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バス運行経費負担が明らかでない

 令和2年3月6日(金)の補正予算審議と、その後、9日(月)に兵庫県新温泉町にお聞きした内容で、兵庫県新温泉町の湯村温泉から鳥取県鳥取市の鳥取駅までのバス移動に関する全体像の一部が少し明らかになりました。
 詳細ではありませんが、運行会社の費用負担は減少し、その分、沿線市町の負担が増加しています。

 3月6日に補正予算案に対して反対しました。
 その一つの理由に、新温泉町の費用が鳥取県側になされている疑念があると致しましたが、どうも、新温泉町の負担は一定額であるようで、新温泉町に対する疑念は適切ではなかったようです。
 負担額が軽減されたのは快速便の運行会社のほうであり、負担が新たに生じたのは沿線市町(岩美町・鳥取市)のようです。
 さらに、詳細を詰めたいと思いますし、快速便発足時に下記のような想定がなされ、それに対する論議が必要でありました。当然に、今後の論議も必要です。

 概略
 平成28年 湯村温泉~鳥取駅 3.5往復:7便
  新温泉町負担額:600万円、運行会社負担額=発生費用(?)ー運賃(?)ー600万円

 平成29年 湯村温泉~鳥取駅 2往復:4便
  新温泉町負担額:600万円、運行会社負担額=発生費用(?)ー運賃(?)ー600万円
  (運行会社の負担額は減額しているようです。)
 
 平成30年 湯村温泉~    鳥取駅 1往復:2便
       湯村温泉~岩美駅     1往復:2便
           (岩美駅は、湯村温泉と鳥取駅との中間付近に位置します。)
  新温泉町負担額:600万円
  運行会社負担額:427万円=発生費用(1227万円)ー運賃(200万円)ー600万円
            岩美駅~鳥取駅 3往復
           (快速便:上記の湯村温泉~岩美駅便がそのまま運行)
  岩美町負担額: 213万円
  鳥取市負担額: 472万円
  運行会社負担額:   0円

 平成31年の発生費用は1000万円程度のようです。(平成30年は1227万円)

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