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脳細胞の分裂(おもしー297)

長い間、脳細胞は大人になると死滅していく一方だと考えられてきた。

ところが近年の研究から、新しい経験や情報を得て脳に刺激を与えることで、

神経細胞の一部は分裂し、新たにつくられることが分かった

新鮮な感動は、脳にとって大切な刺激になる。

などと

「脳の働きを持続する」(2023.5.3日本海の歳々元気)にありました。


記載のとおり、

脳細胞は減っていく一方だと、従来から、いろんなところに書いてありました。

近年の研究ということですが、

あまり、蓄積され、検証を深めたものでないのかもしれませんが、

僕は信用します。


なぜって、

臨場感のあることは、生きてる感が強く、脳が活性化されるように感じていますので。

この、今、確実に生きている、そう感じることは、

年齢がいけばいくほど、その身体に影響を与える度合いが増してくるのではないか。


例えば、

大型バイクでのコーナーの旋回。

下をちらっと見れば

(目線は先を見ているので、ほぼ、見ませんけれど。見ればそっちに行ってしまうので。)、

こければ、

アスファルトはやすりのように身を簡単に削いで、

道路構造物が容赦なく生身の体(成人男性の体の水分割合は6割ほど)に激突して破壊してしまう。

一巻の終わりとなる。

旋回すると車体が傾き地面が近い。

流れていくようにしか見えない路面は、後方に飛び去って行く。

こんな時、生きてる感が強くあり、脳は、確実に活性化されてくると感じる。


例えば、

利殖でも何でも、自分がそうなるのではと、財の一部を任せたとき。

刻々と動く相場。上がるのか下がるのか、そうだからこうなるのではと思っていても、その動きは全く解らないことが多い。良いも悪いも、以外な動きが、脳を刺激する。

ギャンブル性というのは、そういうこともあるのでしょう。

ギャンブル依存症と呼ばれることがありますが、

そうかもねと想定した動きから、反対の方向など、

目前で、動いているところに脳は活性化する。

依存症と呼ばれることは、そういった脳の活性状態を求める部分もあったりして。


脳はいくつになっても活性化できるという。

そうとも書かれていますが、

明日よりも今日は、確実に1日若い。

でも、若いかどうかよりも、やるかやらないか。

臨場感のあるリアルな場面が、ヒトの取り組みを深め、ヒトの脳の神経細胞を分裂させる。

だから、

やってみたいことは、できるだけ最優先に。

年齢がいけばいくほど、もっともっと最優先に。


敬愛する和田秀樹先生の著書の広告が今日も日経1面の左下に載っています。

(ここは、結構目立つので、広告料もそれなりなのかな。)

60歳からはやりたい放題

広告文では、第2の人生を楽しむためのターニングポイント! と、あります。

宣伝とはいえ、その気になってしまいますです。

続々重版とのことですが、高齢化が進む中で、相当な売れ行きではないかと拝察いたします。

僕は、図書館にて、発売日より少し遅れても、借りて読ませていただきます。


あれ。先生の御本は、何を読ませていただけたのだったかな。

忘れている。

僕の脳の細胞分裂は、まだまだ足りないなあ。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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