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号外取下げ

 令和元年9月20日(金)の11時55分に本会議の審議が全て終了し、9月定例会が終わりとなりましたが、その後、議員12名と議会事務局長を含めて議員懇談会(議事録を作成しない非公式会議)が議長の呼びかけで開催されました。

 足立義明議長から
「お願いです。前議会で発行された議会だよりの号外について、中身については何も言うことはありませんが、県議長会の意見なども踏まえて、私の意見としては、号外という方法が適切であったのか、よくなかったのではないかと思っています。そして、この件はこれで御仕舞にしてほしい。」とされて、深々と頭を下げられました。これに対する各議員からの意見はなく、懇談会は終了いたしました。
 このことは、岩美町議会を代表する議長として、号外発行は不適切であったことを現議員に表明し、杉村宏議員も含めた11名の現議員に向かい、不適切であったことに対して、発行当時の議長でないにもかかわらず、議会だよりの発行責任者としての責任を感じられて、頭を下げられたと受け止めました。

 議長が、不適切であったとして問題とされている平成30年3月に発行された岩美町議会の議会だよりの号外は次のとおりです。
H30.3.1議会だより gougai.pdf( .pdf / 2.2MB )

 その後、議会だより調査特別委員会が開催され、その他の議題の中で、杉村宏委員から「先ほど、議会だより発行責任者である議長から発行当時の責任者ではないにもかかわらず、引き継いだ責任を踏まえられて、号外発行は適切ではなかったとの発言があり、現議員のどなたからも反論の意見はなかった。号外発行が不適切であったということが岩美町議会の総意であるならば、町議会のHPに掲載されている号外は取り下げ(削除)すべきではないか。」
 それに対し
 柳正敏委員「号外発行は適切であった。」
 寺垣智章委員 発言無し
 削除すべきとの意見の委員(敬称略)
  田中克美、杉村宏、橋本恒、升井祐子、森田洋子、吉田保雄、宮本純一、及び足立義明議長 でした。

 従いまして、議会だより委員会としては、柳委員と寺垣委員以外、田中克美委員長を含め取下げすべきという意見であり、同委員会としては号外を削除することとされました。
(号外の原稿作成や取り纏めの中心となられたのは田中克美氏であります。)

 今後、どの時点で、岩美町議会HPに掲載されている平成30年3月1日発行の岩美町議会だより号外が、いつ取下げされるのか、そして、そのことを、町民の皆様にどう説明するのか、しないのかは不明です。

 取り下げするのであれば、議会だよりの中で取下げの説明を行わなければならないと考えています。町民に号外を配布したにもかかわらず、何の説明もないまま、何かわからないうちに号外が閲覧できない状態になってしまうというような事態は避けなければなりません。
 多くの町民の皆様から、号外発行により岩美町議会の信頼は失墜しているとの意見をいただいています。このまま、何の説明もないまま号外のHP掲載を取りやめる事だけで、民主的で、わかりやすく、町民の皆様の身近で頼りがあり、岩美町民が誇りとするような岩美町議会になっていくことができるのでしょうか。
 町民の皆様のご意見を頂きたいと思っています。
 このHP専用のメールアドレスは「uradome16901@grupo.jp」です。

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