日光浴不足だったのかなあ。
思えば、
最近、アルバイト先の人員不足気味で、
月に200時間も働かせていただいている。
(フルタイム以上の時間で、希望する時間数の倍ぐらい。
でも、以前、私都合で休みたいと、無理を言ってきたからなあ。)
しかも、この数カ月は、ビルの谷間のような場所や、部屋の中で過ごしたりして、
あまり、直射日光に当たっていない。
それでなのか、10月ぐらいから、
なんとなく、関節が痛い。筋肉の付きも弱くなった感じ。
この前の、股関節痛にも関係あるような。
そう感じたのは、
11月25日(金)は晴れの日で、たまたまアルバイトの場所が日にあたるところとなって、
午前を、シャツをまくり上げて、ウロたチョロ松で過ごしたところ、
何か気持ちいいし、調子もいい。
太陽の光を浴びることは、いいことだ。と、とても感じました。
夏の時期は、バイクで腕を曝して、黒くしていたし、
(本来は、転倒時のことを考えて、腕を曝すことは、よくないのですが、暑くてやっておられなかったもので、)
そのころ、体の調子もとてもよかったし。
「免疫力や筋力の低下も ビタミンD不足」(2022.11.19日経)では、
ビタミンDには骨や筋肉を強くし、感染症を防ぎ、糖尿病のリスクを下げるなど、多くの効用がある。
紫外線が弱い季節こそ、積極的に日光を浴びることが大切だ。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し「骨をつくるビタミン」
ビタミンD不足はLDLコレステロールが高いようなもの。
最近の日本人は 略 81.3%もの人がビタミンD不足だった。
大人一人の目安を8.5マイクログラム
紫外線の強い夏 略 10分ほど顔と両手に日光を浴びるだけで10マイクログラム
今の季節だと1時間 略 30分でも5マイクログラム
などとありました。
また、
「冬、楽しい活動増やそう」(2022.11.22日経のこころの健康学)では、
冬季うつ病は季節性感情障害
北欧のように太陽光を浴びる時間が極端に少ない地域に多く見られる状態
日本 略 冬場になるとうつ病とはいえないが、何となく元気がなくなる体験をする人は少なくない。
約10人に4人の米国人が冬に気分の落ち込みを経験している
などとあり、
太陽の光は、ヒトの体の調子に、大きな影響を与えているようです。
「手のひらを太陽に透かして見れば 真っ赤に流れる僕の血潮」
と、つい、口ずさんでしまいますが、
太陽光は、ヒトの体の表面だけではなく、もう少し内部まで届く。
たぶん、腕などにある、僕のでこぼこの血管の内側から皮膚の表面側を見ると、太陽の光が相当届いていて、かなり明るいのではと思う。
そこを流れるコレステロールに紫外線があたり、ビタミンDに変わってくれる。
必要な量が確保できるなら、皮膚は黒くなり、光の透過率を下げ、身体をつくる大事なコレステロールを守り、
不足になるなら、皮膚は白くなり、光を吸収しようとする。
体毛が薄くなったヒトの皮膚の色は、
元々はそういう理由で濃くなったり白くなったりしていたものが、
ヒトの遺伝情報に格上げされて現在に至っていると思っている。
深窓の御令嬢の肌が白いのは、それだけ、その人の体が太陽光を求めているから。
ビタミンD不足は、
くる病、骨折、筋力低下、感染症にかかりやすくなる、アレルギーを起こしやすくなる、うつ病になりやすい。
深窓で、大事にされればされるほど、悪化するような。
佳人薄命にも通底するような。
日照時間が少なくなる季節、特に、天候のよくない日も多い山陰地方の冬。
意識して、太陽光を浴びたい。
本日の天気予報も、昨日に続いて、晴れ、でした。
30分でも、10分でも、日にあたる時間を確保したい。
明日からは雨模様で、来月からは、冬型の気圧配置になるようでもあるし、
できる時に、できることを。
ビタミンDは、AやEと同じく脂溶性で、
Cのように水溶性で過剰部分はすぐ体外へ流出してしまうものではないようで、
少しは、体にストックできる期間もあるのかな。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」