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総務教育常任委員会が開催されました。

 2019年(令和元年)8月27日(火)の午前10時から12時前まで、岩美町議会総務教育常任委員会が開催されました。
 審査・報告事項とも、当委員会として了解されたところですが、杉村宏委員としては、次のように意見等を述べています。
 今後、8月30日(金)10時からの全員協議会において、協議等がなされます。
(なお、杉村宏議員は、この全員協議会への出席は午前中のみといたします。理由は遠隔地への結婚式参列であります。町民の皆様に対しては、午後の全員協議会欠席を申し訳ないと思っていますが、杉村宏議員として判断いたしました。)
 
審査事項の2件について
1 会計年度任用職員制度について
 町行政の説明:今年度であれば非常勤職員39名、臨時職員154名、計193名を、来年度から、採用の日の属する会計年度末までの期間を任期とする会計年度任用職員とする。人件費は今年度で約3億円(2億9600万円)で、7千万円程増加見込みだ。
 ただし、フルタイム勤務の職員は、退職手当などの支給対象となり、人件費の増が見込まれるため、できるだけパートタイム勤務の会計年度任用職員としたい。パートタイム勤務であっても現在の臨時職員の処遇が下がることはない。
 杉村宏委員:現在の臨時職員の処遇が改善する面で賛成したい。手当や社会保険なども含めた見込まれる予算増分の説明が欲しい。職員組合は組合加入を考えておられるのか。

2 町営バスの運賃改定について
 町行政の説明:最低運賃を本年10月の消費税率変更により、160円から170円とする。実施は周知期間を置き、令和2年1月1日とする。170円以上の運賃は据え置きとする。
 杉村宏委員:従来の運賃の考え方は、町内のどこに住まれておられても、同じ距離なら同じ料金としていた。このたび、町営バスが、170円以上を据え置くことは、例えば、民間路線である日本交通のバスに、町の中心である岩美駅から岩井地区や蒲生地区へ行く場合、消費税が転嫁された料金(終点で30円程度の増加)を支払うこととなるが、町営バスの利用者(陸上線や小田線)が岩美駅から同じ距離であったとしても、現在と同じ据え置かれた料金(安い料金)となる。これは考え方の大きな変更だ。町全体を見たときに、バス料金は高いけれども、異なる住所でも同一の距離ならば同一の料金ということで、町民の皆様には(しかたなしでも)納得いただいてきたと思っている。大きな危惧を持つ。

報告事項の1件について
2 東浜レストラン「アルマーレ」について
 町行政の説明:株式会社東浜に、これまでの債務(令和元年6月末)の整理を行うため、1020万円の経営支援補助金を交付する。
 杉村宏委員:純粋な民間企業である同社において、経営者や株主等の責任が明らかにされないまま、債務超過を解消するための経費を町が10分の10、全額負担することは反対だ。

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