先日、北陸地方に行きました。
そこでも、当たり前のように、日本語を話し、当たり前のように、通じて対応してくれる。
久しぶりの遠出だったので、少し新鮮でありながら、
日本人の僕は、日本は住みやすいなあ と 感じてしまった。
だって、ビジネスホテル隣で、たぶんもう二度と行かないだろう、朝飯の、吉野家さんだって、高速道路のPAだって、意思疎通できる。
そんな感心をしていたところに、
「ソニーはスズキを超えるか」(2023.6.29日経)で、インドのことが書かれていました。
インドにとって「米国か、中ロか」は重要ではない
エネルギー調達や経済成長など 実利的判断が外交の最終決定要因になる
公用語(22言語) 100以上ある地方言語
AIで自動翻訳
英語を母国語とする国と、そうでない国の間で、 次第にフラットになる
など、ほんの一部です。
そうなんですか。
インドの公用語は22もあり、それに加えて、地方の言語が100以上!
あら、まあ、びっくり。
多いとは聞いていたけれど、さぞかし大変だろうなあ。
国内の同国人同士で、ドラえもんの翻訳こんにゃくが必要となる。
これまで、さぞかしご苦労されていたのでしょうけれど、
AIによる自動翻訳ができれば、その垣根は低くなり、フラット化される。
つまり、
インドで言語の壁を低くできれば、世界に通用する。
切実さが大きすぎて、僕も含めて、たぶん日本人の大半は、その大きさを実感として理解できない。
そして、日本より暑いだろうなあ。
食物の腐敗も早く、実利的判断の連続の中で毎日があるような。
市場などでは、言葉による意思の伝達よりも、ボディランゲージによる、ごくごく簡単のことがらの伝達のほうが多いのかも。
インド応援したい。
感覚的に、そう思っています。
関連:躍動感(おもしー272)
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」