駆動輪である前輪タイヤの空転が感じられ、
滑って、後方にずり下がるう~。
焦りました。
ブレーキを踏んで、止まってくれましたが、
(後輪が踏ん張ってくれた。)
タイヤのグリップがどの程度か、とても心もとない。
少し横滑りもあり、ひやひやもの。
1月25日の朝7時半ごろのことでした。
バイト先の駐車場所は立体駐車場。
朝7時ごろの通勤利用の道路路面は、ほぼすべて硬い圧雪。
途中の路面の温度表示はマイナスの2度や3度。
4輪駆動でも、慎重に運転し、駐車場まで到着。
前後の車両も、みんな慎重な運転でした。
立体駐車場は、半分室内であることと、生来の貧乏性から
(4輪駆動は連続する直角的な動き、特に、滑りのない舗装路面では、車軸に少し無理をかけさせるのではとも思っているので、)
2輪駆動にしたとたん、
2階から3階への登り斜面で、
冒頭のとおり、滑ってひやひや。
停車後、すぐさま4輪駆動に変更し、慎重に登り切りました。
車体が下がった時に、滑ったあたりを見てみると、
アスファルトが氷で覆われるブラックアイスバーンのように、
みため、黒光りしていて、とてもきれいでした。
(僕のタイヤの空転で磨かれた?)
その2時間後あたり、駐車場の係の方々が何人もかかられて、
そのあたりの氷を除去されていたのでしょう。
ガンガン、ゴンゴン。
近隣職場にお勤めの方のなかで、登り切れなかった車両もあったのではと思います。
ただ、
山陰の平野部では、マイナスの二桁まで行くことは
(ほんの半世紀ぐらいの)
僕の経験上では記憶がないので、
これぐらいの寒さが、通年のように思っています。
そして、
この度は、10年に1度という最強寒波と言われ、
1月24日から、警戒を、ご用心を、などと繰り返し報道されています。
それなりの根拠に立った予報をしていただいてありがたいと思っていますが、
なにか、
事後の検証を行えばもっと信頼性が湧いてくるような。
例えば、
10年に1度の寒波と予報しましたが、3年に1度程度の寒波でした。
(そういえば、昨日、長野県の諏訪湖が全面結氷し、御神渡りが3年ぶりに見られるかもというニュースがありました。)
などと言っていただければ、
ああ、あまり大事に至らずによかったね、といえますが、
10年に1度との言いっぱなしでは、
結局どうだったのよと、誰しも思うのではないかなあ。
気象庁には、
オオカミ少年ならぬオオカミ組織にはなっていただきたくない。
ますます信頼を高める組織となってほしい。
そのためにも、自らの予報に対する結果説明も、
特に、大きめな予報に対しては行うべきではなかろうかなあ。
今これを下書きしているのは、
翌日、1月26日の午前10時過ぎ。
今朝の早朝はマイナス4度だったようですが、
今は、南東からの日差しがまぶしい。
半纏の背中に太陽を背負いつつ、
半分、日向ぼっこで書いています。
背中ポカポカ。
自宅前の3ケタ国道を通行する車両も、雪解けで濡れた路面を、
シャーといわせながら走り去っています。
明日朝に、再確認して、ブログにアップいたしますが、
今は、すこし、うららかな気持ち。
このあたり、これから、1週間の内の予報では、マイナス気温はないようですけれど、
この冬の内には、
あと何回かのマイナス気温の経験をするのだろうなあ。
あの、登りで滑った個所は要注意。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」