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地上の太陽(おもしー160)

2030年代に核融合発電プラントの完成を目指す。


・・・・

本当に、完成するなら、すごいことだ。

本年は、2022年で、あと10日ほどで2023年。

30年代の到来なんて、

僕が生きているかどうかは置いといて、

あっという間です。

200年間の化石由来のエネルギー依存から、

地上に太陽をつくることができるなら。

恐ろしいことにならなければいいがと思う面もありますが、

とても、期待します。


「「地上の太陽」商用化へ一歩 米、核融合でエネルギー純増」(2022.12.15日経)では、

投入した分を上回るエネルギーを実験で取り出したとする成果は「核融合による電力供給に近づく一歩」

ようやく最初の壁を乗り越えた。

理論上は1グラムの燃料から石油8トン分のエネルギーが出る。

燃料となる重水素は、海水中に豊富に含まれている。

核融合も放射性廃棄物が出るものの、現在の軽水炉型の原発よりは少なくなる見通し

などとありました。


また、

技術革新による早期実現を期待した投資が急増している。

とされ、

著名な資産家の個人名が挙げられていました。


同日同紙に

「世界長者番付」として、6名の個人名が純資産額と共に記載されていて、

どなたも、日々の新聞のどこかに、何らかの記事をお見受けするような方々でした。

その資産の一部が、核融合の技術革新を速めているように感じます。

僕にはできないことを、技術者も資産家も行っていただいている。

人類にとって、ありがたいことだと思いたいし、

後世の人々の評価も、そうなっていくのではとも思います。


と、手放しで、称賛していいかどうか、本当のところは不明。

でも、

重たいウラン235(92個の陽子と143個の中性子の原子核)の

核の分裂より、

核の融合はとてもスマートなイメージ。


人類の英知で、

原子核の融合として、

重水素(原子核は、陽子1つと中性子1つ。通常の水素の原子核は陽子1つのみ。)

三重水素(トリチウムと呼ばれ、原子核は陽子1つと中性子2つ)

で、

それらの原子核を融合させて、

ヘリウム(原子核は、陽子2つと中性子2つ)

をつくり

中性子1つを放出させる。

放出される中性子が熱エネルギーのもととなる。

(この中性子はどこへ?)


わずかな(気恥ずかしいほどの)額になりますが、

期待を込めて、核融合関連のどこかに投資できないかなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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