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人権問題放置

 田中克美議会運営委員長は、令和2年12月8日の議会運営員会において、次のとおり発言しました。(杉村宏副委員長の記憶によるもので、細部は異なると思います。)

「(平成30年3月に発行した岩美町議会の議会だよりの)号外は人権問題をはらんでおり、慎重に検討したい。(令和4年に見込まれる)議会だより保存版発行まで時間があり、今後検討したい。」

 つまり、人権問題と認識しながら、今後の検討としたいということです。

 田中克美議員のいつものとおり、おかしいでしょ。

 同氏は、人権の問題だと、いつ認識したのか。
 その認識した時から、現在まで、何も行動しなかったのはなぜか。
 岩美町議会は従来から、同和教育をはじめとする人権問題の解消に重点を置き、毎年多額の研修費を費やし、県外も含め多くの研修会に参加してきている。そのなかで、議会運営委員長という重責にありながら、人権問題を最優先で論議しないのはなぜなのか。
 号外発行が人権問題をはらむのであれば、どなたの人権が侵害されたかが優先される問題ではなく、人権の問題であることそのものが最優先で検証されるべきだ。議会だより保存版の発行とは切り離して、すみやかに検証しなければならない。
 議会だより号外が人権問題をはらむとは、例えば、岩美町議会の議場において差別落書きがあり、それを町民に周知し、そのまま放置している。そのような状況です。
 人権問題を放置してはいけません。

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