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 令和3年1月14日(木)午後6時半前から8時過ぎまで、岩美町行政に対して各種の提言を行ったり、町長と地域総合戦略についての意見交換会を行うなど、岩美町が住みよいまち、活気があるまち、そして人口がふえるまちになるよう活動されている「岩美まちづくりの会」の16名の方と、町議会議員12名が参加した、意見交換会が開催されました。

 なお、今回も意見交換会と称していますが、町議会議員12名のうち、司会者を除き、発言したのは2名(田中克美議員、足立義明議長)のみで、あとの10名の議員はただ聞くだけでした。

 会員の方々のご意見で、書き留めたもの(一部)を、以下に紹介いたします。前回に引き続き遠慮気味の発言が多かったと思います。()書きは、その意見に対する、杉村宏議員の見解です。杉村宏議員がまちかどでお聞きする主権者の声は本HPに毎月掲載しておりますが、厳しいものも含まれています。
 聞き間違いもあるかと思いますが、趣旨を読んでいただければありがたいところです。

 また、会長の山本達雄氏、副会長の清水博氏は、それぞれ、田後地区自治会長、網代地区自治会長でもあり、前回12月23日の自治会長会との意見交換会にも出席なされています。
 お二方のような見識の高い方々には、人生100年時代の中で、来年7月からの町議会議員のせめて1期4年間だけでも議席を有していただいて、岩美町議会を洗濯いただきたい。聞いていてそう感じました。

〇議会モニター制度を検討して欲しい。
〇議員の一般質問を繰り返し聞いている。岩美町は教育施設は県内トップクラス。介護、上下水道料金は県内で一番高い。介護は、高齢者が元気になればいい。下水道はコスト分析が必要だ。
〇議会活動の在り方検討特別委員会のことが、町HPに掲載されていない。併せて、立候補されたときのマニフェストを議員紹介の欄に掲載し、達成度などが検証できるようにしてはどうか。
(当然のご意見です。自治体の意志を決定するという、自治体にとって最も重い責務を有する組織が議会です。その議会の在り方を検討している会議の内容をHPに掲載していない。考えられません。しかし、同委員会の議事録を見て頂ければわかりますが、空虚な会議の積み重ねです。実績も、何周もの周回遅れのような一般質問の生中継と動画掲載ぐらいです。次回、委員会で議事録のHP掲載を提案いたしますが、たぶん、賛成はされないと思います。私としては、この委員会の生中継も行うべきだとも考えています。討議資料のアップや議員個人のHPリンクも速やかに行うべきです。反対する理由は、何もありません。)
〇日中、仕事をされている方のために、夕方以降に会議を開催されてみては。それなら、他の人も誘いやすい。帰省してよかったことは岩美町があったことだ。
〇山の荒れ方がひどい。森林の荒れた状況を何とかしたい。
〇自死される方が、残念ながらいらっしゃる。何か出来たらと考えている。何でもやりたい。
〇資料6の課題に取り組んでいただければいいと思う。
(特別委員会では、町民の皆様にお示しするほどのことは、何もできていません。参照:2020.11.20「空虚な会議」)
〇岩美町があるためにも、インフラの維持。長期的ビジョンで、病院、上下水道、町道・橋のメンテを心配している。
〇議会に期待している。役場職員の仕事の状況は日常的・定常的な業務で手いっぱいで、構造的問題に取り掛かれていないように感じる。誰が中長期的な問題を真剣に考えていくか。その部分を議員に担って欲しい。議会の中で、4年サイクルの中で方向付けしていくことができないか。
〇12月議会の一般質問者は8名でよかった。
(参照:2020.12.16「なぜ、しない?(一般質問)」)
〇P3の差はどんなことか?こんな差ができないような議会にしてほしい。
(参照:2020.12.23「議員活動135日?」)
〇手取り15万円ぐらいで生活できるのだろうか。改革しているなら、こんなことではいけん。
(参照:2020.11.20「空虚な会議」)
〇議会傍聴を生徒にしてもらった。継続したい。興味を持てるようにしてほしい。
〇政務調査費はあった方がいいのでは。その報告などで、町民の皆さんに議員個々の活動が見えるようにすればいい。
〇一般質問が、行政の答弁で終わっている。答弁を受けて、議員の持っている根拠や気持ちを込めた再質問があってしかるべきだ。答弁を受けて引き下がっていることが多い。
〇常任委員会等で出された資料は、町民に出された資料と思っている。HPにアップして欲しい。
(資料の公開を行う気は岩美町議会に全くありません。これは議会運営委員会の決定です。議運以外の議員からも意見は聞きません。勿論、杉村宏議員は反対です。町民と議員個人の知る権利は同じです。議員に公開したものは、町民の方が見たいなら、いつでも見えるように全て公開すべきです。参照:2020.11.30「議運の権威?丸潰れ」)

 政治団体の収支報告書を、本日、県選管に郵送いたしました。
 この報告は、支出等がなくとも、毎年3月末までの提出が義務づけられています。
 毎年9月頃(だったと思いますが)、前年分が県HPで公表されています。
 この度は、提出方法が、コロナ関連で、原則郵送とされています。

 今回の収支報告(2020年1月1日~12月31日)の概要は以下のとおりです。
政治団体の名称:杉村ひろし後援会
収入:101,210円
(R2年も本人からの寄付のみ。1000円を超える額の寄付があった場合にはこの報告書に氏名・住所等を記載することとなります。)
支出:支出合計101,210円
 機関誌の印刷費:84,770円(モルゲンロート11・12の2回分、各4500枚の印刷代) 
 宣伝広告費:6,468円(HP経費)
 調査研究費(書籍購入費):9,972円

 本HPを2018年9月に開設し、同年のアクセス数は323回、2019年中は19,032回、昨年、2020年は31,102回でした。
 多くの方々に来ていただいているようです。

 「討議資料」の政治信条を
「サイレントマジョリティ、声が小さくとも、多数者を大切にしたい。
 ラウドマイノリティ(声の大きい少数派や利害関係者、既得権益者)の意見に、引きずられるのではなく、
 全ての町民にとって、最適(と思われる)選択をしたい。
  それが、議会・行政が、本来行うべき取組みです。
 だからこそ、お一人お一人のご意見が大事であり、皆様のご意見をお聞きしたいのです。」

 としておりますが、皆様のご意見をお伺いしながら、どのようなことに関心があるのかなどをこのHPで想像しつつ、
 自分の知識や信念に基づき、活動し、議会論議や本HPなどを通じて、岩美町議論のオピニオンリーダーを目指したいと、新年あけて、改めて、想いを深くしたところです。

 今年、2021年も、皆様にとって意義深く伸張のある年になりますよう、祈念申し上げます。
 杉村 宏

 個人的なお話などで、様々なご意見等をいただけています。
 大変ありがたいことです。
 以下のとおり、12月中に頂いた声を、ご紹介いたします。
(頂いた順です。なお、記憶による掲載内容ですので、細部は異なるかと思いますが、編集は行っておりません。)
 なお、公人は、氏名等を明記しています。

◎杉村宏議員のことを号外を出された悪いことをした議員というような言い方をする方がいる。その度に、悪いのは号外を出した議員達だと説明している。
(号外発行を決定したのは、平成30年1月当時の議会運営委員会で、メンバーは、(芝岡みどり委員長)、川口耕司副委員長、澤治樹委員、寺垣智章委員、柳正敏副議長、(船木祥一議長)の6名です。本日現在で議員でない方は括弧を付けています。)
◎杉村宏議員に対して、議会だよりの発行責任を引き継いでいる岩美町議会議長として、平成30年3月の議会だよりの号外は不適切な発行であったと、いつだったか謝罪した。このことは公(おおやけ)にしてもらっていい。内容についても、岩美町が保有していたとする買参権に関する権利と町行政は説明してきているが、税理士にも確認し、杉村議員の言う通り、町の決算は誤りであった。(岩美町議会議長室において、令和2年12月3日、足立義明岩美町議会議長)
(号外発行は上記の議会運営委員会のメンバーに加えて、号外を編集した、議会だより調査特別委員会の、田中克美委員長、(芝岡みどり副委員長)、柳正敏、(日出嶋香代子)、(田中伸吾)、川口耕司、宮本純一、寺垣智章の委員6名と、議会だより発行責任者である(船木祥一議長)です。杉村宏議員は、号外が現わそうとした真偽について、いつでも、一人で(従来から一人ぼっちですが)、若い方々にも信頼される公正でのびやかな岩美町の将来のため、偏狭なメンツを押し通そうする岩美町行政や岩美町議会に対し、世間に通用する開かれたあたりまえのために立ち向かってきたし、これからも立ち向かいます。号外を町民の皆様に配布し、その後、令和元年9月になって不適切な発行であったとして町議会HPから人知れず削除し、配られた町民の皆様に何の説明も行っておらず、なかったことと、知らない顔をして、指摘されないようにしている無責任な言動の議員の皆さんが上記の方々です。足立議長とは異なり、号外発行に関わられた方々からの謝罪はありません。本日現在で議員でない方は括弧を付けています。)
◎一般質問の目の付け所がとてもいい。教育関係者の目線だけではなく、外部からの目線も必要で、教育現場を教員だけに担わせてはいけない。
(6年半ほどの議員をしている間で、初めて教育に関する質問を、9月に行い、12月にも少し深めました。3月も新年度が始まるにあたり、教育の夜明けと言われている現状と課題を、児童生徒や保護者、町民の皆様の目線で、実感できるようにしたいと考えています。)
◎〇〇議員の地元の地区で、あまりに一般質問ができていないことが問題となっているそうだ。
(参照:2020.12.16「なぜ、しない?一般質問」)
◎(12月23日の、町内の9地区自治会の正副会長22名と町議会議員12名との意見交換会の終了直後に)話を聞いていても(議会を改革しようとする)切迫感がまったくない。現実には、少しも前に進めようとしていない。
(この会議で、杉村宏議員の発言機会は与えられず、座したまま、不本意な気分でした。参照:2020.12.23「意見交換会(自治会長会)」)
◎ひさしぶりだな。杉村議員の熱烈なファンがいるのに、最近、顔を見る機会がなくていけん。HPにいろいろ書いていても、そんなものは見ない。新聞投稿も見ないし、なにしとるう。直接、顔をみせることが大事だ。影響力があるのは、議員よりも町長だ。町長になってもらわなければ困る。みんなが期待している。
(役場職員の時から、他人が評価した結果、例えば、人事異動や管理職員等への昇進に重きを置いていなかったので、特別職に促されるまで管理職試験の受験をしませんでした。しかし、肩書が発言に重みを与えることは、この人間社会では、事実だと思います。)