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12月11日議会運営委員会

 議会運営委員会としては、岩美町議会12月定例会を、12月18日から20日までの3日間の会期で行うことといたしました。

以下は、杉村宏委員が気になった事項などです。

〇議員報酬
 議長 12月議会の中で答申に対する結論は出さず、先送りしたい。定例会中に協議のあり方を、全員協議会で協議したい。

〇一般質問の生中継
 総務課長 システムとしては可能だが、技術的に人員増が必要。引き続き検討する。

〇「一般質問の質問者は、具体的に何を質問しているのか傍聴者によくわかるようにしてください。」と議長より依頼がありました。
 これも当然のことで、主権者である町民の皆様から見て、何を論議しているのか、よくわかるようにさせることは、議会の運営の責任をお持ちの議長の務めです。
 しかし、そのことが、一般質問をしようとされる議員の意欲を削ぐこととなってはいけませんし、その依頼をする前に、この度の12月定例会の質問者は6名ですが、岩美町議会における一般質問の実施状況は、近年、県内最低レベルです。(参考:鳥取県町村議会議長会発行の町村議会実態調査集計表より)
 したがって、杉村宏議員としては、まず、岩美町議会議員12名全員が、自らの議員力向上のため、岩美町議会の議会力向上のため、一般質問を行うことを、議長から促してほしかった。そのうえで、町民の皆様から理解していただけるような質問に、各質問者が務めるべきだと考えています。

〇職員の飲酒運転
 総身課長 係長から主事への、降任人事を実施した。

 このことなどに関連して、町長・副町長・教育長の給与を3か月1割削減する条例を、追加議案として提出されるとの説明がありました。
 この度の職員の飲酒運転は特殊であると受け止めています。通常の飲酒運転は、飲酒後数時間経過後に「酔いがさめたと思っていた」などとの釈明があるわけですが、このたびの事案は、運転中の飲酒であることから、特殊であると思っています。
 この追加条例については、もう少しよく考えたいと思っています。

〇全員協議会資料の掲示
 前回12月6日の全員協議会の協議の中で、議長から「TV放送を見て頂いている町民の皆様にも、議員に配布している資料がわかるようにしてください。」と町執行部に対して要請されました。
 このことは、当たり前すぎて論議に値しないと杉村宏議員はとらえています。町民の方と町議会議員との知る権利は同じ、しかし、実際には情報格差がある。議員に提出した資料は、そのまま町民にも知り得る状況にすべきと考えています。
 しかしながら、上記の立場で平成28年9月13日の一般質問の中で町の答弁は、議員と町民には情報の格差があって当たり前のような答弁でした。平成が終わろうとしている現在も修正しておりません。
 ですから、現議長が町民の方の理解をより良くするため、資料が閲覧できるようにすることは、現町政の行おうとすることではありません。
 そのような趣旨で、発言しましたが、今後の課題のような終わり方でした。

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