「金高騰、世界の転換点映す」(2024.4.26日経)では、
ウクライナでの戦争勃発を受け、ロシアをドル決済網から締め出すといった「ドルの武器化」を図ったことで多くの国々、特に中国は米国が握る基軸通貨という金融面の力に対するヘッジとして米国債を売り、金を買う動きを加速させてきた。
人々は新たな世界に対してヘッジしている
米国の公的債務と財政赤字 いずれも急速に持続不能な状態に陥りつつある
などとありました。
買ってください。
どんどんと。
そして、どんどんとその値を釣り上げてあげてくださりませ。
ご自由にどうぞ。
モノの値段が上がっている。
その象徴が金なのかもしれない。
紙幣をいくら積み上げてもあがなえない そんなことになっていくのでしょう。
人間社会では、富を腐らせないよう腐心されている。
別の置き方で(ヘッジして)減価を防ぎ、なんとか増加させようとする。
富が保存できるからこんなことに心が持っていかれる。
人の心はどこへやら。
人の心の在り様もヘッジしておきたい。
一カ所だけではなく、
複数の居場所を持つことができれば、
そこにいるときはその幸せ。少しきつくてもね。
ん?
金だって、
何も語らず光を反射しているけれど、
静かに幸せを噛み締めている?
先代の太陽の爆発などで生成された元素にとって、
ヒトが精製し塊にしようがそれを右に左に売買しようが、
ご自由にどうぞ。
伝導率がよく伸ばすことが簡易で腐食しない物質としての働きも、
金にとっては働き方のヘッジ。
う~ん。
金にとってはどうでもいい周囲の評価の話。
やっぱり、その価値を人間が認めているとしている以上、
僕も、やっぱり未練がましいなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。」
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