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動画データ非公開

2020年01月20日
 一般質問の動画を請求いたしましたが、公文書開示請求として非公開でした。

公文書の件名:平成26年9月から令和元年12月までの、杉村宏議員の一般質問の動画データ
公開しない理由:請求のあった動画データは、法人が放送権を有する情報であり、当該法人が提供する「岩美町ケーブルテレビ」の加入者が視聴できるものである。
 本請求の理由又は利用目的は、請求した動画をインターネットにより、広く一般住民に知らせることとされていることから、公開することにより、当該法人の競争上の地位その他正当な利益を害すると認められるものであるため。(岩美町情報公開条例第9条第3号に該当)

情報の公益性にかんがみて、おかしいと思いませんか。
岩美町議会は、一般質問の動画を、令和2年3月から公開しています。
(3カ月間という、理解できない期間ですが。)

以下は、公文書非公開決定通知書のPDFです。
IMG_20200808_0001( .pdf / 473.3KB )

生中継の懸念?

2020年01月13日
 令和2年1月7日に開催された、第10回目の議会活動の在り方検討特別委員会のなかで、一般質問の生中継が協議され、消極的な意見が多く、録画放送についてもいままでどおり編集して放送すべきとの多数意見でした。

 杉村宏委員としては、次のとおり考えておます。
 従来から同じことを申し上げておりますが、傍聴者と同じ情報を出すべきだとしています、
 議事の公開の原則は、住民の意思がいかに議会に反映しているかを広く住民に知らしめるとともに、議会を監視させて、常に議会運営が公正に行われるようにするため、傍聴の自由、報道の自由、会議録の公表がなされています。
 議会の議論の公開は、結果を公表するのではなく、そのような結果に至る過程の議論を公開することに意味があり、わかりやすさを追い求めるものではありません。
 協議の中で「臨場感を持ちたかったら、議場に来ればいい。」との発言が複数ありましたが、これは暴論です。多くの町民の方から、傍聴には行きたいけれども、様々な理由で行けないとか、質問中の休憩によりその前後が繋がっていないなど、多数の意見を頂いています。
 生放送も、録画放送も全部出すべきです。特段の問題は起こらないと思いますし、仮に何かあったとしても、それがその議会なり、議員なりの現実です。議会に品位があるのは、それぞれの議員がその言動に対して責任を示すことから生まれるもので、それがため会議録の公表がなされています。
 生中継を行うにあたり、懸念があるとの意見が多くありましたが、ありません。

 田中委員長は、各委員に対し生中継における懸念事項を1月10日までに提出するよう求め、了解されました。
(その際に、どの委員がどのような懸念を提出したかわからないようにしてほしいとの意見が複数ありました。そのような姿勢こそが、あからさまに議員らしくないと受け止めます。自らの主張を、なぜ明確にしないようになされるのか不思議です。)

 次回1月27日(月)9時から開催の同委員会の中で、その懸念事項が示されるものと思います。

 政治団体の収支報告を、昨日、県選管に行い、受け付けていただきました。
 この報告は、支出等がなくとも、毎年3月末までの提出が義務づけられています。
 毎年9月頃(だったと思いますが)、前年分が県HPで公表されています。

 今回の収支報告(2019年1月1日~12月31日)の概要は以下のとおりです。
政治団体の名称:杉村ひろし後援会
収入:118,056円
(R1年は本人からの寄付のみ。1000円を超える額の寄付があった場合にはこの報告書に氏名・住所等を記載することとなります。)
支出:支出合計118,056円
 機関誌の印刷費:84,480円(モルゲンロート9・10の2回分、各4500枚の印刷代) 
 宣伝広告費:7,370円(ビラ作成費)
 調査研究費(研修会費):15,000円
 (2月3日に広島市で開催された日経新聞主催の病院経営に関するセミナー参加のための旅費と宿泊料です。)
 調査研究費(書籍購入費):11,206円

議会動画配信

2020年01月10日
 岩美町議会における情報の公開は、他議会に比べ、何周もの周回遅れだと受け止めています。
 町議会HPには、一般質問の録画放送を、以下のとおりの記載内容で、2019年12月25日から、同月17日に行ったもののみ、動画視聴できることとされています。
 3カ月間のみですが、なぜそうなのか、おかしいと思います。
 一般的に文書の保管は5年でもあるし、紙による議事録は10年以上前のものも保存されておりいつでも閲覧できる状態です。同HPにおける議事録閲覧も10年ぐらい(確認してからこの部分は修正します)からいつでも可能になっています。動画視聴も最低5年間ぐらいは可能にしておくべきだと考えています。
 そのようなところから、本日、動画の情報公開請求を行いました。
 請求した公文書:平成26年9月から令和元年12月までの杉村宏議員の一般質問の録画データ
 請求の目的:岩美町議会において、議事公開の原則の要素のひとつ、報道の自由が相当限定的であることから、請求動画をインターネットにより、広く一般住民に知らせることで、議会を監視させ、常に議会運営が公正に行われるようにすることが目的です。
といたしました。

 ネット掲載目的の公開請求は認められないとされていましたが、どのような回答がいただけるか、楽しみであります。


岩美町議会録画放送
※この動画放送は、外部サイトYouTube(ユーチューブ)を利用して配信しています。
 動画は、会議録を作成するまでの約3か月間ご覧いただけます。
 この録画は、岩美町議会の公式記録ではありません。

  令和元年第8回岩美町議会定例会
  一般質問 令和元年12月17日(火曜日)

  杉村宏議員
  1.町内救急搬送の実態は
  2.100円バスを新年度から
  3.岩美病院医師の負担軽減を
  4.岩美病院管理の医師住宅は民間払い下げを
   https://youtu.be/vCUX4xKvZKk

 本日、本HPに対する、アクセスが2万回を超えることとなりました。
 開設から1万回までは11カ月を必要といたしましたが、その後の1万回は4か月半ほどでした。

 何処のどなたかわかりませんが、
(日本以外では、米国、中国、ウクライナなどからもアクセスがあります。外国からのアクセスの理由はわかりません。)
 よくぞ当HPに来ていただけました。ありがとうございます。

 本HPは、日本国の人口の1万分の1程度である鳥取県岩美町というところの町行政や町議会に対して、町議会議員の一人として、岩美町を風通しのよいまちにしたいと奮闘しているつもりの杉村宏議員の政治活動をお知らせしているものです。

 岩美町というところは、「海と山と温泉の町」のフレーズで宣伝し、町の人、山の人、海の人がいます。スケールメリットは小さいのですがそれなりに揃っているところです。

 そんな町のデコボコをお伝えするこのHPに、ようこそ。
 これからも、町民目線で、現実に即しお伝えしていきます。
 動けば動くほど、いろいろな意味で摩擦熱が出てきますが、それは岩美町にとっていいことだと思っています。

 そして、本HPの目的は、岩美町民の方々が、岩美町の自慢できるものとして、岩美町議会を挙げていただけるようになることです。

 今後も、紙面での活動通信誌「モルゲンロート」を全所帯に年2回本人が投函させていただきます。紙面は限られますので、本HPで情報量の補完をさせていただきます。


 2020年1月7日(火)午前10時から昼前まで開催された議会運営委員会で、議会関係の令和2年度当初予算案、令和元年度3月補正予算案が協議されました。

 杉村宏委員としては、以下のとおり意見を述べ、いくつか反対などしましたが、原案どおりの予算案とされました。
 今後、委員会、本会議等で、質疑・討論を行うこととなると考えています。
 なお、議員報酬・手当について前年よりも増額(12名の議員全体で、報酬156千円、手当399千円)となっておりますが、昨年12月議会で報酬改定等に反対したものの、原案どおり可決しており、岩美町議会全体としての意志が示されていますので、不満でありますが、特段の異議は表明いたしませんでした。

・一般質問議員研修会講師謝金(旅費含む)15万円反対
 反対理由:昨年実施され、町民の皆様に示すことができる効果がない。
  また、実施された検証も(岩美町議会在り方検討委員会で行うとされながらも)行われていない。
  投資効果が見込めない。

・(議会事務局職員の)行政調査視察(随行)20万円反対
 反対理由:議員は自立して調査視察すべきで、議会事務局職員の随行はやめるべき。

・議長交際費 65万円 令和元年度の決算見込みを勘案し予算額を絞りたい。
 理由:令和元年度予算65万円、12月末執行済み額26万円、今後所要額は予備的な部分も含めて39万円として、補正減しないとの提案だが、昨年度(平成30年度)の町長交際費のようなみっともない決算(予算額200万円、執行額93万円、不用額106万円)にさせてはならないと考える。元年度決算を見込みいくらか絞るべきだ。
 併せて、元年度補正減も検討すべきだ。

・日本海新聞購読料 27千円反対
 反対理由:新聞を公費で購読するならば、まず、唯一の郷土紙である日本海新聞であると考えているが、全議員は自宅で購読できていると考えている。自宅購読が可能である状況で、公費を投入して同紙を購読しなければならない意味が解らない。(昨年も同様に主張いたしました。必要とされる方が支出なされればいいだけのはなしと思っています。)

・会議録翻訳製本代 171万円 筆耕費用を追加すべき
 理由:特別委員会の立ち上げ等もあり、会議録の作成が事務局の過重な負担となっている。
(例:令和元年7月31日に発足した「議会活動の在り方検討特別委員会」は現在まで10回の開催を行っており、その会議録を杉村宏議員は求めていますが、本日現在においても頂けておりません。)
  自動翻訳等の検討を事務局でなされており、それに時間を要するとの説明であるが、その方針では相当な費用が生じると考える。仮に、そのような方向であったとしても、現在のボイスレコーダーから筆耕する費用はつなぎとしても必要である。

 令和2年1月7日開催予定の岩美町議会「議会活動の在り方検討特別委員会」の開催通知が本日以下のとおりありました。
 1回目が令和元年7月31日で、明日が10回目になりますが、町民の皆様や他の市町村議会に対して岩美町議会が進んでいるとして紹介できるものは、いまのところなにもありません。

内容は次のとおりです。
1.日 時 令和 2 年 1 月 7 日( 火) 午後 1 時から
2.場 所 議会 全員協議会室
3.協議 事項
 1 議会 の 公開 に つい て
  ①12 月議会 一般質問 の 録画放送日 増 及 び ユーチューブ 視聴 の 検証
  ②一般質問 の 生中継 に つい て
 2 議員報酬 の 在り方 に つい て
  ○「 町村議会議員 の 議員報酬等 の あ り方 最終報告 」 が 提示 す る 論点、 課題 を踏 まえ、 岩美町議会 の 場合 の 検討 の 進め方 に つい て

通知文は次のとおりです。
【R2.1.7】活動在り方委員会通知 (1)( .pdf / 86.3KB )

 本HPを2018年9月に開設し、同年末までのアクセス数は323回でした。
昨年、2019年中は19032回、そのうち先月12月は2516回の訪問を頂いたところです。
 多くの方々に来ていただいているようです。

 一昨年に作成した「討議資料」の政治信条を
「サイレントマジョリティ、声が小さくとも、多数者を大切にしたい。
 ラウドマイノリティ(声の大きい少数派や利害関係者、既得権益者)の意見に、引きずられるのではなく、
 全ての町民にとって、最適(と思われる)選択をしたい。
  それが、議会・行政が、本来行うべき取組みです。
 だからこそ、お一人お一人のご意見が大事であり、皆様のご意見をお聞きしたいのです。」

 としておりますが、皆様のご意見をお伺いしたうえで、
 自分の知識や信念に基づき、活動し、本HPなどを通じて、岩美町議論のオピニオンリーダーを目指したいと、新年あけて、改めて、想いを深くしたところです。

 折々のイベントなどで、様々なご意見をいただけています。
 大変ありがたいことです。
 以下のとおり、12月中に頂いた声を、ご紹介いたします。

◎昨日、一般質問をテレビで観ました。町民のことをこんなに真剣に考えてくれていると思うと涙が出ました。(浦富地区)
◎町内のまとまった土地に企業の誘致ができなくて残念だ。高規格道路を当たり前のように利用する日常となり、「ひちやまこっち」は無くなった。でも、多くの人がいまだにその意識のままだ。(浦富地区)
◎最近見ないけど、忙しい?