• 記事検索
RSS

金不買運動(おもしー401)

金不買運動ができないか。

金とは、ゴールド、Auのこと。

目的は、

価格高騰を抑制し、投資のうまみを減価させることで、

金の違法採掘を抑制し、人々の健康被害の発生を拡げないこと。

そんなことができないかなあ。

これはある意味で、人類への挑戦です。


「アフリカ、金採掘で脚光」(2023.8.15日経)では、

世界の金採掘が先細りする中、鉱山会社が最後の「未開拓地」としてアフリカに進出している。

金価格の高騰も以前は不採算だった鉱山の開発を後押ししている。

金の主要な生産国では既存の金鉱脈が掘りつくされつつある

環境保護で採掘が難しく生産量が頭打ちだ。

などとあります。

関連:17年で底尽き(おもしー230)


そうなると、どうなるか。

そうです、無理にでも採掘しようとする。

その結果のひとつ。

「アマゾンで「水俣病」懸念」(2023.8.13日本海)では、

ブラジル北部のアマゾン地域で取れた食用魚の2割超から安全基準を超える濃度の水銀が検出

金の違法採掘で使用される水銀の排出が主な原因。

ロライマ州では40%、アクレ州では35.9%の食用魚で世界保健機構(WHO)などが定める許容摂取基準量を上回る水銀を検出

汚染が先住民居住区だけにとどまらず、都市部の食用魚にも及んでいる

成長しても歩けないなどの障害がある子どもの出生が近年増加

などとありました。


そんなことが起こっている?

それなら、

もう金は買わんぞ。

(いままでも、たいして関わっていませんが)

少しでも、金に資金を振り向ければ、直結ではないけれども、

アマゾンの子どもたちを不幸にする。

そういうことなんでしょお。

そして、たぶん、アフリカの環境破壊も進めることとなる。

僕は、絶対、金は買わない。

なにが「先住民居住区だけにとどまらず」だ。

とどまらずの意味が分からない。

そこでとどまっていれば、まだいいとでも思っているのか。


たぶん、

関連でも示したとおり、

何年後かには、

金の世界総量はピークを迎え、減少が見込まれる。

そのあたりでは、

昨今の1グラム2000ドル前後から、万ドルへ高騰する場面もあるのではないかと思う。

その時に、世界全体で、膨大な利益と呼ばれる事象を手にされるであろう多くの人々と国々。

その陰のようなところで、なぜ歩けないかも不明のまま、小さな命が大きな苦を背負う。

足で踏みにじるような、そんなバカ者にはなりたくない。


かつて、

象牙の不買運動があった。

希少性があり、今でも高価で推移しているのか。


金と呼ばれる物質を、人類は利用してきた。

地質年代として完新世のあたり。

モノである金は、伝導性などのモノとしての利用に留め、

人は、金の輝きから、卒業しよう。

だから、金不買運動。

でも、今から10年経って2033年でも、賛同者は現れないだろうなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):