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哺乳類の変温動物(おもしー476)

タイトルにしたのは、

そう呼ばれている動物のことです。

そう呼ばれているというように、少し遠まわしにしてしまうお名前の「ナマケモノ」さん。

僕も、決して働き者には該当せず、怠け者の部類。

親近感が増すなあ。


「動かないのは省エネだから」(2023.10.25朝日)では、

1日に15~20時間も寝て動かない

哺乳類としては珍しく気温にあわせて体温が変化する変温動物だ。

消費するエネルギーは少なく、さらに動かないでいることで、食べる量が少量で済む

「飼育員でも日中は食べにくる姿を見られるのは月に4回ほど」

地上に下りてくるのは週に1回程度、排泄のためだけ

などとあります。


彼らの住むところは熱帯のジャングル。

つまり、

常夏の環境。

変温動物とは言っても、周囲の気温は、1年を通じて、1日の内でも、そんなに大きくはないと思っている。

だから、

大きなエネルギーを費やす体温の恒常機能をあまり使わないので必要のないものとし、それを失うような進化をしてきたのかも。

化石では、

オオナマケモノという、生き物もあって、その頃は、体温恒常動物であったのかもしれません。


熊やリスなど、冬眠する哺乳類が国内にも生きてくれています。

厳しい冬期の過ごし方で、

全ての個体が、春を迎えることができるわけではない。


僕も、体調がおかしいなと感じたときは、

冬眠ではなくとも、体温恒常の補助として、

保温したり、活動を休ませるようにしています。

つまり、他人から見ると、怠け者ということになりますか。

でも、それでいい。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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