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マントルに未達(おもしー467)

カンラン岩、ゲンブ岩、カコウ岩。

大きく分けると、岩石はこの3っつだと読んだことがあります。

地球の体積の約8割を占めるマントル由来のカンラン岩(橄欖岩)。

移動していく地殻の一部が、その熱や水分を加えて、融け合って、急に地表で冷やされたものがゲンブ岩(玄武岩)。

地表に現れず、地下でゆっくり固まり、結晶も多いカコウ岩(花崗岩)。

花崗岩は地球に1.2%ほどしかないとかの記載だったかな。

結晶が多いため軽くて、地球表面を漂い、大陸の核となっている。


オリーブ色の橄欖岩は神秘的。

その元のマントルとは。


「海底のマントル、生命育む?」(2023.10.22日経)では、

マントルの物質を直接採取することは実現できていない。

地殻を破ってマントルに到達する掘削は1950年代から計画も成功していない。

ありました。


科学者は、生のマントルを観察したい。

タイトルにあるとおり、生命の発生源の仮説を確からしくしたい。

記載の中で、

マントル仮設

かんらん岩が海水に触れて化学反応が進むにつれて、生命の遺伝情報であるDNAを構成する塩基分子が多く含まれるようになる

生命の発生源についてはマントル仮設以外にも①宇宙由来②海底の熱水噴出孔③陸上温泉といった仮説がある。

ともありました。


どうしても、マントルを直接採取なされたいご様子。

価値がどうなのかは、どれほどなのかは、よくわからないものの、

このような解明そのものは人類にとって大事なことだと思っています。

岩石、石くれのように言われていても、自分を構成する物質と相当重なるし。

たぶん僕の体は、そこら辺に在るものでできている。

最も数多くは水素原子。

最も重きは酸素原子。

彼らも巡っている。

そんなことをおもってしまいました。

「おもし=新聞記事などを読んで、おもってしまったことです。)


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