銀行破綻が相次ぐ現状について聞かれたパウエル氏は
「我々が間違いを犯したことは十分に認識している」と述べ、
監督責任を認めた。
と
「米、金融不安を止められず」(2023.5.5日経)のなかにありました。
パウエルさんがどんな方かは知りませんし、
「我々」としている所属や主体が、具体的に、どのあたりのことなのか、
規制を緩めた前大統領あたりのことも含めているようにも見受けられますが、
ともあれ、
監督責任を認めたと報道されている。
ここで思い出すのは、
姿勢として、真逆に感じる。
人であり、人間であるならば、どちらが素直であり、
それが、人間として、共有しながら対処しようとする生き物群には、
結果的に、どちらが好結果をもたらすかは、
自明の理だと、
僕は思っている。
ところで、
米国は利上げをして金融引き締めを図っている。
金融不安が銀行の融資姿勢の厳格化
パウエル氏は前回の会見でこの影響が1回分以上の利上げに相当すると言及した
今回は「正確に言い表すのは難しい」と言葉を濁した。
とも、
「米FRB、0.25%利上げ」(同日同紙1面トップ)にありますが、
それなら、正確でなくとも、
今回の、0.25%の利上げは、
1回分を加えて、
実質、0.5%の利上げに相当するくらいの金融引き締めと見る向きだってある。
どんどん離されていくなあ。
経済の全体のために、伸びていく、淘汰なされていく、
それを現実としようとする、しようとしない、
どちらが、より、人類の明日に貢献するのか。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」
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