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第2回議員報酬調査特別委員会が開催されました。

 平成31年1月23日午前10時から午後2時前まで、岩美町議会の議員報酬調査特別委員会が開催され、調査事項として、「議員報酬について」などが協議されました。(投稿日時は同委員会終了時としています。実際の投稿日は平成31年1月24日です。)
 以下は、杉村宏委員の意見表明内容の主なものです。(ここでは、一部捕捉しています)
(詳細は、議会事務局が作成される会議録の情報公開請求により取得するしかありません。)

〇配布された資料等の事前理解について
委員長から、
「資料は事前配布しており、読まれていると思うが、確認のため、一部読み上げる。」とされたので、
杉村宏委員としては
「本委員会の審議時間確保のため、配布された資料等は熟読を前提として審議を進めていただきたい。本日は仕方ないにしても、次回からはそう願いたい。」と発言したところ
委員長から「本来はそうだが、杉村議員のレベルを求めることは、慎んでもらいたい。今後も、必要を感じた場合、読み上げることもある。」
とされました。

 杉村宏委員としては、本委員会の審議時間確保のため、資料の説明を委員会開催中に求めないこと、資料に掲載されていることの再確認は、行わないことを共通認識としたいと考えています。

〇諮問と答申
議長から
「報酬審議会に諮問して答申があった以上、必ず実行すべきことなのか。」との発言があったことから、
杉村宏委員としては、
「これまでから、何度も繰り返しているとおり、審議委員会に諮問した以上、その答申に粛々と従うべきとの意見を岩美町議会ではよく聴くが、これは、議員の政治的判断を放棄するもので、諮問したからと言って、その答申を尊重はするものの、各議員が拘束されるものではないことを確認したい。執行部の人事院勧告に対する解釈や、議会事務局の解釈をお聞きしたい。」と発言しようとしましたが、「これまでから、何度も繰り返しているとおり」と発言したしたところで、
委員長から、「そのことについては、今ここではなく、あとで議論したい。」とあり、
杉村委員の発言は途中やめにされました。


〇広報や意見聴取
 全般の意見はないかと委員長からありましたので、
 杉村宏委員として「委員一人ひとりの意見が町民に伝わる広報を期待する。具体的にはHPやケーブルテレビを利用していただきたい。また、委員一人ひとりの、報酬に関する考え方を紙にして提出いただくことを提案します。それをもとに協議したい。そして、町民の皆様からの、意見を募るべきだと考えます。」と発言したところ
 委員長からは「今の段階は、舞台裏の舞台裏であり、公にすることは何の得にもならない。広報はふさわしくない。公開して欲しくない。委員一人ひとりの意見を出していただくことは、必要ない。研鑽の段階だから。町民からの意見聴取も考えていない。」とされたので、
 杉村宏委員としては「この委員会は、本会議で正式に成立した委員会だ。公開して欲しくないなら、今すぐにでも秘密会にすべきだ。会議録の情報公開請求が出されれば当然に公開することとなるものだ。」
この発言のあと、不規則発言が相次ぎ、休憩となりました。再開後も、上記発言に対する言及はなく、中途半端に終わっています。

 公費(費用弁償)が投入される公の会議の内容を、公開しない。考えられません。

〇議員報酬の考え
 委員長より、議員報酬の考えについて各委員に問いかけがあったことから、
 杉村宏委員として、「平成25年6月に報告があった岩美町議会改革調査特別委員会報告書の中で、議員報酬について、多様な人材確保のため増額が望ましいが、社会情勢から増額は困難で、据置。併せて、政務活動費について積極的検討を行う。平成26年7月の改選後の検討とされている。杉村宏委員としても、同様な立場に立ちたい。
 定数削減と同時進行で、町の課長程度を上限としての増額を検討すべきだ。これは、民間や行政で主導的な立場におられる程度の有為な方に、選挙の審判を受けていただくにあたり、町課長程度の収入は妥当だと考えていること。同時に、町民の皆様は、現の定員、12名の存在意義を実感しておられない。定数削減と同時でなければ、報酬増額の御理解はいただけない。
 また、報酬額が、各議員一律では、働きに応じたものにならないとの強いご意見を頂いている。何らかの対策で、減額する仕組みを取り入れることを、増額の前提としたい。」と発言しました。

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