2011年には雑誌「ブルータス」が「本屋好き。」と題した6月1日号で、
定有堂を「なぜこの本屋を、全国の書店員が詣でるのか?」と
4ページにわたって特集。
と
「「書店員の聖地」新たなページへ」(2023.8.23朝日)にありました。
そうなのですか。
失ってみて、そんな存在であったとは。
時々には訪れさせていただいていた鳥取市内の若桜橋と呼ばれるマキマキのモニュメントのある橋のたもと身近の本屋さん。
少し面白いと感じていたからなのだと思いますが、思い出したように訪れていた。
4月に閉店なされていたとのこと。
閉店後も、読む会をお続けなされているとか。
幅広く「読書室ビオトープ」、深読みの「ドゥルーズを読む会」。
「職業はもちろん、下手をすれば名前も聞かない。本を介すだけのその場の関係。」
と主催の奈良さんは語られているようですが、
それが、記事タイトルのなかの「新たなページ」ということなのでしょう。
本を読んでいないわけではないものの、
それでは、読後に何か語れと言われれば、
ここの記載のような、
ここの文では、こんな感じに受け止めた、だから僕はこう思う、程度のことぐらいしか語れない。それも、だいたい単純なことが多い。
上っ面しか解せない読書力。
それが自分でよくわかっているから、
そのような読む会は僕にとっては敷居が高い。
でも、気になっていたから、8月の切り抜きを未だに持っていたということなのです。
たぶん、自分の読解力を越えたご意見を伺える機会になるのだろうなあ。
そんなことをおもってしまいました。
「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)
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