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ツリークライミング(おもしー392)

ごそごそ。

あった。あった。

少し若い写真が載っている。

ツリー・マスター・クライミング・アカデミーからいただいた

ツリーイング・クライマーのカード

2012・4 ということは、11年以上前のことか。


「鳥取の男女2人準備万端 ツリークライミング世界大会」(2023.8.5日本海)では、

11日からアメリカで始まるツリークライミングの世界大会に、

木の剪定や伐採などを手掛ける「木の散髪屋BasaBasa(バサバサ)」(鳥取市西円通寺)の太田直美代表(43)と従業員の赤田周平さん(37)が、

日本代表として出場する。

代表枠は男女1人ずつという狭き門の中で、ともに鳥取県勢という快挙。

などとありました。


ツリークライミングは、面白い。

ロープやハーネス、ビナー(からびな)等を使って、

(それぞれ、ツリークライミング用で、例えば、ロープは伸縮性が登山用よりは少ない。ハーネスも大きい。)

樹木の枝などに自力で到達できる。

(枝などを、なるべく擦らないようにして、あまり傷めない工夫もされている。)

爽快です。

木々の間を流れる風が、地表とは異なる。ように感じる。


しかし、

最も大事なことは、安全の確保。

10回やって、1回失敗する。

1万回やって、1回失敗する。

これは、

10回やったら、1回は死んでいる。

1万回行ったら、1回は死んでいる。

そういうことにならないような意味の、安全の確保。

なにせ、高い樹木。

僕は、怖ろしくて、あまり高いところまでは、よう行かなかったけれど、

それでも、10m以上にはなる。


単に、面白いだけでは無く、世間の需要に応えることができる技術。

家屋に隣接することがあっても、木の剪定や伐採などを、安全に行うために応用できる。

樹木の管理は、年々大きくなる樹達を見上げて、ため息を漏らす方も、だいぶん前から多くなっていると思っている。

だから、ツリークライミング。


それを持続可能な業となされて看板を出し、しかも、世界大会出場。

すごいこと。

太田さん、赤田さん、応援します。

本日現在では、もう、アメリカ大陸に移動なされているのでしょうか。


「樹護士は良い木を次世代に残すために欠かせず、やりがいのある仕事。」

太田さんは、そう言われている。

かっこいいなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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