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鐘、半鐘、風鈴、そして銅鐸(おもしー384)

そうか、そういうことか。

(2023.7.29朝日の連載小説「暦のしずく」)のなかで、

釣り鐘の子に半鐘と名付け、半鐘の子に風鈴と名付けるようなもの

ありました。

そうですか、そういうことですか。作者の沢木耕太郎さん、ありがとうございます。


どこそこのお寺に在る釣り鐘。

いいですよねえ。

僕は、大山寺の釣り鐘の音がとても好きです。大山の北側の元谷に静かに響き渡る。

在所のお寺様では、戦時下に供出されたとか。

鐘楼堂の石垣が残り、別の施設として使われている。

釣り鐘の音が渡る集落を羨ましく想う。


半鐘は、

その昔、役場であって、現在は、公民館として使用されている建物の東側の2階の軒先に吊り下げられていた。

そこまで至るには、高くて怖い。

幸いなことに、その半鐘の、おそらく甲高い音が打ち鳴らされたことを、聞いたことはない。

本日現在も、吊り下げられているのかどうかは不明。

今度、見てみます。


昨日も、暑すぎて、大汗かいて、グロッキー気味で、しばらく休んでいた。

申し訳ないけれど、風鈴の雅に親しむ余裕はない。


縄文海進があった当時は、

海進があるのだから、当然に現在よりも気温が高い。

昨日暑いとは言っても、

現在よりも平均気温が3度から5度くらいも高かったといわれる縄文の時とは比べ物にならないくらい現在は穏やかなのか。

列島に住まうヒトは、紀元前2世紀から2世紀の約400年間にわたって、銅鐸を製作し使用してきた。

弥生時代と呼ばれている。

縄文では、暑すぎて作る気にもならなかったか。

弥生の銅鐸の音は、人々に、心の安らぎを与えていたから、多く作成されたのだろう。


やっぱり、釣り鐘の音が、日常に有ると、豊かな気持ちになれるような。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)」


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