「バイデン氏 17日広島へ」(2023.5.14日経)では、
米ホワイトハウスは12日、
(たぶん、米国時間の12日で、日本より、ワシントンは13時間遅い。)
バイデン大統領が19~21日に広島で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するため、
17日に米国を出発する予定だと発表した。
米政府債務の上限引き上げを巡る協議の難航を受け、
バイデン氏が9日に債務上限問題が「解決するまで、ここにとどまるだろう」と発言し、協議が進展しなければ日本訪問は難しくなると言及した。
10日には「オンラインで参加しなければならなくなる可能性もある」と語った。
などとありました。
米国時間の17日出発であれば、
日本時間の18日到着で、
19日に間に合うというスケジュールのような。
まあ、富裕国クラブのお付き合いに、自国問題で参加できないなんて、
一番大きな大国の沽券にもかかわるのでしょうけれど、
その問題は、世界中に大きな影響を与えるのでしょうから、
ちゃんと、
いやいや、
とりあえず糊塗するしかできないのでしょうけれども、
国内合意を得てからの来日をお待ちします。
まあ、いくつかの、政策の取下げ程度で、手打ちに する なる。
互いの、面子の問題に論点を貶めている。
そう思っています。
少し前ですが、
「来月1日にも行き詰まり」(2023.5.3日経)では、
イエレン米財務長官は1日、米連邦議会の指導部に対して政府債務の上限問題を巡り書簡を送った。
米議会は財政規律を守るため債務に法定上限を設けている。
1月には現行の上限である約31.4兆ドル(約4300兆円)に達していた。
債務不履行を避けるため、米財務省は連邦政府や州政府の予算内で特別な資金繰り策を実施。
政府の資金繰りは入ってくる税金の金額に左右される。
イエレン氏は書簡の中で
「議会が債務上限を引き上げられない場合、
米国の家庭に深刻な苦難をもたらし、
世界的な指導的地位を損ない、
国家安全保障上の利益を守る能力について疑問を呈することになる」と
警笛を鳴らした。
などとあります。
本日現在で、
本当に、米国が債務不履行になったとしたら、
どのような影響が、具体的に見込まれるのか、詳細記事などをお見受けできていません。(どこかにあるのかもしれませんが。)
勿論、僕のおつむでは計り知れない。
2011年に債務不履行の直前まで交渉が難航して、米国債が史上初めて格下げになったようですが、
そのときや、その前後は、世界経済のそれぞれの指標はどうなって、どうなったのだろう。
格下げになっても、すぐ復活して、復元したのだろうか。
動きがある時は、下がるにしても上がるにしても、そのときは行き過ぎが必ずあるもの。
いずれにしても、
米国の債務の上限は、右から上がりで、
宇宙が膨張しているかのように、
マグマが静かに溜まっていくように、
天文学的数字が大きくなってきたし、
さらに、大きくしようとしている。
つまり、上限引き下げの議論なんて、米国の誰も全く考えていないように、考えられる状況では全くないように、感じている。
日本の、膨大過ぎて人の理解を超えるような政府債務は上限を規定することすらなく、ひたすら膨張している体と≒。
決める議会も、提案する大統領も、条件闘争的な話で今回も終わらせようとしている。
そんな、程度 だから、
たぶん、17日に出発なされて、来日は、できるのではないかな。
そう思っています。
当方の住まう地域の天気予報は、
19日が雨模様、20.21日は晴れもあるようなので、
Group of Sevenの皆さん、
終わり良ければ総て良し と言われるよう、
世界の皆さんのために、せめて、そんな会合のまとめにしてくださいませ。
更に進んでいるネット社会の中で、
せっかく、直の対面のお集まりをなされるのだから。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」