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 2020年7月28日に、岩美町議会の臨時議会が開会され、財産の取得が質疑等なく可決されました。
 取得目的は、ICT(情報通信技術)活用による教育環境の向上のため

取得財産は、小中学校用タブレット端末で、
 小学校用は、390台(アップルのiPad)
 中学校用は、193台(レノボの500e Chrome OS)
 合計台数は、583台です。

納入者は、㈱鳥取県情報センター
取得価格は、36,669,380円(税込み)
 予定価格に対する落札率 99.78%
 指名競争入札に参加された落札者以外の業者
  ㈱愛進堂、㈱モリックスジャパン、㈱ケーオウエイ鳥取事業所、富士通㈱鳥取支店

議長継続

2020年07月27日
2020年7月27日に開催された議員協議会(非公式会議)の中で、

(要旨のみ)
田中克美議員から「議長及び副議長は、引き続きやってほしい。」

足立義明議長「議長を継続させていただきたい。より、風通しのよい議会にしていきたい。」

との発言があり、反対者はありませんでした。
したがいまして、7月16日の辞任表明は実行されることなくは無くなり、継続されることとなりました。任期どおりあと2年間なされることと思います。

 杉村宏議員は期待を込めて、前記ブログの「議長は現議長以外的確者なし」に記載したとおり、議会を改革することを進めたいと発言いたしました。

副議長継続

2020年07月27日
 2020年7月27日に開催された議員協議会(非公式会議)の中で、

(要旨のみ)
田中克美議員から「議長及び副議長は、引き続きやってほしい。」

柳正敏副議長「引き続きやりたい。」

との発言があり、杉村宏議員以外反対者はありませんでした。任期どおりあと2年間なされることとなるのでしょう。
 杉村宏議員の反対理由は、前記ブログの「副議長は欠格的」に記載したとおり、町民目線に立つとき、その任には欠格的であること、その他の事案も含め、総合的に勘案したものです。

 岩美町議会の、自浄能力を現わしています。

議選監査委員継続

2020年07月27日
2020年7月27日に開催された議員協議会(非公式会議)の中で、

(要旨のみ)
足立義明議長「議選監査委員について、意見は意見として聞いたが、現行どおりとして、解決済みである。」

との発言に対して、杉村宏議員以外反対者はありませんでした。任期どおりあと2年間なされることとなるのでしょう。
 杉村宏議員の反対理由は、前記ブログの「監査委員不適格」に記載したとおり、的確な証拠書類の確認が信頼できず、他の事案も可能性として排除できないとするものです。

 誤りを訂正しないまま、期待されている任務に対する自らの能力を顕わにしたままになる事に気づかれないことこそが、主権者に対する裏切りとなります。

副議長は欠格的

2020年07月16日
 令和2年7月16日の岩美町議会全員協議会(監査委員不適格参照)を受けて、副議長について、杉村宏議員の解釈を申し述べます。

「副議長は議員として欠格的」
 2年前と同じ判断です。
 2年前に、現副議長が立候補されると聞き、同議員は4年間一貫して、議員への一般質問取下げなど、議員の発言を制限する主導的な役割をなされてきたことから、議論をするべきである議会の中で重要な立場に立つべきでないと判断し、杉村宏議員も副議長選挙に急遽、立候補いたしましたが、結果は現副議長10票、杉村宏議員2票でありました。(モルゲンロート8号P1参照)

 質問取れ下げ要請などの行われたことは、議員としての欠格的なものに相当すると杉村宏議員は考えています。
 誹謗中傷、プライバシー等、公にしてはならないことを除いて、議会での議論を制限することなどありえない。そのような実績のある方は、何かあった時、何かに追い詰められた時などには、必ずまた行われます。重要な立場に立つべきではありません。

 さらに、町民から町議会に対する不信感を増幅させる事象も聞きます。
 (20年5月28日ブログ参照)
 各議員は、公にはなにも発言していません。
 
 このたび、4年の任期の半ばで、交代も考えようと議長が示されましたが、辞職意向を表わしているのは議長のみで、それ以外の、副議長や議選の監査委員は、他人事のようにふるまわれています。
 本人に辞職の意志がなければ、2年前に投票した10名の議員の声、それがなければ、町民の大きな声、それら以外、今期中は誰もどうしようもありません。
 そして、同じような方が次期の議員としての顔ぶれになるならば、現職もしくはそれ以上の立場に立とうとされると思います。

 ただ、杉村宏議員の意見は、2年前と同じく、岩美町議会の中で重要な立場についてはいけない方が副議長を務められているということです。
 選挙で当選なされている以上、議員の立場を否定するものではありません。

 令和2年7月16日の岩美町議会全員協議会(監査委員不適格参照)を受けて、議長について、杉村宏議員の解釈を申し述べます。

「議長は現議長以外適格者は無し」
2年前と同じ判断です。
2年前に、前期4年間の議員活動により、前期からの議員には議論を深めることができる議長候補はいないと判断したこと、わかりやすい議会を目指されていることなどを理由に、現議長に投票しました。(モルゲンロート8号P1参照)
 2年間経過し、その判断は間違っていなかったと思っています。
 前期からの議員の方々には、議論を深めることができる議員がいないことをさらに深く思っているところです。例として、議会を改革しようとする特別委員会は、不毛な回数を重ねるのみで、町民の皆様に成果を述べることはできません。
 現議長が、町民にわかりやすい議会としたかについては、少しづつながら進めていると思っています。

 ということから、現議長は辞職願を提出されるようですが、議長に立候補しなくとも、全議員は候補となりますので、選挙となった場合、杉村宏議員は現議長に投票しようと考えています。

監査委員不適格

2020年07月16日
(未定稿)
 令和2年7月16日に岩美町議会全員協議会が開催され、協議事項は1件のみで、常任委員会の委員構成等についてとして、協議されましたが、開催されたものの、協議のほとんどは会議の休憩中になされたことから、会議録にはほぼ記載されません。

 この会議開催理由として、主催者の議長の説明によると、
(うる憶えで正確なものではありません。)
 「今期の議員任期が4年間であり、今月25日からは3年目が始まり、2年の折り返しの時期であることから、2年前、初めて当選された4人の議員の方も2年間の経験ができたこととなり、正副議長や議選監査委員は4年の任期であるが、見直しを行うのであれば、今しかないと考える。他の議会では2年の慣行で多くの議員にいろいろな経験を積んでもらっている事例もある。
 今期当初に、議長に選出されているが、議長職を辞する。辞職願を7月28日の臨時議会前に提出する。再選出となる可能性を否定するものではない。
 他の議員の役職・役割についても、皆さんの意見を述べてもらい、今後の2年間としたい。」

 また、再度、7月27日(月)に協議するとされましたが、その集まりは議員協議会ということで、非公式会議であり、当然に会議録は作成されず、主権者は、議員構成等における協議の内容を得ることはできない運営となります。


 議員のそれぞれの役割について、杉村宏議員の解釈を申し述べます。

「岩美町の監査委員は不適格」
岩美町の監査委員は、行政の長から2名が任命されていますが、次の理由により、不適格であります。
1.信頼はするが検証するという監査の確認が行われていない。
2.行政の説明を鵜呑みにするのみ。
3.指摘事項以外にも確認を怠ってる事項の可能性を否定できない。

岩美町の監査委員は2名で、そのうち1名は議選(議員の中からの選出)です。

杉村宏議員の意見に対し、町議会、町行政、町監査委員のどなたも、世間に通用する反論ができず、なかったこととしたい姿勢で押し黙ったままです。

岩美町議会の公式な反論は、岩美町議会だよりの号外を発行しましたが、不適切な発行であるとして町のHPから削除されています。
配布された主権者には、削除について何の説明もなく、その発行責任を誰もとっておりません。

 町内では(町行政ではありません)、かつて、数千万円に及ぶ横領事件が発生しており、その端緒も証拠書類の適切な確認ができていなかったことから、数年に及ぶ横領により、その額が膨らんでいったものです。
 信頼はするが検証するとして、適切な書類を適切に確認する、このことができていれば、そこまでの大きな額になっていなかったと思います。適切な時期に適切な確認を行うことがいかに重要か。
 あったことをなかったこととすることの、最初の防波堤が、監査委員です。

なぜ、不適格であるかについて、公に議論することは、杉村宏議員は一人でも行いますが、反論者はそういった機会をつくらないようにしています。
したがって、議選の監査委員は、A級戦犯的な位置づけとなります。
(監査委員の報酬を返還すべきとの意見も聞いています。)

交通計画への意見

2020年07月14日
 令和2年7月14日午前10時から1時間弱、総務教育常任委員会が開催され、審査事項は1件のみで、岩美町地域公共交通計画の策定についてでした。
 
杉村宏委員の発言した意見等
・計画策定の受託業者は県や市町の計画を策定しているが、計画を策定して、どのような効果があったのか。公費を投入して計画を策定する以上、町民が計画の効果を実感できる内容にしていただきたい。

・本町では、町民のご協力によりアンケートを行っておりその結果も示されている。鳥取大学の協力も受けている。計画策定にあたって、町民との意見交換などが予定されているが、何度も同じことを言わせるなとならないようにすべきだ。

・快速便について、県市町と事業者との協議は進んでいるか。
この質問については、委員長の判断で、答弁を求めないこととなりました。

 次回のモルゲンロート12号に掲載しようと考えているものです。

 2020年6月10日の杉村宏議員の一般質問中で

杉村 平成28年9月に、議員と同じ情報を町民にもと質問し、議会と協議すると答弁した。協議等はどうか。
町長 議員に配付する資料を同時期に町民が閲覧できるようにすべきということについて、結論が出てない。協議もできていない。改めて議会に対し相談したい。

とのやりとりがありましたが、
町長答弁の中の、「結論が出てない。協議もできていない。」というのは事実ではありません。
当時の町長は、議会運営委員会に対して協議し、従来どおりとする結論を出しています。同席していた現在の町長であり当時の副町長も承知していることです。

 この町長答弁を受けて、まず最初に反論すべき立場の者は、議会側で結論を出したわけであり、当時、その委員会に所属しその会議に出席し、出された結論になるような発言も行っており、現在、4年間の議会運営委員会の実績を期待されて委員長から副委員長を指名されてその場に立つ、今の、議会運営委員会副委員長です。
 現委員長が、平成28年9月のやり取りを承知しているかどうかを、杉村宏議員は承知していません。
 したがいまして、次回の同委員会開催時には、反論すべき立場でありながら発言を行っていない者に対しての見解を求めます。

 また、「議会と住民との情報の開示は、区別しなければならない」と発言された方は、そのままの解釈では、議員の特権意識を表わしたものであると言わざるを得ません。
 そして、「閲覧は議会の審議を経た後でなければいけない」と発言された方は、そのままの解釈では、民主主義ではなく封建主義の考えを表わしたものであると言わざるを得ません。
 これらの方々を含む形で、「町政の見える化」を要望いただいた岩美町づくりの会との意見交換会を行い、いかに、岩美町議会が封建主義的であるかを明らかにしていかなければなりません。


町議会資料の公開
 平成28年9月に3回開催された岩美町議会議会運営委員会(議会運営に関する議長の諮問機関。以下「議運」)で、議会資料の公開について、従来どおりと決定されています。
 つまり、議会資料は、会議当日の傍聴時のみは閲覧できても(本会議のみ、委員会等は聞くだけ)、情報公開請求を行わなければ閲覧等ができないということです。結論は出ていますし、協議もできていますので、そこに参加していた当時の副町長である現在の町長の答弁(20年6月10日)は、意図的な虚偽答弁です。

平成28年9月6日議運の発言(HP参照)
 杉村宏議員の一般質問通告書に対して「幼稚だ」「あてつけだ」「腹いせだ」「休憩中で質問に出すことがおかしい」「議会不要論だ」「質問を取下げて欲しい」「議長が許可しないとできない」「議会サイドにも宿題が残る」

平成28年9月23日(定例会休憩中)議運の発言(HP参照)
杉村宏議員の一般質問発言に対して「議長職権で取り消し(会議録)」

平成28年9月23日(定例会閉会後)議運の発言(HP参照)
「議会と住民との情報の開示は、区別しなければならない」「議会を軽視し議会不要論を唱えている」「閲覧は議会の審議を経た後でなければいけない」「会議の書類は従前通りとする」

形を変えた議会軽視
 岩美町という自治体の意思を決定できるのは岩美町議会のみです。その意思決定に従い、政(まつりごと)を行うのが岩美町の行政であり、町行政の長が町長です。
 前述のとおり、「意図的な虚偽答弁」と示しましたが、これは、現町長なりの議会への配慮を行った答弁だと思っています。議運で結論を出していることを承知しながらも、(議会サイドにも宿題だとし、放置している現状で)、行政の長が泥をかぶる(できていないと虚偽答弁する)ことで、その場を収めています。
 気持ちはわからないでもありませんが、これは、立法府に対する行政府からの、形を変えた議会軽視です。自治体の意思決定を行う議会の決定に対して、決定された意思に沿って政を行う側が、配慮といえるのか、軽視とみなせるのか、ともかく、世間に通用しないみっともない議会の決定をあからさまにしないようにしています。

 個人的なお話などで、様々なご意見等をいただけています。
 大変ありがたいことです。
 以下のとおり、6月中に頂いた声を、ご紹介いたします。(頂いた順です。)

◎岩美町議会での一般質問は、質問・答弁ともに、事前に質問者と答弁者が調整して、その原稿を読むだけなんだろう? 
 〇〇市は、質問が出たら、質問議員の所に担当の部長や課長などが行って質問原稿・答弁原稿、共に作成している。原稿にないことを、質問議員が議会で発言すると、職員から総スカンを食らうこととなる。中には、質問議員は何々についてのみを提示して、質問自体も職員に作成してもらっている。だから、毎回の議会で、ほぼすべての議員が一般質問を行っている。
(岩美町では、一般質問の通告書を、会議開催1週間ほど前に、質問希望の議員(だいたい同じような6名前後の議員)が提出し、通告内容に沿い当日質問し、それに対する答弁を質問者が聞くのは、議場でのその時が初めてとなります。その最初の答弁を、その場で理解し、さらに深める追求質問を行えるかどうかは、各議員の能力によります。岩美町議会では、執行部側に質問等を作成してもらっている議員はいないと思っています。杉村宏議員も、毎回、追求や、実態を明らかにすることや、何故そうしているのかが明らかにできないなど、不充分な質問内容となっており、反省の毎回・毎日です。しかし、その反省を次回以降に生かし、町民の生活を向上し、民主的な運営になるよう努めています。ですので、岩美町議会での一般質問は、いわゆるガチの運営です。特に、たった一人で執行部側に対峙する議員にとって、とても孤独な質問席です。学芸会ではありません。したがって、時々、答弁に窮して休憩が入ることもありますし、信じられない議会運営ですが、答弁拒否のまま議事を進行したこともあります。)
◎〇〇に出ないな。対抗馬がないのはいけない。(北小校区)
◎主張のとおりだと思います。(北小校区)
(6月12日の本会議における、請願・陳情に対する杉村宏議員が討論を行ったのちの感想でした。)
◎岩美まちづくりの会の案件を2回にわたって論議してくれた。(南小校区)
◎職権乱用が未だにまかり通っている岩美町はおかしいんじゃないのかな。(北小校区)
(岩美町〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇についての感想でした。)
◎一般質問をスマホで見せていただきました。町長の答弁は実態と違います。(北小校区)
◎岩美町議会は、もっとよく議論してもらわないと。東浜への1000万円はおかしい。株主に一定の責任を持ってもらいたい。町民税を払いたくない。そして、質問していない議員は給料を返してほしい。(北小校区)