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モル8P4 町営代替バス運転手直接雇用等の検討を

(問)町営代替バス運転手直接雇用等の検討を
(答)考えていない
杉村 平成30年度代替バス会計の予算説明で、運転手の条件改善を図ることを目的に委託料の増額を行い、3年間で6割増し、平成29年度2,407万円、平成32年3,860万円だ。一般会計からバス会計への①繰出額、それに対する②特別交付税措置額はどうか。

企画財政課長 H29年度①1,766万円、②1,405万円。今後の見込みでH30年度①2,256万円、②1,805万円、平成31年度①2,469万円、②1,975万円、平成32年度①2,826万円、②2,261万円だ。

杉村 民間バス路線に対する③補助額と、それに対する④交付税措置額はどうか。

企画財政課長 H29年③836万円、④668万円。今後の見込みで、H30年③852万円、④692万円。H31年③869万円、④695万円、H32年③887万円、④709万円だ。

杉村 町のバス路線全体が、町の負担を受けている状況を、町民と共有したい。(現在の)代替バス運行に対し、町の財源を過度に投入しているものではない。

杉村 バス会計への繰入金も増額していく見込みだ。

企画財政課長 3年後の3,800万円の委託料の内訳は、きちんとした7人の体制、管理職員も含め人件費を計算した。3年間で3分の1ずつの値上げを日本交通にはお願いしている。なお、委託料は、H13年3,000万円だったが、H22年頃から2,400万円前後、10年近く同じ金額だ。積算方法は、平日3人、土・祝日2人体制で、運転係単価1万4,510円、日数を掛け、運行管理費、事務所の経費等で2,000万円余りの金額だ。

杉村 今の積算が適切ではないので、実態に合わせて委託料額を変えたいということか。

町長 積算が実態に合ってない。受託会社の厚意があり、据え置かれた。

杉村 適切な委託料額は、当然にお支払いしなければならない。委託料額3,800万円が適切であるならば、内容を町民に説明するべきだ。実際どうするかは、(唯一の議決機関である)町議会で議論したい。

杉村 町営代替バスは自家用車両、白ナンバーだ。第1種免許で運転できる。第2種運転免許は必要ない。1種免許であれば、町営バス車両の中型車両の運転可能な中高年の方々はそれなりにおられる。町の直接雇用、スクールバスの運行受託者への委託を検討してはどうか。

町長 大型免許の方はかなりいる。ただ、バスドライバーになっていただけるかは疑問だ。老人バス等の運転手も応募がない。民間のバス会社でさえもドライバー確保に困難を極めている。町による直接雇用、スクールバス運行受託者への委託を検討する考えはない。

杉村 町営バスは大型車両ではなく、中型ではないか。専門業者の2種大型の応募状況とは違う。町営バスは中型までであると思っているが。どうか。

町長 すいません、その辺が定かではない。大変申しわけございません。

杉村 どういった免許があれば町営バスの運転ができるのか把握していただきたい。スクールバスなどは安全運行をしていただいている。町営バス運行の受託は考え得る。

町長 スクールバスの運行受託は、岩美町農業振興公社だ。ドライバーの確保に苦労している。

杉村 応募される方が自分の免許だったらここまでは運転できるということわかるような周知をしていけば、今の応募状況よりも変わってくる。

≪質問を終えて≫
町営バスの車両は、中型車両までと、岩美駅前の日本交通の方が9月28日に言っておられました。岩美駅前のタクシーも夜7時前には終わっていますので、自動運転が実用化するまでの間、どうすれば岩美の交通に貢献できるのかと考えています。

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