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円安の根 断ちたくないから進んでいくような(おもしー413)

「気候コスト3京円の衝撃」(2023.8.28日経)のなかで、

とりわけ、巨額の政府債務を抱える日本にとってエネルギー危機は死活的な問題だ。

政府はガソリンへの財政支出を続けるぐらいなら、

まずは日銀が異次元緩和を撤回し、

ガソリン価格押し上げの一因である円安の根を断つべきだ。

とありました。


また、

「ガソリン補助金「継続を」79%」(同日同紙)では、

補助金を

「継続すべきだと思う」が79%で、

「継続すべきだとは思わない」の15%を

大きく上回った。

全世代で「継続すべきだ」が多数だった。

ともありました。


政府は、

異次元緩和を撤回し、政府債務残高1000兆円超の金利が1%上がれば、それだけで毎年10兆円必要になる。

だから、政策金利は上げたくても上げれない。

一方、輸入物由来の製品の価格高騰を抑制する政策は、国民の求めるものである。

だから、ガソリンに象徴される燃料費への補助金を続けてきたし、その額は(たしか)6兆円(そんな報道がどこかにあったような)で、前記の額より低価だし。

そんな印象です。


まったく、サスティナブルではありませんねえ。

その場しのぎの(そう呼びたくもないみっともない愚策な)政策。

もっと正直に、ありのままを、国民に示さなくては。

当事者意識を持たせないように持たせないように苦慮している。

預金の元本が危うくなる日も遠くない。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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