期待していたので、残念です。
MRJのことです。
突飛なのでしょうが、
機体の規模が相当異なるものの、
型式証明を取得した先行実用化のHondaさんに、事業継続していただけないかなあ。
たぶん、絶対が付くほど、ダメだろうなあ。
独自のホンダさんであればあるほど、ダメだろう。
でも、それほど、残念に思います。
「教訓残した国産ジェット機開発の失敗」(2023.2.10日経の社説)では、
三菱重工業が国産ジェット旅客機の開発を断念した。
開発には約15年の月日をかけて1兆円規模の資金を投じた
当初は1500億円と見積もっていた開発費
「型式証明」の取得 このノウハウが欠けていた。
対照的なのが15年にビジネスジェット機を実用化させたホンダ
(同社は)30年にわたって開発現場を支えてきた。
などとありました。
ホンダさんだって、
型式証明を取得されることは、とても難しく。
初めてからの積み重ねで、航空業界の中でも初めてみたいなものだった、と
どこかで読ませていただきました。
国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」は、
たしか、2018年ごろに、
英国だったか、欧州のどこかで飛行展示(飛ばして観てもらう)をした。
調べてみると、
2018年7月16日に、
世界最大級の航空展示会「ファンボロー国際航空ショー」で、
機体を飛ばして来場者に性能をアピールする「フライトディスプレー(飛行展示)」を
初めて実施し、成功を収めた。とされています。
そこまでいっていて、もったいないなあ。
「YS-11」以来、技能が途絶えていたとされていますが、
最初から技能がなかった先行開発だってあるんですよと言われますです。
(「YS-11」には、鳥取空港から伊丹空港まで、
なんだっけ、なんていったかなあ。
キャンセルがあった時に、一定年齢の範囲で学生などが安く搭乗券を購入できる制度。
そうそう。スカイメイトだ。
(なにか紙のカードを持っていました。 青少年割引運賃ということで、
現在でもあるのかなあ。
今は、料金制度が複雑でよくわかりません。)
それを利用して、搭乗しました。
40年以上前の鳥取空港の建物はブロックを積んだ小屋のような感じだったような。
まだ、東京便ができる前でした。
その後、東京便で帰鳥したときも、その制度を利用して、列車より安かったと思います。)
ともあれ、
「三菱リージョナルジェット(MRJ)」でも、
「三菱スペースジェット(MSJ)」でも、
このまま、失敗と言われて、なにもかも次に続かないのは、とても、
繰り返しますが、とてもとても、残念。
僕には、全く、できないことに向かっていただいていた、
技術者や関係なされた皆様には、気落ちなされませんようにと、願うばかりです。
お気持ちの整理をする時を持ってください。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」