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 令和3年3月29日午後2時から、第4回㈱東浜定時総会が開催され、以下のとおり黒字決算が報告されました。
 社長あいさつ(概略)では
「コロナ禍の中で4・5月はテイクアウトでなんとかつないで、6・7月は、県外からも多く来られ、夏はすごく忙しかった。じわじわと来ていただいている。スタッフに還元していきたい。」とされました。

令和2年(1月1日~12月31日)
BS
流動資産 1126万円   流動負債     458万円
固定資産   26万円   固定負債     240万円
              資本金      980万円
              前期利益剰余金 △820万円
              当期純利益    295万円
資産合計 1153万円   負債・資本合計 1153万円
(万円単位以下切り捨て)



参考までに
令和元年(1月1日~12月31日)
BS
流動資産 1813万円   流動負債     1450万円
固定資産   35万円   固定負債      240万円
              資本金       980万円
              前期利益剰余金 △2029万円
              当期純利益    1208万円(町からの補助金等)
資産合計 1849万円   負債・資本合計  1849万円
(万円単位以下切り捨て)

平成30年(1月1日~12月31日)
BS
流動資産 1139万円   流動負債     1996万円
固定資産   48万円   固定負債      240万円
              資本金       980万円
              前期利益剰余金 △1359万円
              当期純損失   △ 670万円
資産合計 1187万円   負債・資本合計  1187万円
(万円単位以下切り捨て)

 議会改革(1)として、杉村宏議員の考え方などを、2017年4月17日に発行したモルゲンロート5のP6.7の記事を、再編する形で掲載いたします。
 4月発行のモルゲンロート13のP7~9に掲載いたします。
 
議会改革報告書の概略と最近の背景、及び杉村宏議員の意見

 平成25年6月11日付けの岩美町議会改革調査特別委員会の報告書(町議会HP掲載)における調査の結果及び実施状況は以下の(報)として概略を掲載しています。
(当時の委員で現議員は、委員長の柳正敏、委員の澤治樹、田中克美。敬称略)
 なお、平成26年7月の改選後に議論を委ねた事項が多くあり、平成29年3月21日現在で、改選後の議論が始まっていないことから、杉村宏議員から検討を開始すべきだとする発言を同日の全員協議会など複数回行いましたが、今後の協議となり、改選後に議論するとした委員長報告に反し、結局、前期4年間(H26~30)では議会を改革する議論は行われませんでした。

 今期(H30~R4)になり、鳥取県東部町議会議長会の協議の中で、議員報酬の議論を各町議会で行ってほしいとあり、智頭町議会(議員任期満了日R3.7.29)では住民の理解の無いまま5万円を増額し、条例改正したものの、結局、施行を2年延期しました。八頭町議会(議員任期満了日R3.4.23)でも議論しかけたようですが、智頭での混乱もあり、改選後に検討を先延ばしされるようです。

 岩美町議会(議員任期満了日R4.7.24)では平成30年12月20日に「議員報酬調査特別委員会」を設置し、議員報酬について調査いたしました。杉村宏議員は一貫して、報酬は最後、議員のやるべき改革が先と主張し続けました。7回開催され得るものなしのまま、「議会活動の在り方検討特別委員会」を設置し引き継ぐとしました。
(参考:HPの2019.5.23「議会改革調査特別委員会の再設置の趣旨」)
 設置時の質疑で平成25年の繰越事項も含めて協議すると提案者の田中克美議員は答弁しましたが、令和3年3月末で25回の開催や町民との意見交換会を3回行ったにもかかわらず、以下のとおり、インターネット中継ぐらいで、ほぼ何も成果がありません。成果の出ない理由は田中克美委員長の進め方にあると思っています。
 杉村宏議員は進め方や改革事項の提案を行っていますが、委員長からは無視状態です。会議録の公開も町民の方から提案されたにもかかわらず、3月27日現在でできていません。どれほど空虚なものか、ご確認願うことも憚られます。
 下の(在)は議会活動の在り方検討特別委員会の調査状況です。

(杉)は杉村宏議員の意見です。皆様からのご意見がいただければ、修正検討や今後の発言に活かします。ともかく、3ない議会からの脱却を図りたい。
3ない議会=修正しない、提案しない、公開しない。

(1)議会事務局の充実・強化
 (報)H23年度から専任職員1名配置
 (在)議論なし
 (杉)会議録作成に町民の方のご協力を頂きたい
例:録音データから会議録の1Pを千円程度の費用で請け負っていただきたい
  (現状:職員作成と業者委託)

(2)議会中継
 (報)H22.9より本会議の一般質問を録画放映
   H23。3より町長の施政方針録画放映
   H23.8より全員協議会の協議を録画放映
 (在)一般質問を、生中継とYouTube掲載(3ヶ月間程度)及び録画放送2回
 (杉)全員協議会、本会議の全体を、(昼休憩以外の答弁に窮した場合の準備・協議時間である)休憩中も含めて、生中継及び録画放送及びYouTube掲載(5年間程度、掲載は無料))の実施

(3)広報公聴
(報)議会だより研修積極参加、各議員賛否掲載
(在)議論なし
(杉)議員各自の自主的な広報を町民は求めておられる。したがって、政務調査費で議員個人の広報作成費用の一部を認めたい。
 なお、配布費用を公費負担としたくないため、各議員年2回までぐらいの配布については自治会のご協力をいただき町公報とともに配布していただければありがたい。
(県議会議員は、新聞折込代や郵送代等、相当な額を計上しておられます)
 お願いするかどうかは各議員の判断とすればいいと思います。杉村宏議員はお願いいたしません。
 また、現在の議会だよりは、議員が中心となって編集していますが、第3者的な目線での編集が必要です。当面、町民の方に編集委員に加わっていただきたい。議員委員は3名程度(現在8名)でいいと思います
  議会だよりは、町公報とは発行する意義が異なります。
 町広報は岩美町の意志として議会で決まったことなどを執行するために町民の皆様に知っていただきたいことを広報します。
議会だよりは、何故そう決定したのかを、議論の経過や中身も含めて、賛成反対の主張の結果、多数決による決定過程をお知らせするものです。これにより反対意見のある主権者も、決定事項にしばらくは従わなければならないこととなります。広報しようとする内容がまったく異なっています。
 だからこそ、議員各自がなぜそのように判断したのかを知りたいがために、議員各自の自主的な広報を町民は求めておられます。

(4)規律
(報)葬儀等の会議欠席は、議員各自の判断
(在)議論なし
(杉)議会運営委員会の結論が、行政からないがしろにされています。このようなことが、規律を緩ませる姿勢となっていると思います
(参照:HPの20.11.30「議運の権威?丸潰れ」)

(5)一般質問
(報)議員各自が更に努力することを確認した
(在)議論なし
(杉)岩美町議会の一般質問の実施状況は、H30年で県内町村平均一定例会あたり7.6人のところ5.5人で、15町村中下から3番目。
 一般質問は議員の議員力を向上させ、個々の議員力が向上すれば、その議会全体の議会力が向上する。その意味で、一般質問を行わなかった場合は議会力の向上がその分図れなかったこととなります。
 一般質問を活性化させるため、質問者が増加しないのなら、試行的に、質問者の質問時間を増やしてみたい。(例:現行30分→45分)
 また、質問しない理由を毎定例会ごとに表明してもらうべきです。
 議会運営委員会ではこの2件とも否定論に立ち、改善の具体的な方策は示されません。
 それでも、実績の乏しい方は一般質問を行われないと思います(まさに、3ない議会を体現されています。)
 前期と今期の一般質問の実施状況(合計)は、HPの2021.3.10をご覧ください。

(6)調査・研究の推進
(報)研修会積極的参加
(在)議論なし
(杉)議員個々の自主的な研鑽が重要
   公費支出の研修は報告を当然に公開すべき

(7)全員協議会
(報)H23.6月より「正式な協議の場」とした。
(在)議論なし
 杉)(8)で、全員協議するなら、全員協議会廃止

(8)常任委員会の設置数及び委員の重複
 (報)改選(H26.7月)後の検討
 (在)議論なし
 (杉)総務教育、産業福祉の両常任委員会とし、委員重複で、全員で全部の事項を協議する。委員会の専門性確保は正副委員長が担う。

(9)議会運営
 (報)議会運営委員会等で協議
 (在)議論なし
 (杉)議会運営委員会として、全員で協議

(10)議会基本条例
 (報)改選(H26.7月)後の検討
 (在)議論なし
 (杉)町民に良さが実感できる条例なら検討

(11)議員定数
 (報)現状定数12名を維持 (在)議論なし
 (杉)定数削減。段階的に、現在の12名から9名に、その次、7名に削減
  (一気に7名に削減も検討、奇数とする。)
 これは、
 ①町民の皆様は現定数12名が居なければどうしてもいけないとの存在意義を実感しておられない。
 ②岩美町地域創生総合戦略で2040年9千人、2060年7,500人の人口目標としているが、町民千人に一人の町議会議員として7名。(国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2040年:7,666人、2060年:5,046人)、
 ③前回選挙の投票者数は6198名にとどまっており、投票者数の千人に一人の議員なら、既に6名になっている。
 ④一般質問の実施状況からも、3ない議会を体現されている方々が不在となっても岩美町議会は困りません。民主的運営に後ろ向き発言が少なくなり、3ない議会からの脱却が図りやすくなります
  9名の場合の議会構成(議長、副議長、議選監査委員、常任委員長3名、委員3名)
  (常任委員会は重複参加とし、各委員会の正副委員長が担当事項の専門性を主に深める)
  7名の場合の議会構成(議長、副議長、議選監査委員、常任委員長3名、委員1名)

(12)議員報酬
 (報)多様な人材確保のため増額が望ましいが、社会情勢から増額は困難で据置。併せて、政務活動費について積極的検討を行う。改選(H26.7月)後の検討
 (在)議員個人の議会活動と議員活動日数・時間数を各議員から報告させ、その集計を意見交換会で公にしながら、智頭町の増額のような根拠にしたいようだが、何もできていない
 (杉)(11)定数削減と同時進行で町課長程度を上限としての増額(現議員報酬月額228,000円)
(例:行政職給料表5級(管理職)の真ん中の47号給の額=371,200円、経過的に行政職給料表3級(係長)の真ん中57号給の額=320,500円  参考:岩美町職員一般行政職の平均給与355,168円(42.7歳)、広報いわみ21.3P12より)
 これは、定数削減と同時進行でなければ、町民の皆様のご理解はいただけないと考えています。(考え方として、定数と報酬はリンクさせるべきではないと本来的には考えますが、現実解としての選択です)
 民間や行政で主導的立場に居られる程度の有為な方や世の中に打って出ようとされる方々が、選挙の審判を受けていただくにあたり、町課長程度の月収は妥当だと考えています
同時に、報酬額が各議員一律では、働きに応じていないと、町民の皆さんからの強いご指摘を受けています。何らかの対策で増減させる仕組みを前提としたい
(例:議員相互の評価を行い、その評価点は公開し、その結果により期末手当を増減する。議員全員の手当総額は同額とする。各議員の会議出席日数などは集計するだけ無駄。決定機関を構成する各議員の判断により差をつける。評価の公平さは公開(どの議員がどの議員をどう評価したか)することで担保する。)
参考:下記及びモルゲンロート5P7:平成29年度:地方公務員(岩美町及び近隣の議員及び特別職・一般職)の(月額)想定年収(年収順)

(杉)政務活動費は、全面公開を前提に前払い支給で、予算総額内の執行。前払いなら議員不適格者の摘発が、全面公開により可能となる。

(議会改革報告内容以外の杉村宏議員の意見)
(杉)費用弁償の即時廃止
県内15町村の内、本会議などの出席に日当を支給しているのは3町(岩美、大山、伯耆)で、大山町・伯耆町は半日当(1300円)で交通費なしだが、岩美町は1日日当(2600円)に交通費(バス代)を加えて支給
支給額の例:杉村宏議員の場合:日当2600円、バス代160円×往復、合計2920円
  廃止理由は、支給額が、発生している費用額を大きく超えており費用の弁償になっていない。日当は不要。バス代にしても現在の議員はすべて自家用車で登庁されている。自家用車利用なら、職員の通勤手当(2~5㌔)は月額2000円で、職員の5分の1ほどの登庁日数なら月額400円、年額4800円となるが、そこまでして支給にこだわる理由がわからない。公共交通機関利用者があれば実額支給すればいい。
岩美町の支給額の概算額(H27年度) 168万円
  内訳:日当部分130万円、バス代部分38万円


参考:平成29年度:地方公務員(岩美町及び近隣の議員及び特別職・一般職)の(月額)想定年収(年収順)
役職(月額)想定年収(月額、年収とも万円未満切り捨て)
鳥取県知事(114万円)1817万円
鳥取市長(102万円)1714万円
鳥取県議会議長(95万円)1512万円
鳥取県副知事(90万円)1431万円
鳥取市副市長(85万円)1420万円
岩美町長(81万円)1296万円
鳥取県議会議員(77万円)1230万円(登庁日年約75日、議員定数35名)
鳥取県部長(50万円)1048万円(行1、9-17)
岩美町副町長(64万円)1023万円
鳥取市議会議長(58万円)976万円
鳥取市部長(44万円)858万円(行1、8-21)
鳥取市議会議員(47万円)793万円(登庁日年約100日、議員定数32名、市部長並)
鳥取市次長・支所長(41万円)783万円(行1、7-27)
岩美町課長(39万円)734万円(行1、6-43)
岩美町課長・参事(37万円)682万円(行1、5-47)
岩美町課長補佐・主幹(35万円)614万円(行1、4-47)
岩美町係長・主任(31万円)553万円(行1、3-57)
岩美町議会議長(33万円)529万円
岩美町主事(27万円)477万円(行1、2-63)
岩美町議会議員(22万円)360万円(登庁日年約50日、議員定数12名)
岩美町主事(21万円)359万円(行1、1-47)
岩美町主事(初任給)(14万円)249万円(行1、1-5)
標記:県は鳥取県、市は鳥取市、町は岩美町。3者確認済
注:特別職、一般職はこの他に退職手当、共済(健康保険・年金)の公費負担あり。議員はいずれもなし。
前提等:H29.4.1から1年間。年収は、報酬・給料に加えて、特別職は期末手当、一般職は期末勤勉手当と管理職手当又は時間外勤務手当の合計です。一般職の号は級の中間(例:行1、9-17は行政職給料表9級17号)。時間外は年間100時間。一般職の通常昇給や、手当はこの他に扶養・住居手当などがあり、期末手当等には扶養手当額などが加味されますが、いずれも考慮外といたしました。

令和3年4月1日発令予定の岩美町役場の定期人事異動内示の表が、議会事務局より送信されましたので、次のとおり添付いたします。

令和3年4月人事異動内示( .pdf / 185.1KB )

 令和3年3月18日(木)の本会議において、追加議題として岩美町監査委員の提案があり、その内容は13時に提案され、すぐ判断しろとの議会運営でしたが、前任同様、引き続き同じ方に監査委員をお願いしたいとの内容でした。
 これに対し、杉村宏議員は、下記の「」書きのとおり不信任の立場での反対討論を行おうといたしました。

 しかし、討論開始前に、代表者会議後に杉村宏議員が反対であり、反対討論を行うと表明したことに対し、足立義明岩美町議会議長から個室に呼ばれ、
「人事案件は、従来から、全員一致で採決している。一部でも反対者があることは岩美町議会として行っていない。何とかこらえてもらえないか」との要請があり、これに対し、
杉村宏議員「証拠書類の確認ができる監査委員でなければ意味がありません。資質として欠格的です。反対討論を行います。」とした後に
「どうすれば、反対討論を行わないようにできるか。」と議長からあったことから、
「提案されている監査委員よりも、もっと責任が重いけれども、その重さを自覚していない議選監査委員の辞職があればものごとは改善いたします。」といたしました。
議長「議会運営に責任を持つ自分の議長辞職と、議選監査委員に辞職を要請する。」とされ
少し時間があり(議選監査委員と協議し)、
議長「議選監査委員も理解し、辞職することとなった。5月末に臨時議会が予定されているが、それまでに、臨時議会を招集し、議長及び議選監査委員の辞職を提起する。」とされました。
 そこまでされれば、提案されている監査委員案に対して、固執して反対討論まで行うこととはいたしませんでした。
 提案されている候補者の意見はわかりません。
 及び、本当に、議選監査委員が監査委員を辞職するかはわかりません。

 しかしながら、現在の議長に全責任を負わせ、補佐する立場の副議長(柳正敏議員)で号外発行を主導した当時の副議長(柳正敏議員)や、議会運営に責任を持つ議会運営委員長(田中克美議員)や号外を発行した議会だより委員会委員長(田中克美議員)は、なんの責任もないかのように音無しの構えです。両者は議員として、その言動があまりに無責任、議員として欠格的な姿勢です。

 
以下は、杉村宏議員の、監査委員候補不信任の立場として行おうとしていた反対討論の内容です。

「提案されている岩美町監査委員の人事案件には反対の立場で討論いたします。

 全国の私立幼稚園が加盟する「全日本私立幼稚園連合会」の2019年度の決算において通帳や口座の残高証明がなく、使途不明金4億円として会長が辞任し、その前会長となられた方に対して、連合会は民事・刑事両面の法的処置を検討されています。
 決算で残高証明がないなどとは、にわかには信じられません。

 岩美町議会の皆さん。監査とは、信頼はするけれども、その裏付となる書類を確認し、検証することです。
 町民の皆さんも、PTAなど何らかのところで、監査の立場を経験されたことがあると思いますが、まず最初に確認することは、残高が銀行口座などにあることを確認してから、内容の確認を行っていると思います。
 口座の残高証明がないようであれば、残高は有ると口で言っても、誰も信用や確認はできず、監査になりません。
 それほど、証拠書類の確認は重要であり、監査の肝ともいえます。

 したがって、なにが、どういった書類が証明しようとする事象の証拠書類となるのか、口座の残高であれば通帳や残高証明となりますが、出資等に伴う権利であれば、出資先から発行される権利証券しかありません。これがなければ、世間一般、岩美町民に対して、権利を保有していることを証明できません。

 岩美町監査委員は、その証拠書類がないにもかかわらず、何年も、保有していない権利を、決算書等に記載されていながら、その誤りを指摘することができていなかった。
 しかも、議員からの指摘がありながら、それを無視し続けられました。

 具体的には、㈱いわみ道の駅出資金(買参権に係るもの)として、出資等による権利として400万円が一般会計の「会計歳入歳出決算付属書類」に平成27年から平成30年に減額されるまで何年も掲載されていました。所有していない権利を、公の書類に記載され続けていた。あり得ません。

 このことは、岩美町議会議員の皆さん。考えてみてください。そのような監査委員の見識であるならば、証拠書類を確認できる見識ではないなら、ほかにもあるかもしれないとの疑念が出てきませんか。とても心もとない心境です。
 証拠書類にならないのに、執行部の言うがままに通してきている。そんなことになっています。
 町行政は「見解の相違」と具体的な説明を避け続けてきていましたが、証明する書類としては「払込証明書」しかないことを明らかにしており、権利所有を証明できていません。実質的に権利になるまでの段階の債権のままであることを認めています。

 現議長も、このことは認めておられ、出資先が資本組み入れしていないのに、権利を保有しているとした町の決算は誤りであったとされていますし、誤りであると認めたことを公にしてもいいと言っておられます。このことは私のHPに昨年12月3日に掲載しておりまして、多くの方が閲覧されています。現議長は企業人でもあり、会計の常識は弁えられていると思います。企業に関わられる方や一般的な会計において、特別な知識による判断ではありません。

 町民からも、多くの方から、町議会の決算認定は誤りであったとの指摘をいただいています。

 岩美町内では、これは町行政や町議会には関係ないところでしたが、過去に、何千万もの横領事件が発生しており、その時も、証拠書類である通帳が改ざんされ、監査の目をごまかしたと聞いています。

 証拠書類を確認できる見識や能力は、監査委員には必須で最低な条件です。

 提案されている監査委員候補におかれては、適切な証拠書類であるかないかを判断できる見識に信用を置けません。
 したがいまして、この人事案件については、反対いたします。」

 令和3年3月12日、令和3年度の当初予算を予算審査特別委員会で審査していますが、その委員会の総務教育分科会で、健康長寿課長から、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種開始の見込みが次のとおり示されました。

 ・ワクチン1箱(975人分の2回分、1ビン5人分)を75歳以上の人口2200人の約4割強に優先接種したい。
 ・3月25日より該当者に郵送する。同意者のみの接種。
 ・岩美病院にて、4月19日より接種を開始する。
 ・(使用分を節約できる)インスリン用の注射器は岩美病院に在庫がなく、使用しない。
 ・医療関係者の接種は、別枠で、鳥取県が実施中。岩美病院は、来週水曜日より始まる。

 令和3年3月10日(水)の10時から岩美町議会12月定例会が開会され、一般質問が行われ6人の議員が、町民から選出された議会議員として、町の行政を質しました。
 杉村宏議員は、5番目で午後2時半過ぎから、3時半前まで行い、傍聴者は、1名の方でした。
 ケーブルTVによる生中継が行われていたと思いますし、3月20、21、22日は録画放送される予定です。YouTube掲載は3月16日ごろからの視聴が見込まれます。(3カ月間程度)

 なお、3月10日付で、議事録(未定稿)を、アップしようと考えています。
(掲載日時は、このブログと同じく、事象のあった日時にしております。)

 また、今回、質問なされた6名の議員の質問時間などはそれぞれ次のとおりでした。
           全体時間=質問時間+休憩時間+差引(答弁時間)の順に記載しています。
 1番目、吉田保雄議員(58分=28分+0分+30分)
 2番目、川口耕司議員(33分=22分+0分+11分)
 3番目、升井祐子議員(32分=20分+0分+12分)
 4番目、森田洋子議員(53分=21分+0分+32分)
 5番目、杉村 宏議員(54分=30分+0分+24分)
 6番目、田中克美議員(51分=30分+1分+20分)
 休憩時間は答弁準備のための休憩時間であり、質問を整理する時間は含めておりません。
 
 したがいまして、前期と今期の一般質問の実施状況(合計)は、以下のとおりとなりました。
(実施割合の少ない順・議長を除く、分子が実施回数、分母は前期16回と今期11回の定例会の合計の27又は今期からの議員は11、カッコ内は上記の累計)
 寺垣智章議員  3/27(  83分= 37分+ 0分+ 46分)
 澤 治樹議員  3/27( 138分= 55分+ 0分+ 83分)
 柳 正敏議員  3/27( 179分= 71分+ 0分+108分)
 宮本純一議員  6/27( 389分=165分+10分+214分)
 橋本 恒議員  5/11( 267分=112分+ 0分+155分)
 川口耕司議員 14/27( 566分=305分+ 2分+259分)
 升井祐子議員 10/11( 317分=140分+ 3分+174分)
 吉田保雄議員 10/11( 452分=190分+ 7分+255分)
 森田洋子議員 11/11( 494分=195分+ 4分+295分)
 田中克美議員 27/27(1518分=796分+15分+707分)
 杉村 宏議員 27/27(1815分=783分+39分+993分)

 岩美町議会では、年4回の定例会があり、毎回の定例会で希望する議員が一般質問を行いますが、その質問時間上限は1回30分です。従いまして、いくら話したくとも年2時間までとなります。岩美町議会運営委員会は、この制限でも多いくらいだとする意見(柳正敏副議長)に支配されています。一般質問が活性化されません。

 令和3年3月10日(水)に行われた杉村宏議員の一般質問を、令和3年5月初めに発行する岩美町議会の議会だよりに掲載するにあたり、1ページに収まる範囲で、要約削減(1071文字)した原稿(質問議員が作成)を、以下のとおり掲載いたします。
 印刷するまでには、議会だより委員会で修正されると思います。

議会だより書式(一般質問) (1) 杉村(21.03)( .pdf / 303.2KB )

 令和3年3月10日(水)に行われた杉村宏議員の一般質問の要約を、以下のとおり掲載いたします。
(本年4月発行予定の杉村ひろし後援会活動通信誌「モルゲンロート」13号に掲載いたします。ここでの3727文字を約3,500字ぐらいにして2ページに収めようと思っています。)
 印刷するまでには、再度、紙面調整等のため修正すると思います。


サポカー補助は全額を
杉村 サポカー補助は全町民のために全額補助だ。町長の施策の大綱に「道路は、町民の皆様が快適に生活する上で最も身近で重要な社会基盤であります。」とある。しかし、目に見える道路だけが社会基盤という認識ではもはやない。最も身近で重要な社会基盤の環境を共有し、その環境に人、車両がいかにして安全に、そして安心してその利益を享受できるようにしていくかを常に考えたい。その上で、岩美町域の特徴や置かれた状況になるべく合った施策が必要だ。
 2020年6月に成立した改正道路交通法には、75歳以上のドライバーに対し、自動ブレーキなどがついた安全運転サポート車(サポカー)に限定した免許の新設などの安全対策が盛り込まれている。警察庁は、2022年6月の施行を目指し、具体的な制度づくりを進めている。
 岩美町も高齢者ペダル踏み間違い急発進抑制装置設置費の助成を令和3年度から開始し、後づけで個人負担は設置費用の4分の1となる見込みだ。自家用車の使用が大変重要である岩美町域において、高齢者ドライバーの安全な運転を向上させる装置の設置は、当該高齢者の利益のみにとどまらず、ご家族や、走行されている当該高齢者ドライバーの前後車両や、病院やスーパーマーケットの駐車場など交通環境を共有する全てのドライバーや歩行者など全体の利益を向上させる。
町長 サポカー補助金は、令和3年度から取り組む。受益者である町民の方にも一定の負担はお願いしたい。
杉村 高齢ドライバーだけではなく、周辺の方々、ひいては岩美町域全体の方々に安全や安心の影響が及んでいく意味で負担はないようにするべきではないか。
町長 受益者負担をお願いしたい。
杉村 鳥取県に要望しないか。
町長 県自体がこの補助制度を、先駆的にやっていたが、廃止した経過がある。復活する可能性はないと判断する。県に申し上げるつもりはない。
杉村 第8期高齢者福祉計画では、75歳以上の方が令和3年で2,213人、町民の19.9%、大体20%ぐらいだ。スーパーマーケットに近いところばかりが岩美町ではない。山間部から中心部に来られる方々は一桁国道等を使われている。病院の駐車場にも来ておられる。そういった方々にペダル踏み間違いが仮にあった場合にも少しサポートしていただける車両に乗っていただきたい。

下水道対策事業は行き詰まり
杉村 平成27年12月に集落排水処理施設の公共下水道接続に向けた検討調査を行うと過疎計画の中で明記されている。平成29年3月議会の29年度当初予算の質疑の中で、集落排水基金の数年後の底つき見込みと、その対策として公共下水道への接続検討の説明があった。その約4年後、今年2月に開催された全員協議会で「集落排水基金は令和7年度には基金残高が底をつき」とあり「財源不足を基準外借入れにて計上しております。」と資料に書いてある。財源不足を町民の税金である一般財源で賄おうとするものだ。岩美町の下水道事業の使用料の額は全国でも相当に高い。その上に、基準外の繰入れを行おうとしている。繰入額の多少にかかわらず、実質的な使用料の増を見えにくいところで行うものだ。
 平成29年から今日までの4年間、町民にお示しできる対策の実施内容はなにか。
町長 集落排水の公共下水道への接続も選択肢の一つだ。関係集落へ担当課長が説明し、関係者の皆様からは様々なご意見をいただいた。なかなか話が前に進まない状況だ。
杉村 この4年間において、議会に対して、行政が対策の内容を協議した事実はない。
町長 検討段階で、方針決定等もしていない。議会に状況等の説明できる段階になく、説明していない。
杉村 時間がたてばたつほど問題は深刻化してくる。

旧病院の土地は町営住宅用地?
杉村 旧病院等の町営住宅用地利用は熟慮すべきだ。公営住宅の世帯数は、現在224戸で9年後の2030年206戸、2050年に156戸の推計が出されている。空き住宅は13戸だ。これらに基づく町営住宅建替え実施計画の策定がされようとしている。
 一方、旧病院等処分で用地6033㎡、現有の公営住宅用地の1割以上の土地が町営住宅用地としてさらに必要としたいとの資料が出されている。
 公営住宅の施策対象世帯数の減少見込みを持ちながら新たな土地を求めようとしている。相当な熟慮が必要だ。公営住宅建替えが必要ならば、建替えに必要な期間は大変ご迷惑をおかけするとしても一時的に居住住宅の変更を減少が見込まれる他の公営住宅、民間賃貸住宅の一時的な借用等も含めて検討し、新たな土地を町の行政財産として取得することは避けるべきではないか。
 旧病院等の立地している土地6,033㎡の固定資産税表の評価額①、不動産取引の指標となる公示価格相当の見込額②はどうか。
岩美病院事務長 ①は8,136万円、②は約1億1,623万円だ。
杉村 町営住宅の用地とするならば、町の一般会計は病院会計に用地代金として1億1,600万円相当を支払うこととなるか。
町長 現段階で旧岩美病院等敷地を町営住宅立替え用地として決定しているわけではなく、選択肢の一つだ。仮に、敷地全部を町営住宅立替え用地として取得するということになるならば、固定資産税評価額等の金額も参考になる。
杉村 旧病院等の解体処分の見積額は持っているか。
病院事業管理者 令和3年度の予算で解体詳細設計をお願いする。現在は持ち合わせていない。
杉村 平成元年6月の一般質問の答弁では、解体費用が約1億円だった。大体1億円相当だと考えているか。
病院事業管理者 もしかしたらそれよりも多くなる可能性もある。これは、私の勝手な考えだ。
杉村 町営住宅用地利用が最適と考えているか。
町長 旧病院等敷地を町営住宅建て替え用地として決定しているわけではない。町営住宅としての利用が適切だと判断しているわけではない。ただ、町営住宅の建替えを進めるに当たり、入居されている方の負担をできるだけ少なくし、現在の生活を維持しながら移っていただく住宅を用意した上で、今の住宅を解体撤去するやり方も、一つの建替えの方法だ。この敷地も町営住宅建て替え用地の候補地の一つだ。令和3年度に町営住宅の建替え計画として概略の基本計画をつくる。その中で、町営住宅用地について、現在の住宅敷地と旧病院等敷地を含めて検討する。
(岩美町議会予算審査特別委員会の産業福祉分科会において、「建替用地について、旧病院敷地は日常生活や交通の利便性も良い場所であり、町営住宅用地の候補地として検討すべきと意見がありました。」とされ、それについて、異論はなかったそうです。この分科会のメンバーは、川口耕司委員長、寺垣智章副委員長、委員4名、森田洋子、澤治樹、田中克美、柳正敏の各議員です。)

医師住宅は売却を
杉村 医師宿舎解体処分の前に払下げ検討をすべきだ。旧病院等の処分で、岩美駅前地区内で旧岩美病院の少し南側、歩いていける場所にある浦富3号医師宿舎を解体処分したいとの説明が、令和3年2月の全員協議会であった。
 竣工が平成5年で築27年、延べ床面積104平方メートル余りの建物が傾いており、不良物件であり332万円で解体処分したいとの説明だ。
 この宿舎の固定資産税評価額①や公示価格相当の見込額②はどうか。
岩美病院事務長 ①は381万円。②は544万円。
杉村 土地は544万円、建物解体処分費で332万円、合計の土地建物合わせて212万円の価値しかないというふうに岩美病院は判断しているか。
病院事業管理者 そういう見方もあるかとは思います。
杉村 土地建物で212万円なら、(所得を)考えてみたいという一般の方は必ずある。
病院事業管理者 興味を持っていただくのであれば、ありがたいが、土地は病院の土地ではないので、踏み込んで、発言するところではない。
杉村 町内の住宅は、昭和56年6月以降の新耐震基準に合わせて耐震性があるとされる建物が平成31年現在で約40%だ。つまり60%ほど、4,000戸を超える耐震基準に満たない建物が町内にある。そこには多くの町民の方々が住んでいる。この宿舎は耐震基準をクリアして平成5年に建築されたものが、不良物件であり取壊ししなければならないということを、町民の皆さんには取壊しをされるということであれば、その理由は説明しなければならない。なぜ岩美病院の財産が不良物件と言われなければならないのか。その原因をどう捉えているのか。
病院事業管理者 過去10年近く入居実績がなく、1000分の6の傾きがあったようだ。1000分の6を超えると健康的な面で支障が出てくる、目まいがする、呼吸が苦しくなるとか、健康障がいも出てくるという事例もある。適切にこれまで対処してこなかった点は、町民の皆さんに町の税金なりも投入していただいて準備した医師宿舎をきちんと管理できてなかったかなという点については、一言おわびを申し上げたい。
杉村 一言の申し訳ないということで、27年で壊さなければいけない建物になってしまったということは、相当残念な、それで済む問題なのかなと捉えます。宿舎の周辺にお住まいの方々にもご理解いただけるものなのかどうなのか。
 解体したとするならば、その後の具体的使用見込みはどうか。
町長 定住施策としての売却という選択もあるのではないか。
杉村 この宿舎は、土地も含めて払下げや売却の検討をすべきだ。解体するかどうかは、入札なら、落札された新所有者に判断してもらうべきだ。町役場や岩美病院事務局よりも不動産業者の方々のほうが格段に詳しくより有効に利用するすべをお持ちではないか。この宿舎は土地も含めて売却の検討をすべきだ。
病院事業管理者 土地所有である一般会計と協議し、建物と土地を一体とした売却手続をまずは検討し、購入希望がない場合には解体処分を行い、原状回復して土地所有者に返却する。
(岩美町議会予算審査特別委員会の産業福祉分科会において、「医師宿舎の処分について、長期間利用がなく建物も傾きが生じているのであれば、解体すべきと意見がありました。」とされ、それについて、異論はなかったそうです。この分科会のメンバーは、川口耕司委員長、寺垣智章副委員長、委員4名、森田洋子、澤治樹、田中克美、柳正敏の各議員です。)

以下のとおり、3月10日に行われた杉村宏議員の一般質問の議事録(未定稿、PDF)を掲載いたします。
 サポカー補助、下水道、旧病院跡地利用2件で、合計4件の質問でした。
(3月19日からYouTubeに掲載されています。岩美町HPより)

 ユーチューブ放送を閲覧した感想は、相変わらず、もっと明瞭に、わかりやすく話さないといけないと感じました。
 
(粗)R03年3一般質問(杉村議員)修正15,198文字( .pdf / 369KB )

 令和3年3月8日(月)午前10時から岩美町議会本会議が開催され、町長の施政方針や令和2年度3月補正が審議されたのち、会議の終わりのあたりに「町職員の不祥事に関する調査特別委員会報告書」の一部を読み上げることで報告(報告書そのものは全議員等に配布)といたしました。議員からの質疑はなく、了承され、調査は終了したことから、特別委員会は終了となりました。

 報告書そのものは、次のとおりです。
町職員の不祥事に関する調査特別委員会報告書 2021.03.08( .pdf / 1.3MB )


 令和3年3月8日に、岩美町議会定例会が開催され、補正予算が承認及び可決されました。

そのなかで、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業費として
 ワクチン接種委託料 51,956千円があり
 その内訳は、
  全町民のうち
    6歳未満    410人×2,730円+消費税
    6歳以上 10,518人×2,070円+消費税
    医療従事者   350人×2,070円+消費税
   それぞれ2回分ということで、
  合計で、51,955,332円のようです。

 令和3年3月1日(月)午前10時から12時過ぎまで、岩美町議会運営委員会が開催され、3月定例会の日程等が協議されました。
 3月議会の会期は、令和3年3月8日(月)~18日(木)の11日間で、一般質問は6名、10日に行われる見込みです。

 10日の一般質問において、杉村宏議員は6人中の5番目なので、午後3時前後から始まると見込まれます。
 また、この度の一般質問も生中継されることとなりました。
 録画放送は3月20日(土)、21日、22日の10時からと18時からの計6回です。
 以下は、議会運営委員会で協議した主な事項です。

〇一般質問 6名
 1番目、吉田保雄議員。2番目、川口耕司議員。3番目、升井祐子議員。4番目、森田洋子議員。5番目、杉村宏議員。6番目、田中克美議員。

 なお、前期と今期の一般質問の実施状況(合計)は次のとおりとなる見込みです。
(少ない割合の順・議長を除く、分子が実施回数、分母は前期16回と今期11回の定例会の合計の27又は今期からの議員は11)

 寺垣智章議員 3/27、澤治樹議員 3/27、柳正敏議員 3/27、宮本純一議員 6/27、川口耕司議員 14/27、橋本恒議員 5/11、升井祐子議員 10/11、吉田保雄議員 10/11、森田洋子議員 11/11、杉村宏議員 27/27、田中克美議員 27/27

〇質問時間変更(30分から45分に)は賛同無し
杉村副委員長から以下のような提案がありました。
「前回8名の質問者から、6名に後退し、町民からは、元通りだとの指摘を受けかねない。
 一般質問を活性化させることは、全議員の共通認識だと思っている。
 質問者の6名を増やすことは、今回、今の時点でもうできないが、質問時間を試行的に伸ばしてみてはどうか。
 本来であれば、全議員12名が30分の質問時間を活用し、6時間(360分)の質問時間となる。
 前回8名で、30分なら240分で、この度6名で45分にしても270分だ。
 発言される方に、少しでも、議会や一般質問の活性化を託したい。」
各委員等からは、全員で協議すべきなどの先送り意見が多く、今後検討したいとし、3月8日に再度、議会運営委員会を開催し、結局、行わないこととされました。
 この度の一般質問者数は、従来どおりのようなものとなりました。いつものとおりです。

 杉村宏副委員長としては、岩美町議会は、岩美町民の議論をリードしていくもので、その議会運営の中心が、この議会運営委員会に託されている。したがって、質問者数が伸びないのであれば、この委員会の委員等が率先して質問に立ち、他の議員に背中を見せていくべきだ。今期(来年7月まで)も残り少なくなっている中で、各委員等は、今後のすべての機会に質問に立つ姿勢を示すことで責任の一端を果たすべきではないかと考えています。


 折々に、様々なご意見をいただけています。
 大変ありがたいことです。
 以下のとおり、2月中に頂いた声を、ご紹介いたします。

◎町民の多くは、杉村宏議員の言い分が正しいと思っている。配布されているモルゲンロートは、よく読まれており、信用されている。町議会の中で、賛同者は少ないようだが、頑張ってほしい。議員報酬にしても、例示されている議会改革の内容が実施されるなら、もっと活動してもらうためにも報酬増があっていい。
◎町民との意見交換会は、新しいことでいいと思う。しかし、参加希望者がいないからと言って、議員が個別に参加を呼び掛けることは色がついてしまうのでよくない。
◎忙しそうですね。活躍しています。また、寄ってください。夫婦で楽しみにしています。