そうだったのですか。
よく、身長から座高の値を引いて、
足が長くないなあと嘆いていた小・中学生時代だったか?
「学校の座高測定、2016年に廃止」(2024.1.6日経)では、
健康診断で70年以上続き、
2016年に廃止になったのが座高測定だ。
もともとは内臓の発育などをチェックするため、1937年に全国で始まったとされる。
「胴の長さで判断できる病気などは乳幼児健診で分かるようになり、座高測定の必要性が薄れた」
などとありました。
そうですか、
内臓の発育などのために座高を測定していたのですか。
測定されていた僕としては、
何のための測定なのか全く知らず、
ただひたすら、
足の短さを突き付けられる様ながらも、
毎回、身長から座高値を引いて、一喜一憂。
それで何なのかのなにもならずとも。
小・中学生の僕ってそんな程度。
それでは、2016年以降の中学生たちは、
この引き算を行っていないことになる。
まあ、あまり、必要のない情報なのでしょうと思いたい。
ただ、
習い事に来てくれているアフリカ人と語る肌の黒い人たち。
手足が長くてかっこいい。
女の子の蹴りも体が柔らかくて高い所まで到達する。
どうしても自分が比較してしまうので、
あまり近くに行きたくないながらも、
先生が組手の指導をされる。
長い手の拳がすっと近づいてくる。
長い脚の蹴りが遠くからでも届く。
こちとらの手足の長さとは違うなあ。
まあ致し方なし。
できる動きの習熟度が増すよう、
繰り返し練習するか。
ああ。
座高測定器具、座った状態の身長測定器具のようなもの、あれはどこかの小学校の隅のほうにほこりをかぶってしまってあるのかなあ。
その昔、半世紀前前後、お世話になりました。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」