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人間は簡単には眠れない動物

原始時代にぐっすり眠っていた祖先は、動物に襲われて命を落とした可能性が高い。

ちょっとした物音に反応して目が覚めるような敏感な人たちが生き延びて現代の私たちにつながっている。

眠気が出てきたときに眠るのでいい。

日中であっても眠くなったら眠るようにする。

などと、

「睡眠をとり、心身を健康に」(2024.1.27日経のこころの健康学)にありました。


長い長い人類の過去の中で、

ほんの最近を除いて、ずっとハンティングされてきた。

他の強力な動物に、食べられてきた。

だから、

初めての空間などに行くと、上から襲われる危険がないかつい下から目線で上を窺う。

広い空間に行くと、遠くまで見渡して、危険が迫っていないことを確認し安心する。

どうしても、見渡せる高所に行きたくなる。

ヒトは高いところが好き。

行けるかどうかは別にして。

いずれも、手の届かない距離を越えてその先のことを確認できる視力に頼っている。

しかし、疲れて寝てしまう時は、聴覚に頼る。

ヒトがぐっすりと眠りに落ちにくいのには訳がある。

そのように考えています。


記載の、

ぐっすり眠っていた祖先 とありますが、

正確には、その個体は、祖先にはなれていないのでしょう。

祖先になる前にその多くは、生身のまま食物連鎖に組み込まれていく。


ぐっすり眠ってしまいました。

今日はバイトの休日なので。

8時間程の睡眠。

でも、昨日の就寝時も今日の起床時も、真っ暗の中。

これじゃあ、力の強い動物に襲われたら、そのエサになってしまう。

つまり、

ぐっすり眠るということは、退化している部分があるということ。

ビタミンCを体内で製造する能力を失ったように。


人間社会というのは、個々の人には生きずらい。

その生きずらさの中を生きようとするには、

しっかりとした睡眠が助けてくれる。

2024年も12分の1が終わろうとしていますが、

今を生きる人たちには、よく眠っていただきたい。

ぐっすり眠ることができる能力獲得は、

この環境に適応するための人類の新たな進化だと捉えたい。


それじゃあ、

空爆などで、眠りを妨げる環境は、人類の進化も妨げている。

そうなってしまうのか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


あんまり気分を引かないけれど、思ってしまったので。


「知りたい 国会議員の仕事」(2024.1.22朝日の声)が54歳の方よりありました。



有難いことですねえ。

国会議員の仕事を知りたいなんて。

片や、当の国会議員さんは、どうなんですかねえ。

知らぬ存ぜぬや、死人に被せるようなことを行っている。

そりゃあ、

表向きに言えることだって当然行っておられるのでしょうけれども、

肝心なことになると、口を包む。

知られたくはないのですよ。

議員先生たちは。

そうでなけりゃあ、

今の制度で、議員さんがこの世に存在するようになって何十年?百年?経っているのですか。

時折、制度をつくり規制するような姿勢は示すも、そこは穴だらけ。

だから、本日があるのでしょう?


どこまで行っても、本当のこと、肝心なことは知らせないんです。

だから、

本当は、有難いことなんですけれども、当事者にとってはとても有難くないんです。


三猿は、

「見ざる・聞かざる・言わざる」ですが、

議員の所業を見ないでね、聞かないでね、言わないでね、

というところが、先生たちの本音。

(あんただって、町の議員だったじゃないかと言われる方に対しては、

僕は、全て公開していました。

全所帯を歩き、直接見て、直接聞いて、直接言っていましたので、

7年少しの議員活動に対して、後ろめたいことは全くありません。)


議員活動については全公開の姿勢の知らせる議員のみで政(まつりごと)が進むことは、夢幻の如く?なり。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


カッコいいなあ。

力みなく、向上しておられる。

思わず、下から目線になってしまう。


(2024.1.27日経の食の履歴書)では、

冒頭に、

ロックミュージシャンの世良公則さん(68)は、

普段は古武士のような静かなたたずまいの人だ。

食事も基本的に外食はせず、

自分で料理をして事務所のスタッフと一緒に食べる。

生涯、音楽に取り組むため、40代から生活を変えた。

声量はいまなお登り坂だ。

とあり、


ところどころでは、

「最近何か違う。いったいあなたは死ぬときに何と言われたいのか」。

「世良はちょっとだけいいミュージシャンだったと言われたい」と答えたそうだ。

飲みに行ったりせず事務所に戻り、雑穀や季節の食材を使った料理を自分で作ってみんなで食べる。就寝前に体をよく温め、最低6時間は寝て回復させる。そんな生活を続けてもう30年近くになる。

20代の曲をオリジナルのキーで歌えるし、鍛えてきたから声量も今のほうが厚いくらいだ。

「いつ死んでもそこが最高地点」。

良しあしを決めるのは「最後は自分」という。

68歳にして「僕なんてまだまだだ」と力みなく言える

などとありました。


さて、

僕は、

そして、

あなたは、

死ぬときに何と言われたいのだろうか。


あんたに あげ~たあ あいの ひびをお~

いまさら かえせ~とはああ いわな~あいわ~

よいどれ~ おとこお~と なきむし おんなあ

・・・・・

(47年前?)


すこし歌ってみるけれど、

若いころでも声が出なかった難しい楽曲。

カラオケで歌いたいけれども避けてきた。

そうですか、

オリジナルのキーで、声量は今のほうが厚いのですか。

3つ年上になるということのようですが。


果たして、僕は、どう生きようとしているのだろうか。

いまだに、いつまでも、根無し草のような。

僕なんてまだまだ なのは そのとおりながらも、

何かに、少しでも熱を上げて、前向きにに挑戦していきたい。


ああ、昨日の、武道館の冷たい床での3時間の習い事で、

足腰、体幹が心地よく痛い。

世良さんほどではないにしても、

有難いことだと思っています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


人が眠りを必要とするのは、体をメンテナンスするためです。

眠りにつくと、呼吸数と心拍数が減り、体温が少し下がります。

そうして、

内臓を休め、余ったエネルギーで、免疫などをつくり、病気に対抗するのです。

敬愛する売れっ子精神科医の和田秀樹先生の「80歳の壁[実践編]」にありました。

関連:愚痴をいえる相手は幸齢者の財産(おもしー564)


僕は、マルチタスクがとても苦手。

かといって、

集中力の必要な時に周りの音が聞こえなくなるというほどのことも無いような。

でも、

ヒトの体は、なにかをしつつ何かを行っている。

ただ、その比重が幾分傾斜する。

それが、眠りや覚醒。

寝ていても、心臓は動いてくれている。その数は減る。

呼吸数も減る。 と書かれている。

そして、内臓を休めて、

余った(?)エネルギーで免疫をつくると先生はおっしゃいます。


というか、

内臓を休ませて、

免疫を強める働きを体に行ってもらいたい。

やっぱり、夜は寝るものだなあ。


免疫をつくること、強めることは、たぶん、簡単ではない。

体が闘って獲得するもの。

どうも、引っかかるのは、「余った」との表現。


・・・・・・。


そうか?

内臓は、否応なく押し付けられた食物などの処分に忙殺される。

まったなしで、現在進行形。

なるべく速やかに処分しないと、しばらくは酸でおとなしくさせているものの、体温で温められて、腐敗し、毒となる。

免疫は、どちらかというと、今後の予防のような感じ。

こんなことがあったから、その対策を揃えておこうというような。

時間差を持てるならば、

今いまの優先順位・順番のようなことを、

余ったと言われているのかもしれませんなあ。

ともかく、

繰り返しますが、

暗くなってしまう夜は眠くてしょうがないので、

さっさと就寝いたします。

(ですので、どうしても4時前後に起床してしまうんだなあ。

ですが、一昨日の寒い体育館での練習の疲れがあったのか、今日は寝過ごしました。

まあ、こんな日曜日もいいです。)

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


愚痴をこぼすことには、

ストレスを吐き出し、心の中を「掃除」するような効果があります。

愚痴をいえる配偶者や友人・知人がいることは、幸齢者の財産です。

そんな相手がいる方は、どんどん愚痴をこぼしてください。

ただし、その分、相手の愚痴を聞くことも忘れずに。

敬愛する売れっ子精神科医の和田秀樹先生の「80歳の壁[実践編]」にありました。


どうか、機会があれば、御本を購入なされてお読みくださりませ。

(僕は、地元図書館からお借りして読みましたけれども。)


そう。

愚痴というと、口にしないほうがいいものの代表みたいで、


男は黙ってサッポロビール だとか、

山本五十六海軍大将の 男の修行 だとか、

男ばかりではなく、女の方でも、

ぐちぐちと などと後ろ向きのように表現されたりしている。


でも、

愚痴と捉えられる行為も、

もっと前向きに向きあってもいいのでは。

愚痴と言われるのであっても、

誰しも、言いたいことは言いたいのです。


先生は、

心の掃除になると言われている。

ストレスの吐き出しになると言われている。


愚痴と呼ばれてしまうのは、たぶん自分本位だからなのだろう。

聞いてくれる人は、

その時間を割いてくれる、自分のために。

それは、何の為?

あなたを大事にしたいと思っておられるから。

その軽重は勿論あるのでしょうけれど。

自分本位であったっていいじゃないですか。

そんなあなたをかわいいと感じてくれる人だってありますよ。

いつでも、常時、ではないにしても。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


日本の個人による外国為替証拠金(FX)の取引額が2023年も1京円を超え、

2年連続で大台に乗った。

円安進行の流れに逆らう「逆張り」に動いた投資家が多く、

円買い・ドル売りの取引が円安の加速を食い止めた。

などと

「個人「逆張り」に動く」(2024.1.19日経)にありました。


FXのことはよく知りませんが、

円安の加速を食い止めたとの動きには、

どうだろう。

ニッポンにとって当面有難いのだろうか。


一方では、

「「円売りサイン」チャートに点灯 昨年と一昨年に的中」(2024.1.23日経)に

外国為替市場でさらなる円安進行を示すチャート上のサインが点灯した。

円安のシグナルとされる条件が3つ全て点灯し、

「三役好転」と呼ばれる状態が16日に完成した。

などとあります。


3つとは、転換線とかローソク足などで説明されていますが、僕には???のことです。(詳しくはお読みくださりませ。9面でした。)


さらに、円安になるのだろうか。

おそらく3月であろうけれど、日銀さんがマイナス金利解除方針を示したとしても、

%のコンマ以下の動きなので、

アメリカさんの動きのほうが幅は大きいのだろうなあ。


そんな時にも、

逆張りを行われるのだろうか。

どなた様も、ほどほどになされてくださりませと願ってしまいますが。

それは、

全体で言えばプラスマイナス均衡とされるのだろうけれど、

個々では、当然にプラスもありマイナスもある。


あくまでも、個々に、食い止める責任はありませんので。

結果的にそうなったとしても。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


経済規模ランキングの図があり

26年後の2050年の順位は

1位 中国、2位 米国、3位 インド、4位 インドネシア、5位 ドイツ、6位 日本、7位 英国、8位 ブラジル、9位 フランス、10位 ロシア

でありまして、

その25年後(今から約半世紀先)の2075年は、

1位 中国、2位 インド、3位 米国、4位 インドネシア、5位 ナイジェリア、6位 パキスタン、7位 エジプト、8位 ブラジル、9位 ドイツ、10位 英国

「グローバルサウス GDP、50年にかけ米中越え」(2024.1.22日経)で、

米ゴールドマン・サックスの予測が紹介されていました。


日本は何処に行ったのかなあ。

現在日本よりも人口の少ないドイツや英国の名前は残っているのにね。

批判も批評もなされる予測なのでしょうけれども、

それなりの根拠はお持ちなのでしょう。

経済規模が一定程度なければ絶対にダメだとまではおもっていませんが、

でも、生活水準と言うか、個々の生活の質を保つためには多くのサービス享受が必要。

いろいろ矛盾するけどね。


(2023.9.7日経の連載小説「陥穽(かんせい)」)のなかに、

幕府・幕藩体制という最早手の施しようもなく腐り切った体制(アンシャン・レジーム)を西郷が見限った

との一節がありました。

日本に住むところの有権者たちは、

見聞きもしたくない昨今の政党と呼べるのかどうかよくわからない集団の闇の中で動かしてきた(そしてこれからも目立たないように動かしていこう使おうとしようとするのだろう)おかねの流れを、結果的にも是認していくのだろうか。

腐り切った体制 もはや手の施しようもない体制 ではありませんか。

その証明が彼らの顔面に出ている。

言っていることと本当に思っていることが違うので、どうしても顔が歪んでしまう。

そう思えてならない。

そういう意味で、TVを見ることは、害悪を受けること多し。


そればっかりではないのでしょうけれど、

それも含んだところの結果の予測が、

最初の、経済規模ランキングに収斂していくような。


健やかで、明るい表情は、もはや子供たちに求めるしかないのだろうか。

いやいや、

現在の状況に至っている説明責任を負う高齢者や責任ある大人たちが、

それでも、前向きにもがいている処には、

腐り切る淀みや暇はない。

そんなことを経過として持つ2050年、2075年に日本や世界になって欲しい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


そんなに競争力があるのですか。


ラーメンチェーン「一風堂」(社名、力の源ホールディングス)の主力商品「白丸元味」は日本で850円、米国では20ドルなので、2つが等価なら1ドルは42円50銭になり、現在の1ドル=145円前後とは約100円の開きになる。

米国の賃金が日本より高いことや日本の物価が安いことなどん背景がありそうだ。

などと

「世界に広がる 日本の外食」(2024.1.23日経)にありました。


申し訳ありませんけれど、

その、一風堂さんのラーメンを聞くのは初めてでした。

相当田舎者で世間しらずですね。

でも、20ドルで商売なされている。

これはすごいことだと思います。

図では、

一風堂のラーメンの値段は? として

アメリカ 2899円、フランス 2139円、フィリピン 1107円、中国 909円、日本 850円、インドネシア 670円

ともあります。

なにか、国力と言うか、消費力と言うか、見せつけられているような。


昨日の日銀総裁さんの、僕にはよく理解できない会見後で、今朝のドル円相場は148円あたり。

関連:「好循環」そんなことあるの?(おもしー559)

1ドル42円なんて相場を維持できるのであれば、

日本国はどうなっているのだろうかと考えてみたりもする。

相当に裕福で憧れの島国なのか、

それとも危険極まりない国なのか。

よく解らない。

ただ、少なくとも、ガソリンなどの燃料は感覚的には70円ぐらいになるのかな。

もっとも、そのころ内燃機関車両は少なくなっているのかもしれませんが。


ともかく、

一風堂さんの「白丸元味」日本で850円ですね。

憶えておこ。

どこかで、食させていただければ、

世界に立ち向かっている味がするのではないだろうか。

そんな力を850円で感じさせていただけるなら、安い買い物になる。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


カッコよすぎること言われるなあ。

実績を造りつつそんなこと言ってみたい。


「挑戦は若者だけの特権じゃない。私のような老人ももっとできるはずだ」

「狭い市場にとどまっていては生き残れない」

1990年に発売した高級日本酒「獺祭」が国内外で人気を博し、80年代に約1億円だった会社の売上高は2023年に175億円にまで急成長した。

昨年3月に渡米し、約10人の従業員の陣頭指揮を執る。「絶対に失敗できない事業なので私が来た」

などと

「挑戦 若者だけの特権じゃない」(2024.1.14読売)で、

旭酒造会長の桜井博志さん(73)が語っておられます。


旭酒造さんのお酒造りのせざるを得なかった転換は、いつかどこかで書きました。

そして、

世界の中心でもあるニューヨークに酒蔵建設とくれば、

確かに、

日本の市場は狭いもののように感じてしまう。


僕のように飲酒をやめた者が、お酒のことを語っても説得力はないのですが、

酒造りには、飲めない方も関わっておられるようにも聞きますし。

そして、

僕の口に獺祭はもったいないものだった。

そこまでの成功の理由は何なのだろうかと思う。

たぶん、中国などの富裕層が引っ張り上げていたのではないのかなあと思う。


今、ニッポンも米国も株価が高騰している。

それを17年に見越されていたのかは知らず。

ただ、世界中への発信という意味でのニューヨークはたぶん正解だと思う。


挑戦。

最前線に立ち続ける。

そんなふうに書かれている73歳の方。

若いです。


モノやことや規模は異なれども、

僕も、そんなふうに語ってみたい。


日曜日の習い事で若干足腰が痛いけれども、

これは、嬉しい痛み。

来るかどうかは知らずとも、ことを為すための準備なのだと思っています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


経済で世界4位になり、もうすぐ5位になる。

(2023年にドイツに抜かれ、そのうちインドに抜かれる。)

枕詞として使われていた経済大国。

果たして、そんな単語を、今、この国でどんな人が使おうと思っているのだろうか。


「賃金・物価「好循環」見極め

22・23日決定会合 日銀 緩和策維持か」(2024.1.20読売)では、

日本銀行は22~23日、今年最初の金融政策決定会合を開く。

現在の大幅な金融緩和策を変更する前提としている、賃金と物価がともに上昇する「好循環」の実現の見通しを慎重に見極める。

などと記されています。


賃金が上がったとしても、

それは、物価上昇率を下回るもの。

それは、円安で利益を上げている企業に限られるもの。

そんな恨み節が聞こえてくるような。

好循環と言えるとはとてもとても。


(同日同紙に)

「物価3.1%上昇 41年ぶり 昨年 円安・原料高 価格に転嫁」

「年金支給 2年連続増 厚労省 新年度2.7%引き上げ」

のとおり、

物価は円安などで上がり、年金は増とするものの、物価上昇に追いつかない。


そんな状況で、

今日から会合し、明日、総裁が会見する中に好循環が見込まれるとするならば・・・・。

市場は、1月ではなく、先延ばしして3月18・19日ごろの時期を見込んでいるようだけれども、それは単なる問題先送り。よく解らないですから。

最初にも書いたような衰退傾向のお国で、

「好循環」?

口にするのも憚られるなあ。


少し古いのですが、

「「円安無策」の時代に幕を」(2023.11.25日経)では、

「ほかの国とそう変わらないインフレ率なのに、世界で唯一のマイナス金利をやめない不思議の国ニッポン」

円安が物価高に拍車をかければ、家計所得や内需型企業の収益をむしばむ。

などとあり、


本日・明日の日銀会合どころか、

3月の会合だって、

円安無策の時代は永遠なり?

そんなことだって言われかねないなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


さらりと書かれているけれど、

生活の質がこんなに変わるのか と 説明する言葉がないほどに。

でも、

そこには、

その生活を行われてきた人にしか体でわからないものがある。


「一度つけた人工肛門を閉じる手術をする病院がある」

今では一般的な手術になっているが

「病院や医師の技術で患者の生活の質はこんなに変わるのか」。執刀医は憧れのスーパーヒーローだった。

センター試験模試で偏差値は30程度。

16歳で極道の妻になり、29歳で司法試験に合格した大平光代さんの「だから、あなたも生き抜いて」などを読んだ。全く分からなくても参考書を「とにかく書き写す」という勉強法をまねした。

予備校生活2年で高知大学医学部に合格できた。

などと

「偏差値30から医学部合格」(2024.1.20日経の向き合う)に、

記されています。

関連:すごい人だなあ。(おもしー553)


僕の父親が亡くなってから40年近くが経過しようとしています。

若いお亡くなりで、晩年という言い方がそぐわないように感じるけれども、

その頃、病を得て人工肛門を処置してもらうこととなり、

亡くなるまでの数年間、その状態と付き合うこととなっていた。

ストーマを貼り付けするところがかゆくなると言っていた。

たしか、担当してくれた研修中だったような若い看護師のお嬢さんが、手書きの図付きの解説書のようなかわいらしい冊子を作ってくれて、人工肛門の扱いを説明をしてくれていた。

「杉村さんは、これからずっと、人工肛門と付き合っていくことになりますので」

とのくだりなどもあり、看護師さんのやさしさが身に染みたことを記憶している。

その方は、医療の現場に、今はもう立っておられないのだろうか。


生活の質。

ヒトの体が、

当たり前のように動いてくれることは、

そうではない時間に滞てしまったときにはじめて身に染みるもの。


さらに、

書かれていることのなかには、

その生活の質を変えることができる技術取得を志し、

どん底のような学力からのご努力をなされたということ。

やっぱり、すごいひとだなあ。

勇気づけられます。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


岡山の人が、

はっとうじ と言っていました。

由来は、古刹の僧侶が托鉢をされていたからだそうです。

思うに、托鉢は僧の修行であり、

いただいたもので、食を賄う。

それだけで僧の食を賄うことが、本当の托鉢修行なのかもしれません。

インドでは、いろいろな修行を行っている人がいるように聞いています。

そんな修行中であれば、

古刹で修行なされていた時と比べれば、

現代の托鉢は、年末などに見かける寒中で厳しくもあるけれど、まだ、スマートで身ぎれいなものに思えてしまいます。


何のことでしょう。

はっとうじ?

クサギカメムシのことを岡山の人はそう呼ぶそうです。

八塔寺(はっとうじ)の僧侶が托鉢に来ると臭いので、

カメさんのことをそう呼んでいるということでした。


子どもの目線では、

臭い八塔寺の僧が来た。

ということになるのかもしれませんが、

身ぎれいに出来かねる修行を行っておられたのではないかとも思いますし、

当時の大人たちは、臭い中でも、そんな状況に耐え、自分達より厳しい環境に身を置く僧に対して、尊敬の念をお持ちになられた人もおられたのではとも感じます。


アルバイトがお休みの日で、寒い時には、薪を燃やすストーブの炎が揺らぎというか、悪魔の舌のようでもあり、渦巻き翻弄される熱い気体の動きをロケットストーブよろしく音を上げて勢いよく吸い込まれていく炎の風として眺めています。

室外に積んでおく生木から燃料となる薪になってくれる木材たち。

寒い季節を耐えるため、

虫たちも、木材の隙間に身を寄せ合う。

ストーブの近くに運ぶときには、

虫たちには薪から降りてもらうようにするものの、

どうしても、付いてきてしまう彼らもいる。

室内が温かくなると、時折、歩き出したり、飛翔したりする。

以前は、かわいそうなことをしていたけれど、

(臭いを出さないうちに、急いで、炉内に入ってもらっていた。)

最近は、なるべく室外への移動をお願いし誘導し、寒い外に出てもらっている。

冷たい地面に落とされてしまう虫には悪いことをしている気分にもなるけれど。

八塔寺の僧も、そんな冷たい地面に耐え、寒さに震えながら托鉢なされていたのかもしれません。

なにか、

クサギカメムシと呼ばれている彼らをあまり憎めない。

身を寄せ合って寒さを凌ごうとしている場所を取り上げて出ていけとの行いをしているのは僕。

生き物としての僕も、薪から得られる熱が温かいのです。

カメさんやヤモリさんたち、申し訳ないけど、

退いてくれるようにしようとすることが、今の僕にできる限界なのです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


24年度に投入する新たな信託商品は預金と似た性質で元本を保証するものの、途中解約できず途中でお金を引き出せない点で預金と異なる。

その代わりに定期預金よりも高い利回りを提供。

すぐにお金を必要としておらず、将来の資産形成を優先したい人の中には「引き出せない制約があってもいい人は多くいる」

リスクの低い元本補塡型商品で、眠る現預金を取り崩す。

などと、

「長期信託商品で流入促す」(2024.1.18日経の金融トップに聞く)で、

三井住友信託銀行の大山社長さんが語られています。


たぶん、

ほんのわずかなのでしょうけれども、

高い利回りとされるそうです。

でも、元本が保証されることは、魅力的ですね。

預金者としては、安心。


ただ、

金融機関というところは、

どんな分野だろうと、

成長を見込むところに資金を置き、

そのリターンのほんの一部を資金提供者に利息として配分する。

元本を保証するということは、リターンがマイナスになったとしても、それはそこに資金を置くと判断したところが負担する。

そこは従来と同じこと。


社長さんの言われる通り、

一定期間の引き出しできないというところを支持する人は確実にあると思う。


眠ると表現されている現預金。

本当に眠っているのだろうか。

その多くは、

「異次元緩和 不発の必然」(2024.1.10日経の通貨流転)で、

国債購入は続く

とされているように、

国の借金肩代わりに使われているような。

社長さんの言わんとするところは、

国に持っていかれないようにしましょうねだったりして。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


うーん。

建前としての拒絶とその下で見えないと思っているところの握手?

そんなところか。


「移民政策の「二枚舌」は限界」(2024.1.17日経)では、

米国と西欧(特に英国)は亡命希望者を中心とした、少数の移民集団に関して、見せかけの受け入れ反対姿勢を示してきた。

これは大量の経済移民を静かに受け入れるための隠れ蓑になってきた。

排外主義的な有権者は原理的に求めているものを手に入れ、

人手不足に悩む企業は働き手を確保できた。

この組織的な偽善 この二枚舌 国民の我慢の限界がきている

豊かな国の政府は長年、移民管理政策について 人の注意をそらす技を使ってきた。

などとありました。


結局、

豊かな政府と表現されている体制を支えてくれていたのは、

自国民よりも安い単価で働いてくれる移民の皆さんのおかげということを現わしている。

表向きは、経済移民に反対し、国民の労働場所を奪わないような姿勢を見せていても。

そのように読ませていただきました。


ニッポンのお国は、実質経済難民鎖国が行き渡っている?

円安でさらにそれが進んでいく?

名指しされている米国と英国のようなことは、幸か不幸か現実に起こっていない。

幸か不幸かとしたのは、

二枚舌であれば、ニッポンはもっと豊かな国になっていた?

建前的な運用であったからこそ、ニッポンが日本であり続けられた?

どうがいいのか、本当のところは僕にはよくわからない。

どちらにも、いい面がありそうだし、

そうではない面も多くありそうだし。


ただ、確実にこの列島に居住する人の口の数は減少していくのでしょう。

それがいいのかどうかも、僕には判じられない。

地球にヒトの数は多いと思っているので。


そういえば、二枚舌?

得意な人達がこの国の政権中枢に居られるのではない?

だからこそに、そこに居座っている。

その人たちの立場を危うくできる選挙民ではないごまめの歯ぎしりです。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


そんなものかなと、少しほっとするようなしないような。

自転車が好きです。

風を切り、それも自分の体力と、地球と自分の体との間に働く重力を利用して気持ちよく動ける。

だから、なるべく自由に動きたい。

けれど、それもまた、人間社会の交通ルールあってのものなのですが。


「自転車の安全意識を高めたい」(2024.1.17日経の社説)では、

赤信号や一時停止を無視する。スマホ片手に歩道を走る。

反則金は自動車やオートバイにはすでに導入されている。

昨年4月に努力義務化されたヘルメットの着用率は13.5%(同年7月時点)にとどまる。

取り締まりと啓発・教育の両輪で事故防止を進めたい。

などとありました。


社説に対して、そんなに多くの違和感はありませんが、

それは主に都会の交通環境でのこと。

田舎においても自転車に絡まる事故は発生しているのでしょうけれど、

どんなに左右を確認しても車の見えない赤信号や一時停止の場所。

いつもいつもそんな状況では、あほらしくて、赤信号も守りたくなくなる。

勿論しっかり確認した上ですが。

でも、取り締まられることになるのだろうなあ。


取り締まりやすいところから取り締まる。

これは、現在も行われているスピード違反の検挙場所をみればよくわかる。

現場で取り締まる方の安全などを勘案すると、どうしても、場所が特定される。

自転車においても、そんな感じになる。

取り締まりに安全でどうせするなら成果(?)の出やすい場所。


日差し除けの帽子は被るもののヘルメットをしていないで、

ふらふらと、風のように、

前後左右は確認しているものの、

赤信号順守や、一時停止を怠ってしまう(?)僕のような自転車の運転手は、

真っ先に、取り締まられてしまうような感じがする。


スマホ片手の運転はできません。

なぜって、その前後左右が確認できないから。

ほぼしませんが、急ブレーキなどの、急が付く作動ができないから。

できれば、

そういった周囲の状況確認を怠っているような方からの取り締まりを優先いただきたいなあ。

前を見ていないと、田舎では、側溝などに嵌ってしまいます。

頭からつんのめって大きな事故につながります。

おお、こわい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


点滴による絶食治療となり、19歳でオムツ生活となった。

体重は32キログラムまで落ちた。

大量下血を起こし、緊急手術で大腸を全摘し人工肛門をつけて一命をとりとめた。

体力もなく、人工肛門、高卒で手に職もない。

絶望的な気持ちになった。

などと、

「潰瘍性大腸炎で絶望の底に」(2024.1.13日経の向き合うの①)で、

おうちの診療所医師の石井陽介さん(1980年生まれ)が記されています。


おもってしまった僕の受け止めなどは書かないほうがいい。

ともかく、

すごい人、すごい方だと思う。

現在43歳ぐらいなのでしょうか。

全国紙に連載なされるということで、読ませていただきます。

写真は、絶望の底を感じさせない明るく温かい笑顔と拝見いたしました。


顔はその人を表わす。

先日撮っていただいた写真は、眩しくて笑顔にはなれなかった。

僕の65歳としては、人生の余裕を感じられないなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


遮断機は下りず、警報もならなかった。

メーカー推奨の10~15年を超え40年以上使い続けていた。

80両の車両はすべて中古で、14両は60年以上走る。

点検・交換する余力がない

などと、

「公共交通再生の足がかり」(2024.1.15日経)にあり、


高松市の高松琴平電気鉄道であった踏切トラブルのことなどが紹介されていました。

小十年ほど前だったか、

お邪魔したときに、

せっかくだからと、民家の中をすり抜けるように走ってくれる路線の情緒を味わった。

その時乗車の車両も50年以上経過していたのかもしれません。


そもそも、四国で鉄路の維持は誰がいつ見ても難しい。

1987年の国鉄分割民営化と言われているJR各社の成り立ち。

最初から苦境に陥ることは目に見えていた。

その昔の国鉄運行の宇高連絡船。

今は、瀬戸大橋による本州と四国を結ぶ域内唯一であった黒字路線も赤字のようです。

結局、明らかになったことは、

(最初から分かっていたことですけれど、)

中期的な、赤字路線の切り捨て過程を踏んできているということ。

琴電は私鉄で、県や国の補助を受けるけれど、それも上記の過程を踏む中の物語。


縮小しているニッポンの人間社会。

インフラが縮小前と同じままで維持できるわけがない。

しかし、

交通弱者の立場の発言は、社会全体の中でも憚られるように大きなものにはなっていない。

全体では縮小させておきながら、少しの配慮に対して、有難いと言っていただけることに、こちらが恐縮する。

その有難いに寄りかかっていないだろうか。

そんな見方も大事にしたい。


たぶん、今日も、

琴電を運行なされている関係者は、禱るようなお気持ちの部分もお持ちではないだろうか。

そのお気持ちが、大きいか小さいかはどうあれ、

ニッポン各地で、そんな渦が深まっていくように感じてしまう。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


神々しい光はどうしても見入ってしまいます。


「天文現象のきほん」(著者:塚田健さん)を読ませていただきました。

そのなかの、

「薄明光線」のページには、

「光芒」や「レンブラント光線」「天使の梯子」「ヤコブの梯子」などともよばれます。

多くの場合は地上に光が降り注ぐように見えます

たいへん美しく、神々しさが感じられる光景です。

などと記されています。


夕刻などに、時折、西のほうに見ることができている。

どうしても、不思議なのは、その光が末広がりに見えること。

太陽からの光は遠いところからなので、実質平行な光が地上に降り注いでいる。

でも、薄明光線は雲の少し上にあたかも光源としての太陽があるように見えてしまう。

その雲に隠された光を発するものが地上にあまねくように降り注ごうとしているからこそ神々しく見えたりするのだろうか。

それは太陽とは別のもの。

だから、天使さんなどの名前も使いたくなる。


あまねく降り注ごうとしながらも、そこには雲のような抵抗勢力が必ずあり、全てには光が届かない そんな現実も見えているような気もする。


どうか、

天使の上り下りする梯子は

被災されたところや、

戦火が落ちてしまっているところなどに、

多くのご加護をなどと、無宗教的で無力な僕は祈ってしまう。


ただ、その遮蔽物となる雲がなければ、梯子は現れない。

人間の現実でも、あまねくは、そぐわないことになる。


久しぶりに聞いた、レンブラントさん。

学生の時に熱海の美術館で見た自画像は印象的だったなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


この千年間ぐらいかな、今のところで日本列島と呼ばれているこの地形は、

大洋に沈み込む地殻に、(現在の東側に)引っぱられて、

大陸からちぎれて切り離された部分で、

切り離されて内海が生じ、それは日本海と呼ばれている。

日本海には、大和堆と言われる、

列島のように沈み込む海溝近くまでの東側には到達せずに、

内海の中央あたりに取り残されたように位置する高台(海中ですが)がある。

その形は、朝鮮半島の北東付近の付け根にそっくり。


そんな日本海に突き出ている能登半島。

どうしてこのような陸地があるのだろう。


「海岸90㌔にわたり隆起」(2024.1.10日経)では、

半島北側の海岸線が約90㌔の範囲にわたり沖方向に前進した

大部分が地盤の隆起によるとみられる。

全体で約4.4平方キロが新たに陸地となった。

陸側には過去数千年に造られた同様の地形が残っており「今回陸地となった場所が元の海底に戻ることはないだろう」

などとありました。


地震の発生原因は、地中深くからの水を含んだ流体上昇によると言われています。

その水は、海底にあった沈み込む地殻に含まれていたもので、

地中深くのマントルで温められれば、

それはもう活動的となり、上昇しようとするのは致し方のないこと。

過去数千年?そんな短いような期間ではなく、

もっと長い時間軸の考察をいただきたいなあ。


繰り返し繰り返し、

隆起が起こって形成された陸地なのだろうか。

そんな理由の陸地は日本海側の他にはあるのかないのか。

大洋側の第一火山列。

その西側の第2火山列。

さらに西側の能登半島。

(中途半端であいまいな記憶によるものなので、信用なされないように。)


地形や地質は自らの出自を語ろうとして、地震を起こしたり、形状を変えたりしているけれど、

それをよく理解できていない本日の僕でした。

読み込めないと、そこに住みずらいのだけれど。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


へー、そうなんですか。

どなた様も、新NISAなるものに投資なされているのかな。

(僕は、もちのろんで、やっておりませんが、)


「新NISA、円安要因に」(2024.1.12日経)では、

世界株や米国株などへの投資が増え年2兆円規模で円売りが増える

円換算した米S&P500種株価指数。株価上昇に円安効果が加わり、12年10月末比では6.2倍となった。個人の外国株志向は続く可能性が高い。

積み立ては「為替の相場観とは関係なく機械的なドル買い・円売りを生むため、岩盤的なドル買い需要になる」

などとありました。


投資を、それぞれのご判断で行われることは、当然に有り。

ただ、

10年などとの長い期間に渡り、投資を行われる。

その結果として、円安が粛々と深みを増す。


「新NISAの宴を祝える日」(同日同紙)には、

日本の新NISAはつみたて投資枠と成長投資枠の2階建てと複雑だし、損益通算もできない仕組みだ。

とありました。


よく解らないなあ。

(そもそもあまり理解しようと受け止めていない。

お国の奨励することは、あまり信用していないので。)


しかし、

お国の制度の新NISAが円安進行要因になるとは、

これもまた、日本売りのようなもの。

国内よりも海外のほうが運用に有利とみておられる方多数ということが証明されているということ。


そして、投資を行わない方に、行えない方に、

円安の物価高は波及する。

資産保有者(多くは年齢の高い方)は、日々の生活者(多くは若年の方)の割増しの負担を強いることとなる。


賃金上昇率は物価高に追いついていないとTVが言っていました。

実質賃金は下がっています。


昨日のバイト帰りのバイクが表示していた外気温は4度。

世間の風は冷たく吹き付ける。

それをあえて、吹き付けられるようにバイクに乗る。

馬鹿みたいながらも、気持ちがよかったのは、

寒い中でも、力強く動いてくれるエンジンに少し感動したから。

世間を良いほうに動かす何かのエンジンになることはどんな動きなのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


最初にやることは、

ウクライナへの支援停止だ。

次にNATOからの離脱に動く。

さらに、韓国や日本から米軍を撤収させるかどうかも議論になるだろう

などと

「「あり得ない」を禁句に」(2024.1.11日経)にありました。

その前には、

(トランプ氏が当選したら)

との前提がありましたが、


アメリカさんの前大統領が本年11月に再度同地位に就かれるかどうかは置いといて、

そのような米軍縮小・米国軍事費用の長大過ぎる重荷を軽くできるものなら、

そんな思いは、現大統領さんだってお持ちのはず。

ただ、

そんなことは近視眼的で結局その国の利益にはならない と考えるのか。

いやいや、関係各国の負担をもっと応分にしていくことがその国の利益になる とするのか。

4年間の任期しかない大統領職。

大したことはできないとも思うけれども、

その間、中間選挙などもあり、

かの国の有権者などの世論がどのようにうつろい行くのか。


そんなあやふやなものに支持されての立場って、

そんなに就きたいものなのかなあ。


ともあれ、

米軍の現状維持と縮小は、米国の両政党の意見の分かれるところなのでしょう。

「あり得ない」ということであるならば、

軍拡 だって すら 芽がある?


南海トラフ地震

30年以内の確率は70~80%

死者が最大32万3千人に達しかねない

とも

同記載にあり、

それが自衛隊員首脳の最も心配している事象のひとつだとされていました。


昨日、無かったけれど、

今日、

能登に遭ったことのようなことが、身に降りかかる。

同じ日本海側で、鳥取震災は内海トラフ地震の兄弟のようなものと捉えています。

今日はないかもしれないけれど、

来年、ウクライナで起こっていることが国内に侵攻される。

それらは「あり得ない」?


ジタバタすることさえできないけれど、

まあ、現実になってしまうと自分で思う重さが大きいものについて、

できる範囲で、持っておこう。

何を?

やっぱり、まずは、健康に近いような心身じゃないですか。

頭も体も少々筋肉痛的ぐらいのほうがいいと思います。


今日の天気予報は晴れ。

5度~9度の気温見込み。

少々寒いけれど、バイク通勤でいってみようか。

寒中に水を被る修行があるけれど、

今日の風も身を切るように感じるのかもね。

僕の寝ぼけたような心身にはちょうどいい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


そうだったのですか。

よく、身長から座高の値を引いて、

足が長くないなあと嘆いていた小・中学生時代だったか?


「学校の座高測定、2016年に廃止」(2024.1.6日経)では、

健康診断で70年以上続き、

2016年に廃止になったのが座高測定だ。

もともとは内臓の発育などをチェックするため、1937年に全国で始まったとされる。

「胴の長さで判断できる病気などは乳幼児健診で分かるようになり、座高測定の必要性が薄れた」

などとありました。


そうですか、

内臓の発育などのために座高を測定していたのですか。

測定されていた僕としては、

何のための測定なのか全く知らず、

ただひたすら、

足の短さを突き付けられる様ながらも、

毎回、身長から座高値を引いて、一喜一憂。

それで何なのかのなにもならずとも。

小・中学生の僕ってそんな程度。


それでは、2016年以降の中学生たちは、

この引き算を行っていないことになる。

まあ、あまり、必要のない情報なのでしょうと思いたい。


ただ、

習い事に来てくれているアフリカ人と語る肌の黒い人たち。

手足が長くてかっこいい。

女の子の蹴りも体が柔らかくて高い所まで到達する。

どうしても自分が比較してしまうので、

あまり近くに行きたくないながらも、

先生が組手の指導をされる。

長い手の拳がすっと近づいてくる。

長い脚の蹴りが遠くからでも届く。

こちとらの手足の長さとは違うなあ。


まあ致し方なし。

できる動きの習熟度が増すよう、

繰り返し練習するか。


ああ。

座高測定器具、座った状態の身長測定器具のようなもの、あれはどこかの小学校の隅のほうにほこりをかぶってしまってあるのかなあ。

その昔、半世紀前前後、お世話になりました。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


安倍派の所属議員の多くは、派閥からパーティー券の販売ノルマ超過分の還流を受けていたとされる。

「安倍派執行部 機能せず」(2024.1.9日本海)にありました。


相当長く報道されていて、

逮捕も当たり前のようにやっとなされた自民党の裏金事件。


なんでマスコミュニケーション機関は、

つまびらかにしようとしないのだろう。

安倍派なるものに所属している人はだれだれで、

裏金とされる還流部分を受け取っている人はだれだれで、

受け取っていない人はだれだれですと。

勿論、ご本人に直接お聴きすればいい。

返答しないなら、その旨を、明示すればいい。

その返答実態そのものが事件の真実の影として、明らかにしようともしない事実に迫る力を示すのに。

そんなことを行うことが、マスコミと呼ばれる矜持につながるのではないか。


実質的に寄付行為とみなされても仕方のないパーティーの実施。

関連:10枚購入で参加1人。(おもしー527)

パーティーを行っているのは、当然に、同派所属の人だけではない。


新たな規制の必要性?

それはそのまま、従来の規制が笊であることを認めること。

それでは、

その笊である期間、

あなたはどんな問題意識を持っていたのですか?

それに対して、どんな行動を行ったのですか。

しなかったのですか。

たんに、保身し、ほくそ笑んでいたとしか見られませんよ。


あ~あ。

また、くだらないことを綴ってしまった。

おもってしまったのだから、このおもしとしては仕方のない部分もあるけれど。

僕のガス抜き部分と思い込もう。

いくらか出さないと健康に悪いので。


お金そのものは悪くない。

人間社会に利便を与えている。

裏とか表のとか、勝手に、人が金の前に付けてくれて、

お金だって迷惑している。


澱(よど)むと腐る。

保身は須(すべか)らく澱ませること。

あー。最もお近づきになりたくない状況のひとつ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


少し、残念なのかな。


「90歳までに使い切るお金の賢い減らし方」の著者が71歳でお亡くなりになった

お悔み記事が載っていました。(2024.1.6日経)


著書多数ともありましたので、

どれかを読ませていただいたことがあるかもしれませんが、

僕は、よく知らなかった方のようです。


たぶん、その内容は有用なのでしょうけれど、

なにか、しっくりこないなあ。

ご本人様もそうであったのかもね。

ただ、著書のタイトルに表明することとされた年齢を著作者自身が越えていなければ著作できないかというと、それもまたそうでもないとも思う。

越えていれば、第一に、その情報内容が古いものと受け止めかれない。

越えるまでの処方が知りたいのだから、それまでのご年齢がいいのだといえばがそうなのかも。


まあ、ともかくも、

よく知らない方であっても、ご冥福をお祈りいたします。

自然災害で多くの方々が被災され、地球の重力など、容赦のない力によって失われた命が多数。人間の事故でもお亡くなりになられた複数の人たち。

まだまだ、これからも、人の役に立てる方々や、今まで役に立ってきた方々、これからそんなステージに立とうとされる時の人々。

タイトルに含まれるお金は、持つためのものではなく、楽しい時を過ごすためのものだと思う。

何歳まででなくとも、そんな使い方で、貴重なお金を使って減らし、その時しか得られない楽しさに変えることができれば、お金も活きることとなる。

自分も含め、その人の死の時は知らず。

賢くなくても、減らすものは減らし、増える楽しさができれば。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


ひらがなで書けばわかりにくいけれど、


予想は(反対から読むと)嘘よ

「新年「とんでも予想」」(2024.1.5日経の大機小機)にありました。

確かに、

予想(よそう)を反対に読むと(うそよ)嘘よ になりますなあ。

なんか面白い。


予想ってしないこともないけれど、

的中させる自信は全く無い。

こうなるのではと思ってみても、

大概外れる。

でも、外れてよかったことのほうが多かったりして。

ん?それって、

よくないほうに予想をよくしているってことなのかなあ。

それが、嘘なら、結果的にいいことに近い?

やってみれば、大概の心配事はどこかへ行ってしまって、

まあ、よかったんじゃないといった結果になることが多い。

日常生活では、色々慮(おもんばか)るよりも、やはり、行動すること。

僕(ヒト)の場合は、悪いほうを考えてしまいがち。

なにせ、

思い通りにならないこの世に住まわせていただいている。


対ドルで円安が進んでいます。

年始から141円あたりであったものが一時145円まで3日ほどで4円になりましたか。

トリガーとなったきっかけは、日本国内の自然災害や事故ながらも、

それまで、

このまま円高傾向でいいのかなとの心理があって、

米の統計数字などに押されて、

やっぱり、少し戻すべきではとの動きになったような感じ。

今日は日曜日なので、

明日からどうなるのだろう。

(日本は祝日でもが、海外ではやっているのだろうし。)

もう少し円安に振れるような。

さて、

この予想は・・・、噓よ になるのかな。

円相場は、僕の日常生活には直接関係ないので、

良いも悪いもよくわかりませんが。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


それがいい。

そうすると、うまくいく。

万事、レディーファースト。

それの方が男性も居心地がいいと思われるところの人間社会だ!と思います。

!まで付けなくともとも思いますが、そこは、僕のごまめの歯ぎしり分。


わかりやすくて面白く、敬愛する黒川伊保子さんの著書。

「夫婦の壁」を読ませていただきました。

一節の紹介

アインシュタイン博士は、晩年、奥さんとうまくやるコツを聞かれて、

こう話したそうです。

「最初に妻が

『これから、人生に係る大きなことはあなたが決めてね。

日常の些細なことは私が決めるから』

と言ったので、それに従った

ーーーただ、不思議なことに、

まだ一度も、僕が決めるべき人生の大きな決断がないんだ」。

アインシュタイン博士の妻の提案は、素晴らしい夫婦の法則だと思います!

なんなら、アインシュタイン博士の相対性理論よりも、人類に必要な理念かも。

私の父の場合、

「この家は母さんが幸せになる家だと決めたので、

多少理不尽なことであっても母さんがよいほうを取る」と言っていました。

ほんの一部の紹介です。


博士にしても著者のお父様にしても、奥様に対する深い愛情がうかがわれる。

断じて諦めではない。

断じて。

(この「断じて」はだんだん小さくなりつつ繰り返されていつか消えていく。)


ただ、博士の場合は、

たぶん、相当世間離れした人間社会へのご認識で、奥さんとすれば、とてもじゃないけれど現実的ではない。お好きな研究に没頭なされていた方が余程良い。

そんな、奥様の受け止めのような。

博士の話だけではなく、奥様のお話しも載せていただければいいなあ。


僕も、

今日明日のことは全て決めてくれればいい。

ただ、明後日以降のことや保険なども含めたお金のことなどは、僕の意見も聞いてくれたらありがたい。

そんな程度で・・・・ 過ごしてきたように思ったりもする。


処世術。

処世術とは生きてゆく方法や巧みな世渡りの方法のことのようですが、

自分は意気込みすぎないで、人の話の聞き上手になり、自分のことは聞かれても少しだけしか言わないで決して知ったかぶりはしない。

あなたが主役、あんたが大将。

そのほうが、好きなことに没頭できますよ。

そう言われているような。


似ているようで、ちょっと観点と言うか論点着眼点がずれているなあ。

でも、まあ、ともかく、いいことだと思う。

母さんがよいほうを取る

あなた様のご家庭はいかに?

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


ありえない。

そんなことありえない。

2行目の解釈は、

1行目のありえないを肯定し重ねることでより強調する。

それとも、ありえないなんてことは傲慢の臭いがするので、ありえないということこそがありえない。

僕は後者。


同じ滑走路に着陸機と離陸機が同時に進入することはあり得ず、

管制をめぐって何らかのミスやトラブルがあった公算が大きい。

「信じがたい航空機事故の原因究明を急げ」(2024.1.4日経の社説)にありました。


つまり、

一定のルールの順守が前提であり、

その前提がある限り、ありえないのであって、

前提が少しでも崩れることがあれば、危ういこととなる。


しかし、

感じるのは、

人の声による確認で、アナログなんだなあ。

言った言っていないに頼っている。

その場で消えてしまう声だから、

記録としてボイスレコーダーなるものがあるものの、それは、あったことを聞くだけのもの。


2024年1月2日17時47分ごろに羽田空港C滑走路で発生した乗員乗客379人搭乗の最新鋭と言われるエアバスA350の民間機と6人の乗員である災害地への急がれる物資運搬のための海上保安庁のボンバルディア機との衝突炎上事故。

海保機の5人がお亡くなりになり、民間機搭乗者は全員脱出できたと報道されている。


管制官の視認や両機機長との言葉でのやりとりに加えて、

AIさんのバックアップ確認などがいづれかの時には可能となるのではないか。

しかし、たぶん、現在の主要な空港の過密運用では、それを行ってみたとしても使い物にならない程度の能力・確実性ではないかなと思う。

空の利用は便利で大きな空港を中心にしつつも、

周辺空港への役割分担ももっと現実的に行ったほうがいいのかも。


自宅前の拡幅前の国道はカーブが思った以上に少しきつく幅が7mであったので、

運転者が少しのミスをすることで

沿道にある民家それぞれに毎年何件も衝突していた。

小さなミスも許されない道路環境であったと思っている。

自動車の運転者にしても飛行機の機長だって、ミスをしないなんてことはあり得ない。

必要なのは、充分な車間距離のように、

行ってしまうミスを影響のない範囲で修正できる余裕があること。


社説タイトルの原因究明はなされるのでしょうが、

単に管制と機長の認識の相違にとどまらず、

管制や機長、彼らの置かれている空港のタイトであろう環境にも視点を持っていっていただければ。


理由にならないのですが、

前日発生の地震災害地への物資を一刻でも早くお届けしたい。

正月帰省中の皆さんも含めて被災され押しつぶされている人々に、

なんとか・・・生きていて。

そんなお気持ちもあったのではないかと、自分では、勝手に拝察している。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


そうだよなあ。

と 読ませていただいている和田秀樹先生の御本の広告より

「どうせ死ぬんだから」(2023.12.24朝日)に

死ぬ時ぐらい迷惑かけよう

ともありました。


まあ、

ヒトは生れ落ちてそれなりに独り立ちするまで、

それなりの段階が何段階もありますが、

周囲を含めた人々に迷惑をかけ続けてきた。

広告を見て、まずはそう思いました。


ただ、

そのあたりの迷惑のなかには、誰しもあまり迷惑と思っていないところが生命連鎖の心憎いところ。

心が蕩(とろ)ける赤子や幼児の笑顔。

ドバドバ、幸福ホルモンがあふれ出す。

競ってかわいがろうとするヒトのいかに多いことか。


翻って、死ぬ時だって生れ落ちた時以上に身体不自由。

違いは、生まれたときには必ず誰かいるということなのに、

死ぬときは、独りで逝くこと。

誰かいていることがあったとしても、その状況の把握が困難になってゆくことは確実。

(まあ、生まれたときには、探しているのだろうと思う。忘れたけど。

亡くなる時にはヒトを探していないと思う。)


生まれた時だって、

死ぬ時だって、

身体不自由なんだから、

迷惑をおかけして当たり前なんだ。

そう観念しているけれど、

身体がそこまで不自由になる、そこに至るまでに、

いろんなことを捨てておきたいなあ。

捨てるというと何か重いものを持っていたような。

たいして重たいものを持つ能力はない心身ながらも、

須らく身軽になりたいもの。

身も心も共に。


そんなことを考えただけで。

ああ。

なにか、

背中に羽が生えた如く、この身が浮き上がって来そうな感じすらある。

身軽になればなるほど、

おかけすることとなってしまう迷惑なるものも些少になっていくのでは。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


タイトルの続きは、

依存してきたドイツの成長モデル

そのまま繋げると

ロシアにエネルギーを、中国に貿易を依存してきたドイツの成長モデル

「「幻想の国」危機が鍛える」(2024.1.3日経)のなかにありました。


他には、

現金志向の根強さからレストランやタクシーでカード払いが拒否されることもしばしば。

ともあり、

キャッシュレス決済の比率は、

日本が33%でドイツが21%だそうです。

なにか、

頑固そうなイメージが伝わってくる。


そんなドイツを、

「欧州の病人」ではなく「欧州の老人」だ。

とも表現しています。

何を指して老人としているのか。

数字で見るドイツと日本(2023年)では、

人口 8400万人(1億3400万人、カッコ内は日本、以下同じ)

名目GDP(ドル建て) 4兆4298億ドル(4兆2308億ドル)

1人当たり実質GDP 5万3945ドル(4万2575ドル)

政府債務の対GDP比 66%(255%)

(このあたりから何か悲しくて、涙が出そうとなる日本人の僕。)

失業率 3.3%(2.5%)

合計特殊出生率 1.46(1.26)

年収 約790万円(約520万円)

再エネ発電の比率 43%(22%)

キャッシュレス決済の比率は上記のとおり。


示されているそれらを見て、

何を指して御老人などと位置付けようとしているのかよくわからない。

感じるのは、浮かび上がるこの国の実態。

比較されたくないなあ。


主要な記事は

「ドイツに迫る「日本化」」(同日同紙)で、

欧州最大の経済大国ドイツが、名目の国内総生産(GDP)で日本を超える。

米国と中国に次ぐ世界3位に浮上

などとされています。


老人などと、なんやかやといちゃもんをごまめの歯ぎしり的に言っているような。

そんな感じ。

そんなご老人様に数字で劣ってしまうお国なのでしょう?

この国が。


自然災害に人間社会の歴などは関係ないものの、

正月一日からの地震災害発生や、

翌二日の航空機事故の発生などで、

波乱含みの辰年の始まりなどと、

なにかありそうだなどと、

言い出す方々もあると思う。


しかし、地に足を付けて、

事実を事実と受け止めて、

エネルギーの調達はどうやろうとするのか。

貿易は、競争力のある魅力的モノ・コト開発はどうなのか。

かつての成長モデルがそのまま通用するわけでもなく。

新たで地道な積み重ねしか、革新はないのではと思う。

気付いたときに高みに来ていたな。

そんな時をどなたかと共有できたら。

なにか、初夢みたいなことを書いてしまいました。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


今日は晴れ予報で、

朝は1度と、冷えています。

こんななかで、アルバイトに行ける今日の幸せを味わいます。

(軟弱ライダーなのでバイクはちょっと。車通勤といたします。)


さて、

「ホワイト水素」とも呼ばれる天然水素

西アフリカ・マリの首都から約50㌔ 水素の濃度は98%

10年以上近隣の村に電力を供給

掘削孔内のガスの圧力は下がっておらず、水素が地中で継続して補充されていると考えられている。

米地質研究所(NSGS)によると、世界の埋蔵量は1兆トンと、世界需要を数千年満たす規模の可能性がある

天然水素の製造コストは1㌔1ドルとも試算され「脱炭素のゲームチェンジャーになりうる」

などと

「進む探索、脱炭素に革新期待」(2023.12.31日経)にありました。

科学界で注目の3テーマのひとつだそうです。


へー。

化石燃料から水素を取り出す、

若しくは、水などを電力を用いて分解して水素を取り出す、

そんなことは、効率がいいとは思っていないので、全く乗り気ではありませんでしたが、

そうですか、天然に水素が掘削坑などから浮き上がってくることがあるのですか。

そのままにしておけば、どうせそのうち、そのまま地球の重力範囲外まで遠くに行ってしまいますよ。

なにせ、軽いので、地球の重力程度では留め置けない。

それならば、宇宙に逃げてしまわないうちに、大気の酸素と反応させてH2Oにして重くし地球表面に貯水するようにしてしまいましょう。

(火星のように、水だって、数十億年先にはなくなってしまうようなので、少しでも先送りしたいので。)

その際に発生する熱エネルギーは利用させていただきましょう。

数千年間の需要を賄える埋蔵量?

なんですかそれ。

1㌔1ドル?

なんですかそれ。

多過ぎるし安過ぎると言っていいんじゃない?


安過ぎて、生産国がオイルショックのようなことを起こすのかもしれませんが、

それも、世界的な供給と需要が形成されてからのお話しで、

今から心配することではない。


そういえば、

近くの岩井温泉。

水素濃度が著しく高いとかつて温泉博士が言っておられた。

貯湯タンクなどを介することなく、

泉源から直接、湯船に入湯されることから、

生きがいい温泉だと言っておられたなあ。

水素は、なにせ軽いので、すぐ大気の空の果てまで上って行こうとするのでしょう。

日本の長野県白馬八方温泉でも天然水素の報告があるようで、

花崗岩由来の温泉に可能性があるのではないかなあと思ってみたりして。


天然水素。

利用しても、

地球の自然も地殻に少しの穴があけられる程度で、

大した負荷は与えないながらも、

人間には恩恵が大きいような。

そして、宇宙空間に行ってしまう水素を留めるのであれば、

こんなことこそが、地球にやさしいと言っていいのではないかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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