猛暑と言っていいこの夏。
蚊取り線香をほぼ焚いていない。
せっかく、大きな箱をコストコで購入していたのに、
来年まで置いておくしかないのかなあ。
「アース製薬、鈍る蚊と株価」(2023.8.17日経)では、
「虫ケア」用品の販売はさえず、夏に活発になる蚊は、実は猛暑に弱い。
蚊は一般に気温25~30度を好み、35度を超える猛暑では活動が鈍る。
蚊が媒介する感染症への懸念などから海外は需要増加が見込める。
日本では住環境の変化に伴いゴキブリなどを住宅で見かける機会が減り、虫を殺す薬から虫のいない空間を目指す予防などに重点を置いてきた。
などとありました。
殺人する動物の筆頭が蚊であり、感染症を媒介するということからすると、
猛暑は、いいことなのか。
あの、ぷーん のような、羽音をほぼ聞かないのは、とてもありがたい。
しかし、そんな環境は、ヒトにとってどうなのか。
敬愛する(亡)藤田紘一郎先生はカイチュウ博士として人体の消化管に住まう生き物の研究をなされていた。
その生き物がほぼいなくなっている日本の住環境で、アトピーなどのそれまでほぼ無かった病が拡がっている。
そんな先生のお説に僕も賛同する。
勿論、蚊が、僕の身近に来れば、
一寸の虫にも五分の魂 のお言葉がありながらも、
ぴしゃりとしたり、蚊取り線香を焚く。
海外は需要増加が見込まれる?
それなら、気温25~30度の環境がある所なのだろうなあ。
猛暑とは言えない。
8月8日の立秋も過ぎ、秋に向かっている。
もしかすると、これから気温25~30度の環境に近くなり、
蚊取り線香の出番があるのかも。
置いとくは置いとくけれども、
来年の夏まで置いとかなくとも、明日以降でも出番が有るような。
野分けが、来襲し、そして過ぎ去り、昨夜はエアコン不要の夜でしたな。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」