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一般質問議会だより原稿(986文字)

 令和2年6月10日(水)に行われた杉村宏議員の一般質問を、8月初めに発行する岩美町議会の議会だより第144号に掲載するにあたり、1ページに収まる範囲で、要約削減(986文字)したものを、以下のとおり掲載いたします。
 印刷するまでには、再度、紙面調整等のため修正すると思います。

(問)快速便は補助路線から外すべき 杉村宏議員
(答)10月以降運行は関係機関と協議する 西垣英彦町長
杉村 岩井快速便として、鳥取駅から岩美駅間の高規格道路利用で時間短縮した民間バス路線が平成30年10月から運行している。
 生活交通路線として必要なバス路線として鳥取県の広域バス路線維持費補助金の対象とされ、本町も昨年度213万円(内県は28万円)の負担を行っている。
(赤字額全体では686万円、残り473万円は鳥取市負担)
 運行開始を本町・鳥取市は事業者に要望したか。
町長 本町も鳥取市も要望していない。
 不採算の場合、補助も検討してほしいとの説明を受けた。
 高規格道路を活用した、鳥取市への新たな交通手段であり、町民の利便性を向上させるものと考え、県市とともに補助を行うことはやむを得ないと判断した。
杉村 平成30年5月、新聞記事に快速便新設と載り、同月25日の委員会で質疑し、未協議との答弁だった。
 9月の町広報紙に快速便が運行開始と掲載され大変びっくりした。同月12日の委員会で報告を求めると、事業者の意向で実施をするという説明だった。既存路線への影響、赤字の場合の補助の説明はなかった。
 補助も検討なら、その委員会でなぜ説明しなかったのか。
町長 改めておわびする。
杉村 1便当たり平均0.7人。その多くは岩美町民ではないようだ。
 本年5月28日木曜日、岩美駅での乗降を確認した。乗降数は3名、1便当たり0.5人。月・金曜日は中央病院への利用が多く、それ以外の曜日は、このような実態と推察する。どなたも当町の方ではなかった。どう受けとめるか。
町長 町民の利用実態はつかめてない。
杉村 運行継続は否定しない。
 しかし、生活交通路線として必要なバス路線ではない。県の補助路線から外すべきだ。
町長 利用状況等により、令和2年10月以降は、事業者を含む関係機関で協議したい。
杉村 ゆめぐりエクスプレスバス等の関係で、実質的に兵庫県側の移動の一部にこの快速便がなっている。鳥取県側の運行を、岩美町、鳥取市、鳥取県が負担している。
 町民が納得いくものではない。

(問)町政の見える化の推進を 杉村宏議員
(答)前進するよう努める 西垣英彦町長
杉村 協働のまちづくり予算事業提案で、岩美まちづくりの会から2年続けて町政の見える化をご提案いただいた。
3度目のご提案をいただくほどのことではない程度に、町政の見える化を進めないか。
町長 おくればせだが、早急に検討し、前進するように取り組みたい。

その他の質問事項
 コロナ財源は所得再配分で
 税条例の改正理由は

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