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 2019年(令和元年)11月29日(金)の午前10時から11時前まで、臨時議会が開催されました。

 議案の、特別職や職員の給与等を増額する案に対して、杉村宏議員としては、「本日も職員の不祥事の報告があり、職員の度重なる不祥事の現状において、給与等を引き上げる条例改正を判断できる時期ではなく反対」と討論いたしました。
 特別職の給与に関する反対者は杉村宏議員と吉田保雄議員で、9名の議員(議長を除く)の賛成で可決いたしました。
 職員の給与に関して、反対者は杉村宏議員のみで、10名の議員(議長を除く)の賛成で可決いたしました。


 また、議会議員の報酬等を増額する案に対しては、以下のとおり反対討論を行い、採決すること自体に、岩美町議会議員としていたたまれないことから、採決時に退席いたしました。採決自体は、反対者:吉田保雄議員、賛成者9名の議員で、原案通り可決したようです。

 杉村宏議員の反対討論(うる憶えですが):
 この議題に対する論点は、岩美町議会が岩美町民の信頼を回復させているかどうかの1点であります。
 岩美町議会議員選挙において、町政初の無投票となり、二度とあってはならないとの町民の意見により、岩美町議会改革委員会が検討し、平成25年6月に報告書をまとめましたが、主要な課題について、問題先送りしました。その後、改革論議の再開の声がありながら、対応せず、空白の5年間が経過したところです。これらに対する反省も責任も明らかにされていません。
 そして、本年、やっとこそ議会改革を論議する議会のあり方委員会が発足したものの、その内容は他の議会で当然に行われているものでまとまられようとされています。
 そのような現状で、岩美町議会が岩美町民の信頼を回復させることができているでしょうか。
 在り方検討委員会の議会だよりの記事を閲覧された方からの期待する意見も頂いていますが、一般的に、やることやってからその対価を論ずべきと考えています。
 また、議会内の融和にご努力されている議長には大変申し訳ありませんが、こと議員報酬等の増額にあたっては、岩美町議会が発行した議会だより号外に言及せざるを得ません。岩美町議会始まって以来最大の不祥事であると平成30年3月発行の議会だより号外発行・配布を捉えています。そして、町民の皆様に何の説明もなく本年9月町議会HPより削除されています。
 これらに関わられた方々の政治的責任が何も示されておらず、相当な町民の方からの不信感の声を頂いています。町民からの岩美町議会への信頼の回復には程遠い現状です。
 このような現状で、岩美町議会議員の報酬等を増額させる採決にのぞみ、反対を通り越して、あまりにいたたまれません。議長には、大変申し訳ありませんが、採決時には退席させていただきたいと考えております。
 なお、提案者が強調しながら説明した諮問とその答申をそのまま議会が受け入れるべきとする内容は、諮問答申による報酬等の水準はその期待も含めて尊重すべきものでありますが、自治体の唯一の議決機関である議会議員の判断を拘束させるものではなく、議員は答申も含め町民目線で議員が置かれている立場を考慮して判断するものであり、提案者とはすれ違いの解釈を行っています。


 非公式会議が、本会議終了後、議長の発意により30分間ほど開催されました。
 その中で、杉村宏議員としての発言(原稿なしの発言ため少し違うかもしれませんが趣旨を見て頂ければと思います)は
「我々、議員は選挙を通じて選ばれた選良です。一般の方とは違います。常に言動に責任を持つものです。間違いがあれば訂正し、取り返しのつかないことであればその責任を取ります。それを行うからこそ議会に品位が生まれます。
 それをおこなうことを保証するために、議事録や会議録が作成され、何時でも閲覧できるようにされています。
 したがって、今までのことをおいて置いて、今後のことの話しを進めようとする姿勢は議会人ではありません。一般の方です。議会での発言を行うべき立場にありません。
 町民の方が言っておられました「ほっかむり議員」とは、このような無責任言動の方々です。

 2019年(令和元年)11月29日(金)の午前9時から10時前まで、全員協議会が開催されました。
 報告が1件あり、杉村宏委員以外の質疑等はありませんでした。
 次回開催は、12月6日(金)午前10時からで、12月定例会に向けた協議等が見込まれています。町民の皆様の傍聴をいただければと思っています。

報告事項1件
1 歯科技工材料の窃盗について
(資料配布はありましたが、終了後改修となりました。秘密会の適用はありません。)
 本年6月頃に、歯科技工材料の合金(1袋52,775円)が窃盗されたことが、カメラの映像や、本人の供述で認められ、司直の捜査が入っている。
 被害額は、105,550円(2袋)

杉村宏委員の意見等:
①追加資料の提出とその説明を求めました。これは、この全員協議会終了後に、職員の給与を増額する条例案が提案されており、その審議に、影響を与える事項だと考えたためであり、平成31年2月に職員の不祥事として、介護保険に関する事案があり、その処分がなされているにもかかわらず、議会に報告がないためです。
 →答弁はありませんでした。
②町行政は職員の給与を人勧通り改定し増額させることを良として、この後予定されている臨時議会に提案しているが、職員組合は「原因を究明・確認したうえで」と文書で議会に提出している。その原因の究明や確認は進んでいるのか。聞いていないままで提案した理由は何か。
 →職員組合の意見等は承知していない。
③以前、薬品の管理に関し、在庫管理、棚卸は困難であるとの答弁があった。この度の材料についても、在庫管理ができていなかったのか。
 →使用料が多い疑念が5月頃にあり、シールサインを行うこととした。
④警察等が捜査する事案は、時効完成しない期間であり、それ以前の過去において本当になかったと言い切れるのか。
 →わかっていない。
⑤介護に関する職員が、なぜ、歯科室に出入りできるのか。
 →管理不行き届きだ。

議長:今回は警察の捜査が終了し、検察の調査中である段階の報告であるが、全体を説明する機会を持ってほしい。

 昨日開催通知がありました岩美町議会全員協議会ですが、開催時刻の変更連絡が下記のとおりありました。
 これにより、同日予定されている臨時議会終了後の開催から臨時議会開会前の開催へとされたものです。なお、臨時議会の議題は、職員の給与の改定などです。
 したがいまして、本会議中に休憩動議を行おうとしていましたが、行わないことになります。
 (関連:本HPのブログ「モルゲンロート」2019.11.26(昨日分))

 また、「職員の不祥事に関する労働組合における対応について」として、末尾内容の文書が11月27日の議会活動の在り方検討委員会開催中に配布されました。

     記

岩美町議会議員 各位
 11月29日開催の全員協議会について、昨日、開催通知を送付させていただいたところですが、開会時間を次のとおり変更することとなりましたので、お知らせします。
 なお、このお知らせをもって変更させていただきますので、ご了承ください。
岩美町議会全員協議会
日時 令和元年11月29日(金)
変更前 臨時会終了後 ⇒ 変更後 午前9時
                        以上



2019年11月25日
岩美町議会議長様
          岩美町労働組合連合会執行委員長
 職員の不祥事に関する労働組合における対応について
 昨年から今年にかけての度重なる本町職員の不祥事につきましては、我々、岩美町労働組合連合会としましても、同じ職場で働く仲間が起したこととして、重く受け止めており、組合執行部におきましても、再発防止、町民の皆様の信頼回復に向け、討議を行いました。
 労働組合としては、まず大前提として、組合員一人ひとりが他人事と捉えてはいけないという意識を共有し、管理体制だけの問題とせず、町当局と協力しながら不祥事が起こった原因を追求・確認したうえで、組合としてできることを可能な限り行っていこうと考えております。
 また、組合員一人ひとりのコンプライアンス意識の向上を図るため、全組合員を対象としたコンプライアンス研修を実施します。
 再発防止、町民の皆様の信頼回復に向け、全組合員で取り組んでまいります。

(今後、説明や会議録の追加等、内容を変更します。)
 2019年(令和元年)11月27日(水)の午後1時過ぎから午後3時過ぎまで、議会活動の在り方検討特別委員会が開催されました。(1名欠席)
 協議結果は以下のとおりです。杉村宏委員としては、それぞれに意見等(概略)を述べています。
 次回開催は、12月10日(火)午後1時からとされましたので、町民の皆様の傍聴をいただければと思っています。

協議事項
1 議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
 協議結果:本年12月から施行
  賛成委員:田中克美、柳正敏、橋本恒、宮本純一、森田洋子、寺垣智章、川口耕司、升井祐子(敬称略:以下同じ)
  反対委員:吉田保雄、杉村宏
  杉村宏委員の意見:(今後掲載いたします。)  

2 議会の公開について
 委員長提案内容:一般質問の、録画放送回数の増とネット閲覧の開始
 協議結果:本年12月議会分から一般質問の、生放送と録画放送回数の増及びネット閲覧を開始する。
 全員異議なし。
 杉村宏委員の意見:(今後掲載いたします。)

 令和元年11月26日、12月10日に開催予定の岩美町議会議会運営委員会の開催通知が以下のとおりありました。
(審査事項等の審査内容は現時点で不明です。)
 通知文は次のとおりです。
R1.12.10 議会運営委員会開催通知 (1)( .pdf / 82.1KB )

内容は次のとおりです。
1.とき 令和元年12月10日(火)午前10時から
2.ところ 岩美町役場 議会 第1委員会室
3審査事項1件
  12 月定例会の会期日程等の議会の運営及び議長の諮問に関する事項について

 令和元年11月26日、29日に開催予定の岩美町議会全員協議会の開催通知が以下のとおりありました。
(現時点では案件のみで、その詳細は不明ですが、11月5日に岩美病院事務局長より電話で窃盗があったことは連絡いただいておりました。)
通知文は次のとおりです。
R1.11.29 全員協議会開催通知 (1)( .pdf / 75.7KB )

通知文の内容は以下のとおりです。
1.日時 令和元年11月29日 金 臨時会終了後
2.場所 議会 全員協議会室
3.報告 事項
 (1) 歯科技工材料の窃盗について

 令和元年11月26日、29日に開催予定の岩美町議会臨時会の開催通知が以下のとおりありました。
 通知文は次のとおりです。
 R1.11.29岩美町議会臨時会招集通知 (1)( .pdf / 21.6KB )

 また、同日夕方配布された議案等によると、特別職と一般職の給与増額や補正予算の案件でした。

 人事院勧告等を根拠とする職員の給与増額の提案ですが、相次ぐ岩美町職員の不祥事(この臨時会終了後に新たな不祥事が報告されようとされていますが)を受けて、全国的な公務員の給与の相場をそのまま適用し給与を増額することは、主権者である町民の皆様のご理解いただける範囲内なのでしょうか。杉村宏議員としては、臨時会で休憩動議を行い、先に、職員の新たな不祥事の報告を受けてから、特別職や一般職の給与増額議案の判断をしたいと考えています。

 前回11月11日の標記委員会で、次回開催を11月29日の臨時議会及び全員協議会終了後としておりましたが、午前中に終了することが困難な感触がありましたので、本日、議長、議会事務局長と協議し、12月6日の全員協議会終了後に延期することといたしました。
(午後いちで研修参加される委員がおられますので、午前中に終了させたいところでしたが、)

 2019年(令和元年)11月22日(金)の午前10時から午後2時半前まで、岩美町議会総務教育常任委員会が開催されました。
 審査・報告事項とも、当委員会として了解されたところですが、杉村宏委員としては、次のように意見等(概略)を述べています。
 今後、12月6日(金)10時からの全員協議会において、協議等がなされます。
 (岩美町議会では、全協で、担当委員会案件は発言できません。)
 
審査事項の3件
1 職員人件費の改定について
 町執行部提案内容:月例給を平均0.1%増額する。期末勤勉手当を0.05月分増額し4.5月分とする。特別職も0.05月分増額する。
 本委員会委員長の許可により、岩美町職員労働組合執行委員長の発言がありました。
 「11月27日に全員集会を開催し、再発防止、コンプライアンス研修を行って、失われた町民の信頼を取り戻していきたい。今後、文書にして提出する。」

 それらを受けて、杉村宏委員の意見:岩美町において民間賃金を調査して、岩美町職員の給与に比準させることは、岩美町の組織的にも困難で、国の人事院が勧告した給与の内容を、岩美町職員に適用することについては、妥当とするしかないと受け止めている。
 給与の妥当であろう水準はそうでも、それを岩美町職員に適用するにあたっては、岩美町民のご理解がいただけるであろうと議決権を持つ議会が決めることだ。
 杉村宏議員の考えとは異なるが、本年3月に岩美町議会では「町職員の不祥事に関する調査特別委員会」が設置されている。この委員会が設置されたこと自体に、町執行部に対する不信任の意味合いがある。
 職員組合の行動もこれからで、本日現在で判断できる問題ではない。3月定例会で経緯を踏まえ判断するべきだ。今は判断できない。

 行政提案に対する賛成委員:吉田保雄、澤治樹、升井祐子、足立義明
         反対委員:杉村宏

2 学校給食共同調理場の施設改修について
 給食提供数 1日あたり860食(建設当時は1100食)
  ただし、アレルギー対応(43食)で、職員は減らしていない。
 外調機修繕、給食運搬車購入、回転釜購入に1393万円(12月補正)
 外調機更新、エアコン新設に3200万円(令和2年度当初予算)

 杉村宏委員の意見:回転釜は4台の内、1台が故障しているとのことだが、現在の調理に不具合を生じていないのか。提供する食数も建設当初より減っているが、4台どうしても必要である説明を。
 →4台は健全な状態で保有したい。

3 スクールバスの整備について
(教育委員会次長:審査のみで、本日の委員会で判断を求めない。今後も審査していただきたい。)
 各小学校の児童数の推移(見込)
          R1   R7 1学年平均
  岩美北小学校 199  182  30
  岩美西小学校 156  122  20
  岩美南小学校 135  125  21
   合計    490  429
  1学年平均   82   72(少数点以下四捨五入)
 スクールバスの現状
  岩美北小学校 2台、岩美南小学校 3台
 スクールバス運行検討資料
  1案:現行のバス台数を保有し、老朽化している南小の3台を更新
      購入費用5400万円、年間維持経費2200万円
  2案:北小の2台を南小に移管し、北小はワンボックスカー1台購入で対応
     冬季は中型バス借り上げで対応
     南小の老朽化している3台を処分し、1台購入
      購入費用2250万円、年間維持経費2000万円

 杉村宏委員の意見:北小の1号車は、陸上と田後を回る案だが、ダイヤは早くならないか。
  普通交付税で、スクールバスの措置費はいくらか。
 →早くなる。7時25分くらいを想定する。
  1台当たり600万円で、2案なら1台減少となり600万円分措置額が減少する。
 

報告事項3件
1 中期財政見通し
 杉村宏委員の意見:浦富IC周辺の宅地造成の影響はどうか。
  水道、病院、公共下水、集落排水等は各会計の財政計画により計上とのことだが、全員協議会での議論としてよいか。
 →見込みが不透明で加味していない。
 (委員長)全協で質疑してください。

2 公共交通利用促進(ノルデ運動)
 杉村宏委員の意見:従来からの職員のノーマイカー運動の成果と実績を踏まえて、どう取り組むか。
  路線バス、町営バスの利用料金を半額にするとのことだが、その減額分はどこが負担するのか。
 →月2回実施し、60~70%ほどの実施率だ。
  普段乗られない方の乗車が見込まれることから、事業者の負担とする。

3 12月補正
 杉村宏委員の意見:代替バスの冬用タイヤ購入費は当初予算で見込んでおくべき案件だ。

その他で杉村宏委員が指摘した事項
・「ゆめぐりエクスプレスバス」と「岩井線快速バス」の車両は同じとの説明があったが、両運行の詳細を説明頂きたい。
 →次回委員会(12月18日見込)で説明
・納税貯蓄組合に対する助成金申請書の送付が独立したされていた。従来は毎月納付する分と一緒に送付されていたが、行政事務の緊張感が不足しているのではないか。
(杉村宏は昭和60年ごろから現在まで町内会の納税貯蓄組合の組合長をさせていただいています。)
 →調査するが、事実であれば、監督不行き届きだ。
・衝突被害軽減ブレーキ等搭載車への補助実績とPRは。
 →5件ある。さらにPRしていきたい。
・現代美術展の入込と開催期間中(10月12~22日)の祝日対応はどうか。
 →2000人。会場の一つである中央公民館が祝日休館(10月14日と22日)であることをポスター作成時に考慮しておらず、来館者に迷惑を掛けた。申し訳ない。
・中央公民館における日中友好団体である諍友会の展示が、開館日の10月3日や中国大使館より参事官等が来町される11月3日に間に合っていない。本日現在もなされていない。過去には、中国の現在の外務大臣になられている方や中国大使も来町なされている。何故できなかったのか。
 →ショーケースが11月26日に届く予定で、その後展示する。
・交通アンケートの実施を受けて本年6月に地元代表者の意見を伺うと報告されているが、どうなっているか。
 →全体的に遅れており、次回委員会(12月18日見込)に報告したい。

議会活動の在り方検討特別委員会の開催通知が11月21日にありました。

期日 令和元年11月27日(水) 午後1時から
場所 全員協議会室
協議事項
1 議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
2 議会の公開について
3 その他
です。
 通知文書は次のとおりです。
 町民の方々の傍聴をいただければありがたいところです。
R1.11.27 議会活動の在り方検討特別委員会開催通知 (1)( .pdf / 68.9KB )

 令和元年11月15日に、令和元年11月22日に開催予定の岩美町議会総務教育常任委員会の開催通知が以下のとおりありました。
(現時点では案件のみで、その内容は不明です。)
通知文は次のとおりです。
R1.11.22総務教育常任委員会開催通知 (1)( .pdf / 94.9KB )

審査事項は3件
 1 職員人件費の改定について
 2 学校給食共同調理場 の施設改修について
 3 スクールバスの整備について
報告事項は3件
 1 中期財政見通しについて
 2 公共交通利用促進(ノルデ運動)について
 3 令和元年度 12 月補正予算について
 4 その他

 令和元年11月11日(月)午後7時から9時前まで、岩美町の岩井地区の行政懇談会が、町長等の町管理職員10名ほどと地元自治会関係者約40名ぐらいの参加で開催されました。
 杉村宏議員としては、5年前の初当選以降、岩美町内各地区で行われている町幹部と自治会等が懇談し意見交換する行政懇談会に参加し、学ばせていただいています。
 なお、岩美町内で9地区(合併前の旧町村)の自治会があり、近年では5地区の行政懇談会等が開催されています。
 行政懇談会等が行われている地区
  浦富地区、田後地区、小田地区、岩井地区、蒲生地区
  (本年の田後地区の開催は未定のようです。)
 近年行われていない地区
  東地区、網代地区、大岩地区、本庄地区
 
 岩井地区で、議題とされたり、意見交換のあった事項は以下のとおりです。
  〇緊急避難場所対策
  〇鳥獣害対策
  〇今後の公共交通のあり方もふまえた高齢者の運転免許返納の推進
  〇少子高齢化と若者の町外流出に対する現状と対策
 なお、その他として、集落担当員の意味や活用や、岩美町独自施策が見えないなどのご意見がありました。

 令和元年11月11日、午後1時から4時前まで、標記委員会が開催されました。
 (会議録は、議会事務局が作成した後、このページに添付いたします。)
 次回は、11月27日午後1時からとされました。

 協議事項は、3件です。
 (1)費用弁償・交通費等について
 (2)議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
 (3)議会の公開について

 協議結果は、
(1)は、報酬、政務調査費と併せて協議する。(つまり、先送りです。)
 なお、廃止の意見者は、田中克美、杉村宏(敬称略、以下同様)
    存続の意見者は、柳正敏、吉田保雄、澤治樹 でした。

(2)は、本日で結論を求めないとされました。
 なお、施行すべきとの意見者は、柳正敏、澤治樹、川口耕司、寺垣智章、森田洋子、升井祐子
    未施行のままの意見者は、吉田保雄、橋本恒、宮本純一、田中克美、杉村宏 でした。

 (3)は、次の12月議会から録画放送の放送回数を増やしたり、YouTube掲載を行うこととしました。

 (4)その他として、特別委員会の動きが多くなり、会議録作成のための予算措置を12月補正で行うよう杉村宏委員から提案があり、議会運営委員会で検討することとなりました。

 令和元年11月11日午前10時からに、標記の委員会が1時間程、開催されました。
 なお、令和元年8月27日に議長名で「職員の不祥事に関する資料提出について」として依頼を行っていただいたところですが、それに対する回答は令和元年10月21日付でありました。しかし、事案に符合する一覧表は事実が明らかになるようなものではありませんでした。(末尾参照)
 
 標記委員会の調査事項は3件とし、

 1件目の、本委員会の設置目的は次のとおり確認されました。
「本委員会が、平成31年3月22日の本会議で設置することが議決なされた目的は、次のとおりである。
 岩美町職員の不祥事が度重なったことの責任を明らかにするため、平成30年12月20日と平成31年3月22日の2度にわたり岩美町行政の長等に対し減給等の処分が行われた。
 この度重なる職員の不祥事事案発生に対し、当事者職員及び任命権者等の立場から離れ、岩美町の主権者から負託を受け、行政を監視する議会の役割として、岩美町議会が、第3者の立場として、法に基づく権能により、事実の認定、原因の究明及び再発の防止を提言しようとするものである。」

 2件目の、調査の進め方については、
 ① 調査事案の範囲等について(何を調べるべきかを決める検察官)
 本日までの全員協議会資料に加え、追加資料の提出依頼
 ・調査事案の一覧表の作成依頼
   事案の発生日、判明日、概要、当事者の職名等、対応、再発防止、行政の処分日とその内容等が明らかになるもの

 とし、本日までに提出されている、職員の不祥事に関する全委員協議会資料に加えてこととして、一覧表の提出とする委員長の提案と、追加資料の提出に併せて、執行部がどうとらえているかなど、懲戒処分規定等を明らかにして説明を求めることとしました。

 ② 各事案における事実の認定と原因の究明について
   当事者等に対する聞取り
 ・当事者等の勤務状況を確認できる書類の提出依頼 出勤簿等
 ・当事者聞取りの必要と当委員会の聞取り体制、及び聞取りの範囲と町行政への協力依頼
(当事者の言い分を聞く弁護士、及び、処分の可否と処分内容を含めた行政の判断を踏まえ、証拠等から事実を認定する裁判官)

 これについては、次回の委員会で審査することといたしました。

 ③ 再発防止のための提言作成について
 審査終了後、速やかに提言することといたしました。


 3件目の、秘密会の適用については
 杉村宏委員長が次のように提案し、
「町職員のプライバシー等、秘すべき内容の審議が見込まれる会議においては、会議冒頭に委員長より秘密会の適用を提案し、委員会でその可否を審議する。委員長からの提案がなく、委員が適用すべきと提案した場合も、同様とする。」
 委員長の提案どおり、了承されました。

 その他として、別の不祥事に関する発言がありましたが、詳細は不明でした。

 次回開催は、11月29日の午前11頃を目途としています。


参照
 岩美町議会議長から岩美町長に対する「町職員の不祥事に関する資料提出について」令和元年8月27日(依頼)
 本年3月に町職員の不祥事に関する調査特別委員会を発足させましたが、この委員会の協議を進めるにあたって、当該職員に対する町執行部の懲戒処分等の可否やその処分内容等を勘案するため、下記のとおり資料提出いただきますようお願いいたします。
 1 提出を依頼する資料
 (1)平成30年議案第84号及び平成31年議案第34号で、その提案理由とされた職員の不祥事等に係る全員協議会資料 一式
 (2)(1)に係る事案とそれに符合する資料の一覧表 1部
 なお、回答書そのものは以下のとおりです。
(令和元年11月12日現在添付していません。今後、このページにアップしようと思います。申し訳ありません。)

◎あ!杉村さん?ご苦労様です。(大岩地区)
(最初はなにか胡散臭い感じでありながらも、当方が、杉村宏であることを承知いただいた時点で、急に笑顔になっていただけて、とてもうれしく思いました。)

 これは、11月2日に投稿したブログ「モルゲンロート」の一部です。

 普段、見慣れない人が、なにか、各家を回っている。うちにも近づいてきた。何をしたいのだろう、と、警戒感を持ちながら聞くと、どうも、何時か家族で話をしたことのある町議会議員の本人であるようだ。その人も、そう名乗っている。家族のはなしでは一人で町内全部の家を回っているようで、それも、この5年間で10回を数えることとなるようだ。配布物の中身はよく読んでいないが、家族は好意的に話をしていた。

 ということで、つい、笑顔になってしまった。

 そんな、物語を勝手に想像しております。
 でも、頂いた笑顔には、そのようなことを想像させる力があり、杉村宏の議員活動を後押ししていただいていると受け止めています。
 とてもありがたいことです。


 別の日に、高校生が、鳥取市内の高校に向かうのに、母親に見送られて、自転車(ロードバイク、いでたちもカッコいい)で出発する場面に遭遇しました。
 がんばっているなあと感心するとともに、安全な通学を行ってくださいと祈らせてもらいます。
 かつて、45年ほど前になるでしょうか、杉村宏も夏の期間に、彼女と同じ高校に自転車で通ったことがありました。駟馳山と砂丘付近の登り坂を越えるのが大変でしたが、列車通学とさほどかわらない時間で到着していたことを思い出します。
(杉村宏が現在、町内普段使用の自転車は、鳥取市内の本城さんに35年ほど前に作成してもらったもので、当時25万円程だったでしょうか、今も気持ちよく、軽快にライドしています。でも、彼女のバイクはともかくカッコよかったです。)
 高校生には戻れないけれども、ともかく、過去のことを言っても始まらない。返れないし、変えれない。何とか出来る自分は今が一番若い。今できる事をやっていこうと思いました。

町職員の不祥事に関する調査特別委員会の開催についての通知がありました。
(通知を行いました。杉村宏議員が同委員会の委員長ですので)

内容は以下のとおりです
日時 令和元年11月11日(月)午前10時から
場所 議会 第1委員会室
調査事項
 1 本委員会設置目的の確認について
 2 調査の進め方について
 3 秘密会の適用について
 4 その他

通知文は次のとおりです。
R1.11.11 町職員の不祥事に関する調査特別委員会開催通知 (1)( .pdf / 81.8KB )

 令和元年10月9日から11月2日までの間、都合や天候などに従い、約60時間かけて、岩美町内のほぼ全所帯に、モルゲンロート10を投函させていただきました。
(約4100軒で、福祉施設等は除いています)
(4000部ほど、本人投函。一部、支持していただいている方の投函)
 声をかけていただいた方や、挨拶できた方々など、大変ありがとうございました。
 投函漏れもあろうかと思いますが、本HPに掲載しておりますので、ご覧願います。もしくは、ご連絡願います。

 また、頂いた声を、以下のように掲載いたします。次号の11号(2020年、来年春発行)に紙面と相談しながら、掲載しようと考えています。
(紙面のほうは、これの半分ほどになると思います。)
 なお、本HPのメールアドレスは「uradome16901@grupo.jp」ですので、声を届けていただけますようお願いいたします。(匿名はご勘弁願います。)個別のご返事は難しいと思っておりますので、ご理解ください。


「読者の声」R01.10.09から11.02の間に頂きました。
(この間の全部の掲載で、頂いた順) 
◎誰かと思えば。ご苦労さん。忙しいでしょうお。時々、新聞に難しいことを出していますね。書くことが趣味なのはいいことですね。(浦富地区)
(3回投稿して、1回程度の新聞掲載です。HPのFC(フッターコンテンツ)「折々」に没原稿等を掲載しています)
◎これを読むのがいつも楽しみです。待ってました。ありがとう。(浦富地区)
◎号外発行は有り得ない。こんなことが行われたことが信じられない。岩美町議会はとてもおかしい。(他町の町議)
◎岩美で何がしたいのか。〇〇に出ればいいではないか。たぶん当選する。今日、挨拶された〇〇は、人間として器量が小さすぎる。そんなことはすぐわかる。あんたの方が断然いい。何で出ないのか。(他町の町議)
(仮に、〇〇になったとしても、何でもできるものではありません。行うことを決定するのは議会しかありません。議会が決定したことを行う組織の長が〇〇という位置づけです。)
◎(本誌を)もらえない?(岩美町議会議員)
(号外発行に深く関与された岩美町議会議員からの発言です。どのような知識や認識であるのかは知りませんが、号外発行をなされた以上、杉村議員に対する明確な敵対者です。号外をなかったことのようにほっかむりしたままで、そのことを忘れたかのように本誌をもらえないかと言われること自体が理解できません。敵対する意見なら、主張を曲げず折に触れ同様な主張を行っている杉村議員に対して反論すればいい。それをしないまま、沈黙を通している。一般的に、人権侵害をした人は忘れて、された方々はいつまでも覚えているものです。その実態を発言者は理解されていない。いろいろな方々の心情を理解していかなければならない議会議員の資質として、欠格的です。)
◎宏さん。あんたも大変だなあ。「ゲロゲーロ」配ってるんだろ(浦富地区)
(本人配布を承知してもらっているだけでありがたくうれしいことです。また、「モルゲンロート」という誌名がわかりにくいと、よく聞かせていただいています。どうしましょうか。)
◎ご苦労様。いつも読ませてもらっています。 (浦富地区)
◎ご苦労様です。「杉村ひろし連絡事務所」の看板を、私の駐車場に置いてもいいですよ。置いてください。建物がないと設置できないことは知らなかった。 (浦富地区)
(なんとも、ありがたすぎる申し出を頂きました。ありがとうございます。しかし、連絡事務所の看板は建物があるところでなければ許可されません。駐車場ということで、せっかくの申し出でありましたが、丁重にお断りさせていただきました。なお、電柱などに取り付けることも許可されません。)
◎10号に書いてある昨年3月の議会だよりの号外が発行されたことを知らなかった。そして、今の議長が不適切として、号外を町議会のHPからの取り消ししたのに、議会だよりで何の説明もしていない。号外を配られた町民の立場を理解していない。(浦富地区)
◎文字数が多すぎる。読む気にならない。(蒲生地区)
◎全部読ませていただきました。普通、こういった政治的なものは自分の主張のみ書かれていますが、本誌は、いろいろな人の意見が記載されており、面白いと思った。中身がある紙面だ。 (浦富地区)
◎これを配っても、町民の皆さんに読んでもらうことや、さらにもっと情報を求めてHPを閲覧していただくようになることは、あまり考えないほうがいい。それは、議会や行政のことは、任せるので、いい具合にやってほしいという方は多いからだ。読みたい人は読むし、見たい人だけHPを見る。HPの閲覧数が伸びていても、足をすくおうとする人が多く見ていると思う。そのような人は、表向きに発言しないし、一般質問もしない。選挙でも、連呼だけ。相手にしないほうがいい。ただ、読まれなくても、一軒づつ配っている事実が大事で、そうゆうことをする人間であることが徐々に浸透していけばいい。今のようにしていれば支持は広がる。10号を迎えて、だいぶ認識や支持者は広がっているのではないか。(浦富地区)
◎いつも読んでいる。頑張っている。発言しているし、みんなに配っている。ほかのもんはなにをしているのか。(岩井地区)
◎杉村さん?本人ですか?いつも読ませてもらっています。定期的に配っているのですか。TV放送も見ています。よくやっています。高齢で足も悪く、傍聴には行けません。(岩井地区)
◎眼鏡も持ってきてもらえないと、読めない。(岩井地区)
◎本誌の内容が多すぎて、読み切れない。知らないことを多く教えてもらうことはありがたいけど、年2回ではなく、年4回にして内容を分散して欲しい。(浦富地区)
(本誌は杉村宏本人が投函させてもらうことに意味を持たせており、年4回投函は難しいです。順次掲載しているHPを閲覧していただいて、ゆっくり読んでいただければ。)
◎よう。読んだで。お前のを読むとようわかる。他のもんは書けるようなことは何もしていない。(蒲生地区)
◎全部の家に配っているんですか。議員を辞めないでください。(東地区)
(体力面だけで言えば、この町内全戸配布ができ無くなれば、政治的立場を去るつもりです。全町の皆さんからのご意見を伺う門戸を開いている姿勢をこの全戸配布で示しているつもりですので。掲載の現在日で60歳ですので、そんなに長くはできないと思います。)
◎ご苦労さん。上の家に持っていこうか?がんばってね。(田後地区)
◎読ませていただきました。鳥取市のことより岩美町のことの方が詳しくなります。夫は相当な時間をかけて読んでいました。(鳥取市)
◎杉村さんに、相談したいことがある。(大岩地区)
◎こうして、歩いとられると、住まなくなっている家が目に付くでしょう。(大岩地区)
◎あ!杉村さん?ご苦労様です。(大岩地区)
(最初はなにか胡散臭い感じでありながらも、当方が、杉村宏であることを承知いただいた時点で、急に笑顔になっていただけて、とてもうれしく思いました。)

 議会活動の在り方検討特別委員会の開催通知が11月1日にありました。

期日 令和元年 11 月 11 日( 月) 午後 1 時から
場所 全員協議会室
協議事項
 1 費用弁償・交通費等について
 2 議員報酬改正条例(未施行)の施行時期について
 3 議会の公開について
 4 その他
です。
 通知文書は次のとおりです。
 町民の方々の傍聴をいただければありがたいところです。
R1.11.11 議会活動の在り方検討特別委員会開催通知 (1)( .pdf / 71.4KB )