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立派な人(おもしー185)

10日の朝、

バイト先の売り上げ入金と両替のため、金融機関に行きました。

寒い中歩いて行ったので(気温6度ぐらいで、曇り)、

少しもよおして、

トイレをお借りしようとすると、清掃中。

入金などを先に済ませて、

再度、行ってみると、

丁度、清掃中の看板をとろいていたところ。

「よろしいですか」

「お待たせいたしました。どうぞご利用ください。」

張りのある声で、お答えいただいた方は、

70代半ばぐらいだろうか、腰が相当曲がっておられた。

声の調子から、お元気にお仕事をなされているように感じました。


立派な方だなあと、

上から目線になってしまうのかもしれませんが、

少し、涙目になりました。

健気に動かれている方を見ると、

若い方でも、そうでなさそうな方でも、

涙腺が緩んでしまう。

(昔からそうでしたが、本年、年金受給年齢に到達する僕なので、ますますそうなってくる?)


65歳になる前など、年金受給をどうするかを考えなくてはなりません。

誕生日の月の3カ月前ぐらいには、書類が送付されるそうです。

正月に、どうするかなあと考えていました。

でも。


清掃なされていた方が、

この人間社会の中で、どのような生活環境に居られるのかはわかりません。

お元気そうに働かれていることだけは、声の張りから感じました。

僕も、年金がどうのこうのということは、少し横において、

あの方のように、動けるうちは、何らかの社会参加をしていきたい。

それが、人があまりしたくないようなことであっても、それもとても立派なことだ。

(そんな方に限って、何かの資産家だったりして。)

その上で、年金のことは考えればいい。

直前まで、考えることは、おいて置こう。

年金受給なんて、捕らぬ狸の皮算用みたい。

そもそも、いつまで生きているのか、僕の健康寿命はどのくらいなのかは、

まったくわかりません。


昨日、アルバイトがお休みの日で、快晴予報だったので、

大山登山をしてきました。

(写真などは、インスタグラムに挙げています。)

行ってよかった。

行けれてありがたかった。

晴れていて「大山ブルー」と、どなたか何度も言っていました。

良き山行でした。

寿命が1日延びたと思いたい。

そんな1日1日の繰り返しの延長線上に、僕の死があるのでしょう。

たぶん、立派な人にはなれないだろうなあ。

いろいろ理由があると思います。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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