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カエギリス(おもしー127)

日常的にクラッチのある四輪や二輪に乗っています。

どうだろう。

本日現在、珍しくなっていると思います。


さて、

カエルとキリギリスを併せて、カエギリス。

それぞれの足裏には、微細な六角形模様があり、

ぬれていてもグリップする。

引っかかったり滑りすぎたりせずに一様の摩擦を生じる。

同じような六角形模様をスチールプレート表面に加工すると

排油性が高まり、クラッチとしては低温時の伝達安定性と耐久性が高まる。

(ジヤトコさんのHPを参照させていただきました。)


「手本はカエルとキリギリス」(2022.11.13日経の生物に学ぶ⑤)では、

自動車の発進や停止時に働く「クラッチ」で、開発者たちが「カエギリス・クラッチ」の愛称で呼ぶ製品がある。

開発した変速機大手のジヤトコ(静岡県富士市)

クラッチを構成する鉄に、微小な六角形の溝が刻んである。

一辺120マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル、深さ20マイクロメートルの溝

摩耗安定性が改善し、耐久性も1.5倍以上になった。

などとありました。


それにしても、なになにマイクロメートルの溝を整然と六角形にどうやって鉄に刻むのだろう。

基礎研究の賜物なのでしょうか。

私が知らないだけで、専門家さんでは簡単なこと?


そして、

このような技術開発を見聞きすると、とてもうれしい。

ジヤトコさん、引き続いて躍進してください。


カエギリス・クラッチは本年5月の発表で、

私の愛車の四輪・二輪とも、それ以前の製造であり、カエギリス技術は使われていません。

本日現在、買い替えは全く考えていませんが、

(気持ちよく動いてくれているので)

また今度も、クラッチのある車両を選んでしまうのだろうか。

時折運転することとなってしまう関係者のひんしゅく(運転しずらい)を買うこととなりますが、

自分の車両は、気に入ったものとしたい。

そもそも、社会的に、いつまで運転させていただけるものなのか不明。

(いまのところ)自動運転なんて、まっぴらごめん之介。

(そのような感覚の人こそ自動運転が適切なのか?)

いや。いや。いや。人生に、社会に、抗う気持ちの部分も必要なのだ。

(できるかどうか、するかどうかは、別にして。)


HondaさんのシビックタイプR、気になっています。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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