10日の朝、
バイト先の売り上げ入金と両替のため、金融機関に行きました。
寒い中歩いて行ったので(気温6度ぐらいで、曇り)、
少しもよおして、
トイレをお借りしようとすると、清掃中。
入金などを先に済ませて、
再度、行ってみると、
丁度、清掃中の看板をとろいていたところ。
「よろしいですか」
「お待たせいたしました。どうぞご利用ください。」
張りのある声で、お答えいただいた方は、
70代半ばぐらいだろうか、腰が相当曲がっておられた。
声の調子から、お元気にお仕事をなされているように感じました。
立派な方だなあと、
上から目線になってしまうのかもしれませんが、
少し、涙目になりました。
健気に動かれている方を見ると、
若い方でも、そうでなさそうな方でも、
涙腺が緩んでしまう。
(昔からそうでしたが、本年、年金受給年齢に到達する僕なので、ますますそうなってくる?)
65歳になる前など、年金受給をどうするかを考えなくてはなりません。
誕生日の月の3カ月前ぐらいには、書類が送付されるそうです。
正月に、どうするかなあと考えていました。
でも。
清掃なされていた方が、
この人間社会の中で、どのような生活環境に居られるのかはわかりません。
お元気そうに働かれていることだけは、声の張りから感じました。
僕も、年金がどうのこうのということは、少し横において、
あの方のように、動けるうちは、何らかの社会参加をしていきたい。
それが、人があまりしたくないようなことであっても、それもとても立派なことだ。
(そんな方に限って、何かの資産家だったりして。)
その上で、年金のことは考えればいい。
直前まで、考えることは、おいて置こう。
年金受給なんて、捕らぬ狸の皮算用みたい。
そもそも、いつまで生きているのか、僕の健康寿命はどのくらいなのかは、
まったくわかりません。
昨日、アルバイトがお休みの日で、快晴予報だったので、
大山登山をしてきました。
(写真などは、インスタグラムに挙げています。)
行ってよかった。
行けれてありがたかった。
晴れていて「大山ブルー」と、どなたか何度も言っていました。
良き山行でした。
寿命が1日延びたと思いたい。
そんな1日1日の繰り返しの延長線上に、僕の死があるのでしょう。
たぶん、立派な人にはなれないだろうなあ。
いろいろ理由があると思います。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」