40分間ほど、グロッキーで、動けませんでした。
昨日、鳥取市の最高気温は38.6度であったとか。
それほど屋根が高くもない武道館施設。
午後1時から4時まで、休憩や水分補給をしっかり取りながらの習い事。
事前に水分をそれなりに取っており、それに加えて2リットルの、お茶やスポーツドリンクなど。
頭、顔、着ているものの袖、指先、足のくるぶし付近など。
汗が滴り、床を濡らす。
滑るので、危ない。
モップで除去。
上着をポロシャツに着替えたものの、すぐに、びしょぬれ。
なんとか、習い事の時間を過ごしたものの、
更衣室に戻り、隣の水道で、頭や肩などをしばらく流水にさらすも、ぬるい水。
部屋に戻り、座ったまま、動けなくなった。
息も荒い。
頭も、あまり何も考えられない。
更衣していた父子が心配していただき、体を拭く爽やかなウエットティッシュのようなものをいただけた。
部屋を出られた後、お子様が、自動販売機からの飲み物を持ってきてくれた。
ちょっと変な声でお礼を言って、有難く、遠慮なしに頂き、ひとくち、ふたくち。
しばらくすると、施設管理の方が、隣のトイレを清掃され、その後入室されたけれど、引き返されて、
大きな扇風機と凍っている保冷剤を持ってきていただけた。
「風が届きますか?首の後ろに使ってください。」
お礼を言って、タオルで保冷剤を巻いて、首筋に。
まだ息が荒い。・・・・・・
でも、凍っている保冷材の冷やす力は、相当なものだ。
徐々に、安らかな気持ちになっていく。
気が付けば、習い事が終わってから、30分以上が経過していた。
息も、もう荒くはない。
もうすこし、様子を見て、保冷剤を、太ももなど、体のあちこちにあてる。
座ったまま、体をひねったり、肩を腰に入れたりして、少し動かしてみる。
立ってみる。
大丈夫だ。
胴衣の下を脱ぎ、ずぶ濡れのトランクスを扇風機の風に当てる。
少し乾いてから、ズボンに履き替える。
片足立ちも大丈夫。問題ない。
着替えを終えて、扇風機と保冷剤を事務室にお返しした。
心配いただいたことや、機器などのお礼を申し上げた。
あ~あ。
皆様、ありがとうございました。
申し訳ありませんでした。
今後は、より気をつけます。
帰路のバイクで、いつものワインディング。
樹間の日陰の風が、いつにもまして、心地よい。
凍った保冷剤。
こんなことにならないよう、準備します。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」