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「あなたはどんな社会人になりたいですか?」(2024.5.11日本海)に、

私は、この問いに対して

「新しいことに挑戦し続け、かっこいいと思われる社会人になりたい」

と答えるでしょう。

まずはとにかく笑顔でいること、新しいことに挑戦すること、そして生き生きとし続けられるように一生懸命生きてみようと思います。

笑顔の素敵な女性が綴られていました。


誰しも人間社会に生きているのだから、

誰しも社会人。

とはいえ、社会的立場はそれぞれで、乳児から働き盛り・子育てなどを経て高齢に、それも超が付く高齢になる時代。


僕は、自分に対して、

僕はどんな65歳(現在そうなので)になりたいのか?

と、問いを発してみたい。

自分として、時折そんなことを自問することはいいことだと思う。


昨日何かの折につい口にしてしまったけれど、

やってみせ いってきかせてさせてみて ほめてやらねば ひとはうごかじ

それ、僕の座右の銘ですと、バイト先の人も共感してくれた。

僕が口にした理由は、そんなこと言って自分ができているのかと他人のことを思ったことがそのまま自分に当てはまるのではないかと思うから、時折気にしてくちにするとその方には申し上げておいた。


笑顔が素敵な女性には近づけないなあ。

かっこいいとはとてもとても 思われないだろうなあ。

新しいことに挑戦? ちょっとだけ。

生き生きと? なんとかかんとか。


まあ、なんとかやろうとしているところが、

いいんじゃない と 自分で納得したりする。

今日の、どんな65歳になりたいですかは。

晴れてくれたので、砂丘道路の白いリラ(だと思うけどなあ)の花の甘い香りがヘルメットの中に入ってきてくれたら、考えてみようかな。

ん?

いやいや、そういえば、ハリエンジュ、ニセアカシアだったなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


そんなことになって来そうな予感もあります。

資源大国にさらに多様な資源が集まっていくような。


「海産物 温暖化の荒波」(2024.5.2朝日1面トップ)では、

「温暖化の影響とみられる魚介類の異変」の図に

サケ 減 北海道 激減 東北

イセエビ 増 千葉、茨城、福島、岩手でも確認

ブリ 増 北海道 減 富山、石川、新潟

北海道・知床半島の羅臼町では 「羅臼昆布」の養殖で、水揚げが5~8割減った

「水温が高いと、コンブの根っこが腐ってしまう。」

などとありました。


なにか、ロシアの南下政策が身に沁みて理解できるような。

昆布が、あの有名な羅臼で収穫できないのならば、

その少し北方の、歯舞群島ではどうなのか。

もっと北方の、アリューシャン列島などにその資源を求めていかなくてはならないのか。

でも行けないでしょうお。

他国の沿岸ですよ。

海産物と呼ばれる生き物には国境もEEZ(排他的経済水域)も関係ない。

生きやすい、生き残れるところを求め移動するだけ。

現在価値があるとされて取引されている生きものたちも北遷している。


ロシア政策の根底にあり続けてきた南下政策。

それは今でも変わっていないと思っている。

具体的な行為(ウクライナ侵攻)も現実のこと。

それが、もしかすると弱まるのかもしれない。

北半球諸国の北上政策の開始・強化・進行がこれからは。

人々の目線は、より北へ。

南半球では、そもそも陸地が少ないことから北半球ほど顕著には現れなくとも。


しかし、北の大地は、メルカトル地図に見えるようなほどには広大ではない。

海だって緯度が高くなればなるほど、見慣れた地図からはわかりにくいけれどすぼまっていく。

求められるのだろうか。

ロシアの時代が21世紀中旬まで至らなくとも始まるのかもしれません。

シベリアの大地は穀倉地帯に?


不凍港が欲しい。

ただ待っていれば、一年中、溶けていてくれる時が来つつある。

高く売れる海産物が押し寄せてくる。

陸地では耕作面積が広がろうとしている。

そんな可能性が高まるお国はどこですか。

そう。ロシアの時代が始まろうとしています。


ん?

そういえば、

原油産出国の順位は

米国、サウジアラビア、ロシア、〇〇〇、イラク

が上位5カ国。

ロシアに次ぎ、イラクよりも多い国、

そうカナダです。

カナダも同様に地下資源の比重を低くできて機運に乗っていきそうな?

両国とも地球環境の変化を表向きとは異なり、内心では喜んでいるのか?


それならば、捨てたと思ってルーブルやカナダドルでの資産はどうかな。

人間の所業が自らの自由を狭めている。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


何か釈然としないなあ。


(2024.5.3朝日の湊かなえさんの連載小説)のなかで、

(高齢者が入居される施設の方が)

「ほとんどの方は、ここで趣味や生きがいを見つけて、元気に過ごされていますよ。」

という一節がありました。


そうなんでしょう。

そうなんでしょうけれども、

ともかく、現役ではない。

ほんの一部でも、現役ではない。

だから、

趣味となるし、何らかの生きがいということになるものの、

施設入所なされる方々はもう社会貢献できるわけではないと言われているような。

ほぼすべてそうなんでしょうけれども。

それで良しといたすのかなあ。

だから、釈然としない。

そんなことを感じるのは、自分がまだ若いつもりでいるからなのか。


施設入所は、生きていればそのうちお願いすることになると思う。

社会貢献?

そうさなあ。

なにかしらの収入により確定申告をする?

貢献するかどうかはそのときの社会が求めることに沿っているかどうかで。


「ニャー。・・ニャーーー。」

朝5時になり、

二階から家猫が降りて来て、

外へ出たいから、サッシを開けろと、催促に来た。

頭をひと撫ですると気持ちよさそうにするものの、

鍵を外して開けると、さっと飛び出す。

どこかしらねども、見回りに出陣也。

この行為も、僕が今生きている小さな社会のなかでの他者への貢献。

生きていて、手足に限らず頭の中だけでもなにかしら動けているのであれば、

趣味や生きがいにつながるのかな。

小さかろうが大きいと言われようがどうだろうが。

趣味や生きがいと言われなくても、

動けていればいいのかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


駅前にあるアルバイト先。

次のお客様まで暫しの間あり。

少し入ったビルの日陰で、習い事3年目となる空手の型の練習。

動作の中で向きを変えると何やら人たちが立ち止まっている。一連の動きを終えてそちらを向いて基本姿勢。まだ居られたので、軽く頭を下げると、お二人のご婦人からの思いがけない拍手。

1時間後、なかなか覚えきれない動作を繰り返した。3人の小学生が立ち止まってくれている。こちらはかまわず進めて、動きを終え、そちらに向きを変える。まだ居てくれたので、つい、右手を上げて軽く敬礼すると、彼らも敬礼し手を振ってくれた。

人通りがそれなりにあるけれども、横を向かないとわからない場所。

もう若くなく恥も外聞もそう気にしなくなっている。

丁寧に教えていただける先生の言葉通りに動けないので消化不良ぎみ。隙間時間で少し埋めようとする。不肖の弟子で、先生申し訳ありません。

寒さを凌ぐ重ね着から解放されて、身軽になると、動きたくなる。そんな春の日のひと時でした。

(419文字)


(新聞投稿したもので、没になったようです。)

そんなことを1カ月前におもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


昨日も、河川の水面を眺めながら、そんなに大きな川ではないなと感じたところ。

まあ、それは、平時のことで。


「千代川を大規模改修」(2024.5.7日本海)では、

千代川は全国有数の急流河川。

岡山県の1級河川「吉井川」が水源から約133㌔を経て海に流れ込むのに比べ、千代川の延長は約52㌔しかない。平均勾配は吉井川の2.5倍だ。

洗堀されやすく 土砂が堆積しやすい。

下流域は 低地が多く、内水被害のリスクも高い。

鳥取市を流れる1級河川「千代川」で本年度から約20年間、 河川改修工事が行われる。

降雨量が2018年の西日本豪雨の約1.5倍に増大した場合でも、浸水被害を防止できる計画

などとありました。


同じ中国山地を水源としてその水源地が、北側が千代川、南側が吉井川、勿論同じ水源地ではないものの、似たような標高からの流れの始まりだと思う。

だから、2.5倍の急流といえばそうなるのか。

北側の山陰側は、土地そのものが瘦せたイメージ。

南側の山陽側は、なだらかでゆっくり標高を落としながら海に至るイメージ。

車でもバイクでも、鳥取から岡山までそれなりに行き来している身にとっては、そんな印象を持っている。

河川や河川敷を見てみると、白い岩が目立つと思っている。

中国山地は花崗岩が主体なのかな。

(たたらも行われていたことからもそう思う。)

重い岩より、見える位置に比較的軽い花崗岩の白っぽい岩が河川のそこかしこに。

そんな感じを受けながら、千代川の中流域を眺める。

そんな岩を元とした痩せた感じの土壌ならば、土地の保水力の差も相当あると思う。

ただ、やはり、大量の水蒸気を含む空気の来襲は南側からの方が多いとも思う。

しかし、

北側に暴力的な豪雨がないわけではない。

2.5倍かあ。

そりゃあ持たせにくいなあ。

20年間で被害防止能力を1.5倍に高めるとのことですが、それも大事なことながら、どうも、この地球環境の変化を受け止めなくてはならないならば、そんな時の移動(避難)も想定しておいたほうがいいように思う。

バイクは勿論使えない。

車でどこに向かいましょうか。

それとも徒歩になるのか。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」


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