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「世界2.2%成長に減速 侵攻の損失400兆円」(2022.9.27日経)のなかで、

長引く戦争の代償が重くのしかかる。

23年の実質所得は21年12月時点の見通しを2.8兆ドル(約400兆円)下回る。

とあります。


また、

「ウクライナ侵攻で原油高騰 湾岸諸国に200兆円流入」(2022.9.27日経)のなかで、

ロシアによるウクライナ侵攻で高騰した原油価格はサウジアラビアなどの湾岸産油国に巨額の財政収入をもたらせた。

消費国からの追加的な資金の移動は今後5年間で1.4兆ドル(約200兆円)に達するとの試算がある。

物価高騰に苦しむ世界の経済で、湾岸産油国は「一人勝ち」の地位を得た。

などとありました。


まさに、湾岸産油国にとっては、ロシア様様で、

「脱炭素」と新型コロナウイルス禍で、消費が落ち込んでいたところの「神のご加護」現象です。

ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチンさんを、現世における神の化身として厚く遇されてはいかがか。

といった恨み言のひとつも言いたくなる。


だって、200兆円は追加的な分であって、元の分にその分、増して収入になる試算なんですよ。

記事に記載がないため分かりませんが、元の分と併せたら、いったい、どれほどとなるのか。


私が税金を払い、

その税金で補助金を出して、あるべき価格よりも少し安く購入しているガソリンや軽油。

世界中が、化石燃料に高騰している対価を払って求めている。


後の記事の中で、

長期的に消費国の石油離れが加速するのは確実で、今回のブームは最後となる可能性が大きい。

ともありますが、

気候変動よりも今年の冬の暖房だ。

と、欧州各国も、ガス買いあさりや石炭争奪に焦っている。


そんな中での、ノルドストリーム。

「海底ガス管 停止長期化も ノルドストリーム ロシア、破壊工作か」(2022.9.29日経)のなかで、

「ロシアが計画したテロ攻撃で、EUに対する侵略行為だ」

ロシア政府も「何らかの破壊行為があったことは明らか」

などとあります。


何でもありなのか。

戦争だから。


「ウクライナの反抗は成功する」(2022.9.22産経)のなかで、

宣戦布告と軍の総動員を回避するような人物が、核使用を決断できるとは思わない。

とありました。

そうあってほしい。

切実に思う。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


明日は、半年に1度の岡山詣で。

2年半前に購入した、単車の点検予約日で、鳥取から岡山まで行ってきます。

購入時に、鳥取県内では販売店がなかったため、比較的身近な岡山店での購入でしたが、

その時に、5年間のメンテナンスパックに加入しているので、それに沿って診ていただきます。

丁度、その期間の真ん中になりますが、

毎年、4月と10月あたりに詣でていて、幸いにして、雨にあったことが、今のところありません。

明日の天気予報は、鳥取も、岡山も、途中の津山も、晴れで降水確率0%。

ありがたい。

雨具は持参するものの、予報通りでお願いいたします。


さて、

この単車。

「日本国内向け二輪車に対して2022年11月生産分より「令和2年排出ガス規制」が適用されることに伴い、 一部機種につきましては2022年10月生産分をもって生産終了とさせていただきます。」

HondaさんのHPに記載されていて、その対象機種が4種ほどあり、該当しています。


つまり、来月で生産終了。

機種名はFCの趣味にも書いているとおり「VFR800F」。

とても気に入っています。

V型4気筒の鼓動を感じるエンジン、(自分の力量に対しては)すさまじい加速、太いタイヤのヘリを使いながらの車体を倒してのコーナリング、かっこいいんだけどなあ。


しかし、ともかく、安全第一。

中国山地の峠道、あえて、高規格道路を用いないで、下道を走ります。

そのうえ、明日まで、秋の全国交通安全運動期間。

警察の方のお仕事もあるでしょう。


いつも、明日のことはわからない。などと口癖にしていますが、

明日生きていたら、秋晴れの下で風を切り裂いて進みたい。

上りも下りも、大排気量車にはうってつけ。


明日、いや、明後日、また、別の話題を書けたらいいな。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


聖徳太子と言われれば、1万円札。

といった世代も、かなり前で、現役世代ではもはやない感じなのかな。


りりしい眉に力のある眼差し、かすかに開いた口。

法隆寺聖霊院の本尊(秘仏)

太子の500年忌に際して平安時代後期に作られた傑作だ。

太子像からにじみ出る実在感。

太子自身による自画像に基づいて作られたとの説もある。

などと、

「聖徳太子1400年御遠忌記念 国宝・法隆寺展」(2022.9.19日経)

の中にありました。


以前から、法隆寺聖霊院の御本尊様のことは知っていましたが、

記事にあるとおり秘仏ということで、

拝観させていただけることはないと思っていましたが、

国宝15点、重要文化財20点などで、計41点の出展数の中核として、

10月30日まで、札幌市の北海道立近代美術館に展示されています。

1万円札の御姿とはまるで違います。


「はつらつとし威厳に満ちた容貌は当時の男性の理想像だったのだろう」

威厳・無垢、崇敬集めた聖人

「「聖徳太子1400年御遠忌記念 国宝・法隆寺展」特集」(2022.9.23日経)より


実在していないとか。

蘇我馬子と一人二役だとか。

諸国を遍歴されたとか。

あくまでも第二次世界大戦後に推定された名が広まったものであり、古代の文献には見られないとか。


ともかく、

厳しい現実に直面しつつ、

後世の人々のためになる、形を成すものを残されたと思っています。

その場しのぎや、嘘偽りの輩どもは、御前に近寄れない。

そんな感じを受ける眼差しです。


お会いしたいけれども、

ちょっと、札幌は遠いなあ。

それに、当方も、軽薄さが見透かされそうで。

それは、たぶん、普段はあまり意識していなくとも、

自分が自分を見ている見方を自覚させていただける。

そんな機会。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


25日の日曜日に、

ベトナム映画「草原に黄色い花を見つける」を視聴させていただきました。


冒頭に、当方の子供の頃、大八車と呼んでいた人力の荷車より、もう少し素人っぽい荷車を、

大人が引き、子どもが押し、

荷台にはもう少し小さい子供が乗っていました。

どうも、医者に診せに行くようでした。


小学生の時に、離れた田んぼから、刈った稲を、大八車と呼んでいた荷車に乗せ、

自宅に持ち帰り、自宅裏の畑に作っていた、稲木に掛けて稲を干していました。

何度も何度も往復し、何段もある稲木に木製の馬にのり、稲束を折って掛ける作業を、今の人は想像できないだろうなあ。

道だって、アスファルトで舗装されているわけではなく、でこぼこ。

両親とも、相当な労力をかけていたと思います。

日本でも、人力荷車の時代は、そんなに遠い過去ではない。


大八車(だいはちぐるま)は、江戸時代から昭和時代中期にかけての日本で荷物の輸送に使われていた総木製の人力荷車で、代八車とも書く、そうです。


ベトナムと言えば、やはり戦争。

1955年から75年までということで、20年間。

75年は、当方、17歳の多感な時期。

映画のあとがきに紹介されていた写真2枚。

「安全への逃避」と「戦争の恐怖~ベトナムの少女」は、

その当時、とても印象的で、よく記憶していますし、時折、報道されてもいます。


20年もの戦争。


長引かせてはいけません。

なにって、勿論、ロシアの侵攻です。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


なんか、おかしいなあ。

奥歯に、ものが挟まっているような。


「半日断食を取り入れる」(2022.9.17日経)のなかで、

体重減少、血糖値や血圧の低下、体内の炎症を抑える、腸内の善玉菌を増やすー。

14時間以上ものを食べない、いわゆる「半日断食」は医学的に多くの効用が確認されている。

細胞内で不要なたんぱく質を分解するオートファジーが進み、細胞のがん化や老化を抑える作用もある。

「空腹状態が長時間続くとケトン体が代謝されるようになるため」

ケトン体は中性脂肪やたんぱく質を分解して作られる。

そのため、内臓脂肪が減り、高血圧や高血糖が改善すると考えられる。

「10時間以上経つとグリコーゲンも枯渇し、ブドウ糖の代わりにケトン体がエネルギー源として使われるようになる。」

などとありました。


それはそうなのでしょうけれど、

なにか、糖質を食べて、吸収したブドウ糖が無くなるのを待っているような。

それだったら、最初から、糖質を取らなければいいじゃないか。

たぶん、糖質制限をされている方々の主張は、そういったものなのでしょう。


半日でも、1日でも、なかには断食道場に入所するという話もあるようですが、

無理はいけません。

続きません。

そして、たぶん、グリコーゲンが枯渇するあたりは、空腹感、半端ではないと思います。


断食もいいのでしょうが、どうして断食がいいのか、

もっと、スパッと、医学界は意見すべきでしょう。

糖尿病などの生活習慣業は、長期安定収入を、現代付近の医学界にもたらせてきている。

スパッと言えないのは、医学界のジレンマを表している。

そう思います。


なお、人類は、エネルギーと糖質に、麻薬的に取り込まれてしまっていて、

産業革命以降、その道一直線にひた走ってきた、と思っています。


そろそろ、バイト先から指示されての、先月末に受診した生活習慣病の予防健診の結果がいただけると思います。

当日の血圧は、高いほうが102だったか。

やさしそうな看護士さんは「1回でいい数字です。」と言われましたが、

低いことないのかなあ。

どうなのかなあ。

断食はしていません。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


ともかく、気体は、かさばる。

持ち運びするために、小さくしようとして、

圧力を加えて、高圧ガスとして、液体にして、

例えば、LNG、液体とした天然のガスとしたりして、タンカーやローリーで運搬している。

高圧ガスなので、危険であり、資格者でなければ扱えない。


「極微の穴無数 ガス吸着」(2022.9.9読売)のなかで、

金属の溶接に欠かせないアセチレンガスは、燃やすと3000度を超える高熱を発する。

反応性が高すぎて2気圧を超えると爆発するため、ボンベに直接詰めれない。

極微の穴を無数に持つ「多孔性金属錯体(PCP)」が注目を集めている。

ノーベル賞候補としても名前が挙がる

1.5気圧で10リットルのボンベのジャンブルジム状のPCPに700リットルのアセチレンが入る

1気圧でPCPが閉じてガスを放出

低圧のまま安全貯蔵

などとありました。


10リットルに700リットル入るなら、70分の1。

気体は、1モルの体積が、22.4リットル。

700リットルなら約31モルで、

その重さは、アセチレンはC2H2なので、

12が2個と1が2個の、31倍で、806グラム。

1㎏にも満たない気体を、もっと重いボンベに安全に出し入れできる技術。

そういうことが、ノーベル賞候補になるぐらい、すごいことなのでしょう。


アセチレンのCどうしは3重結合で、酸素を十分に供給して完全燃焼させると、

記事にあるとおり酸素アセチレン炎と呼ばれる約300度にも達する高温の炎を生じる。

これも、地上における、プロメテウスの火のようにも感じますが、

溶接という、工事現場などで火花を発し、

発する紫外線で、見てはならないと言われながらも、とても気になる、

身近ではないけれども、時折見かける風景の中にある事象で、

人の生活にとても役立っている技術。


PCPは、ジャングルジムのような格子があり、

うろたチョロ松で、ともかく動き回る気体分子を、動き回るその動きを利用して、

格子の中にはまり込ませて、ぶるぶる震えさせている、

そんなイメージです。


そう言えば、自動車の燃料とするための水素の気体も、金属に吸着させていたかな。

水素は軽すぎるし、小さすぎる。

何処にでも入っていきそうだし、すぐ、どっかに行ってしまうよう。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「国葬、市井の人々ら追悼」(2022.9.20日経)のなかで、

19日に執り行われた英女王エリザベス2世の国葬。

食事はシンプルな内容を好んだという。

朝はシリアル、

昼は焼いた鶏肉や野菜で済ませ、

夜は極力、米やパスタなどの糖質を避けた。

特に好きだったのはダークチョコレート。


(特に感銘することは、)

市井の人たちも、在りし日の姿に思いをはせた。

(と記述されているところ。)


(大国の大統領は)当初の国連総会での演説予定をずらしてまで、国葬に駆けつけた。

などとあった。


国葬というのは、こういうものなのだろう。

国民の多くが、

特に、生活に難渋せざるを得ない方々も含めて、政治や経済に振り回されざるを得ないけれども、

日々の暮らしに、

一縷かどうかはわからないが、一縷でもいい、

具体的に何かをしてくれたと言う訳でなくてもいい、

「国民に寄り添った生涯」と報道されている。

そんな人を、人々は、国を挙げて、外国人も含めて、

弔うために祭儀を行った。


月と鼈とも言ってはならない。比べることさえ憚られる。

国権の最高機関で虚偽の答弁を100回以上も繰り返したと指摘されている人。

(東京地検特捜部の捜査もあるよう(?)で、事実と異なる答弁だった公算とも言われています。)

(ここに書くことも憚られる、いわゆる、刀の錆にもしたくない。)


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「政府、24年ぶり円買い介入 日銀の緩和維持決定直後」(2022.9.23日本海)で、

政府、日銀は22日、急激な円安進行を阻止するため、円を買ってドルを売る為替介入を実施した。

財務相は記者会見し「投機による過度な(相場)変動を見過ごすことはできない」と述べ

などとありますが、


日本銀行の行っている金融緩和と日本政府の行った円買い介入は、

通貨政策として、世界に恥をさらしている状態で、破綻です。

いったい何がしたいのか。そう世界の人々は見ていると思う。

金融緩和でじゃぶじゃぶの円は引き締められているドルなどの通貨に対して安くなってしまう。

だって、余って溢れて行き場のないところから、金利が高く利息が付くところへ行こうとするのは、水の流れのように至極当然。

「投機によると」と言われていますが、誰だってそうしたくなるのでは。

つまり円安。

それを阻止するために貴重な外貨を費消して円を買う為替介入を行う。

(この行為による損失を公表されたりしたことは、見識が狭いため、覚えがありません。)

この行為は一般的にはマッチポンプと言っていい。

自分で、マッチで火をつけて、自分で、水を浴びせ消火するためのポンプを動かす。

(マッチも死語に近いのかな。)


どっちがしたいのか。

日本は、どうしたいのか。


結局、自分の借金が怖いんだ。

そうだとしか考えられない。


ジム・ロジャーズさんが何かの記事で述べておられました。

「歴史上、財政赤字で窮地に陥った国はたくさんあるが、いずれもきちんと返済できた例はない。ブルボン朝時代のフランス、20世紀の2度における大戦間期のドイツ、戦後の日本、最近では財政破綻した旧ソ連がそうだ。みな猛烈なインフレに襲われ、国民の資産価値は大きく失われることになった」

私もそう思います。

故きを温ねて新しきを知る。

しかし、人の歴史は、残念ながら、繰り返す。


猛烈なインフレは徳政令です。

借金踏み倒しです。

得するのは最も大きな借金をしているところです。


就職氷河期を経験され、先の希望がなく、日々苦労されている方が言われていました。

「ハイパーなインフレが来て、資産の価値がなくなるなら、今すぐ来てほしい。

どっとみち、自分は資産を持っていないし、資産価値を失うのは持っている人だけだ。

楽をして生活している人にも、日々の苦労を味わってほしい。」


その時に最も大事なのは、「生活必需品の急激な価格高騰」阻止です。

突然に生活必需品を買えなくなるという状況を起こしてはなりません。


少し戻りますが、

FRBは、昨年の半ばから始まった物価上昇を「一時的なもの」と見誤った、と言われています。

供給した大量の資金が資産バブルを引き起こし、インフレを警戒していたところ、

コロナやウクライナ侵略がグローバルな供給の障害となった。

そのため、インフレに対して当初「一時的なもの」だと見誤ったが、

短期間で終わると見られていたロシアによるウクライナ侵略は予想に反して長期化し、

その間に原油などの資源価格が上昇したことでインフレはさらに加速し、

(最も大きな影響を受けるのは、安く買えていた欧州やとばっちりを受ける途上国)

0.75%という通常の3倍の利上げを連続3回も行わざるを得ないこととなった。

緩和し続ける国のことを考慮する余裕はどこにもない。

緩和の国では、供給した大量の資金によるバブル状態と自認したくない。そんな感じ。


今日は、ここまでで、もう終わりにし、バイトに行ってきます。

なお、私の意図ではありませんが、

冒頭の「日銀の緩和維持決定直後」を入力したときに

維持が意地に2回も続けて変換されました。

日銀の維持は意地による?

PCがそう判断したようで、苦笑してしまいました。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



「「パックご飯」だけ実りの秋」(2022.9.19日経)のなかで、

日本人の主食であるコメの消費量が減り続けるなか、「パックご飯」だけが実りの秋を迎えている。

メーカーは相次ぎ増産投資に踏み出した。

対照的に袋入り精米は売れず、

高齢夫婦所帯などが炊飯器を使わず日ごろからパックご飯を食べている。

関連:電子レンジばっかり


また、この記事の下には

「主食陥落「Xデー」に現実味」ともあり、

日本の国民1人あたりコメ消費量は 略 20年度は50.7㌔と(1日に茶わん)2杯あまり。

パンやパスタ類などによる小麦の消費量は70年代から同30㌔台で安定しており、

コメが小麦を下回る「Xデー」が現実味を帯びてきた。

などとありました。


国民が食べているものを、その国で生産したいとすることは、至極当然。

その食物を人々が選択しているのだから、致し方ない。

選挙結果と同じ。

人は日々食物を口にしているので、

選挙で言えば、投票率100%で、20%台の投票率もある実際の選挙に比べれば、それこそ異次元に現実的。


小麦の生産量を増やし、輸入依存度を下げなくてはならない。

それの方が、将来的にも国内自給率の向上に寄与するし、

現実的な食糧安全保障となる。


でも、温暖化が進み、寒冷な北海道でも作付けしにくくなったらどうする。

そんなに遠い将来ではない見込みを環境省(以下を、参照)は出していたなあ。


本当にそうなれば、

戦前のように、満州が欲しいなどと言いだす輩が出てきかねない。

それは、今のロシアと同じ。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


関連:アフリカ諸国にパン(おもしー13)


以下は、FCに掲載したものの再掲です。

2018.10.3「国も認める海面上昇」を新聞に投稿しましたが、12月3日現在で不掲載ですので、ここに掲載します。

今より、2度から4度高かった。

何が?

縄文時代の気温が。

その時に、温暖化による海面上昇があり、縄文海進と呼ばれています。内陸のどこまで、海水で水没したのでしょう。

西暦2100年の天気予報を環境省が発表しました。

東京の夏、44度。そんなに?それぐらい?いろんな受け止め方はあると思います。

東京の今年の最高気温が40度あったでしょうか。ありませんでした。

つまり、環境省の、2100年、今から80年ほど先の予測として、

日本列島は、縄文時代と同じような、若しくは、もっと高い気温となり、

温暖化と共に、海面上昇を伴うのではと、環境省も見込んでいると、

私は安直に受け止めてしまっています。

日本の排他的経済水域維持のため、南鳥島を守りたい。

それはそうでしょう。

海面上昇があっても、

国連海洋法条約上で、島は、自然に形成された陸地、満潮時にも地表が水面上にあることなどが定義であるならば、人為的にコンクリートの塊を構築し、島であるとは主張できません。

日本国の離島を、経済的理由により、守ろうとすることは、海面上昇は、既に始まっており、それを認めたうえで、水没を防ぐ努力は、当面(数十年)の経済的利益を保全しようとするものです。離島対策はそのように進める必要があります。

しかし、同時に、いや、それ以上に、対策を展望する必要があるのではないか。

海面上昇により、関西空港が、関東平野が沈没していくのではないか。

80年後の人々は内陸に押しやられるのか。日本列島のどこの平野も、オランダのような海面下の地域となっていくのか。どうするのか。

海に面していない国が、高笑いすることになるような、22世紀のように感じてしまいます。



さあ、明日の、アメリカさんやこの国の中央銀行はどう言われるのか。

「「中銀デー」波乱 市場警戒 日米英スイス、22日決定会合」(2022.9.16日経)のなかで、

日本時間22日に世界の主要中央銀行の金融政策を決める会合が異例に重なる「中銀デー」を控える

世界の中銀が金融引き締めに動く中で日銀だけが現状維持となれば、円相場が一段と下落する可能性

「注目が高い日米に、脱マイナス金利のスイス。英国まで同じ日に重なるとは」

などとありました。


それでは、22日の何時ごろに各国中銀は会見などを行うのか。

(いずれも日本時間です。)

米国 3時半

日本 (11時~13時の間に公表されることが多い)

スイス 16時半

英国 20時


日本以外は公表時間が決まっており、米国では公表直前の数分は売買が手控えられるそうです。

「日銀会合、時間未定でやきもき」(2022.9.17日経)より


従来から公表時間を事前に言わないなんて、なにか、日銀はお役所よりもお役所的な感じ。

自己中心的で、後出しじゃんけんみたい。


公表時間を決めないせいで自分たちが相場変動を増幅している

と17日の記事にもありました。


さて、会見の内容はどのようなものかな。

全くの私見ですが、

米国=+1%(いや0.75%か)+(利上げ打ち止めの可能性に含み)

  ≪+0.75%で誘導目標を3.0~3.25%と、年末政策金利予測4.4%でした。≫

日本=現状維持+(なす術無し)


その結果として、円安進行。

口先介入効果なし。

日本の保有している外貨での円買いも、したとしてもほぼ効果なし。

そう思っています。


為替が1円変われば、

例えば、140円から141円になる約0.7%の円安なら、

16兆円の運用資産の半分を円買いに投資したとして、その値洗損失は56億円。

2円なら倍の112億円。厳しい判断をしているところもあります。

参考:黒田東彦さん、辞めたいなら速やかに辞めたほうがいい。(おもしー69)


冒頭の記事に、

市場関係者は襲い来る激流への備えを固めつつある。

とされています。

激流とまで全国紙が表現する状況とは、いかなることが見込まれるのか。


人々は、なぜ、通貨に翻弄されているのだろうか、

そして、いつまで翻弄され続けなければならないのだろうか。

通貨の変動は、多かれ少なかれ、直接間接を問わず、全ての人々に影響を与えている。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」

関連:今週、また145円?(おもしー62)


中国と米国の、高齢となっている為政者に、

ノーベル平和賞を贈呈したい。

その理由は、

停戦仲介に尽力し、それを成し遂げ、多くの人々の命を救い、

復興による世界経済の活性化を図ったから、と、言ってみたい。

停戦とは、勿論、ロシアとウクライナの戦争のこと。


「ウクライナ、奪還次々 不意突かれたロシア 表向きは「再編」」(2022.9.13朝日)や

「苦戦ロシア 強まる依存」(2022.9.16朝日)、

「露軍 南部も逃走か」(2022.9.15産経)など、

(朝日・産経以外でも報道されていますが)

戦況は、ロシアに不利のような。


また、ウクライナの命を懸けた方々には申し訳ありませんが、

クリミア半島まで取り戻すような戦勝となれば、その後の、平和戦略に寄与するのかどうか。

停戦するなら、どの程度の戦況で、どのような時期が、適切だと考えられるか。

今は、ひとつのチャンスのようにも思える。


中国と米国。世界の大国であることに異存はない。

共に、戦争状態の相手国に大きな影響を与えているし、

原油や武器供与など、大国の支援などがなければ戦争など継続できるわけがない。


9月24日には侵攻開始から、もう7カ月となる。

10月か11月を目指して、ここは大国どおしで、意思疎通してはどうか。

中国も米国も、それぞれ、戦争による利益を相当に得てきたが、

何時までも継続していると批判の矛先はあなた方に向くことだってありますよ。

重要視されている党大会や中間選挙も、その頃には終わっていたり、良い影響を与えることもできる。

そのときです。


日本も日露戦争で戦勝したことになっていますが、日本国民の不満は高かった。

賠償などが取れなかったから。

戦勝まで行かないほうがいい。

停戦で止めれば、同様な心配も少し低減する。

ウクライナ国内での不満の高まりに対しては、世界中が復興資金や物資を提供しよう。

私も些少だが資金を提供したい。

ロシア・ウクライナが、互いの資産を世界の人々の役に立つよう活用して欲しい。


これは、決して、夢物語ではないと思っています。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「日銀・黒田氏3月退任説 副総裁と同時、後任に配慮 決定会合1週間前倒し」(2022.9.16日本海)のなかで、

日銀の黒田東彦総裁が、来年4月8日の任期満了を待たず、

略(2名の)副総裁と同時に来年3月19日に退任するとの説が浮上している

黒田氏が19日付で退任すると仮定すると、

会合のある17日が事実上、総裁としての最終日となり、

慌ただしさの中で日銀を去ることになりかねない。そこで、

(3月の決定会合は 略 )日程を例年より1週間前倒ししたとの深読みは不可能ではない。

などとありました。


同氏に、退任のお気持ちがあるならば、3月を待つことなく、速やかな辞任表明をなされた方がいい。


その記事のような見方がある中で、

「政策変更のシグナル 早ければ次回 円買い進める英ファンド」(2022.9.17朝日)では、

英国の投資ファンド 略 (運用資産規模約16兆円)は、日銀が近く緩和を縮小して円高に向かうとみて、円を買っている。

円相場が1ドル=150円、160円に下落するのを止めたければ、金融政策の変更が必要になる。

早ければ次回の金融政策決定会合で、政策変更のシグナルを出し始めるかを決めるとみている。

などとありました。


つまり、日銀は、次回、3日後、今月22日のお昼ごろの政策決定会合で政策変更、つまり、金融緩和の縮小方向を示す可能性を持つ資産運用組織もあり、実際に、ドル高の方向から円高の方向への見込みから、運用資産を、今のうちは安く買える円買いに使っているということです。

大きな運用額をお持ちとは言え、円安が進めば、何億円、何十億円、何百億円などの含み損が発生する。

なかなかなことです。

ファンドは、それぞれですが、そういう判断もあるということです。


9月22日でなくとも、その次でも、本当に異次元(意地が源の)金融緩和の終わりが示されるならば、

その時に、同氏の居場所は日銀にない。


私の見立ては、

英国のファンドと同様、日銀が政策変更に追い込まれるとするものの、その時期は冒頭の記事のとおり来年3月。

ただ、そのことはどうしても、予測されたり、漏れたりしてくる。

したがって、政策変更が発表される3月ではなく、円高方向となってくるのは、今年の末あたりからではないかなと思っています。

だから、同氏の辞任時期も、3月まで持たずに、本年中になってしまうのではないかなあ。

そんな、追い詰められての辞任劇は、誰にとっても、あまりいい味はしない。

自らの辞任が、自ら望む円安進行の停止に寄与することとなるような、逆説的皮肉。

辞めたいならば、速やかに、お辞めになるべきです。


なお、若い方に、亡くなった元首相支持が多くあるのは、

金融緩和という、お金じゃぶじゃぶの、自覚のないバブルの中で生きてきたから。

バブルは、何時の時も、無くなってしまいます。


日本経済や日本国政府、そして日本国民は、厳しい局面を迎えざるを得ない。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



以下は、FC(フッターコンテンツ)の「折々」に以前挙げたものの再掲です。

2018.11.28「泥船のラストマン」を新聞に投稿しましたが、平成30年1月1日現在で不掲載ですので、ここに掲載します。

あべノミクスと呼ばれている黒田ノミクス。この泥船のラストマンは誰か。

日本国の物価安定を目的としている中央銀行は日本銀行で、総裁の黒田東彦さんが掲げた物価上昇率2%。5年を超え1%に届かない。「大胆な緩和政策」「2%の物価上昇率」彼は目標設定が誤りであったと後悔していると私は思う。でも、変更しない。面子に囚われているかわいそうな人だと思う。しかし、船出してしまっている金融緩和の荒海の責任は、2期10年かどうか、安定着陸するまで全うしていただかなければならない。それが異次元と称する、私からすれば無責任な政策の責任の取り方だ。

インドネシアに、腐敗し流れ着いたクジラの胃から、プラごみが5.9キロ見つかった。巨大なクジラさながら、金融を緩和するため、異物である大量の国債を飲み込み続けさせられている日本銀行。かわいそうで見ていられない。本年3月30日現在の保有国債残高は416兆円。資本金1億円の日本銀行。あり得る現実なのだろうか。

金融の異次元緩和。この出口は語れない。できないからだ。破綻しかない。だから語れない。語れば破綻が早まってしまう。この政策に乗っかっているあべと呼ばれている人と、黒田さんと、どちらが、それらのミクスが逆回転し、破綻していく政策の泥船の上で、全ての人々を安全な場所に避難させ自らがラストになる覚悟のあるラストマンになるのだろうか。そんな気概は両者からみじんも感じない。私は、両者ともに尤もそうな理由を付けて中途退任し、安全策を個人的に施したうえで安全地帯に退避すると踏んでいる。ラストマンとなってしまうのは、泥船の上で放置されてしまうあなたとわたしのどちらかだ。



30代の頃だったか、

30年ほど前の話です。

職場に採用された20代の方が、

懇親会の席で「草は食べない。米を食べる。」などと言われていました。

草とは、植物、野菜のことを指しています。

具体的には、その時の、刺身の褄(つま)としての大根の千切りや海藻のことでした。


たしかに、

植物などは繊維質が多くて、

ヒトの体を構成するための直接的な栄養素を得られることがあまりないようにも。

ビタミンや抗酸化物質は別として。


「日本の腸内細菌叢は5種類」(2022.9.15日本海)のなかで、

人の腸に100兆個も生息する腸内細菌。

菌の構成割合を示す腸内細菌叢(フローラ)は日本人では五つに分類できる

健常者、有病者計1808人の細菌叢データを使い、

などとありました。


ヒトの体は、37兆の細胞でできているそうです。

体内とはいえ、腸内は、その体の中とはいえず、

温かく、湿潤で、生物に危険な酸素や外敵もほぼなく、細菌たちが生育するのにはうってつけのようで、

記事にあるとおりならば、その数、100兆個。

たしか、その重さは、2㎏ほどと、どこかで読んだような。


ヒトが生物として生きてきた中で、その生物である期間のほとんどは、

おそらく、消化管の中の、違生物との共存なのだろう。

その違生物の生き物たちは何を食べてきているのか。

若者が申す「草」達だと思っています。

「草」たちを構成する主要なものは、炭水化物の多糖類でありながら、人の消化酵素によって消化されにくい、繊維質なものであり、

太古から動物は身近で口にできる柔らかそうな植物を口にしてきた。

動き回る動物よりも、動かない植物のほうをより多く食べていたと思う。

動物を口にできる機会は、それに比べればそんなに多くなかった。と思います。


そして、その違生物と決別することは、

たぶん、ヒトの生命維持の破綻に直結すると思っています。

決別しなくても、ひもじい思いをさせてしまっては、

ヒトの体も不調を起こす。そう思います。


さて、件の記事の中で、

健常者が多かったのは、

食物繊維で増える善玉菌プレボテラ菌が多いE群

だそうです。


腸内にしても、皮膚にしても、常在菌を大事にしたい。


お風呂に入ったら、皮膚の常在菌たちは洗い流されて、

さながら、毛穴は、ノアの箱舟のようなのかな。

常在菌たちも、生き残りをかけて、日々大変です。

それでも、生きていてくれているから、

かれらにヒトの体を守る意図は無くても、

いつもとは違う菌達から結果として守ってくれている。


腸内で、盲腸の虫垂は、皮膚の毛穴のように、菌の隠れ家のような感じ?

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」

(近年、毎日のように、気持ちよく出てくれていますが、流してしまうにはもったいないような感じで、立派に突き刺さっています。)

関連:ゴーヤー丸かじり(おもしー8)


鳥取県民としては、ご判断を支持します。

9月27日(火)に予定されている政府の公式行事への参加についてです。


「平井知事 国葬参列へ 公式行事、理解を求める」(2022.9.15日本海)のなかで、

国の公式行事である

歴代の全国知事会長が皇族の葬儀に参列している通例

現会長としての責務

などとありました。

一つ一つに反論はしませんしできませんが、

なんとなく、いいわけがましい。


「安倍氏国葬 7割が「反対」」(2022.9.16日本海)のなかで、

反対が、69.51%

与党支持者の中でも、賛成よりも反対の方が多かった。


そんな、多くの反対がある中で、

地方公共団体の為政者としては、そう、判断することに、特段の異論はありません。

だって、お国の現在の為政者たちの体面を真っ正面から否定するような行為

(知事及び全国知事会会長として、国葬とする行事への不参加)は、

地方の自治体にとって、百害あって一利なし。

そう思います。

県民の生活を背負うものとして、

目の前の長いものには巻かれなくてはならないのです。


私も、たぶんあなたも、同じ立場なら、同じ判断をしたでしょう。

仕方ないだろと自分や周囲に言い聞かせつつ、自分の想いを抑えつつ。

(ここも、当然に、私が思ってしまっていることです。おもしの主旨の如く。)


しかし、この判断は、政治家平井伸治さんの限界を示すものだとも受け止めます。


それならば、

そして、

来年4月に予定されている統一地方選挙に鳥取県知事選挙も行われますが、

5選を目指されることとされるのでしょう。


政治家にとって、

選挙に出れば、当選する。

来年の知事選について、ご本人や、県民の多くも、そんな現状だと理解されているのでしょう。

これについても、異論はありません。

そんな、多くの見込みは、ありがたくとも、どうなのか。


勿論、実務や県のPRの実績や評価はとても高いものと認められていると思います。


だけどなあ。

なにか、せせこましい。

現状打破。国難回避。明るい明日。

世界の人々は、人口が増加する中で、

厳しい現実を前にして、かろうじてその口を糊している方々もある。

瓦礫の下になってしまう恐怖もある。

そんなことをおもったとき、このままでは。

政治って何だろう。

まつりごとって何だろう。

これも、勿論、ただ一人の人のことではありません。

私個人、自分のことです。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


完成度の高いカッコいい商品作りとは対極にあり、と

「竹自転車とサステナビリティ」という本が紹介されていました。(2022.9.10日経)

スチールやアルミの代わりに、フレームなどに竹を使う「竹自転車」。

2010年前後から、ガーナ、タイ、オーストリア、ブラジルなど少なくとも28カ国・地域で同時多発的に作成され始めた。

などとされています。


地元に豊富にあるなら、調達コストは高くない。

それが、例えば、貧しい国の農村部の人たちに交通の足として使ってもらえるなら、

そして、自分たちで作成でき、結果として、生活が豊かになるなら、

こんないいことはない。


地元にないものに頼ることは、とても危険。

関連:「アフリカ諸国にパン」(おもしー13)


自分の自転車のフレームはクロモリです。

(クロモリは「クロームモリブデン鋼」の略称。

炭素鋼にクロムとモリブデンを配合した合金です。

鉄よりサビにくく、弾性があり、加工もしやすいそうで、

耐久性に優れ、10年以上乗り続けることもできると言われているそうですが、

毎日乗っているわけでもないけれど、30年以上、毎年のように、ちびたチューブラータイヤを交換しながら快適に使っています。鳥取市内の本城サイクルさんに作成いただいたものです。)


でも、金属ではなく、竹で、地元で、

自分のため、家族のため、地域のために作れることが、多くの国々で多発的に作成されている。

とてもいいなあ。

有名メーカーの高額自転車は百万円以上。そんな自転車とは確かに対極にあるようで、とてもいい。

要は、気持ちよく使えればいい。そんな感じ。


竹で空気でっぽうを作って、押し込んだ空気圧で、ぽん、と発射させて遊んでいましたのは小学生の頃。竹は、子どもでも加工しやすい。結構強い。

竹の釘は、仏像などに使われていたのかな。木の釘より長持ちするそうです。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



不肖、わたくしめも、子育ての経験があり、

真夜中に、泣く我が子を、抱っこ歩きや、

起きているついでだからと、抱っこしながら、スクワットをしていたことがありました。

こちらも、少々疲れて、共に寝たようなことも、幾たびか。


「泣く子には 抱っこ歩き5分 理研”寝かしつけ実験」(2022.9.14日本海)のなかで、

泣いている赤ちゃんを寝かしつけるには抱っこして5分歩き、

落ち着いたら8分待つと良い

実験では、4種類

「抱っこして歩く」

「抱っこして座る」

「ベッドに置く」

「ベビーカーに乗せ動かす」

体が母親から離れる時に心拍数が上がり、覚醒状態に近づいていた。

などとありました。


たしか、

「森の人」という意味のオランウータンは、木の上に丸い寝床を作っているとか。

類人猿≒人の類(たぐい)に類(るい)するサル なので、

木の上で、外敵から襲われる心配も少なく、揺れて寝ている。

揺れることは、寝やすいのかな。

揺れていませんが、

ヒトのベッドも、何か似たような気持ちになってしまいます。


体験的にも、理研の実験結果は、適切(よく適合する)だと思います。


さて、実験では、母親が対象ということでしたが、

いつか、ぜひに、父親や、両親以外を対象にした結果も見てみたい。

子育ては、母親中心が当たり前のようになっていますが、

いつでも、本当に、そうだろうか。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「食料安定供給「肥料に下水汚泥を」 農水省に首相指示」(2022.9.10朝日)のなかで、

人のし尿など、下水にはリンや窒素など植物の成長に欠かせない栄養素が多く含まれ

などとあります。


それはそうです。誰が考えても。

ヒトが排出するし尿は、

栄養素が多く、昔はお金を払ってでも肥料としてきました。

たしか、江戸時代などは、金肥と呼ばれていた。


当町でも、現実に、集落排水処理後に、肥料としておりました。

(広域行政において作成し、有償で販売していました。)


引っかかるのは、なぜ、農水省だけなのか。

個別の合併処理浄化槽と小規模的な集落での集落排水処理(大きな合併処理とみなされている)を管轄する農水省。

都市型の公共下水道を管轄する国土交通省。

両省に指示をしなければ、効果的に進まないと思います。


また、下水道は自然流下で、低い方に流れていきます。

(水道は高いところから流していて、管内圧力があります。)

ですので、所々で、ポンプアップして、高いところに汲み上げて、そこからまた自然流下させます。

この、所々のポンプアップする水中ポンプが時々停止します。

原因は、なぜか下水道に流されている繊維質のものです。

タオルや下着など。

なぜ流してしまうのか、ふしぎですが、ポンプが止まるたびに、職員や業者が除去していました。

停止したままでは、どんどん流れてきて、溜めているマンホールがいっぱいになり、最悪、溢れてしまうので。


言いたいのは、肥料にするのは大賛成。

しかも、今さらあらためて指示するような事項ではない。


でも、合成繊維などをしっかりと除去できるようにしたい。

国土交通省によると、下水道汚泥の1割が利用されているということですが、

割合を高めれば高めるほど、人の生活の持続可能性も高まると思います。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「北から大量弾薬 露が購入の見方」(2022.9.8読売)のなかで、

米の報道官は、略 ロシアがウクライナ侵略に際して北朝鮮から大量の弾薬を購入しているとの見方を明らかにした。

購入分には数百万発のロケット弾や砲弾が含まれ、

などとありました。


その横の記事が、

「北、コメ国外調達の動き」

北朝鮮が最近、相次いでコメを調達する動きを見せている。

韓国の専門家らは食糧難の兆候と見ている。

とあり、

これらの記事の配置からしても、どうしても関連付けてしまう。


なにか、幕末の、長州藩と薩摩藩のよう。

米は豊作だが、兵器が不足する長州藩。

米が不作だけれども、兵器調達に融通が利く薩摩藩。


たぶん、米国の見方は事実に近いと思います。

単純な見方では、

兵器を買ってもらった代金で米を買う北朝鮮。

外貨は貴重だが弾薬のためには惜しまないロシア。


「ウクライナ軍 大規模反攻 東部ハリコフ州、要衝を奪還」(2022.9.13日本海)では、

ロシアは、東部のハリコフ州からの「事実上の撤退表明」とも報道されていますし、

戦争遂行能力の限界に近づいているのだろうか。

追い込まれて、無茶なことをしなければいいが。

いつも書いていますが、

人類全体のために、速やかな停戦を望みます。


なお、全国紙など5紙を読み、この「おもし」のネタにしていますが、

冒頭の内容の記事は読売新聞だけだったと思います。

(見落としなのかな。)

なぜ、読売新聞だけだったのだろうか。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



「円 緩和継続で標的」(2022.9.8読売)のなかで、

官房長官が7日の記者会見で、

「物価、景気両面の状況に応じて迅速かつ総合的な対策に切れ目なく取り組んでいく」

と言われているようですが、

修飾語は抜いて、本質的な言い方に勝手に変換すると、

「物価、景気両面の状況に応じて迅速かつ総合的な(対症療法的な)対策(で)切れ目なく(当面凌ぎたい)取り組んでいく

そんな表現になる感じです。


その、総合的な(対症療法的な)対策とは、

「物価追加策 効果は一時的」(2022.9.10読売)のなかで、

急激な円安やロシアのウクライナ侵攻の長期化で、物価の高止まりが続くことが見込まれるからだ。

として、

住民税非課税世帯の低所得者世帯に1世帯当たり5万円。

これは、全世帯の3割弱で1600万世帯だそうです。

そして、収入に対するエネルギーと食料品の支出割合が世帯収入が少なければ少ないほど高いため、

エンゲル係数が高い世帯ということになるのでしょうが、

ガソリン補助金の3回目の延長や、輸入小麦の価格据え置きということです。


総合的か対症療法的かの判断は、あなたがなされます。

私は、場当たり的な対症療法的だと考えています。


また、

「政府・日銀は見守るしかない状況だ。」と市場関係者が語る中で、


「財務・金融。日銀「円安注視」」(2022.9.9読売)や

「急激な変動好ましくない 進む円安 黒田総裁、首相と会談」(2022.9.10読売)にあるとおり、

政府・日銀は円安になってもらいたくない姿勢をバタバタしながら場当たり的に示しています。


それでも、1ドル145円に迫っていた円高傾向が、先週末に、一旦は、142円台に買い戻されています。

おろおろしているようで、市場の対応も、何か情けない。


基調は、円安ドル高。

大きな金利差が主要な原因。

それと、割安の化石資源を輸入できていた欧州が、それから遠ざかることで更なる景気減速見込み。

(ユーロはドルに対してパリティ割れが進むとみています。)

取り残される日本は、利上げできる環境にない。

その環境とは。なにかな。

それはともかく、勝手な見込みでは、日本の対応を見限って、

再び、今週中には1ドル145円方向になっていくのかなあ。

それよりもっとなのか。

諸々のお立場で、夜の寝られない方々がおられることは確実だと思っています。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」




「行きたい国より行ける国」が、今の旅行市場のキーワードだ、と

本日(2022.9.11)の日本経済新聞の1面コラム「春秋」にありました。

他にも、

日本は世界の国から愛されている。観光地としての競争力で日本は世界1位。

しかし、

円安による値下げ効果を生かさず「ほぼ鎖国」を続ける日本

ともありました。


でもなあ。

あの時の四条通は大変だったし、

タクシードライバーのかたも、来てほしくないとぼやいていた。

要は、受け入れ可能能力というかキャパシティーも相当考慮しないといけないと思っています。

あの時とは、

コロナ禍の前で、外国人爆買いやその後の混雑の時で、四条通とは、勿論、京都の四条通です。

(京都は近いので、やはり、時々行きます。国立の博物館などもありますし)


外国の方々、

具体的には、近隣諸国の中でも、世界1の人口を擁する中国の人々を中心に考えざるを得ないと思いますが、観光に来ていただくことは、勿論、ウエルカム。

しかし、ここは、少し、お高く止まらせていただきたい。

(あくまでも、「少し」です。)

あまり簡単に行ける国になっていくのは、ちょっとなあ。


中国の景気も不動産が怪しいようで、

最も大きな資産とする不動産に不安面が生じていれば観光や消費どころではありませんが。

それでも、富裕層と言われる方々の人口も、日本の10倍以上でしょう。

そんな報道も時々見られます。全体の人口が10倍以上なのだから。

この人々の消費地を日本としたい気持ちは多くの日本人にある。

それは事実だと思っています。

だから、日本経済の代弁者のような日本経済新聞のコラムにもその方向の内容が記される事は、至極当然。


タイトルに「反対」を入れたのは、

観光地に住んでいる方々や、現実に対応していただく方々に、配慮した体制でなければ、

結果として、サービスの相場を押し下げてしまいかねない。

日本も評判倒れだったねと言われかねない。

それは、持続可能性の低減になる。

ただでさえ、

ジェンダーギャップ指数先進国最低とか、

労働環境のブラック企業の話題も聞きおよぶところですので。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「Gの衝撃 遠心力が増幅」(2022.9.10日経)のなかで、

姫路セントラルパークに国内最大級の5.2Gの負荷がかかるジェットコースターが開業

5Gとは自分の体重の5倍の力がかかってくる感覚

新幹線や電車の出発 0.1G以下

旅客機の離陸滑走 0.3G程度

高性能な乗用車の加速(最大値) 0.5G程度

戦闘機の急旋回(最大値) 9G程度

などとありました。


1週間ほど前の健康診断で、

血圧の上が102で、「1回目で、いい数値です。」と言われたことから、

ジェットコースターでも、行ってみようかな。


趣味のスポーツタイプのバイク(800cc)は、もっぱら安全運転。

時々の加速はそれなりに。

レッドゾーンは、11000回転からですが、

7000回転あたりから、吸排気口が倍となり、音も力もいい調子です。


戦闘機の加速は経験ありませんが、急上昇で血液が下肢に下がり、脳が意識を失うそうです。

たしか、ゼロ戦の空中戦でも、急上昇で失神することがあったとか。

関連:「紫電改実物大模型」没原稿


姫路セントラルパークの入園料は3500円ぐらいだったかなあ。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」

昨日遅い帰宅で、朝の内に新聞を読む時間が確保できず、こんな時間になってしまいました。


正直な気持ちとしては、本日現在のところ、あまり積極的になれないところですが、

コオロギ君は、これから世紀の間、人々を救ってくれるかもしれません。


「食用コオロギ 生産拡大」(2022.8.29産経)のなかで、

エサは食品廃棄物などでも賄え、

とありました。


そうか、コオロギ君は、ヒトが廃棄するような食品などでも食べてくれるのか。

そうだよな。

例えば、豆腐のおから

(おからも有効利用されている部分もあるとは思いますが、)

出し殻の煮干し。


ともかく、「コオロギは栄養価が高く環境負荷が小さい」の表中(同記事中)で、

100グラム当たりのタンパク質は

コオロギ60グラム、鶏23グラム、豚22グラム、牛21グラム。

(以下順序は同じ)

たんぱく質を1キログラム作るのに必要とするえさの量は

1.7㎏、2.5㎏、5kg、10㎏

同じく、たんぱく質を1キログラム作るのに必要とする水の量は

4リットル、2300リットル、3500リットル、22000リットル


しかも、餌がたぶんとても安価。


そして、動物性たんぱく質なので、植物性の大豆たんぱくに加えて

必須アミノ酸として混ぜてもいいかな。

大手食品メーカーが、プロテインバーなどを販売していますが、

当面は、そういったものの材料にできたらいい。

なかには、せんべいのヒット商品も生まれているそうです。


一般的になるまでの当面の間は、コオロギ君の御姿のままではなく、

加工食品としてご活躍頂きたい。


それにしても、なぜ、バッタではなくコオロギなのか。

砂漠でバッタが異常繁殖した記事もありました。


そうだ。バッタは何か臭い液を出していたと記憶の彼方にありましたです。

裏の畑に穴を掘って、刈った草を入れていたけど、コオロギもよく落ちて出られなくなっていた。

それこれも、少年の頃の思い出です。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



「150年前 開業の経緯は」(2022.9.1読売)のなかで、

新橋ー横浜間で鉄道が開業し、10月で150年を迎えます。

とありました。


輝かしい功績も沢山ある150年だと思います。

さて、これから150年経ったら、開業300年ということで、

2172年のその時、どうなっているのだろう。

と、想ってしまいました。


90年先の2112年9月3日はドラえもんの誕生日です。

それより60年も先。


国鉄が分割民営化され、本州以外の3島のJRが苦境に立つことは、

いくら基金を持たせていても、少子高齢化が避けられない状況で、最初から分かっていた。

「JR四国、全線で赤字」(2022.5.18朝日)では、

JR四国は17日、2020年度の路線ごとの収支が全8路線18区間すべてで赤字だったと発表した。

本州のJR2社も経営が厳しい路線を、西は4月に公表し、東は年内の公表を予定しているそうです。


鉄道の未来図や役割は、どのようなものとなっているのか想像がつかない。

人を大量に輸送するイメージは、ドラえもんの世界にそぐわないように思えてしまう。


なにか、人が、営々と、長い長い、有史と呼ばれる期間の中において、

短期間に隆盛して姿を消した「辻が花」のようになりませんように。

これも、なにか、郷愁の感を含めて。


そう言えば、何時乗車しただろう。

今年はもう9月なのに、まだ乗っていないなあ。

乗車していない事実に、なにか、申し訳ないような、

一方で、自分も含め皆さんの現実に即して、致し方のないような、そんな感じです。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


「砲撃で外部電源喪失 ザポロジェ 原子炉冷却は維持」(2022.9.7日本海)のなかで、

ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは5日、ロシア軍が占拠する南部ザポロジエ原発6号機の予備の送電線が砲撃により火災を受け、外部電源から切り離された。

ロシアとウクライナは相手側の攻撃だと互いを非難。

IAEAは攻撃者を特定していない。

とありました。


賛成反対の諸々の意見がある中で、

原子を崩壊させてエネルギーを取り出す技術は、日本も含め世界各国で現実に実用化されており、アフリカ大陸へも援助ということとして建設の話が出ている。


繰り返すが、賛成反対の意見の中で、

現実には、放射能を発生させ、その廃棄物の半減期は10万年とか、人類が責任を持てるのか、途方もなく長い。

勿論、当面のエネルギー確保ができて、地球温暖化物質であるCO2などの気体発生の抑制にも寄与する。


再び、繰り返すが、賛成反対の意見の中で、

平和利用という言い方で、原子力発電所が世界中で稼働している。

原子炉の冷却がとてつもなく大事なことは、東日本大震災時の福島原発事故で、人類は身に沁みているはずだ。

絶対という言葉は使いたくないが、ここではあえて使いたい。

原子の分裂からエネルギーを受け取りたいなら、分裂させて熱くなっている原子炉を冷却する術をいつでも確保していなければならない。これは絶対にだ。


どちらが攻撃したかは、大きな問題ではない。

人が攻撃したのだ。

人が制御できない廃棄物を地球大気にばらまくようなことになれば、これは人類への攻撃だ。

その人々が意図的であろうがなかろうが、それも大きな問題ではない。

問題は、そのような結果を招きかねない戦争状態を継続していることだ。

両国の国民のため、メンツや利害も捨てて、世界人類のため、

両国の指導者と呼ばれている立場にある人々よ、早く、停戦しなさい。

とても怒っています。

君達は、自分たちが何をやっているのか、本当に承知しているのか。頭を冷やせ。

自分で後始末できないこととの可能性が大きい。いったい誰が尻拭いをすると思っているのか。

そう、人類全体が背負うこととなる。


プとゼが、唯一の戦争被爆国と名乗っている日本に来て、腕相撲でもして見せろ。

停戦ができれば、戦場となってしまっているウクライナ復興のために、

例えば、トラック千両でも送りたい。そんな気持ち。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」

関連:熱異常(おもしー55)


どうでもいいことですが、

重い原子核を持つウランやプルトニウムの核分裂反応は、

例えては、大人が喧嘩して仲たがいをし、周りに迷惑を掛ける。

軽い原子核を持つ重水素・トリチウムなどの核融合反応のイメージは、

仲の良いカップル。


「75歳以上の保険料増検討」(2022.9.4日本海)のなかで、

75歳以上の公的医療保険料は、

収入が多くても支払う年間総額に上限があり、

今年4月から2万円増えて66万円。

上限額は2年ごとに見直してきたが、

政府筋は今回「大幅増を検討する」

上限を適用する基準は現在、収入が年金だけなら年収906万円以上、

給与もあれば同1016万円以上となっている。

とありました。


年金906万円。アラウンド一千万円。

(「アラ千」と勝手に呼びます。当方は、年金?そんなものアラセン(ありませんの意)

実際は、63歳から一部支給されていますが、それだけで生活できるものではありません。

ですので、スケジュールのようにアルバイトもしています。最近忙しくて。)


年金アラ千とは、なんとも。言葉がありません。


年金って何のためにあるのでしょうか。

確かに、現役時代に多くの掛け金を収められたのでしょう。

しかし、年金で生活するのに、人としてどれほどの相場が必要なのか。

あまりに、必要額を大きく超えているように思います。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


以下は、2年半前にフッターコンテンツ(FC)の「折々」にあげたものです。

2020.01.17(金)

「年金収入1000万円超?そんな人いるの?」

公的年金で、上限の厚生年金保険料を長期間納める極端な例でも厚生年金(基礎年金含め)年400万円台。それに加えて、会社などから支払われる上乗せ部分、つまり、確定給付型や確定拠出型の企業年金や厚生年金基金が、月数十万円の年金額を約束した確定給付型であるのなら、併せて、年金額1000万円もあるそうです。

財務省によると、該当者は全国に3千人程度。これが少数かどうかは見解の別れるところです。

この方々に対する、所得税額が少しばかり今月から増える。どの程度が国税の賦課として適切かはいろいろあると思いますが、国民年金のみの受給者の方々の感情を逆なですることにならないよう危惧します。


ともかく早く終わってほしい。

ウクライナのためにも、ロシア国民のためにも、

食糧確保が困難となり苦しんでいる国々の方々のためにも、

戦争で利益を得ている人々を逆に苦しめたい。そんな想いです。


さて、戦局はどうなのか。

「激戦地域の変遷激しく 衛星分析」(2022.8.25日経)のなかで、

グラフがあり、

「ウクライナ全土に占める熱異常の割合 (州別、30日移動平均)((出所)米衛星宇宙局、戦火以外を含む)」

が示され、各州ごとの増減の線グラフとなっています。

米国空宇宙局(NASA)の衛星データで、地表面の温度が常温よりも明らかに高い「熱異常」を調べることで、爆撃や砲撃の標的となった地域を分析した。ということで、

ウクライナ侵攻が長期化する中で、

侵攻直後の3月は首都キーウ(キエフ)周辺が中心だったが、

4月以降は東部、

7月以降は南部に移動していることがわかる。とされています。

この衛星データの分析の流れは、

ウクライナ大統領の政権崩壊の目論見の失敗の後、

ロシアと国境を接している東部の州の解放を目指し、

南部では、港湾都市などの制圧に向かった。ということを証明しています。


人の作る星が宇宙空間から地表を見ている。

どこで、爆発があり、通常ではない熱を観測した。それを熱異常として報道されている。


「ウクライナ 南部で反抗 へルソン州奪還へ「防衛線を突破」」(2022.8.31日経)では、

ウクライナ軍は南部へルソン州の奪還を目指し、 略 (ロシアの)防衛線を突破し、奥に攻め込んだ。」

へルソン州は、ウクライナ大統領が「取り戻す」と公言しているクリミアに通じる要衝


記事を見る限り、

米国に供与された武器の威力がロシア軍に損害を与えているようです。


「ロシア、半数の8万人死傷 兵力増員の大統領令に透ける焦り」(2022.8.30日経)

ウクライナ侵攻に投入したロシア兵の半分強が死傷したとみられ、ロシアの苦境は鮮明だ。

ウクライナ侵攻に約15万人を投入したが、米英両軍などの見積もりでは半分強の約8万人が死傷したとみられる。

ロシアの大統領はロシア軍の兵員数を13万7千人増やす大統領令に署名した。

とも、報道されています。


想いは冒頭のとおり。

ともかく早く停戦して欲しい。

軍議力の行使では、結局のところ解決できない、解決できたとさせてはならないと思っています。

お互いの国の民の生命・心身、経済など、世界に負の十字架を重く負わせ続ける。

早い停戦を願う。

戦火による熱異常がこれ以上起こりませんように。

その下で、苦しんでいる方々が、これ以上増えませんように。


そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」



本日も、朝4時半に家を出ていきました。

我が家に住まうねこのことです。

まだ、あたりは暗く、日の出前で、

(住所地での本日の日の出時刻は5時37分)

薄明(はくめい)にも至っておりませんが、

(薄明:日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時。トワイライト(twilight))

5m程近づいて、サッシを開けろと「ニャー」と一言。

近寄ろうとすると、踵を返して、出口としたい方向に尻尾を立ててゆっくり進みます。


それまでは、家の中の気に入ったところ、

暑い夜は、人のいる冷房の入った部屋に転がっています。

それほどでもない時は、網戸の窓から夜の涼気が入ってくる袂に長くなって転がっています。

全身に毛の生えているけものですので、暑さには難渋するのでしょう。

冬の寒い時は、人の布団に入ってきて、顔だけ出したり、もっと寒い時は、中のほうで丸まっています。


さて、猫の習性で、薄暮時に行動すると読んだ記憶があります。

実際毎日のように、明るくなる前や真っ暗になる前に、出たり入ったりしています。

出入りが少なく、家にあまりいない時もありますが、

それ以外は、やはり、よく寝ていて、語源とも言われている「寝子」になっています。

近くで寝ているときは、

人を睥睨できるような場所や、座っている人と同じような目の高さの椅子の上などで、

時折、目を開けて、人(と思っていないのでしょうが。)を観察しています。


ネコは、農耕が始まり、収穫物の穀物を、一定期間の保管したい、その間、鼠などの食害を受けたくないために、その収穫物=財産の番をするとして、人からの必要性が出てきたようです。

ですので、日本には紀元前2世紀の弥生時代までさかのぼれるようですし、

出土した骨の例は、縄文時代でも出土骨が存在するそうです。

ですので、そんなに、大昔ではありません。この列島では、たかだか3千年程。


ただ、今の、この家では、そのような働きをしていません。

でも、彼が若い時は、飛んでいる小鳥、畑の土竜などを捕まえてきて、

どうだと言わんばかりに、人のいる近くに転がして、

(まだ、大概は生きています。)

その近くで、スフィンクスのように頭をもたげ自慢していました。


今は、たしか、11歳ぐらいっだかな。

ヒトの年齢では60さいぐらいとか。

いまのところ、彼は、それほどの年齢の感じを受けない運動能力です。

(彼の写真や動画はインスタグラムにあげています。)


今日も、見回りご苦労様です。

仇のような野良猫もいます。

彼らの世界も厳しいもので、時には、血も流れています。

自宅前の国道横断では、ちゃんと左右を見て確認してから横断して。

(見ていると、そんなことはしていない。前しか見ていない。たぶん音で判断している。)

無事の帰還を待っている。


そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってまったことです。)」


一週間ほど前に、友人が山口県岩国市に行きました。

まるでアメリカだった。

(渡米経験はないと思うけどなあ。)

車の販売価格は日本車なのにドル表示。

コロナの関係かもしれないけれど、日本人をあまり見かけなかった。

米軍基地の近くで、垂直尾翼が縦に2枚あるF15トムキャット(?、戦闘機のことです。)を見た。

ほんとかどうか。軍事大好き、車大好きの人の目線です。

そうゆうところばかり行ってきたのでしょう。


少し古いけど、

「カネで異論封じる 「民意再編 岩国の選択」」(2020.9.29日本海)の記事の中で、

NHKドキュメント「民意再編 戦後75年 岩国の選択」(日本テレビ系、8月24日)が、

紹介されていました。

(NHKが日本テレビの番組をドキュメントで報じた?)

山口県岩国市は、戦前は旧海軍の、敗戦後は米軍基地の町。

2005年に在日米軍の再編計画で、米軍機の倍増

翌年の住民投票で反対が9割近く

政府は岩国市の新庁舎の建設補助金約35億円を凍結

さらに、再編交付金を創設したうえで、岩国市を外す

住民投票から2年後の市長選挙で再編容認派の候補が当選し民意逆転

建設交付金の凍結は解除され、再編交付金も支給される

朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、いつもここから戦闘機が飛び立った

カネの力で反対意見を封殺する政府の姿勢は

民主主義国家のやることじゃない

など。


たしか、オスプレイの配備もされていると思っています。


基地の町として、発展しているのでしょう。

iいつだったか、錦帯橋を渡りに行ったことはありますが、基地近くまではいきませんでした。

日米安全保障条約の下で、現在の日本人は暮らしています。

知人の話は、普段、目にしないことを、思い出させてくれました。

ブラウンルートとして、中国地方の山間部を戦闘機が訓練飛行しているようですが、

たぶん、岩国基地からの発着でしょう。

過去には、鳥取県内でも墜落事故(たしか、鳥取市?と若桜町?)が起こっているようですが、

日本国内の米軍基地が極端に偏在している県では相当な頻度で発生しているようです。

そんなことをおもってしまいました。


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってまったことです。)」


今朝も結構雨が降っていました。

天気図を見ると、

高気圧と低気圧に挟まれた停滞前線(寒気と暖気の蝉ぎ合い)が近くにあり、

そこに台風を含む南からの水蒸気が供給されているのだと思います。

昨日は、地元の鉄道が運行停止となる雨量だったそうです。

(高校生の時に、クラブ活動で、ラジオを聞きながら、天気図を書いていました。)


さて、先月31日のこと。(二日前のことです。)

台風11号の予報がありました。


猛烈な勢力の台風11号は、

沖縄本島の東南を、8月31日は南西に向かっているところ、

9月1日には、カックンと折れ曲がって、北に向かう予報でした。

北にある高気圧のヘリを廻っていこうとするのでしょうが、

(台風自体に進路の意思はありません。流されたり漂ったりしています。)


見ていた知人が、こっちには来ないで。大陸や半島方向に行って。

と言っていました。

気持ちはよくわかります。

ただ、いつも、違和感があります。


朝日新聞の連載小説「白鶴亮し(はっかくりょうし)」の

(「し」が漢字に変換できませんでした。)

2022.6.16掲載分のなかで、

自分の民族だけひいきしないで、あらゆる民族を平等に見て歴史的な証言をすることができるか

というくだりがありました。


今生は、あざなえる縄の如し。

良いことばかりではないし、よろしくないことも、両方なければならない。

そんな受け止めをしています。


ですので、

目の前の災害防止のためにも、猛烈な台風の進路はなるべく遠くに行ってほしい。

しかし、そのなるべく遠くにも、住まわれている方々が居られるのも事実。

そこが、大陸だろうが、そこからの半島だろうが。

また、台風に限らず、何事も負の面とありがたい面がある。

干ばつの地域に、台風は慈雨をもたらしてくれたと受け止められることもある。


諸々の事象で、等しく負担したり享受するかはわからないし、

自分だけのいいとこどりの気持ちはありながらも、

せめて、口にすることは、避けたいなあ。

そんなことをおもってしまいました。


本日現在の台風11号は、当方が住まう山陰地方の北側を通過する進路予報となっています。

その進路では、南側を通過するよりも、従来から雨風が強い傾向となっています。

今朝時点の台風情報は、

中心気圧925ヘクトパスカル、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートル。

大きなことになりませんように。

文章にしましたが、口にはしていません。(これを屁理屈と言います。)


「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


以下のとおり、8月中に聴かせて頂いた声を、紹介いたします。

(杉村宏やその家族に言っていただいた声です。その内容は、その時点で受け止められているその方(発言者)としての現実か何かの意図を含んだものと捉えています。)


◎いいことが書いてあります。全部読みました。

(本を贈呈いたしました。残りは、ほんの少しになり余らせることはないようです。)

◎いつも読ませてもらっています。特定の読者が読むだけではもったいないような面白いお話もあります。勉強もさせてもらっています。note(https://note.com/)を利用するなどしてより多くの方に読んでもらえるようにされてはいかがでしょうか。

(このHPのブログ「モルゲンロート」を読んでいただいているようです。ありがたいことです。)



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