「涼を求め 米西海岸からタイに」(2023.8.9日経)では、
年間を通じて気温30度前後の熱帯のリゾート地が取り込んでいるのが避暑需要
世界中が熱波に見舞われ、タイが相対的に涼しく感じられる
夏休みの行き先をスペインからタイに切り替えた
欧米や日本などが夏休みシーズンの6~10月は雨期にあたり、これまであまり観光に適していない時期とみられていた
雨期は夜間の気温が25度程度まで下がる日も多く、既に一部の外国人観光客はタイに涼しさを求めて集まり始めている
2~3カ月は滞在したい
などとあります。
サブタイトルの
「熱波が生む「常夏の避暑地」」という表現が、
何か変に聞こえる。
なぜ、常夏なのに、避暑地たり得るのか。
なぜ、熱帯なのに、避暑のリゾート地なのか。
それは、温帯が熱すぎるから。
そして、夕立ちを激しくしたスコールで、大地や地表付近の空気が冷やされるから。
ではないかな?
毎日のように降る?そんなスコールは、熱帯でしか聞かない。
日本列島も、温帯から亜熱帯に移行しつつあるような。
先日の22日火曜日の夕方、
鳥取平野の沿岸付近の中心あたりから東に、
見事なレインボーブリッジ。
しかも2重で、南側から北側まで地表からくっきりと、西日を受けた7色の輝き。
立ち止まって写真を撮られる方もちらほら。
虹が現れる前は、
黒くてあやしい雲の塊が北上しつつある空模様、
ついで、雷の轟、
そして、激しく落ちてくる雨粒たちが地表に踊る。
30分間ぐらいだったでしょうか。
その後の、天空の芸術映像でした。
この夕立のようなことが、スコール規模のように、
1~2時間ほどでも続くのであれば、その後の夜もいくぶん寝苦しさが和らぐのでは。
ところで、今朝の最低気温は23度。
昨夜も、よく眠らせていただきました。
夜間の温度はそうあって欲しい。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」