• 記事検索
RSS

議会だより保存版作成(号外はたぶん掲載しない)

 この日の議会運営委員会の、調査事項のその他の時間に、議会だよりが令和3年の年初に150号を迎えるにあたり、12年前に51号から100号までの保存版を作成してきたことや、議友会会長(町議会議員OB)も発行したほうがいいのではとの意見から、議会運営委員会として、101号から150号までの保存版の発行を行うことが決定されました。

 令和3年度の当初予算額は執行部に見積もりをお願いし計上する見込みです。町議会議員全員には、12月3日の全員協議会で報告することとなりました。

 杉村宏当委員会副委員長としての意見は、この話が出たときから申しあげていますが、いつでも町議会HPで閲覧できる状態であり、費用をかけて保存版を作成することまではしなくてもいいのではとの意見を申し上げましたが、他の委員(寺垣智章、橋本恒)や柳正敏副議長は作成に賛成されたことから、この委員会で作成が決定されたものです。

 作成・発行の決定を受けて、保存版の内容について、杉村宏副委員長として次のとおり意見しました。
 「岩美町議会始まって以来、最大の不祥事である岩美町議会だよりの号外が平成30年3月に発行され全所帯に配布された。その後、発行は不適切であったとして、町議会HPから人知れず削除されている。配布を受けた町民に何の説明も行っていない。
 保存版の内容については、議会だより委員会で協議されることとなると思うが、101号から150号までの間に含まれる平成30年3月1日発行の号外と、その削除理由の掲載は、不可欠だ。」

 田中克美議会運営委員会委員長(兼議会だより委員長)は、意見として聞き置くとされました。他の委員や副議長は押し黙ったままでした。

 この感触では、またしても、行ったことをなかったこととする、知らぬ顔存ぜずの姿勢で通されることになると思います。保存版には、たぶん、号外やそれを町議会HPから削除した理由の説明は掲載されないと感じました。
 というよりも、号外を掲載して、それを釈明できる能力を、誰も持ち合わせていないと捉えます。
 (号外については、本HPのみでしか閲覧できません。参照:2018.3.1)
岩美町議会2018.3号外

 自らの言動に、何の責任感もない、説明責任のかけらもない、同席することさえ恥ずかしい方々(この委員会の中で、号外発行に深く関与されたのは、柳正敏副議長、田中克美委員長、寺垣智章委員の3名)です。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):