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議会だより原稿(897文字)

 令和2年9月15日(火)に行われた杉村宏議員の一般質問を、11月初めに発行する岩美町議会の議会だより第145号に掲載するにあたり、1ページに収まる範囲で、要約削減(897文字)したものを、以下のとおり掲載いたします。
 印刷するまでには、再度、紙面調整等のため修正すると思います。

(問)末端の持ち帰りはどうか 杉村宏議員
(答)想定していない 寺西教育長
杉村 文部科学省は、小・中学校の生徒1人に情報端末1台を配備するGIGAスクール構想の実現目標を2023年度から2020年度に前倒しした。本町でも来年1月末に児童・生徒1人当たり1台が実現する見込だ。
 校内ネットワーク、Wi-Fi環境の状況はどうか
教育長 1ギガ対応だ。
杉村 町内4校の全生徒・教職員が同時に、動画試聴も含め4校全体でストレスなくアクセスできる能力か。
教育長 不安を持っている。学校は鳥教ネット回線を使っている。独自の回線は管理の方法等困難だ。鳥教ネット増強は県に要望している。
杉村 端末機材の管理について、児童・生徒一人一人に貸与するということか。
教育長 決まっていない。
杉村 端末の家庭への持ち帰りはどうか。
教育長 家庭の持ち帰りは想定していない。学校内の活用が前提だ。
杉村 GIGAスクール構想は、フォー・オールで、子どもたちに入り口を開く意味だ。現在考えていないということは、あまりに無責任だ。
各児童・生徒は、個人としてスマートフォンを所有している方々もある。スマートフォンを持っている子どもは、自宅で検索しようと思ったらできる。しかし、持っていない子どもは、貸与されるタブレットを持って帰れないので、家では検索などがでない。フォー・オールの考え方について、個人所有のスマートフォンとタブレットの違いも含めてどうか。
教育長 将来的にはフォー・オールになっていく。実施する上での課題、経費・維持管理を解決したい。
杉村 保護者の方々に対する説明はどうか。
教育長 町教育委員会や各学校の取組を説明する機会は必要だ。

(問)岩井快速便は失敗いか 杉村宏議員
(答)事業実績で廃止の判断だ 西垣町長
杉村 宏 平成30年5月に事業者より取り計らいをお願いされ、同年10月に新設された路線バス岩井快速便は、鳥取県関係の公費2,000万円を超える支出が見込まれる中で、令和3年3月末での廃止が報告されている。岩井快速便は失敗だったか。
町長 事業実績等も踏まえ、廃止の判断がなされた。
杉村 町民の利用がなく、鳥取県民の利用もないのに、補助対象にしている。
 中核市である鳥取市を中心とした圏域内の交通確保の手段は重要だ。本町は従来から協議してきたか、今後はどうか。
町長 新温泉町との協議の場はなかった。今後、申出があれば対応したい。

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