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賃金減のお国と移民のお国(おもしー637)

何か対照的だと思ったので。


「実質賃金減 最長に並ぶ」(2024.4.9日本海)では、

厚生労働省が8日公表した2月の毎月勤労統計調査 によると、

物価変動を考慮した一人当たりの実質賃金は前年同月から1.3%減った。

マイナスは23ヶ月連続となり、リーマン・ショックによる景気低迷期と並び最長。

名目賃金 26カ月連続のプラスだったが、物価上昇に追い付かず、家計は厳しさを増している。

などとありました。


「揺れる米利下げシナリオ」(2024.4.7日経)では、

米国に23年以降押し寄せている大量の移民

米議会予算局(CBO)は1月、121万人とみていた24年の流入数の推計を一気に330万人に引き上げた。

雇用者数は大きく伸びているが、賃金の伸びは弱まっているという最近の傾向も上手く説明できる。

移民の流入が続き、賃金上昇にブレーキがかかるならば、インフレも徐々に落ち着く

などとありました。


低賃金でも就労なされる移民の方々を背景にインフレの落ち着きが期待されている。

(移民と在民の格差を推奨し利用しているようなこと)

物価上昇の中、実質低下していく賃金で家計は厳しいが、利上げを模索している。

(海外との格差(円安)で物価の高騰を是認し、大企業以外就労者、特に非正規の方々との格差を拡大してきたように思えるこの20数ヶ月)


米国がいいとか、日本がどうとか、と言っていることではないのですが、

でも、

責任者はいるのではないか。

為政者と呼ばれる人はいたのかな。

聴きたいのは、現状説明と対処、将来の希望。

耳が悪いので、聴いたことがありません。

聞こえてくるのは、その場しのぎと、責任逃れ。


人に責任を持たせることの、むなしさも思うところ。

結局は、自分ができていない(その立場にないなどと逃げているだけ)。

他人のせいにしたって始まらない。


どこかにありました、

うつうつとする時には、庭の掃除を行うこと。

何も考えないで手足を動かしていると、そのうち、庭がきれいになっている。

少しは、心も晴れてくるのでは。


ああ、

でも、菜種梅雨ということなのでしょうか、昨日から雨模様です。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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