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議会運営委員会が開催されました。

 令和元年6月5日午前10時前から12時まで、岩美町議会運営委員会が開催されました。
 6月議会の会期は、令和元年6月12日(水)~14日(金)で
 12日は一般質問5名、13日は委員会、全員協議会、14日は議案審議や請願等の議決などです。
 杉村議員の一般質問は4番目で、おそらく、12日の午後2時前後から始まると見込まれます。
 また、14日に9件の請願・陳情を採決しますが、町政とは直接関係ない国政に関する請願等もあり、今期の議員の中では、賛成・反対の討論が活発となることもあります。各議員の政治姿勢が現れていますので、一般質問ばかりでなく、請願・陳情も傍聴いただけるとありがたいと思っています。

以下は、議会運営委員会での主な事項と杉村委員の主な発言内容等です。

〇一般質問
 5名の議員が通告書提出。
 1番目、森田洋子議員(1.環境にやさしいまちづくり、2.地域防災)
 2番目、橋本恒議員(1.マイナンバーカードを利用した住民票等のコンビニ交付、2.児童虐待対応)
 3番目、田中克美議員(1.国保税の子どもの均等割、2.町内商工業の振興、3.「部落差別の解消につながる学習」について)
 4番目、杉村宏議員(1.プラスチックごみ対策、2.女性の地位向上、3.町政の見える化、4.「マイナス入札」でも資産処分を)
 5番目、升井祐子議員(消費税の本町への影響と対策)

 杉村委員の意見
 本年2度にわたり公費も注入して、議員に対する一般質問の研修を行っ た。研修費用をこの委員会で審査したときに、議員の研修に公費を投入して実施するなら実のあるものにしなければならないと申しあげた。研修では、一般質問を行う重要性が終始論じられていた。
 しかしながら、今回の定例会の通告者数はいつもと同様の5名にとどまっており、通告者も大体いつもの方である。研修の効果が現れていない。
 通告書を提出されなかった議員には、本会議の中で、一般質問の前か後にでも提出しなかった理由を述べてもらうべきだ。

 澤治樹委員「聞置くだけ。」
 寺垣智章副委員長「言い訳するための表明になり、必要ない。」
 田中克美委員長「そういったことを求めるべきではない。意見としてうかがった。」
 議長、副議長からは発言無し。
 4委員の内、3名が必要なしとされた。

 なお、岩美高校生が授業の一環として、3年生14名が午前の2番目の質問を、1年生29名の方が午後となる4番目の質問を傍聴予定ということでした。

〇一般質問の生中継
 杉村委員の意見 本委員会の中で何度も主張しているが、一向に論議されない。なぜ、一般質問の生中継を協議しないのか。
 田中克美委員長「6月13日に予定されている全員協議会で協議したい。」

〇請願・陳情
 9件(件名に含まれる主なもの=最低賃金、辺野古新基地、ハンセン病、「沖縄は先住民族」、核兵器、汚染土および放射性物質、普天間飛行場、教員定数改善)を担当常任委員会に付託する。

〇既存の会議録の公開
 杉村委員の意見 本委員会の中で何度も主張しているが、一向に論議されない。なぜ、すでに出来上がっている各委員会の会議録の公開を町HPなどで行わないのか。
 田中克美委員長「今後議論したい。」

〇不穏当発言
 杉村委員の意見 令和元年5月31日に開催された臨時議会本会議の中で「岩美町において、会計の基本的なところを理解できる人がいないことの証明になっている。」という趣旨の発言があり、同様の発言が平成28年9月議会でも行われ、当時は、議長が不穏当発言であるとして議事録が棒線表記とされ読めない表示となっている。(本日現在でも読めません)
 このたび、同様な発言があり、28年と同様に何らかの対応を議会として行うのか、行わないのか。本委員会で協議する必要がある。28年と同様何らかの対応をするのか。仮に、なにもしないならば、28年の対応を否定することとなる。
 澤治樹委員「何かする必要はない。」
 寺垣智章副委員長「何かする必要はない。」
 田中克美委員長「時の経過が背景にあるため、問題にする必要はない。」
 議長、副議長からは発言無し。
 4委員の内、3名が必要なしとされた。
(ともかく、以前のことを言ってくれるなとしか聞こえません。そのように杉村委員は聞こえました。政治家としての責任感はどこにあるのでしょうか。発言はしませんでしたが。)

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