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ヒトの個体の死が近づくと呼吸が不規則になり、

最期は下顎呼吸(かがくこきゅう)といって、

口をパクパクさせ喘ぐような呼吸になるそうです。

たくさんの死に臨まれている方が言われています。


下顎呼吸は、

普段の呼吸には使っていない首やアゴの筋肉を使ってする呼吸のことだと、

説明されていますが、

たぶん、

普段、呼吸に使っている、胸腔と腹腔の間にある横隔膜や、胸筋には、

酸素がもう来ていないため、肺に新たな呼気を取り込む力が無くなっていて、

それらが機能しない。

この時点では、もう、下肢や内臓あたりにも、新鮮な血液は行っていないのでしょう。

そして、大脳・小脳、脊髄中枢の酸素不足が進んでいく。

どうにかしなければ。

普段使っていないけども、少しでも、大気から酸素の取り込みを行おうとして、

首周辺で、まだ動くことができる筋肉に、わずかしかない酸素を使ってもらって、

喘ぐように、呼吸のようなことを行おうとする。

その様子を指して、下顎による呼吸のようなこと、そのようなことかな。


誰しも、たぶん、1度きり、通る道なのでしょう。

1度きりというのは、

この世に、その個体の生命が残ることはほぼもうないことだと考えています。


この時に、医療行為として、酸素吸入を行うことが多いかもしれません。

ですが、

酸素不足になると脳からエンドルフィンと呼ばれる脳内麻薬がたくさん出て恍惚状態になる。

と言われています。

だから、死に顔と呼ばれる表情(?)が、おだやか。なのでしょう。

そんな時に、酸素吸入をしてしまうと、せっかくの恍惚状態が苦痛に戻る。

そんな記載を目にいたしました。

これも、たぶん、正しいことではないかと考えています。


臨死のヒトの脳は、

夢を見ているときや記憶を呼び起こしているときと同じガンマ波が増えていた。

とも、どこかにありました。


ヒトが死に逝くときに、医療行為と呼ばれる人の施しは、どうなのかな。

臨死状態にある人が、実際に夢で何を見ているのかは確認しようがありませんが、

死ぬ直前にそのヒトの体験・経験の画を見ていることは確かなようともありました。


できれば、穏やかに、逝きたい。

臨死に至っていない僕の個体としての今の状況では、そう思う。

どうせなら、おだやかに、往きたい。

臨死に至った時にどう思うかは、解らないし、思うかどうかも解らない。

ただ、

だれしも、そうでありますように。

等しく、人間から、人へ、そしてヒトへ、

訪れてくれます。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「金鉱山、高値でも採算圧迫」(2023.2.25日経)のなかで、

あと16~17年ほどで底をつく計算になる。

と、あるではありませんか。


底尽きとは、なにが?

金(Au)。

えー。

ほんとのことですか。


小学生の頃、石油が、あと何十年後には枯渇する見込みと言われていました。

あれから、半世紀。

今の見込みはどうなっているのだろう。


金も、前提がいろいろあるようですが、

世界の埋蔵量が約5万2000トンで、

(ここが、多いのか少ないのか、とっても、信用できませんけれど、)

毎年、3000トンを超えて鉱山は生産している。

52000トン÷3000トン≒17年

と、いうこと?


まあ、でも、

金は、口に入れても、栄養になるわけでもないく、おなかを満たさないし、

金が無くても、替わりのもの、希少性があればいいのでしょうから、

なんでもいい?

ただ、日常の環境で、腐らないし、きれいだし、比較的便利だから、

人の古代と呼ばれる時から人と人との関係の中で使われているだけの話。

金が無くなって、困る人は、実はそんなに多くは無い?

(ほんとかなあ。)

価値がないと言われれば、それまでのこと。

人と人との関係の中で、価値あるものと位置付けているだけの物質・モノ。

そういう使われ方のほうが、物質の性質に基ずく使われ方よりも、

多いと思っている地球上にある物質です。


百年後には、博物館だけでみることになったりして?

この前(十年単位)から、

各国政府は準備を多量(千トン単位で)に積み増し続けているように時々報道されています。

各国の通貨に換算した場合、

それに至るまでの間、

長い目で見れば、現在の水準から、かけ離れたところまで行くような。

なにせ、博物館レベルであるならば。

でも、17年や10年後あたりを見据えた、そんな長い目でみる投資を、

大筋そのとおりになるかどうかは、誰もわからない中で、

今から行う個人様は、まあ、おられないでしょう。

とてつもない、資金余裕の方以外は。

だから、国と呼ばれる組織は、いくらか行っている?

(この、いくらか、は、国レベルのいくらかであって、個人のいくらかではありません。)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「予防医療とアンチエイジング」(2023.2.25日経の元気の処方箋)のなかで、

日本人の平均寿命(2021年)は女性が87.57歳、男性が81.47歳です。

(あえて、男女、女男を、記事とは異なり、逆に書きました。

だって、女性のほうが長生きなので。)

一方、

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命(19年)は女性が75.38歳、男性が72.68歳。

(ここも、上記のとおり、逆に記載。)

平均寿命と健康寿命の差が男性は約9年、女性は約12年で、「不健康な日常生活を送る期間」でもあります。

(ここは、短いほうが良いようなので、記事どおり。)

などとありました。


本年中に、僕も満65歳。

いろいろなことで、年齢のことを気にさせるような情報に世の中溢れている。

72歳まで、あと、8年(72-64歳)ほどで、

81歳までは、17年(81-64歳)ほど。

あと、8年ですか。

生きていれば、たぶん、あっという間なのでしょう。

その後は、健常者と比較すれば、不自由な生活の期間となり、

逝くことになる。


たぶん、おおかた、そうなのだろうけれども、

これも、年金と同じで、取らぬ狸のなんとやら。

明日生きているかどうか、誰も保証できない。

記事にある、

生物学的な体の状態の年齢である「生物学的年齢」 を、小さな数字に。

(タニタのヘルスメーターの体年齢は、マイナス15歳までしか考慮しないので、

ここ10年ほど、いつでもそう。

つまり、今なら、64歳ー15歳の49歳までしか表示しない。

もっと、ちいさな数字ではないかなあ。)

ともかく、今は、

暦年齢(実年齢)や様々な情報は、少し、横においといて、

かかと落としもどきを、やれる幸せを感じています。

関連:筋肉障害。面目なし。(おもしー133)


人手不足で、フルタイム以上(8時間×20日=月160時間以上)に就労していて、忙しいバイトに割いている時間を、何とか少なくしたいなあ。

もっと、自由な時間が欲しい。

もっと、様々、種々、いろいろな機会を逸しないようにしたい。

おまけの付くこともありますし。

関連:「おもし」のおまけ(おもしー223)


時間は作るものです。

作る能力も乏しいのです。

すみません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


国税庁の「民間給与実態統計調査」によれば、2021年で1000万~1500万円の給与所得を得ているのは、給与所得者全体の3.5%となっている。

ということだそうです。


何が言いたいのかと申しますと、

所得制限を撤廃しようとしている児童手当は、更におかしい。

現在の所得制限でも、相当おかしいのに、

関連:児童手当は、おかしい。(おもしー90)

更に愚かさを増幅しようとしている。


現在、年収1200万円で、線引きしているということのようですが、

最も留意することは、

世帯全体の収入ではなく、

世帯の中の最も収入の多い方が、1200万円を超えるかどうかで、

支給の線引きがされているということだと思っています。

世帯の中で2番目に収入の多い方(配偶者など)が、1100万円でも、

3番目に収入の多い方(子供から見て2親等の方など)が、1100万円でも、

ともかく、1番多い方が1200万円を超えていなければ、支給される。


おかしいでしょう。

更に、その所得制限さえも撤廃する?


冒頭に示されている1000万円の給与所得というのは、

給与収入ならば、850万円以上の給与所得控除は一律195万円ですので、

1000万円+195万円=1195万円

だいたい ≒1200万円の給与収入。

月に均して毎月100万円です。

そんな、給与所得者全体の3.5%ほどの、

いわゆる勝ち組の皆様に、

月5千円で年6万円の児童手当を支給する?


現在のように、

子どもにかかる費用の多くを保護者に負担していただくとしても、

(社会全体で負担する方向が望ましいとは思いますが、)

今の制度の上では、

やっぱり、

①1200万円の所得制限をもっと低額とすべき。

(まずは、特例給付の取り止め。)

②世帯全体の収入で線引きすべき。

(せめて、1親等の収入の合計で。)

そうしなければ、税負担の不公平感を、増幅させるだけ。

そこに踏み込まないから、小手先の凌ぎで胡麻化そうとする。

僕の考える方向とは、真逆なことが多いこの世の中です。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「世界のマネー、歴史的減少」(2023.2.17日経)では、

世界の中央銀行がインフレ抑制で金融引き締めに動いた効果が本格的に出始めた

急激な利上げの効果を最も映しているのが米国のマネーの量だ。

米国のM2(通貨供給量)が前年比で減少するのは1930年代の大恐慌など極めて異例な状況に限られてきた。

欧州でも ユーロの流通が始まった2002年以降で最も大きな減少率となった。

世界で続くインフレ率の高騰はマネーの膨張がもたらした面がある。

結果的にお金の価値は下がりモノやサービスの価格が上がるインフレにつながった。

などとあります。


大恐慌以来、ユーロ始って以来などと、脅すような。

でも、

さあ、

どうなるのだろうか。

お金じゃぶじゃぶの時代から、金融引き締めと呼ばれ、インフレ抑制。

本格的に効果が出始めたということなら、モノなどの価格が下がる?


それは、どこで?

少なくとも、日本は含まれません。

なぜなら、

世界で唯一、お金じゃぶじゃぶの政策維持の国だから。

日本円を借りて、ドルなどの外貨に換え、債権などで運用する。

借入金の支払い利子はほぼ無し。

そんな運用が、そこかしこに紹介されています。

「米国債に世界マネー集中」(2023.2.22日経)も、

その大きな例です。

日本円からの投入量がとても大きいような。


それなら、日本国においては、インフレがまだまだ進む?

まあ、そうなのでしょう。

本年中は、金融緩和維持のようですし。


米国や欧州で、モノの価格が下がるなら、

モノでもあり、国際通貨でもある貴金属などはどうなる?

モノなのか、通貨なのか、どちらの性格を人々は強いとみるのか。

日本ではどうか。

上がるのかなあ。

下がるのかなあ。

それは、為替がどう動くのか。

そういえば、本日、日銀の総裁・副総裁候補者が国会で所信の聴取を受ける。

どのようなニュアンスで語られるのだろう。

乱高下しそうだなあ。


あ~あ。

トイレットペーパーは、どうなる。

なにか、上がりそうな気配。

生協の商品を箱で買っておきましょうか。

日用品は、毎日必要なのです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


単に、固定資産税を払いたくないだけ。


「無料化・事実上の撤回」(2023.2.11読売)では、

全国の高速道路を 2115年まで有料とする

見込んでいなかった 巨額の費用に見合った財源を確保

老朽化対策について 見通していなかった。

無料化の方針は事実上、撤回する。

なぜ政府は無料化の旗を降ろさないのか。

地方税法が将来無料となる予定の道路について、固定資産税の課税対象から外している

地方税が高速道路を課税対象とみていないのは「道路は無料」という原則があるから

などとあります。


欺瞞とは、人をあざむく・だます・嘘をつく、という意味の言葉。

高速道路が、将来、無料になると信じている方がおられますか。


橋やトンネル、道路そのものなど、構築物を造れば、傷みますし、更新する時期もやってくる。

高速道路の建設にかかった約40兆円の借金を2050年に完済し、その後は無料。

造られた高速道路は、傷まないし、維持管理費もいらない、トンネルも橋も更新を考えなくていい。

そんな馬鹿なお話。

を、

日本の政府は、当たり前のように公言して来ていて、

見込んでいなかった費用の発生というような理由で、その期限を2115年まで延長した。


新聞各紙とも、「無料化」は「事実上の撤回」などと報道されている。

この「事実上の」という表現は、

言っていることと、やっていることが、違う。

そう、馬鹿にされて、言われているということではありませんか。


地方税法に規定されている固定資産税。

この税金は、過酷な面があります。

金銭収入の有無に関わらず、資産保有に依拠し、課税庁(市町村)は金銭額で賦課する。


国鉄からJRに移行されたときも、

JR保有の鉄道敷(土地)や線路(構築物)が、市町村によって、課税対象となった。

JR各社も大きな額を納税されていると思う。

(私鉄さんは以前から納税なされていて、コスト負担を行ってきていると思っています。なかには、課税逃れ、若しくは、公共の福祉の立場で、上下分離などと称して、土地などを公共団体保有(非課税)とする鉄道会社もあるようです。)


道路は、みんなのもので、

みんなが共通して、その利益を享受し、それにかかる費用はみんなで公平に負担する税で行う。

だから、通行料は無料。

だけど、国民の暮らしを特別に向上させるために、

特別な道路を早期に建設する必要があるとして、

税で賄う範囲を超えて、整備する道路の費用を、税ではなく借入金で工面した。

その分は、特別な整備なので、工面した分を料金としていただくけれど、

完済したあかつきには、その後はずっと、無料といたします。

そんな、現実感、まるでなしの、屁理屈。


高速道路は、特別な道路ではありませんん。

国民の生活や国内の産業に不可欠な道路です。


こんな姑息な根拠に頼ろうとしている姿勢が、

そこここに散見されるから、日本政府が信用されない。

もっと、当たり前の理屈を、堂々と示さなければ、

大人の投票意欲は向上しないし、子供の政治へのあこがれは醸成されない。

こすい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


この、毎日の「おもし」。

作成している時間は、おおかたは、午前4時から6時の間。

(おおかたとしたのは、だいたい半分ぐらいで、

体が疲れていて、4時を寝過ごすことも体調によってありますので。

ただ、目覚まし時計は、ここ10年以上使ったことがありません。

自然に、覚醒します。

書き溜めている分もないことはないのですが、

当日の話題の追加や校正は、だいたい朝行っています。)


この2時間は、

僕の、独り、自由な時間。

朝刊(このあたりに夕刊はありません。)を読み、

気になったことを、

昨日の地元紙(昨日としているのは、家人の読後ということで)と、

本日の経済新聞を、切り抜きます。(経済紙を家人は読みませんので。)

その他に全国紙を3紙。(近所の方から一週間分頂いています。)

しかし、新聞は、昨日までのこと。

ネットニュースや、今まさに動いている為替なども、少し確認。

その後に、

今日は何にしようかなあ、

今、僕が言いたいこと、思ってしまったことはなに?

いろいろあるそれらのなかで、今、何が最も書きたいのだろうなどと、

思いを巡らす。


この時間が確保できるようになったのは、

やはり、毎日の飲酒習慣の取り止めが大きい。

(昨年3月から、常習的な飲酒を止めています。ほんの時折のお付き合いの飲酒は参加しています。)

関連:「停酒、一ヶ月」没原稿

(「おもし」を始めたのは、昨年の七夕からです。)


(2023.1.8朝日の天声人語)のなかで、

断酒された方を紹介されていて、

「1日の時間が長く感じられるようになりました。頭がすっきりし、夜には読書もできる」

とありました。


僕のおつむがスッキリしているかどうかは置いといて、

(寝癖がほぼ付かない坊主頭なので、髪型はスッキリ?ですが、)

飲酒習慣を止めてから、

朝起きたときのけだるさや、

バイト先での運転業務中の睡魔がとても少なくなったように感じています。

夜は、暗くなれば眠たくなる。

一般的には、早すぎる就寝。

当然に、7時間ぐらい経過した、

丑三つ時(午前2時から午前2時30分までの間)を過ぎたあたりで、

起きてしまう。


時たまのお付き合いの飲酒では、

飲む口を持っているので、おいしく飲んでしまいますが、

その時は楽しいものの、

(やっぱり、お調子に乗って、余計なことをしゃべりだす?)

そして、やっぱり、翌日などに体が動きにくく、思った通りに動けないので、

(だから、やっぱり、年なのかなあ。)

なにか、とても、損したような、

そんなことで、

日々の飲酒からは、遠ざかっています。

(残りの人生が少なくなってきている自覚が深まりつつある?)

はっきり言えば、自宅では飲みたくない。

そんな日々です。


人は言われます。

「何かの習慣、生活スタイルやモノを手放した結果、

心や懐が潤ったという経験は、大なり小なり誰にでもあるはずだ。」

と。


で、

この「おもし」。

いつまで続けることができるかは、かみのみそしる。

続けなければというような使命感まったくなし。

書きたいから書いているだけ。

結果的に訪れて来てくれたおまけのようなものも付いてきてくれましたし。

関連:「おもし」のおまけ(おもしー223)

朝、早朝は、静かにゆっくり過ごしたい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


♫ 元気で暮らせよなんて 優しい言葉

言って欲しくは なかあったわ ♬


何年かぶりに、頭の中に、ふと、フレーズが流れ、何日か留まっています。

そんなことやあんな歌が、時々、あれこれ、あります。

冒頭のは、川中美幸さんの「遣(や)らずの雨」です。

2009年の発売なので、14年ほど前だから、そんなに古い歌ではありませんが。


その、やらずの雨って、どういう意味?

(国語力がないもので。)

ネット検索すると、

「帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨」

ということで、

そうなんですね。

古くからの言葉のようです。


遣唐使の遣の漢字を「や」と読むなんて、この歌が無ければ僕は読めません。

僕の中では やる=行う・する ですが、

そもそも 「やる」は、遠くに移動させる という意味のようでして、

強い言い方では、追いやる、と言えば、解りやすいような。

そして、 やる の 否定で、やらず

ず だから 否定だけではなく、否定をしようとする意思も含まれるような、

やりたくない=遠くに行かせたくない

そのために、折よく降ってきてくれた雨が、遠くに行くことを少し躊躇させてくれる。

誰を?

そうです。あなたです。

あなたが、帰ろうとしなければならない、遠くに行かざるを得ない、その事情は重々承知していながらも、

ひきとめたい。

してはいけない。

できない。

・・・・・・。


そんなときだからこそ、やさしい言葉を、なおさら、言って欲しくはないのです。


本日朝6時は、外気が1.2度で、冷たい雨が降っています。

もうすぐ、多くの人々が動き出す。

どなたかにとっては、遣らずの雨なのかもしれません。


昨日の雨水も終わり、啓蟄を経て、春分となる。

春が来ます。

春は、別れの季節。

そして、出会いの季節。


遠くに行かせたくないことはそのとおり。

しかし、いつまでも、何ごとも、今までどおりに行かせてはいけないことも、あらねばならないこと。

みずからも、昨日と同じではない。

同じようなことだと思っているだけのこと。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


この「おもし」。

お読みいただいている方々に感謝いたします。

と、

申しますのも。


昨日、朝のうちに2022年分(令和4年分)の

所得税と復興特別所得税の確定申告書を作成いたしましたが、

たまさかの幸運により、

収入総額と申告税額がともに、

町役場の職員の時を上回ってしまいました。

こんなことは、今後はもう無いと思います。


ただ、このブログに「おもし」として、毎日記載していることが役立ってくれたことは確実です。

経済新聞なども含めて気になったことを読み、

それを踏まえて、ブログに毎日掲載する。

ただ読んでお終いとしてしまうだけよりも、自分なりの解釈が整理できる。

そして、それをお読みいただいている方がある。

(どなたかは、全く解りませんが、閲覧数はわかるので。)

それなりの緊張感もありながらの掲載です。

勿論、掲載分はほんの少し。

新聞切り抜きはしたものの、掲載に至らないものの方がとても多い。

(せっかく、切り抜いたのに、ごめんね。)


そして、その上、一知半解にも至れない僕のおつむ。

知性高く、広い視野で、経済も、多くのことを俯瞰、鳥瞰なされる方々がたくさん居られるのでしょう。

でも、そこまで行かない方々、僕も含めて、経済などををまわし、参加している、参加せざるを得ないなかで生活していることに間違いはない。

その、ほんの片隅で、経済の流れに、万分の1、砂の一粒、ほんのわずかでも乗ることができれば、

個人の利益とよばれるものは、それなりの数字になってしまう。

(具体的な行為は「おもし」に記載しておりませんが、)

その結果が、

昨年の収入とそれに対する所得税等の額(口座振替は4月)と、

本年6月に賦課される住民税額となる。

いくばくかの勤労所得もあり、その収入に応じた社会保険に加入しているため、

保険に対する負担はそれほどではなく、

副業というか、サイドビジネスなのか、サード収入か、フォースの受け取りなのか、

などなど。

それぞれ、それらの時期や見込みを考えつつの、

いろいろな結果を受けての申告となりました。


この、「おもし」。

書きなぐりのようなもの、

中途半端に終わってしまうもの、

個人の、個人のための、

僕の、僕のための、

誰のためでもなく、自己満足のようなもので、

読んでいただいている方には、このようなことで、誠に申し訳ありませんが、

ありがとうございます。


さて、

本年、2023年分(令和5年分)の申告はどうなっていくのだろうか。

もう既に1カ月半以上経過して、

それなりの成果もあり、今後の見通しもおぼろげな中ではありますが、

そんなこと、考えないほうがいい。

社会全体で、より良くしようと思っておればいいだけの話。

追いかければ、前方は押されて、逃げていくものがあるし、

進もうとすれば、後方に負圧が生じて、ついてこようとするものもある。


まるで、

太平洋高気圧の縁を動いている台風と呼ばれる低気圧の渦が、

動きながら各所にその力の影響を与えながらも、

自らの意志で、これからの先行き、動く先を決めることができず、

周囲の気圧配置の変化で、

迷走台風などと呼ばれることがあったりもするけれど、

結局は、単に、水が低きに流れるが如く、

その場その場、あるところの瀬や、あるところの淀み、

その時その時、あることの圧力や、あることの吸引力や、

あることのなにかのような人の魔の力、

(ここは、台風には関係ないのですが)

そんな、周りに影響される動きみたいながらも、

圧力差の力の結果を、行程の中に残しながら、消えていく。


人間の経済って、

行き過ぎることのばっかりのようで、

液体よりも気体の動きに似ているような。

人間(僕)の濁った目には、よく見えないものに動かされているみたいに映る。

よく見えないけれど、うすぼんやりそうかもねと思うことを少し鑑みてみよう。

そんなことで、おまけとして付いてきてくれるものができてしまったし、

いいも悪いも、これからもできていくのでしょう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


人間とAIの違い。


2023.2.14日経の春秋では、

「正解」はどこからか探してくるものではなく創るもの。それこそ人間の営み

所詮、AIは何も考えていない。過去の膨大なデータからそれらをつなぎ合わせて「最適解」を導いているだけ


う~ん。わからない。

どっちも正しいことのような。


将棋において、令和の王者と平成のレジェンドの、

ファンにとって、夢のカードが、盛り上がっているそうで、

「AI研究が盛んだからこそ、AIが指さない手順を深く研究するという戦い方が有利になってきている」

ということだそうです。


温故知新とは、

古いものをたずね求めて新しい事柄を知る意から、

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、

新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

と、されています。


そもそも、ひとりの人が、

過去の全ての事象、例えば物に残るたかだか2000年ほどの間のこと、歴史と呼ばれることであったとしても、それらを知悉することも、できない。

だから、世界全体を俯瞰した「最適解」を導き出すことはとても至難。不可能と思える深淵の世界。

しかし、示された将棋の世界のように、特定のことに限れば、可能なのだろうか。

いや、AIという道具を使えば、できることのように書かれている。

そうなのかなあ。

そこにおいても、そもそも至難のことだと思っているからこそ、

その上で、「正解」を創る。

今までになかった新たな道理や誰も知らない知り得ない知識を見出して創る。

そんなことは、僕の日常から見れば、桁が3ケタ以上も遠い宇宙の彼方のような世界感。


災害などにおいて、

今まで生きて来てきてこんなことはなかった。

これは、個人(50年ぐらい)の経験による言葉。

こんな残されているものや示されているもの(例えば、津波の到達を示す石など)があるから、危険なことが起こり得る。

これは、世代を超えた(だいたい数百年まで)の歴史を踏まえた認識。

こんな発見があったから(例えば、直径10キロほどの隕石落下)、繫栄する生命の種が交代してきた。

これは、地質的な数千万年からなになに億年の証拠を踏まえたお話。

物語(推論や理論)が、現実に証明されたりする。

これは、例えば、中性子の存在を予言なされ、それが証明されたことのようなことで、宇宙や僕たちを構成する物質や、そして反物質などにかかわる、ものごとの根本を探る方向のお話し。

まだまだ続きはある。


ただ、

正しいと言えることと思っていることは、

誰も、未だ、知り得ないことを、

人々に、理解させることができるならば、

それは、とても素晴らしすぎることで、

「創る」ということは、そういうことなのかなあ。


ベストもベターも遠く、グッドがたまさかあれば儲けもの。

いたしかたなくバッドを選択し一時退却。

もっともっとよろしくないことを回避しようとするために。

そんな僕の日常においては、「正解」を創る。

とても、眩しい言葉。


日常的に、精錬なされたAIのお力を使わせていただければ、有難い。

それは、結局のところ、AIに使われていることになっているということなのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


就任直後は、たぶん、

おだやかに、

失礼ながら、おとなしくしておられたいのでしょうが、

さっそくのところ、

段階的な利上げを行っていかれるのではないか。

だって、

しばらく様子見のような余裕が、どこにあるのだろう。

そう感じています。

これから、交代の4月まで、相当時間がありますし。

それまでの間、無策なのか、死に体のあがきがあるのだろうか。

すみやかなご退陣を願っている方も多いのでは。


「敗戦処理 跡濁し去る「刺客」」(2023.2.15日本海)で、

さんざんな言われ方です。

本日現在の日銀総裁の方についてです。

記事では、

「日銀は物価の安定という中央銀行の使命を果たしてこなかった」。

2013年3月21日、 前日の春分の日に総裁に就任した黒田東彦氏のあいさつに、集まった幹部職員は凍り付いた。

大規模な金融緩和策は、 袋小路に入り込んだ。

黒田氏は跡を濁して日銀を去る。

敗戦処理は、戦後初めて学者から総裁に転じる植田和男氏に託される。

などとあります。


「物価の安定」を中央銀行の使命とし、それまでの政策を批判された。

そして、いま、

物価が上がっています。

政府は、和らげるためというか、批判の先鋭化を恐れて、

燃料のガソリンや電力などに補助金として税や借入金を投入し続けています。

持続可能な政策ではありません。

単なる目先のごまかしです。

物価の安定のため、日銀にできる鉄則は、利上げ。

でも、

次元が違うとの言われ方をされているやり方で、利上げできなくて、がんじがらめ。

〇〇のミクスは、〇〇〇のミクスであって、

やっぱり、その場しのぎの、〇〇のミクスだったなあ。

ミクスって何なんだあ。

そして、円安が進んでいます。

昨日は135円ぐらいまで。それなりの上下動で不安定です。

そんなもんなのかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


そう言われれば、

そんな気がしてきましたよ。

肉を切らせて骨を断つ とも 言いますから。

(ちょっとすれ違い?)

見た目を支えている根本も骨なのか。


「シワやたるみの原因に」(2023.2.11日経のカラダづくり)では、

年齢を重ね、顔のシワやたるみが気になりだすとスキンケアに励む人が多い。

しかし老け顔は皮膚だけの問題ではない。

根本原因は皮膚や筋肉の下にある骨の萎縮だ。

「加齢とともに顔の骨がやせ、顔筋を支えるじん帯がゆるみ、たるみが起こる」

まぶたがくぼんだり、ほうれい線が目立ってきたりするのも骨密度の低下によるもの

全身の骨は3~5年ほどですべて入れ替わる

(表の中から)老け顔の原因は骨の萎縮 骨が老化している人

・シワが増える ・たるんでくる ・まぶたがくぼむ ・ほうれい線が目立つ

骨を刺激する「かかと落とし」 1日50回

全身の体重がかかるかかとは強い刺激を与えやすい。負荷がかかると、その力に耐えられる骨を作ろうと骨芽細胞が活性化する

などとありました。


わたくしめも、本年、(生きていれば。)

高齢者のお仲間に入れていただくことになる見込まれなのだなあ。

ただ、自分のことは、客観的に見えないもの。

人のことは、ああだこうだとみえたりする。

あさましいとも思うけれども、人なのでしょうがない。

そんななかに、みためもやっぱり含まれてしまう。

歳相応と言えばそれまでながら、個体差が相当出てくる年齢になっていることも事実。

見た目において、どなたにおいても、老けたなあと感じることのひとつには、

やっぱり、たるみなどがある。

見た目って、やっぱり、表面的・結果的・その向こうに何かがあるような。


骨をビシバシ。

見た目のことを気にしてやっているわけではないものの、

時々書いているように、

足を、かかとを、床に、ぶつけるように、落としている。

気持ちがいい。

前に、痛くなったことも、体が骨を作ろうとする方向に舵を切ってくれていることのように思える。


もう少し、ビシバシやってみよう。

関連:足相(おもしー196)

筋肉障害。面目なし。(おもしー133)

昨年年初から始めて、2年目になり、体も少しづつ動作に慣れてきつつある。

まあまあ痛いところがあるものの、足裏やふくらはぎ、ふとももや腰回り、背中周りなど。

小学生と一緒にさせていただけているだけでも、ありがたいこと。

それだけでも、気持ちが、若返るような。

(「若返る」なんて、とても年寄り臭いなあ。)


人の世の中には、

皮膚に関して、スキンケア?お化粧といわれることも含め、

ともかく見た目に関することが溢れかえっている。

兆がつき、その桁がどこまでなのかも、全く解らないけれど、

たいへんな、相当な、市場規模なのだと思う。

加えて、皮膚の下の、筋肉に関することなども、幅を利かせて台頭しつつある。

でも、

老年の顔のみためも、顔の骨にあり、そして全身の骨にあり、それは足にあり?

足の大腿骨は、平均的な長さが43.2cmだそうでして、

人体で最も長いといわれています。

(遺跡で、今に残ってくれている方のものでも、とてもよく目立つ。)

そんな大きな骨だけじゃなくて、そこも含めて、やっていることを通じて、全身の骨の貯金になっていけば、それはたぶんよろしきこと。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「23年中には利上げなどの政策変更に踏み切る可能性があり、

円相場は1ドル=120円台まで円高が進む」と予想する。

と、

「市場の見方「緩やかに出口模索」」(2023.2.12日経)にありました。


1ドル=120円台。

この表現は、どう解釈すればいいのでしょう。

一般人の僕の生活上で普通に考えるのは、

120円台というのは、120円から129円まで。

そのように使っています。

でも、市場関係者の方々は、そんな大きなくくりではなく、もっと小さくて、

120円01銭から120円99銭までの間のことを言っているのでは。

僕の紙面を読んだ解釈は、後者。

だって、先週末で1ドル131円39銭あたりの相場であるところに、

(本日早朝時点では133円台まで円が下がっています。)

日銀が出口を模索し「利上げなどの政策変更に踏み切る」との、

中期的なニュースとなるならば、

1円や2円の動きで収まるはずがない。

10円ぐらい動くのではないかとの予想と捉えます。

その頃は、すでに、折り込みなされているところもあるのでしょうが。

最近の例として、昨年12月にあった日銀のサプライズのごまかしのような動きのようなものでも、5円ぐらいですか?円高になりましたし。


でも、

日本経済の専門紙であるようなお名前の新聞、

日本経済新聞社の新聞紙上には、

いつも、拙速なことは避けるように、とか、緩やかに、とか、

ともかく、ソフトランディングを望みますというような感じが、

各所で、

ありありのように受け止めています。


だけど、短期的に、若しくは、数日の間、数時間でスパッと。

そんなことで収まるだろうか。

乱高下すると思う。

関連:微調整はできない。(おもしー217)


僕たち一般人に、短期的な乱高下はあまり関係ない。

どうぞ、ご自由にと僕は思う。

押しなべて、平均的な輸入単価がどうなるのかが、

燃料や食物などの物価に反映されると思っているから。


さて、

120円台で留まることになるでしょうか。

110円台まで行ったりすることもあるような。

そんな気がします。

勿論、本年中のお話しで、短期的な予想です。

だって、

10年続いた日銀の路線のベクトルを、

反転させようとして、

その力や方向を小さく見せかけようとしても、

そんなことばかりに、

ぎりぎりの感覚で嗅覚を研ぎ澄ませようとしている世界があるのだと。

関連:5と30(おもしー213)


中期的や本年中の観測が、明日あることになるかもしれませんが、

目先の観測では、緩和維持の見方が多く、ドルが強い指標もあり、

ダゴヘゴの円安方向。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


心が動きます。感動ということです。


最大11人が座れるカウンター席だけ

一晩に座れるのは1席に1人だけ

予約客だけ

料理は誠治さんが心をこめてつくるおまかせだけ


だけ、だけの限定には理由が


難病で、

医師から「すし職人をあきらめて」の宣告

廟による心の安らぎ、常連客の活、両腕が動かない中でのリハビリ

詳しくは、

「だけ だけ すし店の奇跡」(2023.1.29朝日)の記事をお読みくださいませ。

京都市の繁華街、四条河原町。

その騒がしい横につながる長屋の一角、そこに江戸前ずしの店「ひご久」がある。

という記事です。


「気持ちだけは、すし屋日本代表です。」

絶句するほどかっこいい。

僕は、人間として足元にも及ばない。

僕の、お察しできるレベルはお恥ずかしいほどしれている。

みっともなくて多くを語れない。


体に、不安がある。

”だけ、だけ”営業はそのため。

ぎりぎりの、ナイフリッジを歩まれているような。

気持ちだけは、〇〇日本代表です。

そんな覚悟が、僕にはない。


大将も女将さんもとても気さくで良い雰囲気の中、美味しいお鮨をいただきました。

そんな、食べログもありました。

そんなに遠くでもないので、機会をわざにでもつくって、お伺いできればうれしい。

今の僕には、そんなことぐらいしか考えられないのが、情けない。

・・・・・。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


当面、乱高下します。

為替のことです。

そして、円は落ちていく。

そう思っています。

ただ、そのトリガーを引くのは、

どこで、なにがトリガーになり、いつなのか、どこまでなのか、

僕のまなこには、とてもうすぼんやりで、みえない。


長期金利コントロールは微調整に向かない

金利上限を小幅に引き上げれば、次の引き上げが予想されて一段と国債売りを招く

これは、

昨年7月に「日銀、拙速な引き締め避けよ」と題して日本経済新聞の「経済教室」に長文を寄稿した

として

「日銀針路占う植田語録」(2023.2.12日経)にありました。

植田さんというのは、次の日銀総裁に起用されると、報道されている方です。


そもそも、長期金利をコントロールしようとしていることなど、

どこの国の中央銀行もやっていない。

日銀だけ。

できないからです。

しようと試みている日銀は、

実質的財政ファイナンスのおそれとマイルドに語られているけれど、

僕に言わせれば、国の借金丸抱え姿勢で、

いわゆる大東亜戦争と位置付けている方もある「戦前」の状態。

飲み込みたくない日本国債を、際限もなく飲み込まされ、

まるで、プラスチックが詰まって苦しむ瀕死の鯨みたい。

詰まっていて、出せないから、苦しむ。

国債だけじゃない、

上場投資信託(ETF)も持ち、多くの上場企業の主要株主になっている「異常事態」。

出せないんです。

出すと、否、出そうとするだけで、落ちていく。

鯨は、お亡くなりになると、爆発します。

まるで、水蒸気爆発を起こす火山のよう。

お亡くなりになる前は、弱って、動けなくなる。

動けない。

現に、最近、たいした動きや政策もできていない。

関連:23兆6902億円(おもしー207)

そんな状況のところに、誰しも行きたくない。

後任総裁に打診された、現の副総裁さんは、辞退されたという。

本命と、たぶん、自他ともに目されていたけれども、

固辞されたと捉えていいと思います。

火中の栗を拾いに行く。差しさわりなく時を経過させることは、至難の業。

どなたがやろうとしても、良かったと言われることはない、と思う。

だから、できることとしては、問題先送り。

辞退なされたことは、その方にとっては良い選択。

しかし、

ここに至っている責任を背負う必要は、現総裁だけじゃないんじゃないんですかと問いたい。


為替で、

落ちていくのが、円なのかドルなのか、

どちらがまだましなのか、を、世界中の投資家も選択する。

ドルがデフォルトして、有利になる立場は? 多くはない。

円が暴落して、困るのは、どこ? 世界全体では限られている。

それで、ドルが救えるのなら、それの方がいい、と思う人の方が多数。


為替の変動は、各方面に、とても大きな影響を与えます。

そういえば、電気代がとても高くなったと、だれか言っていた。

日本国民も、少しづつ、気づき始めているんじゃないかなあ。

このままじゃ、なにか、危(あや)ういんじゃないかと。

「長期金利コントロールは微調整に向かない」

そのとおり。

だから、乱高下してきたし、本年の、これからもしばらくはそうなる。

だって、兎年ですよ。

ぴょんぴょんと跳ねる。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


暗黒と書きまして、少し不安かな。

でも、

至高の が付きますので。


「可視光99.98%以上吸収「至高の暗黒シート」」(2023.1.3朝日)によ

りますと、

可視光を99.98%以上吸収する「至高の暗黒シート」を産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが開発した。

その「黒さ」はレーザーポインターの光を当てても吸収されて見えないほど

光が凹凸の内部で反射を繰り返すうちに次第に弱まっていく仕組み

さわれるシートとしては世界一の黒さを達成した。

などとありました。


深い深い黒は、吸い込まれていくようで、とても魅力的。


雪の結晶は、結晶単体だけを見れば、氷なので透明だけれども、

形が複雑だったり、折り重なることで、

入力してくる太陽光などが、

積雪で反射を繰り返しながらも、多くは、多方向に散らばって(散乱して)積雪外部へ反射することになる。

多くの波長が混ざる反射光なので、

ヒトはそれを見て、白いと感じている。

「光が凹凸の内部で反射を繰り返すうちに次第に弱まっていく仕組み」であり、

1ー0.9998=0.0002 ならば、

たったの、0.02%しか、反射しないということのよう。

内部で、どれほどの反射があれば、入力された光がそこまで減衰していくのだろうか。

この「至高の暗黒」は、

途方もないことのように思えてくる。


映画鑑賞の時のプロジェクターも、

漆黒の黒がどれほど出せるか。

明かるければ明るいほどプロジェクターはいい。

でも、明るいその隣に吸い込まれゆくような黒があるから、明るさが強く印象付けられる。

考えてみればとても不思議。

プロジェクターの光源(最近はレーザーのようですが)から光を発し、

白いスクリーンに当たっているのに、

黒い部分として、当たっている光はそれ以外のところよりも弱いのだろうけれども、

どうして黒く見えるのだろうか。

(最も明るい白と最も暗い黒の明るさ(輝度)の比率をコントラスト比と呼んでいるそうで、その数値が高いほど明るい部分と暗い部分がはっきりと見えて、映像は明暗のメリハリが効いた印象になるそうです。) 

そうか。

部屋の暗さが黒を出しているのかな?

明かりが無ければ、白いスクリーンも暗くしか見えないからということ?

そうだとしても、隣の部分の明るさが、月明かりのように、暗さを作らせてくれないような。)


最近、映画も観ていないなあ。

(バイトで、月200時間勤務もあるもので。昨今は、ちょっと、しょうがない。)

ネットでのおすすめのプロジェクターは、価格が30万弱のようです。

これもまた、ちょっと手が出せません。

そして、

プロジェクターで、大事だと思っているのは、静粛性。

静かなシーンで、光源の熱を冷ますファンの音が聞こえてくれば、

気になって、台無し。

(自作した部屋では、室外に追い出して、光だけを室内に入れる小窓を造りました。

参照:ホームシアターファイル2004 1.2月号

その部屋は、今の時期、とても寒いです。)


至高の暗黒は、勿論、ブラックホールほどではないけれど、

ヒトも、人も、人間も、そして何もかも、引き寄せ、吸引する力を持っている。

身近なところでは、新月で、かつ、曇りの夜の暗さ。

決して嫌いではありません。

佇み、思索するのにちょうどいい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


期待していたので、残念です。

MRJのことです。

突飛なのでしょうが、

機体の規模が相当異なるものの、

型式証明を取得した先行実用化のHondaさんに、事業継続していただけないかなあ。

たぶん、絶対が付くほど、ダメだろうなあ。

独自のホンダさんであればあるほど、ダメだろう。

でも、それほど、残念に思います。


「教訓残した国産ジェット機開発の失敗」(2023.2.10日経の社説)では、

三菱重工業が国産ジェット旅客機の開発を断念した。

開発には約15年の月日をかけて1兆円規模の資金を投じた

当初は1500億円と見積もっていた開発費

「型式証明」の取得 このノウハウが欠けていた。

対照的なのが15年にビジネスジェット機を実用化させたホンダ

(同社は)30年にわたって開発現場を支えてきた。

などとありました。


ホンダさんだって、

型式証明を取得されることは、とても難しく。

初めてからの積み重ねで、航空業界の中でも初めてみたいなものだった、と

どこかで読ませていただきました。


国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」は、

たしか、2018年ごろに、

英国だったか、欧州のどこかで飛行展示(飛ばして観てもらう)をした。

調べてみると、

2018年7月16日に、

世界最大級の航空展示会「ファンボロー国際航空ショー」で、

機体を飛ばして来場者に性能をアピールする「フライトディスプレー(飛行展示)」を

初めて実施し、成功を収めた。とされています。

そこまでいっていて、もったいないなあ。


「YS-11」以来、技能が途絶えていたとされていますが、

最初から技能がなかった先行開発だってあるんですよと言われますです。

(「YS-11」には、鳥取空港から伊丹空港まで、

なんだっけ、なんていったかなあ。

キャンセルがあった時に、一定年齢の範囲で学生などが安く搭乗券を購入できる制度。

そうそう。スカイメイトだ。

(なにか紙のカードを持っていました。 青少年割引運賃ということで、

現在でもあるのかなあ。

今は、料金制度が複雑でよくわかりません。)

それを利用して、搭乗しました。

40年以上前の鳥取空港の建物はブロックを積んだ小屋のような感じだったような。

まだ、東京便ができる前でした。

その後、東京便で帰鳥したときも、その制度を利用して、列車より安かったと思います。)


ともあれ、

「三菱リージョナルジェット(MRJ)」でも、

「三菱スペースジェット(MSJ)」でも、

このまま、失敗と言われて、なにもかも次に続かないのは、とても、

繰り返しますが、とてもとても、残念。

僕には、全く、できないことに向かっていただいていた、

技術者や関係なされた皆様には、気落ちなされませんようにと、願うばかりです。

お気持ちの整理をする時を持ってください。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


鼻水が垂れる。

でも、

フルフェイスのヘルメットをしているし、走行中にハンドルを手放すのもどうか。

(そもそも、手袋をしている手が届かないし。危険だし。)

だから、垂れるままにしていると、

重力にすなおに従い、口の方に移動してくる。

(メットの中までは、あまり風が入りません。)

唇の周りに、滞ていて、

しばらく頑張って閉ざしているものの、

どうしても、口の中に入ってきてしまいました。

塩味がします。

塩分濃度は、0.9%だそうです。

(口中の唾液は、水分が99.5%で、

残りの0.5%は無機質と有機質が約半分ずつということで、

無機質の内に塩分も少しありますが、

鼻水の方が塩分濃度が高いので、塩味がする。)


昨日は、バイト休みで、貴重な晴れ間があったため、

バイクのバッテリー充電の為にも、少し走りました。

気温7度前後。

除雪で路肩に埋まる雪も大方融けていて、まあまあの路面。

ですが、

ネックウォーマーをしていて、快適なのですけれども、

風が冷たくて、冒頭の次第。


ヒトの体液は塩分濃度0.9%で、

鼻水も涙も、同じく、0.9%だそうです。

(だから、生理食塩水というのは0.9%で、

100ccの水に0.9gの塩を入れればできるということです。)

あまり塩辛くありません。

海水の方が断然塩辛い。

海水は、塩分濃度が約3.4%。

(海水浴をしていた日本海は、閉ざされ気味の海域で、少し薄いのかな。

日本の太平洋側は約3.5%、日本海側は3.3~3、4%で、太平洋側のほうが少し濃いそうです。)

それにしても、

生理食塩水の、4倍近い濃度。


プールで、水が鼻に入ると、痛くなるのは、

0.9%の体液と真水との浸透圧の違いによるものだそうで、

ツーンとしますが、

海だって、たしか痛かったような。

そりゃあ。

0.9%と3.4%なら、相当な浸透圧の違いがあると思います。

(どれぐらい、何十年間ほど、海中に頭を漬けていない期間があるのかなあ。)


ただ、

体から出てくる体液には、

塩分ばかりではなく、

抗菌作用のある蛋白質(ラクトフェリン・免疫グロブリン・プレアルブミンなど)も含まれていて、感染防御にも効果があるそうな。

特に、ラクト(乳)のフェリン(鉄)は、よく聞きます。

鉄要求性細菌から餌となる鉄分を奪って飢餓状態にすることで増殖を妨げてくれる。

ラクト、特に、初乳に多く含まれていて、フェリンを取り込んでくれるから、

そういう名前で呼ばれている分子量8万の鉄結合性の糖蛋白質。


そうです。

鼻水も、とても大事なんです。

ティッシュペーパーで、鼻を擤(か)んで、捨ててしまうなんて、もったいない。

皆さん、出てきてくれた鼻水は、きちんと、取り戻しましょう?

そんなこと、誰も致しません。

鼻水を仕方なく口にしてしまう大人は、

たぶん、ライダーぐらいのものだろうなあ。

(お子様では、時々お見受けしていたような。

それも、最近は、やっぱり無いなあ。昔の話になったのかな。)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


僕にとっては、天文学的数字でございます。


5兆円の利益と、30兆円の損失だそうです。

5兆円は、ヘッジファンドのトップ4社の利益。

30兆円は、4社以外のヘッジファンド、世界には1万以上存在されているそうですが、その皆さんの損失。

そんな、ネットニュースがありました。

昨年、2022年のことだそうですが、


聞いただけで、胃が痛くなる。

なになにファンドとか、あまりいい言われ方をしない組織のようにお見受けしますが、

厳しい世界なのでしょう。


また、

「ロシア 財政悪化一段と」(2023.2.8日経)では、

1月の財政収支は1兆7600億ルーブル(約3.3兆円)の赤字

赤字額は歳入を上回る

1月のロシアの歳入は前年同月比35%減の1兆3560億ルーブル

1月の歳出は3.1兆ルーブルと同59%急増した。

1月単月の赤字額は、23年通年でロシアが予想する赤字額の6割に達した。

などとあり、


こちらも、僕にとっては、気が遠くなる。


それらの当事者の立場に立たされていないことを、本当に幸せに思う。


しかし、どなたかは、これらのことで心底苦しまれている。

御自分の責任の部分もあるでしょうし、

中心者の言動や責任に振り回されている部分もあるのでしょう。

どなたかは、まったく存じ上げませんが、お心を保っていただけますように。

そう思います。


でも、

そういえば、

ファンドの場合でも、ロシアの収支にしても、

(そして、日銀の国債大量購入にしても。

関連:23兆6902億円(おもしー207)

どこどこが損失を背負うということは、

どこどこが利益を享受している。

必ずそうなのです。(と思っています。)

糾(あざな)える縄の如し。

ニュースにならなくても、喜ばれているところはどこなのか。

そして、そこは、人類や世界のために貢献なされているのだろうか。

それとも、特定の箇所に集中しているのではなく、広く薄くに、その利益が拡散しているのだろうか。

そんなことになっているのなら、とてもいいことのように感じてきた。

無理を押し通そうとするところは、どんどん赤字を垂れ流してくださいませ。

そうしたいのでしょうから。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


けんかが避けられないなら先手を打つしかない

これは、

「「先手必勝」崩れた筋書き」(2023.2.6日本海)で、

2015年10月の国際討論フォーラムでのプーチン大統領の説明だと記載されていたものです。


なぜ、

そんな公式の場において、

自身の体験を、さも当たり前のように、

それでも大国と自認なされているであろう国の指導者が、

そのような発言をしなければならなかったのか。


「兵器取引 世界で傍聴 米国増産でも供給限界」(2023.2.7日経)では、

ロシアのウクライナ侵攻を機に世界で防衛能力の強化が切実な課題となり、各国が兵器の調達を増やしている。

兵器市場の拡大は世界の緊張の高まりを映す。

などとありました。


兵器を生産する企業やその国だけを見れば、

産業振興や国内産業の伸長で喜んでいるのかもしれない。

しかし、世界全体で、地球の表面として、人間同士としては、費消であり後退している。

まさしく、人類にとってサスティナブルではない。


「経済力こそ国防の基盤」(2023.2.7日経)では、

「軍艦は、自ら物を造る力を欠いている」

日本の近現代史から得られる教訓

第1に経済力が国防の基盤であり、その逆ではない。

第2に国防費はあくまでコスト

第3に軍事大国化を目指し地政学上の不安定化を招いた戦前・戦時期の失敗

などとされていて、

再生産力のないものでは国民の生産力は消滅してしまうと言われています。


そのとおりだと思っています。

軍事は、人を食べさせてくれない。

そんなことを優先してしまうから、

避けられなくなってしまうのです。

どう、経済力をつけていくか。

それがなおざりになった結果をもって、避けられないとしているだけの話。


ロシアの経済は、自国内の地下資源に頼ってきたけれど、

その相場が先行き危うい見込みでジリ貧。

大国のメンツが立ちゆかなくなってきた。

そんなことで、いわゆる先手を打たれては、

「けんかっ早い悪童」という、国際的な立場においての不名誉なレッテルを、

自身だけではなく、自国民にも背負わせてしまっている。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


レバノンの各銀行は19年、経済の混乱と外貨不足を受けて、外貨預金から引き出せる金額を月400ドル(約5万円)に制限する措置を導入した。

しかし、為替レートの不安定さからクレジットカードが通用しないこの国では、大きな買い物にも、病気の治療にも、現金が不可欠だ。

預金者達を怒らせるのは、政治家や財界人ら銀行と密接な人々が被害を免れていることだ。

引き出し制限前に、預金をしっかり国外に移したのだという。

レバノンは戦後、金融立国を目指し、一時は「中東のスイス」と呼ばれる繁栄を築いた。

政争が常態化。中東の金融センターはドバイやアブダビなどペルシャ湾岸都市に移ってしまった。

「産油国でない我が国にとって、上質な医療は石油に代わる資源だったのに」

などと、

「暗闇と閉塞感 打開の糸口を探れ」(2023.1.22朝日)にありました。


そうか、

地下資源が無くても、上等なサービスを提供できれば、それは資源となる。

かつてのレバノンでは、それが、金融であったり、医療であったのだろうか。


翻って日本国。

地下資源が無くても、

医療、観光地・・・、なにがあるかは、人それぞれの意見ですが。

レバノンのような、宗派のしがらみからの内戦は、

まだ近いところで比べるとすれば、明治の維新あたりの戊辰戦争、西南戦争あたりまでかな。

明治も遠くになりました。


(レバノンの)国内最大の公立病院、ラフィク・ハリリ大学病院は金融危機以降、医師や看護師の3分の1を転職で失った。

主に湾岸諸国に新たな職を得て去ったのだという。

ともありました。


日本の、賃金の安さと長時間就労などで疲弊され、その上の円安で、

人材の海外流出が進んでいて、

流出なされた方々は、収入増と自分の時間確保、そして、将来への希望が得られたという内容の、NHK特集を、3日ぐらい前かな、拝見いたしました。


レバノンの実情が、日本には全く関係ないものだとは思えない。

働く方々にとって希望が見いだせる職場、とてもとても大事。

しかし、全国的なNHK特集でなくても、身近なところからも、あまりいい話が聞こえて来ない。

閉塞感があるのは、日本だって同じじゃないですか。

政治が、政治力が、今のこの国に本当にあるのだろうか。

何につけても、黒船が来なければ、日本の大勢は動かないなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「おい、戦力のない軍隊ってあるかね?」

「そりゃあ、あるだろ、政治力のない政治ってのがあるんだから」

などと、(2023.1.23朝日の天声人語)にありました。


影響力を行使しなければならない立場にありながら、

その力がないにもかかわらず、

その立場に留まり続けている。

そういうことなのかなあ。

それとも、

その力を保有しているにもかかわらず、

持っていないと詭弁を弄する。

ということなのか。


例えば、

父親力のない父親。

父親になってしまっているけれども、子どもに対して、父親らしいことができない。

(父親らしいことということも、それぞれですが。)

議会力のない議会。

自ら行っている議会議決を、主権者である住民に対する説明ができない。

もっとないかなあ。

生命力のない生命。

これはもう、お亡くなりがそう遠くないような。

人間力のない人間。

いつも周囲の皆様にご迷惑をおかけしている僕なのです。


なにか、やはり、二枚舌もどきのようで、人間に関するものしか、思い浮かびません。

自然科学的には、

〇〇力のない〇〇は、存在しないのかな。

裏表があって面白い?(いや、面白くない?)人間(人の間)だから、

しょうがない。


なにか、僕の今までの生き様を言われているような。

でも、

理想に準じることはできません。

本欄も、つれづれでありまして、

どこかで、前言っていたことと違っているよと言われかねないような。

でもまあ。

そんなことも、しょうがないのかな。


マスコミで流されているニュースには、

本来の任務を果たしていない結果に発生した事象が多すぎるようで、

特に、TVは見ていて不愉快になることしばしば。

そもそも、していなかったからでしょう?

僕なら、そういわれて、答えに窮してしまうような。

そんな〇〇力の、数々。

なにか、社会の皆様に、申し訳ありませんです。


本日3時29分には、満月。

昨日のバイト帰りに、北東方向の山極に、丸い月が浮かんでました。

丸い月をお見受けすると、なにか、得をしたような。

月には、月力というか、確実に力を持っているし、人に与える影響はとても大きい。

人は、普段、その与えられる影響をあまり意識していないまま、

その影響下で暮らし続けている。

夜中中、晴れていたのでしょう。

起きてみると、カーテンを通して、外の明るさがよくわかりました。

よく寝れたような、そうでもないような。

本日も、バイトに行ってきます。

朝は寒い(0度のようです。お昼は10度まで上昇の予報で、晴れ。)けれども、

バイク通勤だあ。

僕のバイク力は、小さいなあ。でも、あまり無理は致しません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


追加:家を出て路面を見ると、雪解け水が凍っていましたので、バイクは取り止めいたしました。


ヒトの腸内の難病は、ヒトの皮膚のアトピー性皮膚炎のようなもの。

これは、僕の素人判断なので、信用なされませんように。

ただ、僕は、そう信じているようです。

皮膚が、いわゆるところの清潔になりすぎて皮膚炎になる。

腸内と呼ばれ、その表面の外皮細胞たちも、清潔になりすぎて、クローン病などになってしまう。

繰り返しますが、僕の素人判断です。


「腸内細菌で難病治療」(2023.1.28日経)では、

「腸内細菌」を、難病治療に活用

健康な人の体内にある腸内細菌の成分を病気の人に移植することで治療につなげる治療法を製品化

腸内細菌の可能性は感染症だけではない。

肥満や精神疾患、アレルギー疾患など様々な病気で腸内の細菌叢に異常が起きていることが判明

大腸の粘膜に炎症や潰瘍ができる「潰瘍性大腸炎」に対して、腸内細菌を移植する治療法が先進医療として承認された

急成長が見込まれる腸内細菌市場

などとあり、


「小腸切除で下痢や脱水「短腸症候群」」(2023.2.2日本海)では、

「日本ではクローン病、次いで腸管血流障害で小腸を切除された成人患者が多い。」

「切った小腸が元通りまで戻ることはない」

などとあります。


なぜ、腸管に疾患ができるのか。

なぜ、健康と見られている人の腸内細菌の成分が治療につながるのか。


再々度、信用なされないでくださいませ。

腸内が、きれいになりすぎていて、大事な腸内細菌たちが暮らしにくい。

腸内に常在菌としていてくれる細菌たちに、安住の快適な環境をと、

僕の腸内では、そう願っています。

関連:おなかの中の嫌気性細菌たち(おもしー84)


今日も、僕の腸内に、細菌たちが育ってくれよと、

納豆菌や乳酸菌を含むものや、野菜たちの食物をけっこういただいています。

そんな、僕の勝手な、食生活が送れることはありがたいこと。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


昨日夜半の、

米国さんの何とかいう統計の発表により、

金の相場が急落(という表現をされていますが、)しているようです。

1920ドル付近から1865ドルあたりまで。

でも、そんな時こそ、買われている方があるのでしょうね。

恐ろしい世界なのだろうなあ。


「中銀の金買い 55年ぶり高水準」(2023.2.1日経)では、

中国やトルコなどの中央銀行が金(ゴールド)を大量購入している。

制裁下でも融通が利きやすい金へのシフトが活発

ドル離れの動きがあり、基軸通貨ドルの影響力が少しずつ弱まっている。

中銀による金買いはドル離れの象徴だ。

外貨準備に占めるドルの割合は00年には7割を超えていたが、足元では6割を下回る

などとありますし、


「「安全資産」需要で上昇 NY先物、今年2050ドル視野に」(2023.1.28日経)では、

22年3月に一時1トロイオンス2000ドルを超えた。

その後、22年11月に1600ドル台まで下落したのは、米連邦準備理事会(FRB)が進めた大幅利上げの影響

23年に入り、金価格は1900ドル台をつけるなど、上昇基調

(希少性が高く、実物としての価値がある)『安全資産』としての需要から、年間を通して2050ドル程度まで上がる可能性がある。

などとあり


金の重要性が示され、今後もその位置は上がっていく可能性があるような、

とされていると読みますが、


両記事を、

個人が、そのまま飲み込むことには反対。

参考程度に収めること。

冒頭のような、乱高下もあるようですし。


両記事とも、日本経済新聞ですが、

記載された内容のそのこと自体は、そうなのでしょうけれど、

それを、個人が(趣味の範囲でならいいけれども)、

決して血眼状態にならないこと。

多くの小成功があったとしても、危機的な大失敗もあると思っています。

そんな世界を仕事場とされている方々もあるのでしょう。

胃が痛くなることが日常的なのでしょうか、それとも、慣れているのかな。

僕は、まっぴらごめん之介。


新聞を読むことは、

けっして、全てが良いことばかりではない。

真面目な顔をして、怖ろしいことに誘引してしまうことだってあるような。


要は、自分が、どう考えて、

このことだったら、悪い目に遭ってもいいよぐらいのことでなければ、

目先のことに振り回されてしまう。


一方で、

日本国の外貨準備におけるドルの割合はどのくらいなのだろうか。

たぶん、多くが米国債などのドル建て資産ではないかと推察いたしますが、

(ただの、推察なので、信用なされないように。庶民の感覚での推察ですので。

何かの折に、調べてみます。)

ここでも、米国頼みの一本足打法のような。


本日は、立春。

経験的な気候においての一年の初め。

やはり、いろんな意味で、春にならないかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


買いまくりました。


「国債購入 最大の23兆円」(2023.2.2日経)では、

日銀は1日、1月の国債購入額が23兆6902億円だったと発表した。

22年6月の16兆2038億円を大幅に上回り、過去最大となった。

日銀は長期金利をゼロ%程度に誘導する長期金利操作のもとで国債を買い入れている。

発行済みの長期国債に対する日銀の保有割合は1月20日時点で、53.5%と過去最大を更新した。

などとあります。


さらに、

「日銀が国債購入融資 金利抑制狙い、限界も」(2023.1.24日本海)では、

日銀は23日、銀行などの金融機関に市場で国債購入を促すことを目的とした5年間の低利融資を実施した。

とありました。

これは、

要するに、金融機関にお金を出し、日銀(自分)の代わりに国債を買ってもらおうという話です。

もうこれ以上、日銀は国債を買い続けられませんという敗北宣言のように捉える人も居られるでしょう。

そして、融資する側は、お宅(金融機関)の判断で融資を受けて購入されたのでしょう?

と、言い逃れできる。

国債における市場機能は、どこに行ってしまうのか。

それこそ、お陀仏様のような。

市場機能が、ますます抑え込まれるような。

本日は、節分で、1年の終わり。

こんなことはもう終わりにして欲しい。


なんで、日銀は金利を抑えようとするのか。

なんででしょうか。


金利が抑えられて、

副作用という言われ方がされていますが、

企業が、まさしく、商機を捉えようとして、業を企て、自らの資金需要を前向きに考え、借金してでもと社債を発行しようとするときに、その社債の利率は国債の利率にほぼそのあたりなのですが、

期間10年付近の金利を日銀が不自然に低く抑えているため、

国債利回りをベースに設定した金利で企業が社債を発行しようとしても、

低すぎて買い手がつかず、

社債の発行に支障をきたしているそうです。

これって、日本経済の足を引っ張ることなのではないですか。

誰がそんなことを、どんな権限でしているのか。

そうです。

日銀です。

それが日本国全体の経済への好影響を与えることになる。

そういうことに立たれているのでしょう。

やろうとされるところを伸ばさず、抑え込んで、

現状維持(社会上、相対的には後退と言いたい。)そのままのところを、温存しようとする。

そう見えます。


でも、

どうするのですか。

買いたくもないもの(国債)を、半分以上保有させられて。

任期が来ましたから、あとは、よろしく?

日本国民はそれを許せる?

異次元の政策の終わり方は、とてつもなく斜め上をゆく異次元の終わり方でないと。

ここんところ、あまり紙面にご登場なされないような。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「血流改善、免疫力アップ」(2023.1.28日経)のなかで、

寒い季節、暖かいお風呂につかると幸せを感じる人は多いだろう。

毎日入浴すると健康寿命が延びることも確認された。

週2回以下しか入浴しない人たちに比べて毎日入浴する人たちは要介護になるリスクが29%低くなる。

「硫黄泉と酸性泉は皮膚表面の雑菌を殺してくれる。」

などとありました。


そのとおりなのだと思います。

でもねえ。


宮本武蔵ではないけれど、

お風呂が、いつごろか、億劫になっています。

(汗をかいたら、気持ち悪いので、さっさと入りますが、)

年を通じて、10年前ごろから、あまり寒さが辛くない。

時々書いていますが、自宅では、1年中素足。

お風呂の床のタイルが、冬は冷たいので、

市販の、すのこのようなものを、以前は使っていたけれど、

今は、ありません。

素足で、冷たい(時々は凍るような)タイルの床の上に、

特に、最初の入浴者(だいたい僕)は立ちます。


そして、

僕も、歳をとったのでしょう。

時々、新聞の欄で、年配の家人のお風呂嫌いが相談されています。

入浴すればしたで、とても気持ちがいいけれども、

疲れて、1時間程は余分に長く寝てしまう。

僕の皮膚の大事な常在菌も洗い流されて、

菌たちにとっては、どこにノアの箱舟があるのか状態になり、

回復に時間を要する。

そんな心配をしたりしています。


さてさて、

新聞記載の感想ですが、

血液は1割ほどが動脈血で、全身に送られ、

9割の静脈の血液がゆっくりと心臓や肺に戻ってくる。

静脈の流れをスムーズにさせてくれるのが、

お風呂の、温熱、浮力と水圧。

温熱により、静脈は体の表面近くに多くあるため、血液が暖まりやすく血管も拡張する。

浮力により、体中が浮いた状態に近いため、体の重さの負担を和らげ、

水圧により、特に、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎも含めて、水深がある方の下半身や足にたまった血液を押し戻してくれる。

(深くて広いお風呂は、とても好きで、気持ちがいいです。)

滞り気味の血管内の血液の流れを促進してくれれば、

それはもう、体が喜ぶこと間違いなし。

だから、幸せを感じる。

日々の生活で血流があまり芳しくないような方ほど、入浴の効果が大きいように思っています。


「せっけんを使うときは十分に泡立てて手で洗うようにする。」

固形石鹸が好きで、頭から足先まで、一個の石鹼で洗っていますが、

手だけで洗うことは、できません。

第一、背中中に手が届かない。

(体が硬いのかなあ。)

泡立てのよいタオルのようなもので、ごしごし。


「すねや二の腕など乾燥しやすい部分は毎日洗う必要はない」

それなら、やっぱり、そもそも、

それなりの健康体なら、毎日の入浴はどうなのかなあ。

(ここは、論点をすれ違いにさせているような。)


入浴後にしっかり保湿しておく。

そんなことしたことありません。


だから、たぶん、毎日は入浴していない僕の健康寿命は伸びていません。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


2月になってしまいました。

ウクライナでの戦闘が

昨年、2022年2月24日から始まって、1年間以上続くことは、

もはや、確定的のようで、悔しい。

関連:春以降戦闘激化(おもしー202)


「戦車の供与、計321両に」(2023.1.29日経)では、

「ウクライナに計321両の重戦車の供与が正式に確認された」

ドイツ政府はウクライナ兵に対するレオパルト2の操縦訓練を2月上旬にも始める予定

ロシア側は 略 米欧諸国の主力戦車が地上戦で投入される前に反撃を探っている

ウクライナは欧米諸国に対し、次の軍事支援として戦闘機の供与にも言及し始めている

などとありました。


ロシアの戦略的立場から言えば、

欧米の主力戦車が大量に前線投入される前に、

その戦車操縦訓練箇所や、供与される戦車の集結する場所の特定を行い、

ミサイルなどで、なんとか、攻撃し、破壊し、阻止したい。

誰でもそう考えるでしょう。

それらの場所は、どこなのか。

(宇宙大国のようなロシアも偵察衛星を持っているのだろうし?)


これは、日本で議論されているような、敵基地攻撃とどこが違うのだろう。

まあ、これは少し置いときまして。

関連:敵基地攻撃能力に賛成できない。(おもしー181)


ともかく、

前線での戦闘の激化が見込まれる。

2月1日の今は、その前の少しの静けさがあるのだろうか。


2月4日は、立春。

旧正月で、気候的に、冬の寒さから春の暖かさへ向かう。

ベクトル(大きさと向きをもつ量)が変わってくる。

まだ、暖かさへの、量は小さくとも、向きが変わりつつある。

(本日の天気予報の最高気温は10度を超えるようですし。)

これは、地球の北半球、特に温帯あたりの暦年の営み。

北風から太陽の恵みに。

ひとは、それに、もっと感謝しなければなりません。

温帯より北側の亜寒帯にお住いの方々には、

なかなか通用しない甘い解釈なのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


(春が、暦年のように、毎年来てくれるとは、当たり前でもないと思っています。

地質的に、当たり前であるならば、6600万年前に恐竜さんは絶滅していなかった。ヒトの小競り合いなんて、虚しい。虚しすぎる。)