ごそごそ。
あった。あった。
少し若い写真が載っている。
ツリー・マスター・クライミング・アカデミーからいただいた
ツリーイング・クライマーのカード
2012・4 ということは、11年以上前のことか。
「鳥取の男女2人準備万端 ツリークライミング世界大会」(2023.8.5日本海)では、
11日からアメリカで始まるツリークライミングの世界大会に、
木の剪定や伐採などを手掛ける「木の散髪屋BasaBasa(バサバサ)」(鳥取市西円通寺)の太田直美代表(43)と従業員の赤田周平さん(37)が、
日本代表として出場する。
代表枠は男女1人ずつという狭き門の中で、ともに鳥取県勢という快挙。
などとありました。
ツリークライミングは、面白い。
ロープやハーネス、ビナー(からびな)等を使って、
(それぞれ、ツリークライミング用で、例えば、ロープは伸縮性が登山用よりは少ない。ハーネスも大きい。)
樹木の枝などに自力で到達できる。
(枝などを、なるべく擦らないようにして、あまり傷めない工夫もされている。)
爽快です。
木々の間を流れる風が、地表とは異なる。ように感じる。
しかし、
最も大事なことは、安全の確保。
10回やって、1回失敗する。
1万回やって、1回失敗する。
これは、
10回やったら、1回は死んでいる。
1万回行ったら、1回は死んでいる。
そういうことにならないような意味の、安全の確保。
なにせ、高い樹木。
僕は、怖ろしくて、あまり高いところまでは、よう行かなかったけれど、
それでも、10m以上にはなる。
単に、面白いだけでは無く、世間の需要に応えることができる技術。
家屋に隣接することがあっても、木の剪定や伐採などを、安全に行うために応用できる。
樹木の管理は、年々大きくなる樹達を見上げて、ため息を漏らす方も、だいぶん前から多くなっていると思っている。
だから、ツリークライミング。
それを持続可能な業となされて看板を出し、しかも、世界大会出場。
すごいこと。
太田さん、赤田さん、応援します。
本日現在では、もう、アメリカ大陸に移動なされているのでしょうか。
「樹護士は良い木を次世代に残すために欠かせず、やりがいのある仕事。」
太田さんは、そう言われている。
かっこいいなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」