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現状を変えたくない(おもしー477)

「現実には難しいのでは」

「難しいとしか言わない人は、大体において現状を変えたくない人なんですよ」

「少数派の痛み 見ぬふりしない」(2023.10.15朝日の日曜に想う)にありました。


そうなんですよねえ。

僕も、使ってしまうなあ。

「現実的には難しい」

とか

「状況が変わるのを待つしかない」

たぶん、その時捉えられている問題が他人ごとなのだから、

問題解決ではなく、我慢せざるを得ない状況だよ などと、

上から目線で、言いているような。

おお、

悍(おぞ)ましい姿を、幾度、晒しだしたことか。

一緒に解決しようという姿勢が感じられない。


たとえ、聞いてくださいと言われても、

勿論聞きますが、

どこまで、踏み込んで、問題解決に関わるのか。

その度合いによっては、聞きっぱなしで、多くを語らないことも有り。

僕の本気度が試されてしまう時。


あ~あ。

多くの場合、僕も、現状を変えたくない側の人間なのか。

年金受給資格が与えられる年齢まで生き延びてしまっている。

まあ、前向きにとらえて、生活給が一定分保証されてくると捉えてもいい。

それなら、やはり、

自らの働きだけではないのなら、自分の考えも変えてきてもいいのでは。


現実には難しい。

生活に汲々とする世代と、

少し軽減される世代の、現実の捉え方は、

同じでないといけないわけではない。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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