような現状に至らせないように、

非合法としていた。


管理下に置き統制しようとする。

引き続き、取り締まりを強化する。

ドイツが選んだのは、前者。

そこまでの現状には至っていないとの認識で、日本国では、合法化への議論もあまり大きくないと思っている。

(使用されていることを聞かないことでもないけれど。)


記事中に「大麻を合法化した主な国」の図があり、

タイ、オランダ、ルクセンブルク、カナダ、米国

とある。


合法化に反対の意見もそのとおり。

実効性に疑問が有ったり、普及を助長させる恐れがあったり。

でも、

それでは、よりよくするために、

非合法のまま取り締まりが持続可能なのか。


しかし、

合法化したとされるタイでは、中毒者は増加傾向ともされている。


中毒者が増加しても、

粗悪品による健康被害が抑えられれているならば

大きな資金の反社会的組織への流れを縮小できるならば、

それのほうがいいのか。


そもそも、大麻の、毒性や常習性は、嗜好品とされているエタノールやたばこと、どう異なるのか。

規模の大きすぎるものは、緩やかな規制。

規模が小さいままのことは、取り締まりがやりやすい。

その間に来ようとすることが、悩ましい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


猛暑と言っていいこの夏。

蚊取り線香をほぼ焚いていない。

せっかく、大きな箱をコストコで購入していたのに、

来年まで置いておくしかないのかなあ。


「アース製薬、鈍る蚊と株価」(2023.8.17日経)では、

「虫ケア」用品の販売はさえず、夏に活発になる蚊は、実は猛暑に弱い。

蚊は一般に気温25~30度を好み、35度を超える猛暑では活動が鈍る。

蚊が媒介する感染症への懸念などから海外は需要増加が見込める。

日本では住環境の変化に伴いゴキブリなどを住宅で見かける機会が減り、虫を殺す薬から虫のいない空間を目指す予防などに重点を置いてきた。

などとありました。


殺人する動物の筆頭が蚊であり、感染症を媒介するということからすると、

猛暑は、いいことなのか。

あの、ぷーん のような、羽音をほぼ聞かないのは、とてもありがたい。

しかし、そんな環境は、ヒトにとってどうなのか。


敬愛する(亡)藤田紘一郎先生はカイチュウ博士として人体の消化管に住まう生き物の研究をなされていた。

その生き物がほぼいなくなっている日本の住環境で、アトピーなどのそれまでほぼ無かった病が拡がっている。

そんな先生のお説に僕も賛同する。


勿論、蚊が、僕の身近に来れば、

一寸の虫にも五分の魂 のお言葉がありながらも、

ぴしゃりとしたり、蚊取り線香を焚く。


海外は需要増加が見込まれる?

それなら、気温25~30度の環境がある所なのだろうなあ。

猛暑とは言えない。


8月8日の立秋も過ぎ、秋に向かっている。

もしかすると、これから気温25~30度の環境に近くなり、

蚊取り線香の出番があるのかも。

置いとくは置いとくけれども、

来年の夏まで置いとかなくとも、明日以降でも出番が有るような。

野分けが、来襲し、そして過ぎ去り、昨夜はエアコン不要の夜でしたな。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


金不買運動ができないか。

金とは、ゴールド、Auのこと。

目的は、

価格高騰を抑制し、投資のうまみを減価させることで、

金の違法採掘を抑制し、人々の健康被害の発生を拡げないこと。

そんなことができないかなあ。

これはある意味で、人類への挑戦です。


「アフリカ、金採掘で脚光」(2023.8.15日経)では、

世界の金採掘が先細りする中、鉱山会社が最後の「未開拓地」としてアフリカに進出している。

金価格の高騰も以前は不採算だった鉱山の開発を後押ししている。

金の主要な生産国では既存の金鉱脈が掘りつくされつつある

環境保護で採掘が難しく生産量が頭打ちだ。

などとあります。

関連:17年で底尽き(おもしー230)


そうなると、どうなるか。

そうです、無理にでも採掘しようとする。

その結果のひとつ。

「アマゾンで「水俣病」懸念」(2023.8.13日本海)では、

ブラジル北部のアマゾン地域で取れた食用魚の2割超から安全基準を超える濃度の水銀が検出

金の違法採掘で使用される水銀の排出が主な原因。

ロライマ州では40%、アクレ州では35.9%の食用魚で世界保健機構(WHO)などが定める許容摂取基準量を上回る水銀を検出

汚染が先住民居住区だけにとどまらず、都市部の食用魚にも及んでいる

成長しても歩けないなどの障害がある子どもの出生が近年増加

などとありました。


そんなことが起こっている?

それなら、

もう金は買わんぞ。

(いままでも、たいして関わっていませんが)

少しでも、金に資金を振り向ければ、直結ではないけれども、

アマゾンの子どもたちを不幸にする。

そういうことなんでしょお。

そして、たぶん、アフリカの環境破壊も進めることとなる。

僕は、絶対、金は買わない。

なにが「先住民居住区だけにとどまらず」だ。

とどまらずの意味が分からない。

そこでとどまっていれば、まだいいとでも思っているのか。


たぶん、

関連でも示したとおり、

何年後かには、

金の世界総量はピークを迎え、減少が見込まれる。

そのあたりでは、

昨今の1グラム2000ドル前後から、万ドルへ高騰する場面もあるのではないかと思う。

その時に、世界全体で、膨大な利益と呼ばれる事象を手にされるであろう多くの人々と国々。

その陰のようなところで、なぜ歩けないかも不明のまま、小さな命が大きな苦を背負う。

足で踏みにじるような、そんなバカ者にはなりたくない。


かつて、

象牙の不買運動があった。

希少性があり、今でも高価で推移しているのか。


金と呼ばれる物質を、人類は利用してきた。

地質年代として完新世のあたり。

モノである金は、伝導性などのモノとしての利用に留め、

人は、金の輝きから、卒業しよう。

だから、金不買運動。

でも、今から10年経って2033年でも、賛同者は現れないだろうなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


鳥取空港は、

1日、5便の羽田線がある。

(コロナの前で、本日現在はよくわからないけれど。)

以前は、大阪便もYS11で運行されていたけど、それも旧い話。

あると書くのは、不適切なのだろう。

しかないと書くのが、適切のように思える。

その程度で、空港の維持管理は持続可能なのだろうかと、とても疑問に思っている。


ホンダさんが小型ジェット機を開発しそのクラスの需要を取り込まれているようだ。

多くは北米大陸での需要のようですが、

是非、日本国内での活躍を見てみたい。

空いている時間も多いであろう地方の空港を飛び回れないだろうか。

小型機のひとつの拠点にでも鳥取空港がなれないか。

前々からそう思っていました。

そんなところに、


「ホンダジェットで地方移動」(2023.8.15日経)では、

ホンダは新興旅行会社と連携し、

訪日富裕層向けに小型ジェット機「ホンダジェット」を使った

地方移動サービスを2024年前半に始める。

官公庁が公開した統計 日本で100万円以上を消費する富裕層

富裕層の訪日旅行について「地方への訪問客が極めて少ない」

などとありました。


あまりお高くとまっている印象をどなたにも受けて欲しくないところですが、

海外の富裕層と呼ばれる方々の需要を取り込みたい。

ただし、変に、遜(へりくだ)る必要はない。

訪日客数の増加対応ばかりではない受け入れや選択肢を提供できれば。


2024年前半?

来年です。しかも、もう1年もありませんなあ。

持続可能で、ある程度に育ってほしい。

だけど、なんで、「新興」会社なのかな。

既存の大手会社では商機があると判断しなかったということなのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


墓の在る所に行く機会が、多いこの時節。

砂の丘にある村落の墓所。

子どもの頃にそこに在った大きな松の木は、だいぶん前からもう跡形もない。

樹木の表面に斜めに切られた幾筋もの跡。

きれいな切込みであったことを記憶している。


「松ヤニ採取 苦境の傷痕」(2023.8.11読売)では、

太平洋戦争末期、燃料不足に陥った旧日本軍は、松ヤニを全国で採取し、航空燃料に使おうとしたが、ほとんど精製されないまま終戦となった。

松から作る燃料は「松根油(しょうこんゆ)」と称した。

福山市の旧神村国民学校の学事報告書には、1945年に高学年の生徒が山林で松ヤニ採取に従事し、68日間で約165㌔を集めたと記されている。

などとありました。


じゃあ、

そこの、松のヤニも、燃料としての使用までには至らなかったのだろう。

やっぱり、

地元の国民学校の高学年の生徒が採取作業に従事されたのだろうか。


松は、ヤニを出す。

自宅(大正15年建築)の梁も松材で、

涙のように、ヤニが流れている。

もう硬くなっていて、手でさばってみると、

液体であった時のままの丸みが、なにか、いとおしい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


足を速めることによって、こころの動揺が掻き立てられることにもなる。

人間の行動と心理とは、たがいに密着し、たがいに、たがいの変化を呼びもとめているものなのだ。

池波正太郎さんの小説にありました。

「おとこの秘図(一)襲撃」


日常生活やバイト先などでは、

努めて、走らないし、なるべく速足もしないようにしています。

そんなことをすると、たいてい、いいことにならない。

勿論、僕の場合です。他の方は知らず。


特に、大事なことのように感ずる時こそ、

心を、変に、躍らせてはならないと思っています。


ヒトの体の筋肉の6~7割は、足腰にある。

だから、

手を使うこと以上に

足を使うことは、心の動きに与える影響は大きいのでは。

だから、

何か出来した時に、走りたくない。

ただし、身の危険を感じたときは除く。


ある時、脚立に立っていて、

(たぶん20年ほど前だったか、)

ガラスの花瓶をスッと落下させてしまった。

落下先に右足がある。

とっさに、右足を前だったか、上だったか、ともかく、よかしたことがある。

ガラス花瓶は、粉々となっていた。

よかしていなければ、相当な深手を負っていたのかもしれません。

花瓶が落下する様を、スローモーションのような光景を、よく憶えています。

これは、いわゆる、咄嗟の動き。

大きくて鋭利な破片も後始末しましたが、本当に、ほっとしたものでした。


暑さもなかなか納まりません今日この頃。

こんな時も、なるべく、走らない。速足もしない。

汗は充分にかく機会があるので、

体を動かしてかきたければその時に。

関連:グロッキー(おもしー391)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


受給権自体は発生しているため、

実際の遺族厚生年金の額が少額だったりゼロだったりしても

繰り下げできない。


何を言っているのかわからないし、

なんのためにそんなルールになっているのか理解できないため、

2度、3度、読み直しましたが、やはり、よくわかりません。


「配偶者死亡で増額なし多く」(2023.8.12日経のマネーのまなび)では、

年金の繰り下げ増額ができない

遺族厚生年金の受給権が発生していた

「遺族年金か繰り下げかを選択できるようにするなど法改正を検討すべき」

など、

よく解からないため、引用しにくい。


ともかく、配偶者がお亡くなりになり、

たとえ、少額、若しくはゼロでも、遺族厚生年金の受給権が発生してしまえば、

本人の年金繰り下げの選択は

できないとのことらしい。


何言っているのか、なんのためにそうなっているのか、

繰り返しますが、理解できません。


また、

法改正が必要との意見もありますが、

なぜ、専門家の皆さんは、

知ってて、放置しているのか、

それもまた解からない。

年金制度は、定期的に、たしか5年毎に見直しされているのでしょう?

不作為責任は何処にある?


ますます、

なにか、

年金って、

お上が、上から下に情けでもって給するもののような感じ。

ああ、いやだいやだ。

現在やこれからの受給権者の立場で、どうして、考えられないのか。

何のための、年金制度?


単に、為政者に文句を言わせないためのだましだましの道具のような。

そんなことが垣間見えるような、

制度の一部。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


面白くない話題で、ありまするが、

思ってしまったものでござりますれば。


「内閣改造、適材適所で」(2023.8.11日本海)では、

首相は10日、9月中旬を軸に検討を進めている内閣改造・自民党役員人事を巡り、適材適所で行うと表明した。

とありました。


何言っているんだろうねえ。

当たり前のことを言って、馬鹿みたい。

そんなこと誰だって前提としている。

中心者が示すべきは、現状認識とこれからの方向です。


そもそも、現状は適材適所ではないから、

今後の人事において、適材適所とするならば、

じゃあ、誰が、現状の人材を任命したのです?


その後にどんな状況の変化があって、適所でなくなったなら、

その説明をしてかかるべき。


何が、

「先送りできない課題に取り組み、答えを出すのが 基本姿勢だ。」

ですか。


まったく。

説得力無し。


政権発足以来最低を記録しているという内閣支持率。

そうでしょうねえ。

地方を行脚すれば、気持ち少しは上がるのかな。

しかし、

中心者が示すべきは、

これからの方向を苦しい認識ながらも、

ともに、否、先頭に立って切り開いていきたいとする、

その姿勢を、民に、気付いていただけるかどうか。


ないなあ。

そんなこと。


勝手にしてちょうだいませ。

掲載新聞の扱いも、小さな面積の記事。

でも、

そんなことでいいのかなあ、日本国の政治。

(せっかくの「おもし」に、

こんな面白くないことを書き連ねてしまって、

とても、もったいないことをしました。

すみません。)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


昨日は、暑くて何かをする気にもならなくて、

1日、少し旧そうな本に向かっていました。


第1刷が昭和63年、第2刷が平成3年の書籍でしたが、

上下2段で、文字が小さくて、読みにくい。

でも、

おもしろいのは、

活版印刷というのかなあ。

ひとつの文字を職人さんが選んで並べて組む、

金属(鉛)の文字、ひとつひとつを手で文選し、

植字と言うと思うけれど、(組版)する。

だから、

僅かながら、

(400頁を超える中で1カ所だったか)

文字抜けと思われる個所が有ったり、

文字が躍っていたり

(右や左に傾いていたり、)

きれいにならんでいないのは相当数ある。

印刷の仕上がりも、

インクが掠(かす)れていたり

逆に、多く付いていて、太くなっていたり。

(そういうのは、けして、悪い印象にはならないのですが。)


言いたいことは、

よくもまあ、これだけ多くの文字を、

感じとしては、ほぼ100%と言っていいぐらいの精度で、

(よくわからないということです。)

文選されたことよ。

元々小さいのに、

(1文字が2ミリぐらい)

もっと小さなフリガナまでついている。

職人さんに、大きな敬意を抱きます。

たいしたものだ。

小さな金属だろうけれど、素手で扱われていたのだろうか。

鉛の害は、どうだったのだろうか。


感謝しながら読ませていただきました。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


(2023.7.30読売の編集手帳)に、

悟りと稼ぎの意外な取り合わせで思い浮かぶのが、江戸時代に活躍した伝説の相場師、本間宗久である。

禅寺で修行したと伝わる宗久は、悟りの境地でコメの先物取引に臨み、財を成した。

「人の商い、うらやむべからず」

「休むも相場」

などと、されていました。


朝5時前だから、早朝といいっていいけれど、

エアコン点けっぱなしの部屋から出ると、暑くて暑くて。

日本列島の日本海側は、台風の影響もあるフェーン現象で、軒並み最低気温が高い昨日の予報だった。

外気は、5時ごろ28.9度で、6時ごろ28.7度。

ネコも、玄関のタイルに寝転がり体を伸ばしているものの、なんか、グロッキー気味。

こんな時は、

宗久さんのような先物相場師であっても、

「休むも相場」

だと思う。


頭が冷静さを欠き、ぼんやりしている。

(いつもと大して変わらないとの意見もある様ながらも、

自分的に、やっぱり、周囲がさらに見えていない。

少し動いただけで、あれ、さっきのことが解からないとなっている。

本日は、バイト休みでよかった。)


一昨日の8月8日は、立秋。

そういう方向になりつつあって欲しいと、ほんまに、思うなあ。

何をするにも、

少し、休みのタイムをとりたい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


かざぐるま

くれば、風車の弥七(かざぐるまのやひち) とつい言ってしまう。

(水戸黄門さまを、よく観ていた証拠です。)


ふうしゃ

くれば、でも、オランダかなあ。


(2023.8.8日経の春秋)に、

水をくみあげる。小麦をひく。油を搾る。

風車(ふうしゃ)として、自然の力を利用した先人の知恵が書かれていました。


人力ではなかなか継続できない作業への自然エネルギー利用。


自宅裏の畑で、一昨日満89歳になられた母が作するものの中に、胡麻があります。

せっかくのゴマを、あまり食していないので、

もったいないと思い、ごま油を搾る小さな機械を3年ほど前に購入した。

これは、明らかに失敗でした。

なにせ、続かない。

なんで続かないかと言いますと、

搾取できることはできるものの、その量はわずか。

それ以上に、もったいないような、そう言いたくないほどの、搾りのかすが生まれる。

とてももったいないので、それは、そのまま、みそ汁に投入して食していたけれど。

そして、けっこうな力仕事。・・・搾るのです。

たしかに、搾りたてのゴマ油は、風味豊か(のように感じる)。

でも、ねえ。


風力で、油を搾る。

ネーデルランドでは、菜種からの油?なのかな?それとも?

ともかく、大量の搾りかすが発生していたのだろう。

近辺では、搾りかすを原料とした肥料が売られています。

使いきれていることを祈るような気持ち。

それとも、全体からみれば、小さなかざぐるま(風車)ほどの使用量なのだろうか。

そう言えば、沖縄の泡盛工場に行った時に、

搾りかすは廃棄物とされるようなお話しだった。

なにものも、なにかに、どうにかして、使いきれないかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


ごそごそ。

あった。あった。

少し若い写真が載っている。

ツリー・マスター・クライミング・アカデミーからいただいた

ツリーイング・クライマーのカード

2012・4 ということは、11年以上前のことか。


「鳥取の男女2人準備万端 ツリークライミング世界大会」(2023.8.5日本海)では、

11日からアメリカで始まるツリークライミングの世界大会に、

木の剪定や伐採などを手掛ける「木の散髪屋BasaBasa(バサバサ)」(鳥取市西円通寺)の太田直美代表(43)と従業員の赤田周平さん(37)が、

日本代表として出場する。

代表枠は男女1人ずつという狭き門の中で、ともに鳥取県勢という快挙。

などとありました。


ツリークライミングは、面白い。

ロープやハーネス、ビナー(からびな)等を使って、

(それぞれ、ツリークライミング用で、例えば、ロープは伸縮性が登山用よりは少ない。ハーネスも大きい。)

樹木の枝などに自力で到達できる。

(枝などを、なるべく擦らないようにして、あまり傷めない工夫もされている。)

爽快です。

木々の間を流れる風が、地表とは異なる。ように感じる。


しかし、

最も大事なことは、安全の確保。

10回やって、1回失敗する。

1万回やって、1回失敗する。

これは、

10回やったら、1回は死んでいる。

1万回行ったら、1回は死んでいる。

そういうことにならないような意味の、安全の確保。

なにせ、高い樹木。

僕は、怖ろしくて、あまり高いところまでは、よう行かなかったけれど、

それでも、10m以上にはなる。


単に、面白いだけでは無く、世間の需要に応えることができる技術。

家屋に隣接することがあっても、木の剪定や伐採などを、安全に行うために応用できる。

樹木の管理は、年々大きくなる樹達を見上げて、ため息を漏らす方も、だいぶん前から多くなっていると思っている。

だから、ツリークライミング。


それを持続可能な業となされて看板を出し、しかも、世界大会出場。

すごいこと。

太田さん、赤田さん、応援します。

本日現在では、もう、アメリカ大陸に移動なされているのでしょうか。


「樹護士は良い木を次世代に残すために欠かせず、やりがいのある仕事。」

太田さんは、そう言われている。

かっこいいなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


40分間ほど、グロッキーで、動けませんでした。


昨日、鳥取市の最高気温は38.6度であったとか。

それほど屋根が高くもない武道館施設。

午後1時から4時まで、休憩や水分補給をしっかり取りながらの習い事。

事前に水分をそれなりに取っており、それに加えて2リットルの、お茶やスポーツドリンクなど。

頭、顔、着ているものの袖、指先、足のくるぶし付近など。

汗が滴り、床を濡らす。

滑るので、危ない。

モップで除去。

上着をポロシャツに着替えたものの、すぐに、びしょぬれ。

なんとか、習い事の時間を過ごしたものの、

更衣室に戻り、隣の水道で、頭や肩などをしばらく流水にさらすも、ぬるい水。

部屋に戻り、座ったまま、動けなくなった。

息も荒い。

頭も、あまり何も考えられない。

更衣していた父子が心配していただき、体を拭く爽やかなウエットティッシュのようなものをいただけた。

部屋を出られた後、お子様が、自動販売機からの飲み物を持ってきてくれた。

ちょっと変な声でお礼を言って、有難く、遠慮なしに頂き、ひとくち、ふたくち。

しばらくすると、施設管理の方が、隣のトイレを清掃され、その後入室されたけれど、引き返されて、

大きな扇風機と凍っている保冷剤を持ってきていただけた。

「風が届きますか?首の後ろに使ってください。」

お礼を言って、タオルで保冷剤を巻いて、首筋に。

まだ息が荒い。・・・・・・

でも、凍っている保冷材の冷やす力は、相当なものだ。

徐々に、安らかな気持ちになっていく。

気が付けば、習い事が終わってから、30分以上が経過していた。

息も、もう荒くはない。

もうすこし、様子を見て、保冷剤を、太ももなど、体のあちこちにあてる。

座ったまま、体をひねったり、肩を腰に入れたりして、少し動かしてみる。

立ってみる。

大丈夫だ。

胴衣の下を脱ぎ、ずぶ濡れのトランクスを扇風機の風に当てる。

少し乾いてから、ズボンに履き替える。

片足立ちも大丈夫。問題ない。

着替えを終えて、扇風機と保冷剤を事務室にお返しした。

心配いただいたことや、機器などのお礼を申し上げた。


あ~あ。

皆様、ありがとうございました。

申し訳ありませんでした。

今後は、より気をつけます。


帰路のバイクで、いつものワインディング。

樹間の日陰の風が、いつにもまして、心地よい。


凍った保冷剤。

こんなことにならないよう、準備します。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


昨日の、お風呂上り。

なんだろう?

右足の膝頭に、血のような?

見ると、ダニが、食いついていました。

手なのか足なのか、動いています。

昨日は、森林近くの施設に行ったからなあ。

しかも、川の水に濡れないように、ズボンを膝上まで折りたたんでいた。


どうしよう。

医療機関に行くべきという声もあるけれど、

面倒くさいしなあ。


もう一回、お風呂場に行って、洗面器にお湯を汲み、

膝頭を浸けて、ダニがいるところを水没させた。

窒息作戦。・・・・・・

しばらくしてから、

軽く摘まむようにして、

”離れてくれ~”

あまり抵抗感がなく、離れてくれた。

そのまま、ダニを、洗面器の中に放置しておいて、

居間に戻り、膝頭を明るいところで見てみると、

少し、かまれているような跡はあるものの、きれいな感じ。

ダニの、手足や、咬む顎などは、残っていない。

(ように見えた。)


お風呂場に戻り、洗面器のダニを見ると、手足が動いているまま、水面に浮かんでいた。

ヒトに悪さをしないよう、

ダニの命を、トイレで、洗面器のお湯ごと流した。

それも、水量は、大で。

もう戻ってこないでね。


念のため、背中やお腹など、洗面所の

(我が家のそこはサニタリーとは言えないような)

鏡で見てみますが、よくわかりません。

他にもいるかもなあ。


今朝、6時前の膝頭は、

何ごとも無かったかのように、平穏な感じ。

咬まれた箇所は、よくわからないほど、特に赤くなっているわけでもないし。

けれど、

何らかの、ウイルスやリケッチアなど、日本紅斑熱などの感染があるならば、

その症状が出てくるのは、たぶん、これから。

2〜8日の潜伏期間があるようです。


ダニ、いや、流したダニ君には申し訳ないけれど、

君達と、日常を共有することは、

悪いけど、ちょと勘弁してほしい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「日本鮮魚、中国から消える」(2023.8.3日本海)では、

中国で日本の水産物が消え、外国産に姿を変えた。

鮮魚は直後から放射性物質検査のため中国の税関で長期間、留め置かれるようになり

オーストラリア産のマグロを一本購入。包丁を入れてみたが、鉄分を感じさせる特有の味は薄く、色もいまひとつ。

税関の措置は嫌がらせ

などありました。


鮮魚を長期間留め置かれるなんて、たしかに、嫌がらせだなあ。

そんな措置を当たり前のように行う国。


ただ、

諸物の値が上がっている時で、

関係者の皆さんには申し訳ありませんが、

日本国内で鮮魚の価格が落ち着く方向になってくれるのであればありがたいこと。


それにしても、

マグロは鉄の味。

赤身はそうなのだろう。


西日本は白身魚、東日本は赤身魚を好む。

大まかに言えばそうだと思っている。

西日本は花崗岩が多く、砂鉄があり、山を崩してたたらが盛んだった。

当然、河川にも流れて、土壌にも含まれるから、作物における鉄の含有はそれなりにあり、鉄分をあえて魚にお求めなくても足りていた。

かえって、鉄を多く含む赤身は敬遠され、白身魚が好まれていた。

東日本の土壌に鉄分は多くない。

とことどころ、山は海の恋人として、鉄分が流れ込む湾でカキの養殖が進んでいるところもあるけれど、堆積由来の岩石が多い東日本には、鉄が少ない。

だから、マグロさんの鉄分も、西日本付近の回遊をしている時に、餌に含まれる鉄分を摂取しているのかな。

いや、そういうエサとなる生き物がいる海域を好んでいるのだろう。


岩石の違いは、砂浜の色を見ると、西日本は白砂、東日本は黒っぽい。

大まかにはそんなところ。


陸地が少ない南半球を泳いでいたオーストラリア産のマグロも、鉄分の流入が少ない海域に生きていたのだろう。

高速で泳ぐとされるマグロにとって、たぶん、鉄は、とても必要な酸素の体内運搬物質。日本近海のマグロのほうが、南半球のマグロより、より高速に泳ぎ回ることができる?


山陰地方に住まう僕は、とりたてて、マグロさんを食べたいとは思っていない。

鉄分が足りているかどうかは分からないけれど、

近年の(不)健康診断で、貧血や貧血気味との指摘は無い。

今年も、来月に受診します。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


中には野生の犬には見られない歯槽膿漏がある骨など

と、

青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町青谷)から出土した動物の骨の展覧会が

「弥生人も犬が相棒?」(2023.8.2日本海)で紹介されていました。

弥生人の食べていた穀物なども含まれるエサを日常的に与えられていたのでしょう。

さぞかし、歯が痛かったことだと想像します。

たぶん、痛すぎて、人の言うこともあまり聞かなかったのかも。

使いにくければ、犬も食材になっていたのかも。


また、

科学的に立証できる日本最古の疫病は、2世紀後半(弥生時代後期)の結核だ。

青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市)で2000年、脊椎カリエス(結核性脊椎炎)を患った人骨が2体、発掘された。

ヒト型結核菌は約3万5千年前に誕生

アフリカから世界に広がった

日本では、縄文時代の人骨に結核感染を示す特徴は見つかっておらず

弥生時代 稲作とともに日本へ持ち込まれたのでは。

免疫のない弥生人は重症化しやすかっただろう

稲作の波及ルートと結核の痕跡が一致してきた

今も昔も、感染拡大のハイリスク要因は『密集』と『人の移動』

「結核に苦しんだ弥生人」(2020.8.9日本海)にありました。


各地での、特に、都会での花火が催されている報道に接し、

その、密集と人の移動は、もう、尋常ではない。

そう思います。

たぶん、何方様もそう思うと思います。


人類の人口を聞くと、住んでいるだけでも、もう、密集に近いような。

その上での、あまりの、密集と人の移動

人は、感染リスクに常にさらされていると考えたほうがいいのだろう。

というか、人の健康不健康も、個々の体の範囲を超えて、共有しようとしているような。

とてもとても。お近づきになりたくない。


さあ。

今日も、歯磨きをします。

どうしても、食してしまう、歯槽膿漏の原因となってしまう食材。

食後はなるべく早くにします。

犬とは違って、歯磨きできる動物であることに、嬉しさを感じる。

今日も、ばりばり、生ゴーヤー。

個体として、できることしかできないなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


両方の乳房を予防的に切除した。

卵巣は発症リスクが高まる40歳頃までに予防切除するつもりだ。

「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」と診断されていた。

「「遺伝性」予防切除を検討」(2023.7.2読売の医療ルネサンス)にありました。


関連:骨盤の奥(おもしー382)


ヒトの体って、わからない。

でも、

医療の力によって、

親や祖父母など、先の代の病気の原因が、説明できる部分ができ、素人にも、納得できることとなる。

そうなると、

その対策を未然に取ることも、自然とというか、おのずと導かれることとなる。

それが、予防的な措置であったり、タイトルとした予防切除だったりする。


当事者となる、ご本人様におかれては、身近な近親者の苦悩やその結果に加え、医療のエビデンスに裏打ちされているとはいえ、大きな決断だと思う。


自分にとって、

予防的にどこかを切除したほうがいいとの見方が示されたとき、

どう受け止めるだろうか。

本当に、この医療の見方は信用するに足りるのだろうか。

何か別のやり方があるのではないか。

たぶん、最初にそう思うようにして、なんとかその場を逃げようとする自分があると思う。


この前の日曜日、

習い事の帰りに、

先生が、僕のバイクを見て、

「夢がありますね。」

といってくれた。

僕は、

「夢はあっても、明日があるかどうかわかりません。」

などと、うそぶいていた自分がある。

どうも、

人の生に未練たらたらな自分があるみたい。

とても、とても、予防的な切除なんて考えられない根性無し。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「料理がちゃんとできる子は、だいたい何をやらせても上手なんです。

逆に料理をしたことがなくても、他で器用な子は、すぐに料理を覚えます。」

そもそも料理というものは、人間の脳を活性化させる行為なのだと高妻はいう。

料理は前頭前野という領域を使うが、ここはいわゆる前頭葉に位置して、人の頭脳における最高中枢といわれる場所だ。

「北岳山小屋物語」樋口明雄さんの初めのあたりにありました。


なにか、

自分のことを言われているみたい。

料理をあまりしない。

そもそも、調理や料理することに、否定的。

ありのままの、素材を食したい。

さしすせその調理で胡麻化したくない。

そんなことを僕が日頃言っているのは、

前頭前野の発達が人並ではないことを隠そうとしているためなのかもしれないなあ。


南アルプスの北岳。

2回行かせていただいて、2回とも登頂できた。

山頂から東側にある白根御池小屋。

立派な山小屋で、水も豊富。

10年ほど前だったか、近くのテン場に露営した。

星空に恵まれ、とても快適な夜だった。

その山小屋の管理を高妻さんがされているとかで、その方のお言葉が冒頭のもの。


人間は生きていくかぎり、衣食住という義務から逃れることはできない。

とも、記されています。

人前で裸でいるわけにもいかず着なければいけないし、

お腹がすいてしまうから食べないといけないし、

雨露を凌ぎ、より快適な居所に住もうとするし。

めんどくさいなあ。

これも、僕の前頭前野が未発達の証左だったりして。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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