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「夏は来ぬ」→「初夏の香りに疲れ癒され」

 以下は、1カ月前に新聞投稿し、6月22日(水)に日本海新聞「やまびこ」に掲載いただいたものの原稿です。


元題「夏は来ぬ」→掲載された題「初夏の香りに疲れ癒され」

 今年は、5月5日が立夏で、6月21日が夏至。前のほうのひと月ほどが初夏と呼ばれ、夏の初めという気候を実感する日がよくあり、とても爽やかで大好きです。

卯の花がどんなものなのか知りませんが、植物の香りがいい。5月29日の日曜日、趣味の帰りに網代から田後の間の県道をオートバイで車体を傾けて軽快に走らせていると、ヘルメットの中に、山の斜面から爽やかな少し酸味のあるような香りが入ってきて体の疲れを忘れさせてくれた。停車してみてみても、どの植物からなのかが判然としませんでしたが、とても好きな香りです。この県道の前には砂丘道路を走りましたが、松の香りも好きです。

 この日は、朝方5時ごろ、時鳥(ほととぎす)も鳴いてくれていました。「ホットットギスス ホットットギスス ホットット」と聴こえているような。

 「夏は来ぬ」は文語で、口語では「夏は来た」と言ってしまっていいようですが、梅雨の前の爽やかないい気候です。

(文字数は、397文字です。)


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