「たどり着いた「ゆでるだけ」」(2022.10.7朝日)では、
湯でゆでるだけの「湯煮」
いまは「僕が教える料理の中で最強最速」
「調理時間はどの魚でも5分以内」
「 生臭さを感じずに、魚の個性が味わえます」
などと、漁食普及活動家の上田勝彦さんを紹介されています。
そもそも、
料理というか、調理というのか、
よくわかりませんが、
そのままの味わいを大事にしたいと思っています。
なるべくそのまま。
つまり、
ラーメンなら、食材がいろいろ工夫されて組み合わされていますが、
それをなしにして、
麵だけをゆでて食べる。
出汁をとるもの、例えば、小魚や動物の骨髄など、出汁にしないでそれをそのまま食べる。
トッピングのチャーシューも、豚肉はゆでるだけで食べる。
など。
(そうすると、あまりおいしくないものも沢山あると思いますが、それがその食材の正体だと思っています。)
それなら、料理でも何でもなくなってしまう。
でも、そうでなければ、
味付けなど、いわゆる、さしすせそ。
砂糖、塩、酢、醤油(せうゆ)、味噌の味がこんがらがって、
素材の味わいが分からなくなる。
素材をなるべくそのまま食べることは、とても大事なことだと思っています。
日常の現実のなかでは、なかなかそうはできません。
玉ねぎやキャベツを生のまま、剝いて食べたり。
味付けの少ないような、から揚げを買ってきて食べたり、
豚肉を、昨日の味噌汁の残りに入れて食べたりしています。
そんななかでの、魚の、ゆでるだけ。
魚は、好きですが、
刺身は、しますけれど、めんどくさい。その気になった時、時間のある時だけ。
(やっぱり、鰺(あじ)が好きですね。脂がのって味がいい。)
でも、ゆでるだけなら、やってみようとも思います。
なにせ、最強であり、最速とまで言われていますので。
でも、
醤油ぐらいはかけてしまうかな。
(言っていることと矛盾しますねえ。)
上田さんも、ポン酢をかけた和風味のほか、洋風、中華風の味付け
と言われていますので。
(ますます、言っていることと矛盾しますねえ。)
と、まあ、
ともあれ、まず、ゆでただけを口に入れてみようと思います。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」